メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

東京国立博物館 東洋館

2013-04-02 23:55:55 | アート&イベント
カウンセリングの日。
先日の母の電話の話から、また「どうしてそれほど母親に認めてもらいたいか」というテーマになり、
自分の生き方を否定されるたびに、自己否定感も生まれて、それが親子関係だけじゃなく、広く人間関係にまで影響していること、
この課題を乗り越えなければ成長もないと思うから、どうにかお互いに納得出来る形でコミュニケーションする方法が知りたい旨を伝えた。
カウンセラーさんが珍しく時間をちょっとオーバーしてまで話してくれて、
「理論では分かり合えないというパターンが分かった上で、じゃあ、どうゆう折り合いのつけ方なら心地よくいられると思うか?」
と聞かれて、いや、そもそもそれが知りたくて、ここに通ってるんだけどなって思ったが、
たしかに「まず、自分がどうしたいか」ってことだよね。また宿題だな・・・

朝からけっこう雨が降っていたけど、ここから上野に移動。


C's CAFE
 
改札手前にある喫茶店でランチ。サーモンとバジルのサンドイッチのセットを注文。量がちょうどいい。
セットのドリンクを紅茶にしたら、カップがパンダで可愛い


東京国立博物館 東洋館

2013年1月2日(水)にリニューアルオープンして、NHK「探検バクモン」の特集も見たら、
エジプト関連もいろいろあるってことで行ってきた。
たしかに透明度の高いガラスは、展示物がすぐ手に届きそうだったし、
実際ケースに入ってないものも多く、ほとんどカメラOKだったからみんなたくさん撮りまくってた。
平日の雨降りだから、いつもよりかは混んでないだろうと予想して行ったら、
上野自体は相変わらず賑わってたけど、東洋館内は静かにゆっくり見れて、よかったv

1階 中国の仏像
  
いきなり見上げんばかりの仏像が目玉として目に飛び込んでくる。
石窟寺院から剥がして持ってきちゃったのは、なんだか微妙な気持ちになったけど。。





2階 西アジア・エジプトの美術

特番でも紹介していたミイラがメイン。「身」と「棺」を分けてるのが特徴て書いてあったが、「身」って・・・
次の階に上がる際の階段が短いし、自然と展示室がつながってる感じもいい。
オレンジ系の照明も落ち着きを感じるし。

 


3階 中国文明のはじまり
青磁、白磁、いろんな器や、青銅器があった。


オアシス アジアの占い体験
ちょっとした休憩というか、遊べるコーナーがあって、いろんな国の占いが体験できる。
私がやってみたのは「夢占い」。よく書物で見かけるのと比べると、お国柄によって解釈がずいぶん違うのが分かってビックリ。
「梨」の夢は悪いのに、「りんご」の夢はいいらしい。いろんな絵の刺繍がしてあるクッションをめくると
その夢の意味が分かって、それを簡単に説明してくれる女性スタッフさんもいる。

その隣りは、ラッキーアイテムのエンボススタンプを押す体験。
、ガネーシャ、熊(これが一番可愛い!)、スカラベ、バク(故障中)の5種類。


4階 中国文人の書斎
「文人」て初めて知った気がするけど、いい身分?だなあ!
いろんな芸術を究めて、官僚にも重宝され、趣味のコレクションをしたりしてたとかなんとか(曖昧/謝


5階 朝鮮時代の美術
ラストは朝鮮関係。同じ仏像にしても、地域や文化の違いで表情や表現方法ががこれほど違うものかと驚く。
妙にイケメンな顔だったり、ゆるゆるな作り方もあったりw

 

最後にB1Fまで降りて、「クメールの彫刻」「東南アジア」「インドの細密画」「アジアの染織」を観た。

 

アンコールワット遺跡の一部まで見れるとは思わなかったから感動。
父母はカンボジアまで行って、生で観てきてるんだけど、なかなか気軽に行ける場所じゃないからね。

 

エジプトコーナーだけ特に展示物が多かったわけではないけど、幅広く観れてさすがに見応えがあったし、展示工夫も体感できた。
個人的にはヒエログリフが好きで、じっくり観れて満足v あれを解読した人もすごいよなあ!!!

  

基本、動物大好きだから、動物がモチーフだと嬉しくてつい長々と眺めてしまうw

 

 
ライオンに見えないライオンとか、壷の取っ手部分にいる謎の生物。。



ゆるすぎる犬の土偶w


その奥に「ミュージアムシアター」てのがあるんだけど、なんと火曜はやってない!残念。

上野公園の桜もまだちょこちょこ咲いていて、だいぶ葉桜にはなっていたけど、まだ楽しめるくらいだった。

 


なぜかジブリ発見/驚




コメント    この記事についてブログを書く
« 『アンフェアSP ダブル・ミ... | トップ | 『終電バイバイ』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。