メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『真夏の方程式』(2013)

2014-02-11 21:59:33 | 映画
『真夏の方程式』(2013)
原作:東野圭吾 監督:西谷弘
出演:福山雅治、山光、杏、吉高由里子、北村一輝、塩見三省、白竜、風吹ジュン、前田吟、田中哲司 ほか
「ガリレオシリーズの映画化は『容疑者Xの献身』以来5年振りとなる」(ウィキ参照

▼story
1998年冬、三宅伸子が何者かに刺殺された。金絡みで口論となっての犯行として仙波英俊が逮捕される。

湯川学は、海底鉱物資源開発のアドバイザーとして玻璃ヶ浦へやって来た。
同じ旅館「緑岩荘」に泊まっていた塚原正次が、死体で発見された。
旅館経営者・川畑重治の親戚の少年・柄崎恭平は、湯川を「博士」と呼んで慕い、
「ゲタを履いて、あの堤防にのぼるのはムリだよ」と指摘する。
「理科はキライ。なんの意味もない」という恭平に、湯川は、玻璃ヶ浦の名前の由来となった海の美しさを
ある実験によって実際に体験させる。

岸谷美砂も、塚原の事件を追って、湯川に協力を要請する。
遺体を調べた結果、塚原の死因は脳挫傷ではなく、一酸化炭素中毒によるものだと判明。
湯川はそのトリックを調べるうちに、川畑家が長年隠し続けていた秘密について知ることとなる・・・



「この夏休み、君はいろいろな事を学んだ。
 問題には必ず答えがある。だけど、それをすぐに導き出せるとは限らない。
 これから先、君はそうゆう事をいくつも経験していくだろう。それはボクも同じだ。

 でも焦ることはない。僕たち自身が成長していけば、きっとその答えにたどりつけるはずだ。
 君がその答えを見つけるまでボクも一緒に考える。一緒に悩み続ける。
 忘れるな。君は1人じゃない」


セル版の特典に、監督と福山さんのインタビューも入っていて、
監督は「湯川は、実は子どもに優しいじゃん、って思ってほしくなかった」みたいにゆってたけど、
少年に大きな責任や罪悪感を1人で背負わせないために、わざわざ電車の出発時刻に駅舎に出向いたんだから、やっぱ優しいじゃん。
にしても、子どもに犯罪の手伝いをさせるなんて、ヒドイよ・・・
罪を償うより、ヒミツを抱えているほうがよっぽど辛いのでは?

湯川は刑事ではなく、科学者だから、なんでもかんでも法にのっとって裁こうってゆう勧善懲悪ではなく、
人情味のある判断をしているのが、このドラマのポイントかも。
その相方が女性だからってゆうのもあるし。
吉高ちゃんの新しい女刑事像もカッコいい。

杏ちゃんは、どんどんイイ女優さんになっていくなあ! 真っ黒に日焼けメイク?しててビックリしたけど
あんなに暑そうなのに、白シャツに1つも汗染みを作らない福山さんの爽やかさも必見v

 
哲さんは、恭平くんの父親役。

 
湯川が自由研究用に渡した実験のプリントを見て、「サッパリ分からん」
で、疲れが出たのか、お父さん寝ちゃいましたよw

日本にもこんなにキレイな海があるんだね。
シュノーケルをやってみたくなったv

ガリレオは、このままどんどんシリーズ化してほしい。



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