■『ほしのこえ』(2002)
制作:新海誠 音楽:天門 唄:Low
声の出演:篠原美香
※「アニメまとめ」カテゴリー参照
「私たちは、たぶん、宇宙と地上にひきさかれる恋人の、最初の世代だ」
▼trailer
▼story(サイト参照)
中学生の長峰美加子と寺尾昇は同級生。中学3年の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。
翌年2047年冬、ミカコは火星などにおいて異性人?と闘い、ノボルは高校に進学する。
地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうが、
ミカコが地球から離れるにつれて、メールの電波の往復にかかる時間は開いていく。
ノボルはミカコからのメールだけを心待ちにしている生活をやめ、自分なりの目標をたてる。
半年に1度のメールが、1年に1度となり、ついに次のメールが届くのは8年後になると返事がくる。
「光の速さで8年ていったら、それはもう永遠に近い」
そのメールに書かれた特別な想いは、電波不良によって届かなかったが、
「距離を越えて伝わる想いってものがあるんだと思う」
「わたしは(ぼくは)ここにいるよ・・・」
こないだ観た『雲のむこう、約束の場所』(2004)と同スタッフによるフルデジタルアニメ。
リンク先のサイトもどうやら製作者本人が書いてるってゆう徹底した自主制作っぷりが逆にプロ魂を感じる。
Photoshopでここまでのクオリティが出せることにビックリ!!!
でも技術面より、やっぱり作品全体に流れるこの独特の郷愁感が観る人を魅きつけるのかも。
宇宙でガンダムみたいなロボットに乗って宇宙人と闘ってる一方で、
地球との交信がいまだにケータイメールだったり(デザインも古め?
交通手段が電車やバスのままだったりするギャップが面白い(ロボットの中の少女はセーラー服だし
現代の世界に無機質な孤独感を持ちつつも、雨の匂い、夜のコンビニの安心できる感じなどなど、
日常生活のなにげない風景、感覚が実はなにより大切で愛おしいことに気づく。
現代の若いコたちには、どんな説教や名言よりも、こんなアニメのほうがリアルにココロに響くんだろうな。
アウェイで闘ってるのが女のコで、ホームで待っているのが男子って設定からもう現代的だよねw
どんなに技術が進歩しても、刀から銃、銃からビームなんかになっただけで、
宇宙に行ってもニンゲンは、飽きもせずやっぱり戦争ばっかしてるんだな。
「自主制作の流れで制作したオリジナル版(声:篠原美香、新海誠)と、
DVD販売等を前提に収録した声優版(声:武藤寿美・鈴木千尋)が収録されています」
てことで、思わず両方のバージョンで観てしまった(25分で短いし
プロの声優さんのほうは女子の声が高くて甘えん坊なアニメ系なのに比べて、
自主制作のほうは少し低めの声でよりリアルに聞こえる。
同じ映像でも声の違いで作品の印象自体も変わるんだな。
制作:新海誠 音楽:天門 唄:Low
声の出演:篠原美香
※「アニメまとめ」カテゴリー参照
「私たちは、たぶん、宇宙と地上にひきさかれる恋人の、最初の世代だ」
▼trailer
▼story(サイト参照)
中学生の長峰美加子と寺尾昇は同級生。中学3年の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。
翌年2047年冬、ミカコは火星などにおいて異性人?と闘い、ノボルは高校に進学する。
地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうが、
ミカコが地球から離れるにつれて、メールの電波の往復にかかる時間は開いていく。
ノボルはミカコからのメールだけを心待ちにしている生活をやめ、自分なりの目標をたてる。
半年に1度のメールが、1年に1度となり、ついに次のメールが届くのは8年後になると返事がくる。
「光の速さで8年ていったら、それはもう永遠に近い」
そのメールに書かれた特別な想いは、電波不良によって届かなかったが、
「距離を越えて伝わる想いってものがあるんだと思う」
「わたしは(ぼくは)ここにいるよ・・・」
こないだ観た『雲のむこう、約束の場所』(2004)と同スタッフによるフルデジタルアニメ。
リンク先のサイトもどうやら製作者本人が書いてるってゆう徹底した自主制作っぷりが逆にプロ魂を感じる。
Photoshopでここまでのクオリティが出せることにビックリ!!!
でも技術面より、やっぱり作品全体に流れるこの独特の郷愁感が観る人を魅きつけるのかも。
宇宙でガンダムみたいなロボットに乗って宇宙人と闘ってる一方で、
地球との交信がいまだにケータイメールだったり(デザインも古め?
交通手段が電車やバスのままだったりするギャップが面白い(ロボットの中の少女はセーラー服だし
現代の世界に無機質な孤独感を持ちつつも、雨の匂い、夜のコンビニの安心できる感じなどなど、
日常生活のなにげない風景、感覚が実はなにより大切で愛おしいことに気づく。
現代の若いコたちには、どんな説教や名言よりも、こんなアニメのほうがリアルにココロに響くんだろうな。
アウェイで闘ってるのが女のコで、ホームで待っているのが男子って設定からもう現代的だよねw
どんなに技術が進歩しても、刀から銃、銃からビームなんかになっただけで、
宇宙に行ってもニンゲンは、飽きもせずやっぱり戦争ばっかしてるんだな。
「自主制作の流れで制作したオリジナル版(声:篠原美香、新海誠)と、
DVD販売等を前提に収録した声優版(声:武藤寿美・鈴木千尋)が収録されています」
てことで、思わず両方のバージョンで観てしまった(25分で短いし
プロの声優さんのほうは女子の声が高くて甘えん坊なアニメ系なのに比べて、
自主制作のほうは少し低めの声でよりリアルに聞こえる。
同じ映像でも声の違いで作品の印象自体も変わるんだな。