東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

畑に住む小さな生き物、カマキリ,子ヘビ,ナナフシ

2012年10月28日 | 生き物

 10月も終わりになって昆虫など小さな生き物の様子が変わってきました。気温が寒くなり餌も少なくなったのか動きがとても緩慢です。夏のカマキリは、人の姿を見るとすぐに草の中に逃げ込むか威嚇してカマを振り上げます。しかし、今のカマキリは動作が緩慢です。すぐに人に捕まってしまいます。

             手で捕まえた雌のカマキリ、卵を産む場所を探している様子

 草の間を探してみるとカマキリの卵塊を見かけるようになりました。冬に備えて卵を産み付けているようです。カマキリ以外に、小さな子供のヘビもよく見かけるようになりました。私が想像するには、草の間は寒くて動きが鈍くなるため、太陽で温められて暖かい道路に出てくるのではないかと思います。この子ヘビ、無事冬を越せるか心配です。

  産み付けられたカマキリの卵塊           逃げようとする子ヘビ
 

 それと、不思議な昆虫を見つけました。どうもナナフシのようですが、私が知っているナナフシはもっと細長いのですがこのナナフシは胴が短く太いのです。いろいろ調べた結果、背中にとげがあるのでトゲナナフシのようです。木の枝にとても似せて擬態しているので、私もめったに見ることがありません。やはり、冬に備えてこの秋に卵を産むのでしょうか。

                普通のナナフシと比べて、胴が短く太いトゲナナフシ

コメント
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