太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

起こることは必ず起こる?

2017-02-07 17:20:30 | 日記
車を柱にぶつけてちょうど1週間たつ。

修理工場の人に、この車は乗らないほうがいいと言われ、さらに

見積もりを出してみないとわからないが、たぶん新しく車を買ったほうがいいような気がする、とも言われ

夫の車もそろそろ替え時であることでもあり、どうするかなーと思っていた。

島国のハワイは、どんなパーツひとつであれ本土から取り寄せなくてはならず、

なにをするにも異常に高いのだ。

しかし昨日、保険会社から連絡があり、保険でカバーできることになった。



今回のことで、思い出したことがある。



古い友人に、霊感が鋭い人がいる。

部屋にお札を貼っておかないと、訪ねてくる人(?)がうるさくて眠れないという人である。

その友人は、ときどき予知ができる。

それは自分のことか、家族など近い人に限っており、わかるときとわからないときがある。

あるとき、今日は追突されるとわかっていて出かけたが、

力を入れて備えていたので自分は無事だった。


また、あるとき、彼女の父親が新車を買った。

父親は嬉しくてドライブに行きたいが、今日でかけたら事故にあうとわかっていた友人はそれを止めた。

それでも父親は頑固に行くと言い張り、どうしても行くなら母親を連れてゆくという条件で出かけた。

幹線道路を走っていた父親の車の真横に、横道から出てきた車が激突し、車はスピンした。

ぶつかったのは後部で、両親とも無事だった。

もし母親が一緒じゃなかったら、もっとひどい事故になっていたらしい。



何が起こるかわかったらなら避けられそうだけどね、という私に友人は言った。


「理由はわかんないけど、起こることを避けるのはできないんだよね。

起こるべきことは必ず起こってくるみたい」




私のような小心者は、なまじ予知できなくてよかった。



余談だが、いつだったか彼女と二人で北海道にスキーに出かけたことがあった。

「何を忘れてもいいけど、お札だけは忘れないでよ」

しつこく念を押す私に

「わかってるわかってる」

と言っていたのだったが、当日待ち合わせに来た彼女は

「ごめーん、忘れてきちゃったー♪」

私達が泊まったのはコテージで、素敵な雰囲気であったのだが、

私はなにがなんでも彼女より先に寝なければならないと焦るあまり、

飲めないお酒を飲んで早々に寝た。


今では懐かしい思い出である。




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