麗しの青林檎 -Marine & Silk-

AN OLD & A NEW MAC A NEW LEGEND ~だって俺、MACだもん~

Exposeをマウスで操作する

2006年02月27日 | Panther/Tiger/(OSXの話題)
 知ってる人はとっくに知っている機能だと思いますが、システム環境設定→パーソナル→Exposeで設定することによりExposeをマウスで操作出来ます(←Pantherでの設定方法。Tigerも多分似たようなものかと)。↓のように、私は画面左下をF9に、画面右下をF11の操作に当てています。



 実は私このことをかなり長いこと知りませんでした。Mac(Panther)使いはじめの頃に、「右利きの人はExposeの設定を「F9~F11」キーでなく「F1~F3」キー等に変更すると右手をマウスから離す必要が無くて便利」ということを(多分Mac Fan誌か何かで)知ったので変えてみたりはしていたんですが、マウスカーソルを画面のはじに持って行くことでExposeを切り替えられるということはその時は全く気がつきませんでした。また、元々私はExposeがあまり好きではなかったというか、確かに便利な機能ではあるものの「Windowsならタスクバーでウィンドウを切り替えられるのにMacOSXは10.3になるまでウィンドウをぱっぱっと切り替えたり表示中のウィンドウを一目で把握することが出来なかったのか!」とむしろ呆れたところがありました。見た目は派手で面白いけどこの程度の機能もなかったPanther以前って一体…みたいな。また、Fキーを打つという動作はタイピングをしていてあまり行う作業ではないので、文章を書く程度ならタッチタイピングできるもののFキーはキーボードを見ないと私は打てないんです(苦笑)。それにそもそもADBキーボードにはFキーが無いため「ADBポートを装備しているのでADB接続のキーボードが使える」というこの子(Power Mac G3)の魅力も半減してしまいます(更に苦笑)。そんなこともあり、どうにもExposeという機能はいけ好かなくてあまり有効活用していなかったのですが、マウスでの操作を知ってからはかなり使うようになりました。

 問題点は、光学式マウスを使っていると突然カーソルがあらぬ方向に行ってしまうことがあり、意図しない時にぱっとデスクトップ画面が現れたりしてしまうことです(笑)。これにはちょっとイラッとさせられますがFキーを押す不便(←私にとっては不便)性を考えるとマウス操作の方が楽なのでまぁその辺は我慢できる範疇ですね。

PSE法緩和署名

2006年02月25日 | 雑記
 おくればせながらPSE法のお話です(もう少し自分なりにちゃんと調べてから記事にしたかったんですがなんせ施行まで日数が無いのでもうとっとと書いときます。←よって以下の文章には不適切な例えや間違った内容がある可能性がありますのでご了承下さい)。左のブックマークにある「muta's mac scribbling」のmutaさんも2月20日の記事で取り上げられておられますし既にご存知の方は多くおられるでしょうが、この法律が4月から本格施行されてしまうと年代物のギターアンプだの名機シンセサイザーだのが中古ショップ等で一切買えなくなってしまうそうです。少なくとも一般的な家電と電子楽器は区別して考えるべきだと私は思いますし、超個人的感情論からしてもいつか自分の生まれ年のマーシャルアンプを手に入れたいものよのぉと思っていただけにこりゃトンでもない話です。

 好きなミュージシャンがオールドマーシャルやDX7を使っている、という人はきっと多いと思います(そういう事実をどれだけのファンが知っているかは別として)。多くのミュージシャンのためにも音楽ファンのためにも署名をお願いしたいと思います。

 電気用品安全法(PSE法)に対する署名(日本シンセサイザープログラマー協会)

<追記>
 あれ?日本で作られたんじゃない輸入品ならいいのか? 調べてるうちに頭が混乱してきました…。もしマーシャルはオッケーとか、上記の内容が間違っていたらごめんなさい。

