メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

notes and movies(2007.3~part2)

2014-05-23 22:24:12 | notes and movies
過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
part1からのつづきで、このノートのラスト。
昔のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。

前回『LOST vol.6』で4、5巻が抜けてる?って思ったけど、オフィ見たらちゃんとつながってる。



■『LOST 第13話 絆、第14話 運命の子』
そんなわけで“LOST”シーズンに戻ったw
前回、ハッチを見つけたところで気になってたが、未だ登場人物の紹介が済んでいないから、そのつづき。

■『LOST 7、8』
「守るべきもの」「最期の言葉」
イノシシが生まれ変わり?!

■『LOST 9』
「沈黙の陰」「数字」
今度はサンの夫の番。
このメンバの中で一番まともに見えるのはハーリーだと思うな。
「家に帰ったら1億ドル以上の金がある」って話も相手にされないし。
でも、鉄のフタには同じ数字が並んでいたのも謎。

■『LOST 10』
「啓示」「約束」
ジャックは自分が救った女性と結婚。「約束を破れない」「失敗を認めない」クセがある。

■『LOST 11』
「悲しみの記憶」「タイムカプセル」
なんだか、みんな信用ならないし、イラつく人たちなんだよね。
とにかく次で1シーズン目は終わりで、たぶん謎のまま2シーズン突入は2月からレンタル開始。
ウォルトが「アレを開けちゃダメだ!」と伏線をはっている。

両方に入ってたオマケ『エイリアス』と『デスパレートな妻たち』も観なきゃ。
Aさんは『エイリアス』にハマったってゆってたが。

■『LOST 12』
「迫りくる脅威」「暗黒地帯」「漆黒の闇」
フランス女性ルソーが来て「黒い雲が上がった日に私の息子は連れていかれた。
選択は“隠れる”“逃げる”“死ぬ”の3つだけだ」
ウォルトが連れていかれた。てかフツーのおっちゃんじゃん!

それぞれが、それぞれの思いで飛行機に乗り込む様子が描かれて、
ハッチの底を覗き込むシーンで第1シーズンは終わり。あとは2月を待つのみ。


ドラマ『エイリアス 1st season 1』(2001)

出演:ジェニファー・ガーナー、マイケル・ヴァルタン、ヴィクター・ガーバー ほか
DVDに1話目を入れて、シリーズものに食いつかせようって作戦はスゴイw
VHSの時代じゃできなかったもんね、物理的に。

拷問していた中国系の人は誰なのか、コレだけだとまだ何だか分からんが、
このシリーズのポイントは、心の傷を負いながらも、Sが色々変装して動き回り、派手なアクションを見せるってとこ。
Sのことが好きっぽい雑誌編集長(相変わらずドラマで人気の職種だな)のほうがPよりカッコいいんじゃないの?w
・・・ハマるかどーかは別にして、保留中。


『LOST 2nd season 1』(2005)

出演:マシュー・フォックス、エヴァンジェリン・リリー、ジョシュ・ホロウェイ ほか
「闇の底」「漂流」
そんなワケで再開したのだが、相変わらず個人個人のエピソードを交えて
ストーリーが進む構成は同じく、その上、1シーズンのおさらいか重複も多い。
他に今回はJとマイクのエピソードが入っている。
漂流しながら、サメに襲われつつ、島に戻ったら、Othersがたくさん!

■『LOST 2』
「信じる者」「憂鬱な仕事」
とりあえずボタンを押すのは交替シフト制にしたが、これからどーするんだろ?
怪物の脅威は去ったの? Dや謎のフランス女性はどこへ行った? まだまだ先が気になる。

■『LOST 3』
「探しもの」「さまよう者」
後方席のグループは23人いたが、次々とOthersに連れていかれて、
今やリーダーの女性、Mr.エコー、男1人、女2人。
もう1つはシャノンのエピソード。ウォルトは生きてるのかも気になる。

■『LOST 4』
「知られざる48日」「復讐」
後部の人たちの48日間をスピーディに紹介。
元警官で撃たれたアナが犯人を撃ったエピソードも興味深い。この時に流産したのか?

サイード「オレたちはもう死んでるんだよ」

再会できた老夫婦と、ジン&サンは泣ける
Mr.エコーの過去も気になってきたし、Othersはまだまだ謎だらけ。
キャンプに人も増え、まだスイッチは当番制だし、次回が気になる。

■『LOST 5』
「彼女の事情」「詩篇23章」
本国ではすでに視聴率が低迷&謎は夢オチなんて記事も読んだ
私はけっこー先を楽しみにしてる。途中黒い煙みたいなモンスターに出会うが恐れないのもスゴイ。
チャーリーはまだヘロイン入りのマリア像を収集してる終わり方も不気味。
聖書の中にフィルムのカット部分が入っていて、つなげてみたら「孤独感に気をつけて、PCに余計に触るな」と言っている。
マイケルがPCで息子とチャットしてたが大丈夫?

