メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『252 生存者あり episode.ZERO』(2008)

2013-12-12 18:50:14 | 映画
『252 生存者あり episode.ZERO』(2008)
出演:市原隼人、阿部力、上原多香子、満島ひかり、福井博章、田中哲司 ほか

劇場版もあり、映画公開連動企画の単発スペシャルのテレビドラマ、とのこと(ウィキ参照


▼story
1995年、阪神淡路大震災。
レスキュー隊員の父は少年を助けて、バックドラフトで亡くなった。同時に看護師の母(秋山菜津子さん)も亡くなる。
その息子・ユウサクは成長し、父と同じ消防士になり、競争率6倍のレスキュー隊試験に1年で合格する。
彼女は同じ消防署職員ユキ(満島)。

ユウサクの夢は、さらにその上の職務、オレンジ色の作業着のハイパーレスキュー隊。
震災の際、瓦礫の下から助け出されたニシムラも同じグループ。女性のミズキもいる(いきなり男女差別か
教官・大野(以前、早川の下にいた)は、3週間で現職員と同じレベルにするという。
早速脱落者が1人出て、その小隊全員が連帯責任として研修を受けられなくなる。

チームワークを重要視するニシムラと、頼れるのは自分だけというユウサクは真正面から対立する。
ミズキは広報部から女性初のレスキュー隊員誕生か!?と取材されるが、
体力試験で最低ランクだったのに、世論への体裁を繕うだけだから、研修が終わればポンプ隊に戻るだろうと噂される。
特別講師・シノハラ(内野聖陽さん)のもと、実際の炎の中で救助訓練中、ニシムラはパニックを起こして炎に包まれる。



うなぎ雲を見て、大きな地震が起こるのではと、気象庁に通報する女子学生(そんな雲あるんだ・・・怖
そして地震発生。劇場でほんとに起こったらどうしたらいいんだろうね。
捻挫して取り残されたアツシを助けに1人でビルに入るユウサク。

レスキュー隊はすべて出払っていて、大野は研修生を向かわせようとするが断られる(これって「海猿」とまったく同じ展開だ/驚
ダクトでふたたびパニックになるニシムラ。気持ち分かりすぎて苦しい・・・




「火災でもっとも危険なのは、確認をせずにドアを安易に開けること」

「俺たちレスキューに英雄はいらない。欲しいのはプロだけだ。
 命を粗末にする者にオレンジを着る資格はない」

「なにより信頼されないのは、自分の命を簡単に投げ出す奴だ。
 お前の帰りを待ってるのは家族だけじゃない」


『海猿』同様、こんな危険な仕事があるのか。ドラマ構成も似てる。伊藤英明くんも出てるし
でも、海猿は海限定だけど、レスキュー隊は陸上も水難もやるんだね。
消防士じゃムリなところに行くんだから、状況的には絶体絶命だな
火事は煙が怖いから酸素吸入マスクが必要。でも、あんなに煙吸って肺焼けてない?
てか、そもそもこんな危険なコンクリートの高い建物をつくるのはもう止めようよ

ユウサク役の市原隼人くんがすごいべらんめえ口調だった。芝居の熱さは翔さん並み



「すぐ戻る、母さんを頼むぞ」
田中さんは消防士のお父さん、早川隊長役。ごつい消防服も似合う。


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