 ↑「電気用品安全法 ~ PSEマークのない電気製品にはご注意を!」というサイトによると、新品中古どちらもやはり輸入は不可みたいです。

爆苦笑もののフェイクiPodを見た

2006年02月24日 | 雑記
 えー、もしかすると非常に古い話かもしれませんのでご存知の方にとっては「何を今更…」と思われる可能性がございます。ご了承下さい。

 iPodってなんかやたらとデザインパクられると言うか、ばったもん系の似たようなMP3プレーヤーが発売されたりするじゃないですか。そんな中、つい先日(先週だったかな)全くトンでもないシロモノを見てしまいました。ええとなんと言えばいいんですかね、食玩とか古いおもちゃとかプライズ景品(ゲームセンターでしか取れない奴)とかそーいうのを売ってるお店あるじゃないですか、あそこで見てしまったんですよ。多分プライズ製品だろうと思うんですが。

 iPod miniに外観そっくりで、FMラジオが聞けて、何種類かのゲームができる!というブツを。

 もう思わず目が釘付けになりネタとして買ってしまおうかと思いましたが(確か500円くらいだったかな)、あいにくその日手持ちの金を別の店で使いきってしまったところだったのでその場では買えずに結局そのまま忘れていました(500円すら残さず金を使いきるというのも我ながらどうかと思いますが…)。今日ふと思い出して検索してみたもののなんせ商品名もメーカーも分からず詳細を突き止めるのに非常に苦労しましたが(苦笑)、先ほどようやく判明。「ポケット・アイ(Pocket I)」というもので、おそらくかなり前(iPod mini全盛期頃)に出た商品だと思います。因みにそのまま検索しても見つかりにくく商品を紹介しているサイト等も特に見当たらなかったので、興味のある方はYahoo!オークションや楽天フリマ等で検索してみて下さい。かなり笑えます。

<追記>
 色違いで「アイ・ウォーク(i-Walk)」というのもあるみたいです。

<更に追記>
 「i-Walk」で検索したら画像をアップしているブログ(ドリリンDAYSさん)を発見出来ましたのでリンク&トラックバックをさせて頂きました。

に、日本音響研究所にもうちの子がっ!

2006年02月23日 | 雑記
 先ほどフジテレビの「奇跡体験!アンビリーバボー」の気功特集を見ていましたら、「音の捜査官」鈴木所長でお馴染みの日本音響研究所が出てまいりました。私この人とかこの研究所かなり好きなんですよ。テレビに出て来るとつい食い入るように見てしまうんですが、そしたらなんとですね! デスクにしっかりと乗っているじゃありませんかうちの子と同じ「Power Mac G3(B&W)」ちゃんがっ!!! あの日本音響研究所でもPower Mac G3が(いまだに)使われているなんて、うぅ、感動…。

 ただ、気になったことはと言いますと…。

・番組に出て来る分析画面はWindowsのものっぽかった。
・Power Mac本体にピンク色(だったかな)の付箋紙が貼られていた。

 も、もしかしてあの付箋紙には「もうこのマシン要らないので欲しい人持って行って下さって結構です」とか他の研究員あてに書かれていたりするんじゃないかと恐ろしいことを勘ぐってしまいました…。

 まぁそれはともかく、以前フジテレビで発見したものに次いでTVでPower Mac G3を見たのはこれで二回目です(あ、そういえば今回も(場所は違うけど一応)フジテレビだな…)。Macが使われている映画やCM等を紹介しているサイトやブログの記事は多分他にもあると思いますが、青白G3に過剰な愛情を注ぎまくる当ブログではこれからもこのようにこの機種(のみ)をTV等のメディアで発見するたびに記事にしていきたいと思います(笑)。他にも目撃情報がありましたらご連絡下さいませ。

「週刊マイロボット」のMac対応について

2006年02月22日 | プログラミング
ディアゴスティーニ社より発売された「週刊マイロボット」を買いました。

「週刊マイロボット」(公式ページ)

