さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

梅雨の晴れ間の明るい空が嬉しくて

2019-06-30 | 日記
楽しんで歩む散歩道




アジサイの花が鮮やかでした




広々とした水田の苗はたくましく分蘖していました




明日からは七月ですね、日は少しずつ短くなっていくんでしょうけども酷暑の夏への幕あけも間近です


明日はアマゾンに発注しておいた書籍「わたしもじだいのいちぶです」が届きます。ハルモニたちがつづった生活史です。

92年と6ヶ月生きてきた私です。新しい視点で幼かった日の思いがよみがえると思うんです。楽しみです。

立葵の赤い花が咲くと

2019-06-28 | 日記
幼かった日の思い出がよみがえるのです





エゾハルゼミの爽やかな声がミンミンゼミの声に変わると山あいの小さな集落のあちこちに真っ赤なタチアオイの花が咲くんですよ。

幼い私たちはその赤いタチアオイの花の花びらを一枚取ってその根元のちょっと厚くなっているところを薄く裂いて自分の鼻の頭に貼り付けて「トッテコイノー(東天紅)」と叫ぶのです。

するとみんなは雄々しくて猛々しいおんどり(雄鶏)になりきってしまうんです。

それが嬉しくて3~4人の私たち子どもは狭い砂利の道を「トッテコイノー」と叫びながら群れて歩むんです。幼かった私達はすっかり猛々しい雄鶏(おんどり)になりきっているんです。
あの頃の鶏は家の周りで放し飼いされていました。たくさんの雌鳥(めんどり)を束ね守っている赤くて見事に大きいとさかの雄鳥は猫や犬でさえ怖がってよりつかなかったんですよ。ですからはなたれ小僧の男の子たちのあこがれの対象だったんです。

84年ほど昔7~8歳だった頃の古里小立岩での懐かしい思い出です。 

ヒメジョオンの花に小さな蜂が

2019-06-26 | 日記
吸蜜して花粉をはこんでいてくれていました



小さな小さな蜂なんですよ、ヒメジョオンの花の大きさは約15mmです。ですからこの蜂の大きさは6mmから7mmくらいでしょうか?。近頃は花蜂のクマンバチや蜜蜂の姿も見ていません。花と蜜で昆虫を呼び花粉を運んでもらう植物はどうなるだろうかと心配していました。けどこんな小さな蜂が花粉を運んでいてくれたんですね。、嬉しかったんです。


それに小さな蝶もヒッメジョオンの花で吸蜜していました。モンシロチョウでしょうか?








モンシロチョウと言えばかつてはばばちゃんの一坪菜園の野菜を幼虫が食べて筋だらけにしてしまう害虫と思っていましたけど、こう蝶やトンボなどの昆虫が少なくなってしまった今では可愛く愛しく見えるんですよね。