メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『ゴーストライター』(6~10話)

2015-03-21 13:35:00 | ドラマ
ドラマ『ゴーストライター』(2015年1月13日~3月17日)
脚本:橋部敦子
出演:中谷美紀、水川あさみ、田中哲司、キムラ緑子、江波杏子、石橋凌、三浦翔平、菜々緒 ほか

第6回 私は真実を述べます…嘘つきにくだされる法の裁き
神埼はユキを追い出して、改めて試写会が続けられる。
リサ「先ほどは、なんのドッキリかと思いましたw」

帰り道リサのクルマに乗り込むユキ。

ユキ「私は全て失うのに。先生も全て失えばいい。
   先生って可愛そうな人ですね。プライドが高くて、虚栄心が強くて、現実を受け入れられなくて、
   自分が一番じゃないと気が済まない。“私がいないと何もできないくせに”」

この言葉は、母の口癖でリサは雨の中、ユキともみあう。
リサ「あんたに私の何が分かるのよ!」
ユキ「今日でゴーストライターやめさせていただきます」
リサ「クビよ!」

翌日、どの紙面にもユキのことは書かれなかった。
常務「各出版社に話をつけておけ。遠野リサは当社が全力で守る」

オダ「今回のことが明るみに出れば、出版界全体の問題になる。全ての商品が売れず、億単位の損失になる。
   でも、そんなの間違ってる! 真実を知ってもらう方法がまだあると思います」

ユキを塚田の家に泊めてほしいと頼むオダ。
塚田「私は関わり合いたくない」と言いつつ、ユキを泊める。

 

「ワールドネットプレス」という、出版社とは関わりのない動画配信サイトでユキの告白動画が配信され、瞬く間にネットで拡散していく。
(これからの時代の変化を感じるね

リサ「もう終わりよ。これまで自分が書いた作品にも傷がつく。15年積み重ねたものが一瞬で消えてしまう」
神埼「名誉毀損で提訴が決まった。疑惑を完全に払拭する。川原由樹を潰すためには彼女の人格を否定する。
   いくつかの点を線で結ぶかによってストーリーは変わる。遠野リサと川原由樹、どちらかしか生き残れない



リサのもとにオダが来る。
リサ「裁判の前に謝罪文を書くよう言ってくれない? 法廷では彼女は今以上に傷つくわ」

ダイキ「大人はみんな汚い」
リサ「あなたも傷つく。私にはそれだけの価値があるの。あなたは浪人生。偉そうなことを言うのはやめなさい」
ダイキ「もう軽蔑はしない。遠野リサは可哀想な人だから」

リサ「こんなことならゴーストライターなんて使うんじゃなかった。あなたよ。あなたが私に使わせたのよ」(やっと気づいた
神埼「いや、リサが自分で選んで決めたことだ」(冷たいようだけど、選択して決めてるのはいつも自分なんだよね

リサ「本当はずっと前から分かってた。彼はずっと私を利用してきたのよね。
   彼のことを信じたくてもできない。お母さんのせいよ。私を一度も認めたことがなかった。
   私なんてなんの価値もないってずっと思ってた。でも小説を書いたら、みんなが褒めてくれた。
   やっとお母さんに認めてもらえると思ったのに、どうして私のことが分からなくなっちゃったの?
   やっぱり遠野リサの名を傷つけたくない。そのために誰かを傷つけたとしても。
   私、可哀想な人でしょ。こんな風にしか生きられないの」



リサは法廷で「偽りを述べないことを誓います」と宣言し、
「ユキさんには精神的に不安定な部分がありました。土下座を強要し、10億円を要求しました。婚約者と別れて逆恨みしていたようでした」
ユキはショックで法廷内で意識を失う。