 で、その話は日記系ブログの方に詳しく書いたので興味のある方はそちらをご覧頂ければと思いますが、少し気になった点が。このロボット、というか雑誌(?)には今後ロボットの動きをプログラミングするためのソフトが(おそらくCD-ROMで)付いて来るらしいんですが、そのソフトはWindowsXP及び2000対応なんですね。せめてWindowsMeにも対応していてくれれば使えるのに…と思うものの、Macで使えないなんてことは当然予想していたことでまぁそれはいいんですが、実は意外にも元々はMacで使えるソフトをちゃんと付属させるつもりだったみたいなんですよこれがまた。どういうことかと言いますと、創刊号についてくるDVDを見ていたら数秒ほど創刊号の記事ページ(Q&A)が写っている場面を見つけまして、そこにしっかりiBookが載ってるんです。一時停止してじっくり見てみたら、「私の持っている機種はiBook G4なのですが使えますか?」というもので、解答は「MacでもLinuxでも使えます」というものでした(因みに今市販されている冊子の同じページのQ&Aはそこの部分ごっそりカットされています)。ってことは少なくとも初めはMacにも対応させるつもりだったってことですよね。それにプログラミングはJavaで行うようなことが書かれていますので、Javaなら(たぶん)プラットフォームは問わないはず…。因みにその今後付属するソフトウェアというのは「プログラミングをやったことが無い人が簡単に画面操作でプログラム(おそらくロボットの動作を細かく指定するというもの)を作れるようにする」というソフトで、上級者用にテキストタイプのソフトもついてくるらしいんですがそれもMacだとどうなるんでしょう。元々この本を買った時からアンケート葉書に「Macにも対応をお願いします」とダメもとで書くつもりではいたんですが、当初の予定ではMacにも対応していたのではないかと思うとますますやりきれない気持ちです。もちろんとりあえず要望は出しておきますが。

 まぁとにかく、このロボット製作は実に楽しそうです。ここをお読みのMacユーザーの皆さん、ぜひご一緒に(笑)。アンケート葉書を出す奴がほとんど皆Macユーザーで、しかもみんながみんな「Mac用のソフトもつけて!」と訴えればもしかしたらまだなんとかなるかもしれませんし、Javaプログラミングに詳しい識者の方がこのロボットに興味をもって製作してくださればそのうち「MacでID-01をプログラミングする方法」とかってサイトやブログを作ってくれるかもしれませんし。どうかよろしくお願いします(あぁなんて他力本願な…)。

どこまでMacは蚊帳の外

2006年02月17日 | 雑記
 某家電量販店にて。iPodコーナーにふと足を止めて、新しく出たiPod/1Gの表面フチが本当に盛り上がっているのか触って確かめてみたり(展示されていたのは1Gモデルでは無かったので結局確認出来ませんでしたけど)していると、ふと恐ろしい文字が目に止まりました。

 Windows XP Windows2000のみに対応

 い、いや、あの、その…い、いくらなんでもそれは無いでしょうよお店のひとぉ~~~(涙)。ま、まぁね、い、言わんとすることはわかりますよ。た、多分ですね、iPodが流行ってるからっていって何も考えずに買ってしまった、まだOSがWin98だったりMeだったりする人から「うちのパソコンじゃ使えんやんけーぼけー!!!」等と言う苦情がたっくさん寄せられてるんでしょう。だからわざわざXPと2000対応をデカデカと書いてあるんでしょうよ、えぇ。それは分かりますけどね、いくらなんでも「 Macintosh コンピュータ及び」っていう枕くらいちゃんと付けておいてくれたっていいじゃないですか(慟哭)。そりゃまMac持ってるとかMac買おうって人なら言わなくてもみんな知ってることだからわざわざ書かなくてもいいやって気持ちもわからんでもないですが、色々なモノがMacに対応してくれないこの世の中において我らがMacユーザーの誇りの象徴であるiPodまでまるでMac非対応であるかのようなこの言われよう(苦笑)。そ、それにですね…まだあるんですよ…

 これが、iPod以外のApple製品を扱っていない一般的な電気屋さんでの出来事だったならまだ納得もいくんですがそのお店はですね、ちゃんとiMacもPowerBookも店頭展示して普通に売ってるお店なんですよ…(ってかホントにMac売る気あるのかいな)。堂々とMacを取り扱っているお店の店員にすらiPod対応製品として認めてもらえない(注意書きを書く際脳裏に「Mac対応」を書こうという意識が浮かんでこない)程のMacのマイノリティー性をまざまざと見せつけられた私は、(これブログのネタにしよう…とほくそえみつつも)ただその場で苦笑するしかありませんでした。

雷電湯沢氏にちなんだお話を色々と

2006年02月17日 | 雑記
 先ほど「CANTA」公式サイト内の日記が更新されていた(という通知メールが来た)ので見に行ってみたら、なんと湯沢氏が自身のMacのことを(ちょっとだけですが)語っておられましたっ!(CANTAについては以前書いたので割愛。因みに日記の閲覧には一応簡単な会員(メールアドレス)登録が必要です) 雷電湯沢氏がコアなMacユーザーであることは知っていましたが、いまだに6年前の機種を使っているとはつゆ知らず…。6年前といえば聖飢魔II解散時くらいじゃないですか…。そしてその時期はうちの子(Power Mac G3)~ Power Mac G4 発売のあたり。うちの子と同じ機種を使ってくれてたりなんかすると非常に嬉しいんですが流石にそれは無いでしょう(苦笑)。また、いくらなんでもiBookだのってことも無いでしょうからおそらくPower Mac G4のAGPモデルあたりかなぁ?と思います(OSも9を使っていそうだなぁ…)。そういえば聖飢魔II解散時に出た写真集には同じくCANTAのルーク篁氏がツアー中にPowerBook G3を使っている写真もありましたが今でもMacユーザーなのかなぁ???

