さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

植え終わる圃場に カッコウの初鳴き遠く聞きました

2015-05-29 | 日記


 
初夏の畦に咲く花々も綺麗です

 キショウブの花を見ると私は子どもに帰って笹団子を食べたくなるんです。忙しく賑やかだった昔の田植え時の美味しいおやつでしたから。



 畦に咲くジバシリの花も綺麗です。レンズをマクロにして草に伏して夢中になってモニターを見ながら撮るんです。


 可愛い花でしょう。名前が可愛そうです「蛇の苺」っていうんです。やがてきれいな赤い苺がなりますけど誰も食べません。決して毒ではないんだソウですけども。可愛そうな畦に咲く苺の花です。



 小さい小さい花なんですけど、私は好きなんです。なんとまあ「カラスのエンドウ」といわれていばす。熟すると真っ黒なエンドウの実がなるからなんだそうです。子どものおままごと(近頃の子どもはやりませんね)にもならない小さなエンドウの実なんです。



 
半世紀ほど昔の子どもはこうしてママゴトして遊んだんです


 あまり人に見向きされない花「ハルジオン」です。北アメリカから鑑賞用として輸入された帰化植物なんだそうですけど、4月から5月頃に農道の脇や畦などにびっしりと咲いています。「貧乏草」などといわれている地方もあるとかであまり人に好かれていない花なんです。でもよく見ると綺麗なんですよ。漢字で書くと「春紫苑」優雅な名前です。花言葉は「追憶の愛」



 私は「貧乏草」なんでしょうか、山や野に咲く花が大好きで心が躍るんですけど栽培されているあでやかで美しい花々には興味がないんです。困った貧乏草の爺いだと自分でも思っているんです。