この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

とにかくゴジラがカッコよかった!『GODZILLA ゴジラ』。

2014-07-26 23:38:01 | 新作映画
 ギャレス・エドワーズ監督、アーロン・テイラー=ジョンソン主演、『GODZILLA ゴジラ』、7/26、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にてIMAX3D吹替え版を鑑賞。2014年29本目。


 レジェンダリー版『GODZILLA ゴジラ』、通称『レジェゴジ』を観てきました。
 通称って書きましたけど、『レジェゴジ』という呼び名が定着するとは思ってないですけどね(映画秘宝では同じハリウッド発のエメリッヒ版『GODZILLA』との差別化のためにそう呼んでいる)。『レジェゴジ』って言いにくいし。笑。
 ちなみに「レジェンダリー」というのは今回の『GODZILLA ゴジラ』を製作した映画会社のことで、最近公開された作品では『パシフィック・リム』や『300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』など、あんまり頭の筋肉(?)を使わなくていい作品を世に送り出しています。

 さて、今回の『レジェゴジ』なんですが、あんまり感想はありません。
 とにかくゴジラがカッコいい、それだけです。ストーリー上の矛盾点、疑問点も無きにしも非ず、家族ドラマのとってつけた感もバリバリにありますが、そういったマイナス要素もゴジラのカッコよさの前には雲散霧消してしまいます。
 なのでゴジラがカッコよかったで終わらせてもいいのですが、このブログを楽しみにしている女子大生、女子高生のためにもうちょっとどーでもいい与太話を書きますね(そんな女子大生、女子高生はいねー)。

 監督のギャレス・エドワーズなんですけど、本作で長編作品は二作目なんです。
 二作目といっても長編一作目である『モンスターズ/地球外生命体』は低予算映画もいいところで、また製作国がイギリスなので、本作がハリウッドデビューといっても過言ではありません。
 ハリウッドデビュー作でこれだけの作品をものにするとは、ギャレス・エドワーズ自身もスゴイですが、彼を抜擢したレジェンダリー・ピクチャーズの重役陣の慧眼にも感服しますね。

 また、主役のフォード・ブロディ大尉を演じたアーロン・テイラー=ジョンソンですが、『キック・アス』でのオタク少年の面影がまったくなくてちょっと驚きました(まぁ続編である『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』では後半かなりムキムキでしたけどね)。
 そんなカメレオン俳優と言ってもよいジョンソンですが、プライヴェートでは22歳の時、23歳年上(!)の映画監督サム・テイラー・ウッドと婚約、後に結婚しています(さらに子供までもうけている)。
 日本の芸能界にもキャラクター的な売りとして熟女好きを自称する芸能人も少なからずいますが、実際結婚までする芸能人っていないんじゃないでしょうか。
 ちなみにサム・テイラー・ウッドは今流行りの美魔女というタイプでは全然なくて、見た感じごくフツーのおばさんだったので(失礼!)、今が旬のハリウッド俳優がこんなおばさんと結婚するのか!と『レジェゴジ』を観たとき以上の衝撃を受けたのはここだけの秘密です。
 女子高生、女子大生の皆さん、こんなゴシップ記事で満足してもらえたでしょうか(しねーよ)。

 以上です。


 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

 次回鑑賞は『るろうに剣心 京都大火編』(8/1公開)の予定です。期待度は★★★。
 それ以降、これといって観たい映画がない…。困ったもんだ。
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