四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丁火日干寅月木旺生まれ)

2023年02月08日 21時34分22秒 | 命理
 ☆男らしい?

☆命理
こんばんは!!
今日は春みたいに暖かでした♪ もう寅月なので考えてみたら冬対応ではないですね(;^_^A でも二十四節気の雨水まではまだまだ冷えますから春であっても冬の要素を兼ねた食材が良いのかと思います。徐々に薬膳も目線を変えていこうと思います。冬は補腎、補陽を心がけましたが少し肝気が上がってきますから肝気を流すことも大事です。
そういえば・・・ですが私は、あまりミカンは食べないのにここ数日はミカンの皮の香りが鼻をくすぐります。ハッとしました。春なんだと!!香り系で肝気を気持ちよく散らしてくれるのは柑橘系の香りかなと思います。キンカンも食べたくなってきました(笑)。初冬から冬にかけてはキンモクセイの香り(温中散寒の作用)に酔ったように薬膳茶に入れてましたが、今はあまりほしくなくなりました。どちらかというと青皮(青いミカンの皮)の香りが好ましく感じます。季節が変わると身体が欲するものも変わるのかと思います。

さて、本日命です。
癸卯
甲寅
丁酉
乙巳

 日干丁火は寅月木旺に生まれた印綬格の命です。日干丁火は時支の巳に通根し旺令の甲寅と乙の生火を受けます。この時期の火はまだ相令の強さにはやや劣りますが巳火あって木多に埋もれるか否かというぎりぎりのところで対抗します。任じるのは酉のみの財で湿土の通関なく金木、火金と剋戦します。年干の癸水官殺は化殺されて印の旺木に流れますので日干側となり官殺の意は無効です。時期は雨水前ですので丙火調候は必要で八字は暖気を欲します。時支の巳火は八字全体には及ばずも調候です。よって喜忌は・・
 日干 強
 格 印綬格
 用神 やむなく酉中庚
 喜神 土金
 忌神 木火
 閑神 水   
 調候 丙

 本日命は丁火で巳火に根ですから木多火熄が激しいというほどでもなく日干の火勢はあります。ただ旺木が重なって印はとてつもなく強いです。印比劫の木火のエネルギーが強いのに対して土食傷には欠けており酉金は激しく傷みます。日支配偶支ですからこの傷みが将来の配偶縁にどのくらい影響するのか、それも心配な八字です。
日支の酉は喜神であって印多の用としたいのですが病薬となるには力がありません。運歳で庚が透るときくらいは印のうっとおしさが減じられるでしょうが一瞬です。印多の縛りと配偶縁の薄さがどう人生のレールを敷いていくのかと想像を逞しくしてしまう八字です。
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