おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

両親の受診 低血糖 古い映画

2021年11月06日 06時30分00秒 | 助産院のごはん
11月5日。
両親の受診日なので、朝早く家を出て、電車とバスで実家に向かいました。
久しぶりに満員電車に乗りました。
着くと、持ち物チェックをして、徒歩でクリニックへ。
遠くはありませんが、両親には大変な道のりです。
坂だらけの町です。

ポプラの道も坂。
(写真だとよく分からないけれど)

坂を降りて行くと、電信柱の向こうに、真っ白な富士山が見えます。


お昼ごはん。

パングラタンと前回作って冷凍してあったスープを増量して。

お昼ごはんの後の両親のお昼寝タイムは料理と掃除にあてています。
ミートボールの野菜トマトスープ。
作り置き分も小さな鍋に取り分けておきます。
肉料理の付け合わせにマッシュポテト。
父の好きな里芋に煮つけ。


お昼寝後のおやつの時間は、いつものように録画した大河ドラマを見せてもらいました。
4時過ぎには、父の発案で散歩に出ました。
毎日、ちゃんと散歩している両親に感心します。

コールスローサラダは前回テレビを見て作った、ガーリックオイルとフライドガーリックを使いました。

食事の30分前に、母はインシュリン注射を打ちます。
6時食事の予定でしたが、夫の到着が1時間遅れてしまいました。
注射前に血糖値を測定しますが、よく歩いたせいか、85と低めです。
オレンジジュースを父が母に飲ませてました。
けれど食事開始が7時15分になり、母は低血糖になってしまいました。
大変です。声をかけても反応がなくなり、食べることもしません。
焦って、ついスプーンで食べさせてしまいました。
みんなで食べてくれるよう声をかけ、食べやすいスープを出したら、なんとか一杯、口に入れてくれました。
夫のお刺身もようやく食べてくれて、段々元気を取り戻し、胸を撫でおろしました。
血糖値のコントロールは大変です。

落ち着いたところでメインの牛肉を焼きました。

はらはらドキドキでした。

晩ごはんの後は父のライブラリーから、
「素晴らしき哉、人生」をみんなで観ました。

ジェームズ・スチュアート主演
フランク・キャプラ監督
1945年の作品です。
前回実家に来た時、ジェームズ・スチュアート主演の「グレン・ミラー物語」を観せてもらい、いたく感動して、2日前に自宅でアマゾン・プライムで「素晴らしき哉、人生」を観たのです。
そして今回2回め。
アメリカでは人気が根強く、クリスマスに観る恒例の映画となっているようです。
苦労して、困難に負けそうになって死を選ぼうとした主人公が天使に助けられるのです。
家族のために自分の夢を諦め、誠実に人のために生きた主人公が、まわりの愛に救われます。
夢と希望に溢れた物語に、再び涙しました。
両親と共に過ごせることに感謝しながら。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする