麗しの青林檎 -Marine & Silk-

AN OLD & A NEW MAC A NEW LEGEND ~だって俺、MACだもん~

ゲーム公開・後日談その2

2007年11月30日 | プログラミング
 MacGamesjpさんに引き続き、なんとApple-Styleさんにも取り上げて頂きました! 所長さんどうもありがとうございます~。っていうかあんな内容のゲームなのにいいんだろうか…(滝汗)。
 ただ、私のゲームがどうこうというよりも『miRPGmaker』の宣伝になって、「私も何か作ってみようかしら」という人がどんどん増えてくれるといいなと思います。ホントにお手軽にRPGを作る事が出来ますから、えぇ。グラフィックや音楽に凝り出したりすると時間がかかりますが、RPGのシナリオネタを前々から持っている人で「とりあえず形に出来ればいい」という人なら付属のチップを使えばあっという間に(というのは大げさですがかなり短期間で)一本RPGが作れちゃいます。「あの面倒くさがりで飽きっぽいSeireiの野郎でもとりあえず完成出来たんだから俺にも出来るだろ」くらいの気持ちで皆さんじゃんじゃんチャレンジしてみてください。

ゲーム公開・後日談その1

2007年11月30日 | プログラミング
 早速(というか爆速です…)MacGames.jp様に紹介されてました。どうもありがとうございます。他人の方が撮られたキャプチャー画面をネット越しに見ると「自分の創作物がネット上に配布されてるんだなー」という実感、嬉し恥ずかしながらちょっと怖い、妙な感興が沸きますね。

 それにしても…Mac用ゲームなんだから当たり前といえば当たり前すぎるんですが、ダウンロードページのアクセス解析を見ると見事にOSX/Safariでのアクセスばかり。通常あまり見られない光景に「あ、ありえねぇ~」と一人はしゃいでます(笑)。

宛名職人MOOK版5.1

2007年11月30日 | オススメソフト
 Macユーザーにとってほとんど唯一の選択肢と言っても過言ではないかもしれない市販の年賀状作成ソフト『宛名職人』ですが、インプレス社の『年賀状CD-ROM』(追記参照)には待望のMOOK版5.1が付属しているらしいです。私は既に別の素材集(ソフト未付属のもの)を購入し、二年前に買った本についてきたMOOK版の4を使って年賀状を作る事にしてしまったので詳細はレビュー出来ませんが、Macにスイッチしたての方で「今年は年賀状をMacで作りたい! でも宛名職人のMac版はちょっと高い!」という方にはいいのではないかと思います。実際MOOK版の4でも私には必要充分の機能があります。

 実は一昨年買った素材集を去年も買おうと思っていたんですが、それにはMac用のMOOK版5が付属していなかったんですね。せっかくあんなに褒めちぎったのにも関わらず非常に裏切られた気持ちでした…。ただ、書店にある他の素材集をチェックしてもMOOK版5が付属していたものは一切見当たらなかったので「今年はMac用のMOOK版5はリリースされなかったに違いない」と一人納得し、諦めて素材のみ付属している本を買いました。ところが先日、今頃になってMOOK版5が付属していた本が一冊あったことを知りました。ただ、おそらくその一冊だけだと思います(書名を忘れてしまいましたすみません…)。

 この「Mac用宛名職人MOOK版」についてはGoogleの検索で詳細を調べるのが非常に難しい(Windows版が検索に引っかかってしまう)ので、どの素材集に付属されているのか毎年とてもわかりにくいです。しかしスイッチしたてのMacユーザーにとっては大いなる福音となるソフトです。4で必要充分とはいいながらも、どうせ毎年素材集を買うならちゃんとMOOK版が付属している素材集を買って毎年バージョンアップしたいと思うのですが、とにかく本屋でMOOK版が付属している素材集を見つけるのが大変すぎます(怒+涙)。

 というか、どうせならちゃんと『宛名職人Ver.14』を買ってMac用ソフトの売り上げに貢献してあげたいと思うんですが、やはり正規版は(特にWindows版と比べてしまうと)どうしても割高感があります。しかもMOOK版の4で必要充分なために更に買う気が失せます。いやもう、だらだらとみみっちくMOOK版の4を使い続けるなんてことしないで正規版買ってあげたいんですよホント。「高い(高め)」ということと「MOOK版で充分」ということで買う気が削がれてしまう → MOOK版が普及すればするほどアジェンダさんの首を絞める事になってしまうわけで、MOOK版が付属している素材集が極端に少ないのは実はこのためかもしれません。