リサ「私がうらやましいと思う人間は・・・自分のことが好きな人間だ。
   私がこの世で一番キライな人間は・・・私だ」



第7回 私は消えたい…勝利のシナリオの結末
ネットにはユキへの中傷が書き込まれ、家族やヒロヤスのところにまで取材陣が押し寄せる。

オダ「遠野リサも今のタイミングで引退を発表したら、やっぱり書けないのでは?と思われる。完全に勝ったとは言えない」
神埼も同意見だったが、リサは「大丈夫、私には切り札があるから」

記者会見でリサは、認知症の母のことを初めて公表する。
「今、私が一番やらなければならないことは、家族との時間を大事にすること」
世間には「休養宣言」ととらえられる。


でも、紙面には「引退宣言」だもんね

秘書・田浦にも暇を出そうとするが、続けると言う。
「私はずっと先生を支えていきます。私と先生は利害のない関係ですから」(神埼を前にして言うねえ!

神埼「動画に載せたのはお前(オダ)か? 真実を語るのが正義だと思っているのか?
   川原由樹は、世間に顔を曝すことで全てを失った。なのにお前は安全なところにいて何も失っていない。
   お前の中途半端な正義感が彼女を葬ったんだ」

 
(出ました、哲さんのワル顔! 今度は部下に責任転嫁

常務は、神埼に金を渡して「少し休め」と薦める。神埼はその金でリサに一緒に旅行に出かけようと誘う。

元子「何を怖がってるの?」
リサ「これが最後の旅行だからよ。母にも愛されなかった私が誰かに愛されるワケないもの」

ダイキが急に祖母に会いたいというので病室に入れると、
元子「何しに来たんです? リサとの結婚は認めませんよ! 出て行け!」と追い出される。

ダイキ「ほんとだったんだ認知症って。最後に確かめたかったから。この家出るんで」
リサ「目的は?」
ダイキ「遠野リサから離れること」
リサ「1人でやっていけるワケない!」(母親と同じことゆってる

リサは道でユキを見かけ、気づいたユキは過呼吸になって倒れる。「送るわ」「消えて! お願い!」

オダ「ネットかホームページで公開することもできますから」
ユキ「もう二度と書きたくないんです。小説なんて書かなきゃこんなことにならなかったのに。
   生まれて初めて死にたいって思いました」

 

神埼「年に一度はこんな風に過ごせたらいいな。信用してないのか?」(一生ずっと? 織姫と彦星みたい
リサ「母は私にとっては悪魔。子どもの頃から私に呪いをかけつづけた。ダイキにとっては私が悪魔ね」

神埼が風呂に行っている間に、調理場から火事が出て、リサは逃げない(時代劇映画の1シーンみたいな迫力

 

その後、救出されたリサに
神埼「逃げなかったのか?」
リサ「もう疲れた」

 

ダイキ「死んだらラクになれたと思ってる? 自分だけラクになろうとするな! 死んだら絶対許さない!」

 

トークショーで真実を話すリサ。
「これは私が書いた小説ではありません。川原由樹が書きました。川原由樹は私のゴーストライターでした」

リサ「私は、遠野リサを消した」



第8回 作家・遠野リサの死。よみがえる若き才能

駿峰社には、電話が殺到する。ファンから「本代返せ」て

神埼はユキに謝罪し「本をすべて回収して、川原由樹先生の名に差し替えます。初版5万部、もちろん平積みされます」
オダを担当にして、早速連載を1冊書いてくれと頼む(転んでもタダじゃ起きないなあ/驚 金になればどっちでもいいんだな
ユキは、どうしてリサが急に本当の事を話したのか疑問に思う。

神埼「駿峰社は、ゴーストライターのことを知らなかったと広報からコメントを出させます。これはむしろ本を売るチャンスです」

田舎に帰るというユキは、リサの家に立ち寄る。

ユキ「どうして話したんですか?」
リサ「ウソをつき続けるのに疲れただけ」

ユキ「会見で神埼さんを守ったんですか?」
リサ「本当のことをゆっても何も変わらない。駿峰社が守るのは小説家じゃなくて社員よ。他も同じ。
   だからもしあなたが書くなら、もちつもたれつやってくことね。

