麗しの青林檎 -Marine & Silk-

AN OLD & A NEW MAC A NEW LEGEND ~だって俺、MACだもん~

CANTAライブとアップルストア名古屋栄

2005年04月27日 | 雑記
 (既に一昨日のことですが)行ってきましたアップルストア名古屋っ! …っとその前にCANTAの宣伝を(爆)。そもそもこのたびの名古屋行きはCANTAライブのため。こんな用事でもなきゃ電車賃2000円強も使って名古屋まで行く気にはなりゃしないわけで。まぁせっかく名古屋へ行くんだからということで更に地下鉄代かけてアップルストアに行ってみたわけですが…と、また宣伝を忘れてた。

 「CANTA」は「ルーク篁(ex/聖飢魔II)・雷電湯沢(ex/聖飢魔II)・MASAKI(現ANIMETAL)」の3ピースバンドでございます。イタリア語で「歌う」の意味なんだとか。テクニカルグランジという新ジャンルを掲げておられますがサウンド的にはかなりなハードロックです。「泣けるロック」ということで歌詞がまた素晴らしい。メンバー構成見ればわかるように「なんじゃこりゃ」ってなほどの超ド級ウルトラ馬鹿テクグループ、硬派なハードロックファンにもオススメでございます(あと、もしかしたらフォーク~ニューミュージック好きにもオススメかもしんまい。さだまさしのドラマティックマイナーな曲(まほろばとか飛梅とかあーいうの)好きな人には、うん)。

 CANTA Official Website

 CANTA(VAPのサイトにあるページ)

 <と、今書いてて新たに「ことえり」の凄さを垣間見た。ことえりについてはこの前ちらっと書いたので後ほどそっちの方に追記>

 で、さてさてアップルストア。 Appleのサイトで下調べをし、「近い方がわかりやすかろう」と矢場町で下りたのは間違いだったかも。見ての通り、栄の方には「7番出口」で下りればいいと書いてあるのに対し矢場町の方は何も無し。「こりゃあ書くまでもないほどすぐわかるってことかな」と思いきや…。

 わからーーーん!!!!! いやもう歩いた歩いた。5番口で下りたのだが、そこは松坂屋を挟んでアップルストアの真逆。あいにく地図をプリントしたりしなかったせいで現在位置が見事にわからず、それでも松坂屋とパルコとストアの位置関係だけはメモしておいたのでなんとかそれで当たりをつけながらあっちへふらふらこっちへふらふら状態(そもそも現地では、松坂屋本体が巨大すぎてパルコの位置や東西南北が全く掴めないのよね…)。地の利に暗いおのぼりさんには辛いことでございました。

 そんなわけで、巨大な林檎マークのついた壁を見た時は思わず涙が…というのは大げさだが、それでも「おぉ」とつい小声が出たほど。「あ、カメラ持ってこればよかった…」とその時になって気づく愚かさ(註:カメラ付きケータイはおろかケータイなんてものすら持たんのでございますワタクシは)。早速入ってみると…

 ・思ったより小さい(狭い)
 ・思ったより客が多い


 というのが第一印象。もっと「広々~」な空間を予想していたので意外だった。そして(失礼ながら)もっとがらがらかと思いきや、日曜日だったせいかそこそこ賑わっており、また、さすが名古屋&さすがAppleストアだけのことはあり客の中には外国の方も結構見受けられた。

 入り口左の方では何やらおにーさんがマイクを使ってあれこれと解説している。どーやらTigerの新機能に関してレクチャーしてくれているらしい(ワークショップとかいう奴なんかな)。