 雷電湯沢氏の名前が出たのでついでに。私がGarageBandで聖飢魔IIの曲を打ち込む際のドラムキットセッティングを公開しちゃいます(いや、そんなもん見せられても喜ぶ人いないとは思いますが)。





 ↑は、コンプをやや強めにかけて第三大教典(3rdアルバム)「地獄より愛をこめて」 っぽい音を目指しました。

 ↓は、第五大教典(5thアルバム)「THE OUTER MISSION」の、特に「Winner!」という曲のドラムを意識しました。曲に合わせてこの二つのうちのどちらかを選びあとはこまごまと補正してます(…がドラムに関しても宅録に関しても詳しいことはまだよく分からないのでまぁなんとなくライデンっぽければそれでいいやみたいな)。「ある程度おもいっきり叩かないと音が全く鳴らない」という特殊なドラムセッティングをなさるパワーヒッターの湯沢氏の再現なのでもちろんどちらもベロシティは全ての音が最高値の127です(笑)。因みにどうしてもここぞというところで一発スネアの音をでかくしたいとかいう場合は同じ音を二つ重ねてそこだけ二倍の音量にするという強引かつ単純な荒技を使ってます。






 さて、雷電湯沢&Macと言えば忘れちゃならないのがゲームの話。なんせ雷電殿下といえばゲームのためにMacを買ったお方(苦笑)。そしてその雷電氏が、聖飢魔IIデビュー10周年時に発売された「THE SATAN ALL STARS」という本の中で紹介していたのが「Marathon」というゲームです。以前「林檎はいかがですか(現 ひとくちかじったその後に!)」さんで取り上げられていたように現在このゲームはフリーウェアになっております(参考「これを記事にせずにいられるか, Marathonがフリーウェアになった!」)。で、実はこのゲーム一月くらい前にちょっとOS8.6で遊んでみたんですが、うちの環境に何か問題でもあるのかescキーを押そうが何しようがゲーム画面からもとのデスクトップ画面に切り替えることが出来ず(全てのキーを押してみたけどダメでした)、泣く泣く電源を切って再起動しました。「こういうゲームが気軽に遊べるなんていうことこそクラシックOSをブートできるウチの子のような機種の本領発揮なのにいっ!」と悲しい思いをしていたらなんとその数日後、「Aleph One」というソフトを使えばOSXでも(WindowsやLinuxでも!)Marathonが遊べてしまう(というかMarathonというゲームの新名がAleph Oneみたいな感じ?)ということを知り、うひょーいと喜ぶと同時にこれでますますOS8.6の使い道が無くなったことに一抹の淋しさを感じてしまったのでありました。

 SourceForge.net: Marathon Alepe One

 あ、ゲーム内容について何か書こうと思ったら、とりあえずインストールはしたものの結局それ以後全然やってないや…(だめじゃん)。

<追記(というか書き忘れ)>
 CANTAの四枚目のアルバム「百歌颯鳴(ひゃっかそうめい)」は来月発売です!

(更に同じく来月からは去年再集結した聖飢魔IIのライブCD/DVDが発売ラッシュでございます)

初めての経験(きゃっ)

2006年02月07日 | Macintoshことはじめ/OS8.6
 一昨日(4日)の夜のこと。さぁもう寝ようかなというところでふとデスクトップを見ると、MacOS8.6がインストールしてある「ベロニカ」というボリュームがマウントされていないことに気づく。「あれ?もしかしていつの間にか操作ミスでアンマウントしちゃったかな?」と思い(ACARDのAEC-6280MでHDDを接続している場合SCSI接続扱いになるためファインダからクリック一発でアンマウントできてしまうので)、とりあえずアクティビティモニタを起動してみる…ものの、やはりマウントされていないため画面にそもそもベロニカが出てこない。