   あなたはどう思った? 全て失って人生のどん底を味わった時、死にたいと思った?
   その時、もう1人の自分が見てなかった? この辛い体験は小説のネタになるって気づいたはずよ。
   不幸のどん底を面白がっている自分に。

   ようやく自分が望んでいたように生きられる。締め切りもない、プレッシャーもない。自分との闘いもない。
   これからは自分にウソをつかずに生きていける。自分らしく」

“元ゴーストライター”としてユキを売り出すという神埼。
神埼「本当に川原由樹は書けるのか? お前が見張っておけ」
オダ「でもボクはそのために寝たりしませんから」
神埼「彼女はああ見えてなかなかしたたかだ。お前くらい青臭いほうがかえってうまくいく」

 
小説家・川原でやっていくと決めたユキ

リサ「私たち、もう終わったのよ」
神埼「本当にそうなのか?」
リサ「帰って。殴りたくなるから。二度と来ないで」
神埼「分かった」

 
けっこうピシャッてぶたれてたね

田浦「これからもお手伝いさせて頂きます。先生のお側を離れるなんて考えたこともありません」(この人の執着心も凄い

神埼「川原由樹のイメージはシンプルで清潔感があること。親しみやすさをアピールする。
   世間は勝手にイメージする。ただ、遠野リサに利用された気のいい女性だと」(情報操作も怖い

 


しかし、これまでのようにノビノビと書けなくなるユキ。

神埼「今ならどんなものでも売れる。力を発揮できないなら所詮ゴーストライター止まりの才能だ。
   才能なんて曖昧なものに賭けてどうする? この先書けなかったらアウトだ。次は出せない。消えていくだけだ」


哲さんの指パッチン決まったv

 
それでも、みんな話題性があれば買って、サイン会にも並ぶのね

田浦も来て「あとで話がしたい」とユキと待ち合わせる。
田浦は、ユキを刺そうとして、誤ってリサを刺してしまう。
リサ「ユキちゃん、罰が下ったわ」

 
緑子さん、やっちゃった

田浦「先生は私の全てでした。あの女が私と先生の仲を引き裂いたんです」

リサを見舞うユキ。

リサ「あなたはゴーストライターの時のほうが面白かったって言って欲しいの?
   期待されて結果を出すのは苦しいわ」



ユキ「もう書かないんですか?」
リサ「私はしたくてもできなかった生活をようやく手に入れたの。
   時間に追われず、静かで、穏やかで、ケータイやパソコンなんて必要ない生活

リサが庭に植え替えた木は枯れていた(もう共作でいいんじゃない? そうゆうケースもたくさんあるし、また話題にもなるし



第9回 天才は帰ってくるのか?退屈で平和な日々の果てに


オダ「もう“元ゴーストライター”って文字外せませんか?」
神埼「客はどうやって本を選ぶ?」
オダ「作家の名前です」
神埼「それから?」
オダ「表紙文と帯文です」(表紙題ってゆってたのかなあ?
神埼「むしろ彼女は意図的にそれに乗っかってるんじゃないのか?」

精神病院に入院している田浦を見舞うリサ。事件扱いにしなかったことを感謝する。
田浦「私は川原由樹が羨ましかった。小説家にしか分からない世界があるんですね」

今や単行本2本、連載2本、エッセイを抱えるユキをリサが訪ねる。

リサ「あなたのカレが1年以上前訪ねてきたことがあるわ。
   彼は社会的地位が自分より上がったあなたを助手席に乗せようとは思わないんじゃないかしら?
   あなたは何のために書いてるの?」

同級生との飲み会でヒロヤスがまだ結婚してないと知り、再会するユキ。

オダは常務と神埼の飲みに呼ばれる。

神埼「話題性でなんとかなるのはあと2、3冊でしょう。今のうちにファンを掴まないと先は厳しいです」
常務「生き残れるかはオダ次第だな」

施設で向井と再会。向井の父も認知症だという。

リサ「私も最初はすごくショックだった。でも母は幸せかも。私が大事件を起こしてもすぐに忘れるわ」
向井「どれくらい書いてない?」
リサ「書けなくなって2年、辞めて1年」
向井「そろそろ溢れてくる頃ね」

