ジェイムズ・マンゴールド監督、クリスチャン・ベイル&ラッセル・クロウ主演、『3時10分、決断のとき』、9/5、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2009年35本目。
自分が好きな漫画に『エリア88』(新谷かおる作)があります。
この漫画の登場人物は敵も味方もすべてカッコいいんですよね。男ならこう生きて、こう死ね、みたいなカッコよさなのです。
名シーンは限りなくあるのですが、最も好きなシーンの一つにミッキー・サイモンが空中戦の最中に敵パイロットと無線で会話を交わすシーンがあります。
なぜだ、なぜそんなにムキになって闘う!?とミッキーに闘う理由を問う敵パイロット。
ミッキーは目を閉じ(←危ねーな!)、こう言います。
「過去も、未来も、微笑みも、涙も、そして愛すら捨てたさ・・・。だが、たった一つだけ捨てられなかったものがある」
それは、なんだ?さらに問い掛ける敵パイロット。
このときのミッキーの言葉にはしびれずにはいられませんでした。
「男の尊厳だ・・・」
つまり、この『3時10分、決断のとき』とはそういう映画なんですよ。
クリスチャン・ベイル扮する小牧場主ダン・エヴァンスの最後の選択、ラッセル・クロウ扮する強盗団のリーダー、ベン・ウェイドの最後の行動、どちらも一般常識に照らし合わせてみればありえないんですよ。絶対にありえない。
でも、、、だからこそ、泣かせるんです。
自らの尊厳のために死地に赴く男と、彼の気概に惚れ込み、それに付き合う男。
本当にカッコよすぎる!!と思いましたね。
日本では泣ける映画といえば難病ものを指しますが、本当に泣ける映画というのはこういう作品を指すのだと思います。超お薦め。
お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分。)
ps.どーでもいいんですが、自分が観たのは3:15から始まる回だったんですよね。
あと五分早く始められなかったんでしょうかねぇ。。。
自分が好きな漫画に『エリア88』(新谷かおる作)があります。
この漫画の登場人物は敵も味方もすべてカッコいいんですよね。男ならこう生きて、こう死ね、みたいなカッコよさなのです。
名シーンは限りなくあるのですが、最も好きなシーンの一つにミッキー・サイモンが空中戦の最中に敵パイロットと無線で会話を交わすシーンがあります。
なぜだ、なぜそんなにムキになって闘う!?とミッキーに闘う理由を問う敵パイロット。
ミッキーは目を閉じ(←危ねーな!)、こう言います。
「過去も、未来も、微笑みも、涙も、そして愛すら捨てたさ・・・。だが、たった一つだけ捨てられなかったものがある」
それは、なんだ?さらに問い掛ける敵パイロット。
このときのミッキーの言葉にはしびれずにはいられませんでした。
「男の尊厳だ・・・」
つまり、この『3時10分、決断のとき』とはそういう映画なんですよ。
クリスチャン・ベイル扮する小牧場主ダン・エヴァンスの最後の選択、ラッセル・クロウ扮する強盗団のリーダー、ベン・ウェイドの最後の行動、どちらも一般常識に照らし合わせてみればありえないんですよ。絶対にありえない。
でも、、、だからこそ、泣かせるんです。
自らの尊厳のために死地に赴く男と、彼の気概に惚れ込み、それに付き合う男。
本当にカッコよすぎる!!と思いましたね。
日本では泣ける映画といえば難病ものを指しますが、本当に泣ける映画というのはこういう作品を指すのだと思います。超お薦め。
お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分。)
ps.どーでもいいんですが、自分が観たのは3:15から始まる回だったんですよね。
あと五分早く始められなかったんでしょうかねぇ。。。
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