■『LOST 6』
「境界線」「天使の言葉」
ジャックの破綻した結婚生活とか、ケイトとのロマンスとかはもう挟まなくていーからって感じ
オムツPV撮影は苦笑もの。悪夢にうなされて、本当にアーロンを連れ回しててヤヴァい。

■『LOST 7』
「詐欺の手口」「捕らえられた男」
みんな狂気じみてきたな


『シェーン』(1953)

監督:ジョージ・スティーヴンス 出演:アラン・ラッド、ジーン・アーサー ほか
有名な名セリフ「Come back, Shane!」に至るまでの、のどかな暮らしと、スリリングな撃ち合いと、ほのかなロマンス。
ん~~~さすが不朽の名作と語りつがれるだけある。

でも、どんな色男でも、ガンファイターの流れ者より、スターレットのほうがイイな。
力やケンカも強いのに、普段は汗水流して働いて、いざとなったら皆をまとめるリーダーシップがあって、
妻子のために、自分を犠牲にして戦いに挑むなんて、どんなヒーローよりも強くて優しい男だ。

シェーンをヒーローにまつりあげる少年のいささか狂信的な眼と、行動には引き気味
本当に強いのは父だって分かっているのかな? 他に娯楽もないから夢中になりすぎちゃうのか?

『大草原の小さな家』くらいの時代か? 原住民のインディアンを皆殺しにして土地を奪ったライカーたちは、
後から入ってきた居住者を「ブタ」呼ばわりして全く権利を認めない。

「自分たちが命がけで開拓したのに・・・」って気持ちは分からないでもないが、やり方が酷すぎる。
きっと法律もあってないような時代で、唯一、良心や信仰心、モラルとかに頼ってたんだな。
夫を殺された妻子がいたけど、その後の生活の苦しさはハンパなかっただろう。
生きていくのに精一杯なのに、その上、男性優位社会なんだから。

わんこがフツーにいっぱい出演していたのもポイント高い
飼い主を殺されて、埋葬される時、悲しそうに鳴いて寄り添うシーンや、
少年が懸命に走るのを必死で追いかける愛犬の姿がシーンを盛り上げる、名脇役ぶりを発揮している。
背景が描いてあるなあ~って感じとかも、時代を感じさせる。


『山の音』(1954)
監督:成瀬巳喜男 出演:原節子、上原謙、山村聡、木暮実千代 ほか
見終わってみると、夫が浮気して離婚を決意する妻っていう、今じゃありふれたストーリーなんだけど、
昭和初期だと、こんなに重厚な文学的作品になる。
題材と原の役柄としては、前回に観た「めし」にも少し似ている。夫婦の危機。
山村が、やたらと物分りのいい義父で、実の娘より義理の娘を可愛がっているのも、、、原節子だから?w
ものすごく丁寧でムリしてるのに芯が強いってゆうのがポイント。
待望にしていた子どもを堕ろして、秘密にし、その日に帰ってきて(しかも“友だちの見舞い”ってウソついてる)
家事してるんだから、昔はどんだけ苦労してたんだろうねえ、女性って/驚

先日、同僚が「正月なども夫の実家に帰らず、それぞれの実家に帰る。最初にルールを作るのが肝心」って言ってた。
いろいろと考えすぎて重くしてるのは自分自身か?
いろんな場面でも、自分の意思を貫く強さが必要だな。

山村がラスト、原に戻ってとゆうかと思ったら、本当の幸せを考えて自由にさせてあげたのが意外。
あと、息子に「女がすねてるのをまともに受け取ってどーする? そこを労わってあげたらまとまるはずだ」
なんてアドバイスも年の功か?

ラスト2人が歩いている都内の清々した公園はどこだろう?
モノクロだけど、当時も素晴らしい紅葉の見れるスポットだったんだろう。
それにしても・・・朝は誰より早く起きて炊事・洗濯・裁縫・子守・・・夜は酔って帰った夫の夜食etc...
・・・できません、こんなこと毎日、毎晩
昔の日本女性はよっぽど辛抱強くて、丈夫だったに違いない。

「日本の女性を妻にして、中国人のコックを雇い、アメリカで働いて、イギリスに住むのが最高。
 逆に最悪なのは、日本の家に住み、中国で働いて、イギリス人のコックを雇い、アメリカ女性を妻にもつこと」
だとか、なんだか納得してしまったw


『la ptite LiLi』(2003)
監督:クロード・ミレール 出演: リュディヴィーヌ・サニエ、ニコール・ガルシア、ミシェル・ピッコリ ほか
ブログに書くほどじゃないから久々ノートに書くけど、最近長い文章を手で書くのがほんとおっくうで・・・凹

主演女優が撮りたかったんだろうね、この監督。映画の中の映画。
「自分が映画にいるように想像してみてごらん」てoshoサイトの言葉とリンクしてた。
相手役が引いた 他の出演者も「いかにも」な感じ。風景はやたらとキレイ!

自意識過剰な親子の無意味なくらいのいがみ合いがワケわからんが、ヒロインは気持ちが分かりやすいコだよね?
でも結局、孤独で、作品を撮るのに皆自分の役を演るから、なおさらおかしい。
母の兄役はミシェル・ピッコリ!驚笑 面白いちょい役で出たもんだなあ。

なぜだかラストはちょっと泣いた。高くて立派な樹がキレイ。



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