ユキはサイン会でリサのファンから
「私は遠野リサの大ファンです。あなたは遠野リサの全盛期とは比べものになりません」
と言われ、帯をすべて破り捨てる。

ユキ「ハッキリゆって。話題性があるうちに1冊でも多く売りたいんですよね?」
オダ「今、“元ゴーストライター”の肩書きをとったら誰も買ってくれませんよ」

元子「今度、『小説駿峰』持ってきて」
リサ「もう遠野リサは載ってないわ。小説家をやめたの」

元子「どうしてやめたの? 行かなきゃ。あのコが自分で決めたことは全部失敗する

リサ「あなたの呪いの言葉は強烈ね。遠野リサは罪を犯したの。たくさんの人を騙した。
   どう、苦しい? なんでこんなことになったか、今ようやく分かった。
   誤った人生を歩むことがあなたへの最大の復讐だからよ」(よく病まずにこれたな、逆に。私も呪いの言葉をかけられたってゆったっけ

リサはまた書き始める。一方、ユキの筆は止まる。

リサは駿峰社に来て神埼に「小説を書いたの」
神埼「残念ですが、ウチで取り扱うことは出来ません」
リサ「分かってる」
神埼「書けたんだな」

リサ「よく見せて。ベストセラー作家の顔。あなた、書けなくなったんでしょ? どんな気分?
   これ、あげるわ。どうせ、私の名じゃどこも出してくれないから」
書いた小説のデータをUSBで渡す。タイトルは『私の愛しい人』。

ユキ「なんのために書いたんですか?」
リサ「誰にも読まれないかもしれないのに、書くことが苦しいと思ってたのに、違った。苦しくて仕方がないから書くのよ」

リサ「ようやく気づいた。私にとって書くことは、苦しみや悲しみを吐き出すことだ。
   私の苦しみは書くことでしか癒やされない。書かなければ私は生きていられない」



第10回 最終回・女王の帰還。罪深き二人の女の逆襲
リサ「役に立った?」
ユキ「私の名で出すとでも思いました? 返そうと思ったけど、もらったんだから好きにさせてもらいます」

リサ「あなたは、今、誰に向かって書いてるの? 顔の見えない読者? 読者に媚びた作品になってる。
   だから、そこそこ面白いけど、なにか物足りないのよ」

ユキは神埼にリサの原稿を本にして欲しいと頼み込むが断られる。

神埼「読者の反感を買うだけだ」
ユキ「心が震えて、動けませんでした」
神埼「出せないものは、出せない」
ユキ「じゃあ、読むだけ読んでください。渡しますから」

オダ「遠野さんのこと許してるんですか?」
ユキ「作品に罪はありません」

オダは専務(常務から昇進。役員名や上下関係はややこしくてワケ分からんな)にも頼み込む。

専務「今出してもリスクしかない」
オダ「川原由樹との共同執筆をご提案します。必ず話題になります」
専務「神埼に相談したのか?」
オダ「いいえ」
専務「ウチでは出せない」

元子はとうとう遠野リサのことも知らないと言う。
リサ「あなたの住んでる世界から私はいなくなっちゃったのね」(もう復讐できないね・・・

オダ「新作は素晴らしかった。別の本を出しませんか? 川原との共同執筆です。
   小さい出版社からの自費出版ですけど
ユキ「私は、前、誰よりも先生に向けて書いてました。先生に褒めてもらいたくて。先生のために書きたいんです」