 「あれ? ディスクのアクセス権を検証したりだのなんだのをするアプリってなんだっけ…」眠さ爆発の身には頭が上手く回らない。眠い目をこすりながらも「あ、ディスクユーティリティだ!」と思い出して起動してみると、一応ベロニカは薄い字で表示されている。いかにも「とある事情によりマウントできません」状態。とりあえずお約束どおりディスクを検証・修復してみると…



 ↑こんな文字が。流石にちょっとシャレにならなくなってきた予感。ディスクユーティリティで直らないとなるとトラブル経験の少ないワタシにはさっぱりお手上げというものである(なんせディスクユーティリティにすら「これで直らない場合は他の修復プログラム使うかボリューム消去しか無いからね♪」と御丁寧に書かれているのだし←言うまでもないですが多少脚色済み)。

 ただでさえ眠くて頭がよく働かないながらも「おちつけ、まぁおちつけ。いいからおちつけ」と気を鎮める。なぁに、このボリュームが消えようとどうせ実害は無いに等しいのである。このベロニカにはOS8.6を快適に使用するために10Gの容量(パーティション切った時にクラシック環境用に何か必要書類入れさせられたので正確には8.5Gくらい)を用意してあったのだがなんせさっぱり8.6を使うことが無いのでそのうちおよそ8Gくらいはファイル倉庫と化しており、しかもそれらのファイルは「まぁ無くなってしまっても別にいいけど捨てるにはちょっと惜しいんだよな」という程度のものばかり。最悪データが復旧出来なくても8.6を入れ直して8.6用のアプリを色々落とし直したり入れ直したりするのが面倒と言うだけの話だ。

 微妙に焦りつつもどことなく冷めた状態で状況を調べてみる。「キー長が正しくありません」で検索してみると色々と見つかった。なんとなく分かったことは、

・この手のデータ破損はそこそこある出来事。
・市販のユーティリティソフトですぐ直る(ことが多い)。
・この手のトラブルには「ディスクウォーリア」というソフトが一番向いている(みたい)。

 「それほど複雑じゃないトラブルならOSのディスクユーティリティで直せるようにしといてくれんかなぁ」とも思うがそうなるとこのディスクウォーリア等のソフトがさっぱり売れなくなってしまうからこれはまぁ仕方なかろう。「ディスクウォーリア」に関しては初めて買ったMac雑誌(MacFan Beginners)にも載っていたので名前は知っている。値段を調べてみると大体7000~8000円程度のソフト。7000円弱のお金と引き換えに救い出したいデータかどうかと自問するとこれがまた非常に微妙。しかし何でも取っときたがりの性格なので金銭的に余裕のある時に買うことにしてとりあえずこの状態のままでいることに決定。どうしても8.6を使いたくなったら10.3.5を入れてある6GのデフォルトHDDを消去して使えばいいや。

 それにしてもシマンテック社の某ソフトは(最近のMacユーザーには特に)評判がよろしくありませんねぇ。そりゃ開発も終了するわけだよなぁ…。Windowsではセキュリティソフトにお世話になったメーカーさんゆえこの評判にはちょっと悲しい。

 因みに、こうなった原因はほぼはっきりしている。「ベロニカ」ボリュームの他にもう一つ倉庫として使っている約10G(8.5G)のボリュームがあるのだがそっちの容量がいっぱいになってきたので8.6の方に大量に移し替えたのだ。その際一応アクティビティモニタで残り容量も確認したが数百Mしか残っていなかったので、まぁ詰め込みすぎたのがいけなかったか、はたまた移したファイルの中に変なファイル名のものが混じっていたとか、多分そんなところだと思う。


 いやぁそれにしても、HDDが飛んだとかデータが消えたという話はあちこちで実によく聞くお話ですがワタシは運良くこれまでそういう経験が全く無くMAXTOR製HDDに全幅の信頼を置きまくっているので、やらなきゃやらなきゃと思いつつろくなバックアップもしてないわけで。やはりいざという時のためにユーティリティソフトとか外付けHDDとか持ってないと怖いもんですね。とかなんとか言いつつ喉元過ぎれば忘れてしまうのがバックアップって奴なんですが(苦笑)、これを機にある程度大事なものはCD-Rにでも焼くことにしようかな…(せっかくA07-J買ったんだし)。