 ざっと一階を見てから階段を上る。Web等で写真を見た時には「スカートの女性は下から丸見えなのでは?」と下衆な期待心配をしてしまったアクリル製(?)の階段は、磨りガラス風になっていて上手く作られているようで、ちゃんと「みえそでみえない」感じになっていた。これならスカートな女性客も(たぶん)安心である。また、(雨の日なんか特に)転びやすくなっているのでは?とも思っていたが、階段の一段一段には、「鉄製や銅製の螺旋階段なんかによく見られるような滑り止め文様」(語彙と知識が貧相で申し訳ない…)が彫り込まれており(たぶん浮き彫り)、やはり安全面もちゃんと考えられているんだなと確認できた。

 二階に上がってみるといきなり「ジーニアスバー」なるものが目の前に。ホントにオシャレなバーのような作りの向こうにバーテンダーのよーな外国人スタッフさんが。いやぁオサレ。場慣れしていないワタシはそそくさと退散。

 一階右には(たしか)iPod関連の商品があり、二階右には(たしか)iPod周辺機器が置いてあるのだが、一階の方のiPodには周辺機器が繋がっており二階の周辺機器にはiPodが繋がっているため、結局一階も二階も(右サイドは)全く代わり映えしないよーに見えた。

 二階には一応腰掛けるところもあったりして、歩き疲れた体を休めるのにはありがたかった。子供用のスペースにはiMac G5が四台並び(なんて贅沢な…)、ゲームが出来るようになっていた。しばらくすると誰もいなくなったのでちょっとやってみたのだが、これが、つ、つまらん…。因みに「Mr.インクレディブル」をやったのだが、う~ん、これだから「Macにはいいゲームが無い」とか言われちゃうんだよぅと不安倍増。肝心のピクサー社のキャラ使ったソフトがこれじゃあ…。

 二階左側の壁には書籍がわんさか。こりゃーいい。Shiiraの開発をしている方の御本も拝見できた(立ち読みですが…だってライブ前に重い本なんて買えませんがな、と言い訳)。で、また一階へ下りてふらふらするうちにさっきのおにーさんの講義も終わったのでPower Mac G5をしげしげと眺める。それにしてもでかい。そしてかわいくない。なんか冷たくて意地が悪そう。でも凄そうで早そう。しっかしほんとアップルストアという空間はやばい。現行機種がわんさか。これだけMac製品に囲まれて、しかも周辺グッズがうじゃうじゃあるとつい財布の紐が緩むというもの。ただ、余りにMacが多すぎて、少なくともiMacに関してはワタシの中で「ありがたみ」が薄れてしまったほど(苦笑)。まぁiMacがずらっと並ぶ東大の教室とか行くともっと顕著なんだろうけど。

 ワタシも何か記念になるようなものを買おうかと思ったがめぼしいモノは発見出来ず、ただひたすら「ご自由にお取り下さい」系のカタログやらチラシを収集。で、これは家に帰ってから気がついたのだが、その中の「Apple Store, Nagoya Sakae イベントカレンダー」にとんでもないことが書かれていたのでご紹介(やばいかなぁ…)。

 なんと、そこには家電量販店さながらに「他店の方が安かったら教えてちょ。その値段で売るからさ」と堂々と書かれているのであるっ!(もちろん原文はこんな書き方じゃありませんが)

 すぐに頭に浮かんだのはAmazonだが、ネット通販の類いは対象にならないんだろうな。しかし日本全国探せばどこかにAppleより安い値段で売ってる店があるんじゃないかな~。Appleジャパンは契約店チェック厳しそうだからそんなことないのかしらん(とにかく身近にApple製品売ってる店があったらチェックですよみなさん! Appleにタレこんでストアの値を下げましょ~って、なんてAppleに優しくないワタシ…)。 

 なお、お店を見回して「時計が無いなぁ~」と思ったのも束の間、「そうか、Macの画面を見ればいいのか…」とすぐ気づいたお利口さんなワタシ。「腕時計を嵌めない主義で、携帯を出すのも面倒」という方は覚えていて損はないテクです(いないだろそんな奴)。


 さて、そろそろライブへ…とストアを後にしようとしたその時、ワタシの目に止まったあるソフト。だがこれについてはまた改めて。

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