リサ「タイトルは『偽りの日々』。いわば曝露本に見せかけて、中身は重厚な人間ドラマを描く。2人それぞれの視点で」

リサ「私は、偽りのない、本当の私の人生を書きたいと思った」

「文静出版」で1万部で交渉する。
リサ「汚れた女が書いたものを世間はきっと見たいはずよ」(妬み、嫉みが大好物な人は多いからね

向井にも報告する。
リサ「読んで頂けませんか?」
向井「私に読ませてどうしようっていうの?」

塚田らは、次の新人賞の応募原稿を大量に読む。
「応募原稿の9割はカスだと思えば腹もたたない」(でも、一応ちゃんと目を通してはいるんだ
その中に、まさかのダイキの原稿が入っていた。それを耳にしたリサは、共作の発売日前日に会いに行く。



リサ「小説で食べていこうなんて甘いわ」
ダイキ「オレは納得するまでやるから」

リサ「また書き始めたの」
ダイキ「言い訳が出来て良かったな。ホントは一緒に住みたくなかったんだろ(元子と)。
    ずっと、遠野リサは母親が嫌いなんじゃないかと思ってた」

リサ「責めてるの?」
ダイキ「いや、キライならキライでいいんじゃない?
この言葉にリサは救われる。

 
売り上げは上々。ネットでも絶賛され、10万部刷る話になる



リサ「一生分かり合えない。お母さんのことキライだし、許せない。そんな自分を受け入れることにしたわ」
(このセリフが心底浸み込んだ女性が世の中に今、一体どれほどいることか/涙

オダは単行本化の話を岡野と進める。それを責める神崎に

オダ「各出版社が遠野リサに飛びつくはず。いいんですか、お金になるのにウチが遅れをとっても?
   許可ならとってあります。鳥飼専務に」
(若いのに、辞めずに、ちゃんと仕事で上司を見返すってスゴイなあって思ってたけど、自費出版の案は専務の入れ知恵か

鳥飼「たとえ売れなくてもウチはリスクを負わない。売れたら、この原稿をウチで出す。他社には手を出させない」

神埼が謝罪に行くと

鳥飼「なかなか面白い奴(オダ)じゃないか。なんでお前に相談しなかったのかな?
   お前は“保守的な会社に風穴を開けた男”なんだから。もうお前はオレの後ろ盾など必要ないのでは?」

 
(雑誌での対談のことを引き合いに出されて、まんまと鼻を折られた。社内ですら昇進競争で気が抜けないねぇ

田浦は退院。
田浦「医師から仕事をすることを勧められて、これから探そうと思ってます」
リサ「書く仕事が戻ったのはイイけど、私じゃスケジュール管理はムリだわ。またお願いできますか?」

 
駿峰社のパーティ。神埼を見事にスルーする2人カッケー!

 

でも、その後、一人飲みしてるバーに来るリサ。

 

リサ「落ち込んだ時はいつもここでしょ。どんな味わい? 鼻をへし折られて飲むお酒の味は?
   落ち込んだあなたを見るとゾクゾクする。ウソよ。まだ聞いてなかったから、『私の愛しい人』のあなたの感想。
   分かってないのね。今でも私の一番感想を言ってもらいたい人はあなたよ。これからもずっと変わらないわ」

神埼「時間は大丈夫か? 素晴らしさを語り始めたら3時間はかかる」
リサ「たったの3時間?」
(なんか大人な会話。女性が自立してやっとパートナーとも対等に話せるってことだ

母もリサが置いていった小説を読んで泣いている(ひと言褒めてあげたらいいのにねぇ・・・

ユキ「こないだのパーティで大御所の方々がゆってました。文壇の女王が似合うのは、やっぱり遠野リサだって。
   むしろ、どん底を味わったから毒を含んで輝きが増したくらいでした」

リサ「共同執筆なんてあり得ない。1冊の本の表紙に名前が2人並ぶなんて、あれほど屈辱的なことはなかったわ」
ユキ「相変わらず、遠野リサですねw」

リサ「偽りの人生をずっと悔いてきた。でも偽りのない人生なんてどこにもない。
   偽りの私も、本当の私だ。愚かで愛すべき私だ」




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面白かったあ! 大満足。
ラストは全部辻褄が合うハッピーエンドだったし。

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