 せっかく「Mac用もある年賀状ソフト」として独特の道を切り開いている「宛名職人」なんですから、アジェンダさんにはMac版の販売を中止したりMOOK版のバージョンアップを止めるようなことをしてほしくないんです。しかし「需要が少ない→結果としてMac版は高くせざるを得ない」というのではどうしても買い控えが起こります。いっそのことMOOK版を「宛名職人Lite」とかにして1500~2000円くらいで販売したらいいんじゃないかと思うんですがどうですかねぇ。多分私と同じくほとんどの人が、MOOK版の機能で充分だと思うんですよ。正規のVer.14を買う気がしないのは絶対的にその(Windows版や他のソフトと比べた時の)値段だろうと。素材集と同程度の値段でLiteとして売ってくれたら毎年バージョンアップしますし、ユーザー登録もしちゃいますよ、えぇ。「数が売れないから高くせざるをえないし、多少高くてもライバルがいないからそこそこ売れる」という方針では勿体ない気がします。Macのシェアがあがってくればそのうち「筆まめ」や「筆ぐるめ」等がMac版販売に参入して来る事だってあり得ますので、このままではせっかく築いた「宛名職人」の地位(?)が危うくなるのではないかと。ぜひぜひ来年はLite版の開発・販売をお願いします、アジェンダさん。


<追記>
 『年賀状CD-ROM 2008』に付属しているらしいです。同じ『年賀状CD-ROM』というタイトルでも『年賀状CD-ROM イラスト7200』とは別なのでご注意を。因みに私が去年と今年買った素材集はこの『イラスト7200(去年は7000)』です。こちらにはソフトは付属せず素材のみです。

miRPG maker でゲーム制作

2007年11月28日 | プログラミング
 このブログで前々からレビューしようと思っていた『miRPGmaker』というソフト。「誰にでも簡単にそれなりのRPG(ロール・プレイング・ゲーム)を作る事が出来る」のが特徴のこのソフト、どうせ紹介するならついでにと、頑張って私も一つRPGを制作してみました。制作過程をリアルタイムで記事にする方が間違いなくブログらしいんですが(苦笑)元来飽きっぽい性格なので「途中でまた尻切れトンボになるのもいやだなー」と思い、満を持して完成してからの発表と相成りました。実制作期間は二週間程度ですがダウンロードページを設けたりだのなんだのと色々やっていたら公開までに結構かかってしまいました(どうせなら連休前に公開したかった…)。

 OSX10.3.9以上で動作するはずです(ジャガーでも動くのかは不明ですが、TigerやLeopardでもおそらく大丈夫のはずです)。細かい事は同梱の「読んで下さい.pdf」をお読み下さい。はっきり言って万人向けのゲームではありませんので「ぜひぜひやってみてください」とはとても言えませんが、「どんなにヒドイ内容のゲームにでもある程度暖かな理解を示してやるぞ」というヘビーゲーマーの方にならそこそこ楽しんで頂けるかもしれません。御意見御感想はここのコメント欄(その他同梱ファイルに記載してある連絡先)にお願いします。

 なお、ネット上での紹介は構いませんが再配布は現状のところ禁止、TVや雑誌での紹介は一切不可とさせて頂きます。こんなしょーもないゲーム、雑誌社の方でも「頼まれたって載せてやんねーよ、けっ!」ってなもんでしょうけど、自分の与り知らぬところで紹介されているかもしれないというのはなんとなく気持ち悪いのでひとつよろしくお願いします(事後報告もダメです)。

 数少ないウリとしては音楽・SEにGaragebandの音源を使用していることでしょうか。ほとんどそのまんま使ってますが、頑張って三曲ほど作曲もしてみました(しょぼいですが…)。フリー素材がネット上にたくさんありますが、やはり「Macで作るゲーム」なら音楽はGaragebandで作んないと!というちょっとしたコダワリです(しょぼいですが…)。「この程度のゲームが二週間で出来るんだったら、俺ならもっと凄いの作れるぜ!」という方がどんどん現れて、まだまだ貧相なMac用フリーゲーム界を盛り上げて行ってくれることを期待します。



『Quest of The hero』 ダウンロードページ(ベタベタなタイトルですが定冠詞のTheにはそれなりの意味があったりなかったり)

Horiguchi's Site(miRPGmakerのダウンロードはこちらから)



<参考>
miRPGmaker @Wiki (最新情報・作品情報・御意見BBS等)

アンインストール (miRPGmaker で精力的にゲームを制作されている、さわぴょんさんのサイト)


<追記>
 早速誤字の報告がありました(ありがとうございます~)ので訂正して1.0.1をアップしました。チェックにチェックを重ねたはずなのにいやー情けない。
 なお最新ベータ版のmiRPGmakerでオート戦闘の途中キャンセル機能が実装されましたが、これに関してはちょっと迷っています(このゲームではオートにしてやばくなるようなことはあまりなさそうなので)。イベント等の不具合や深刻な誤字・設定ミスが見つかって1.0.2を出さざるをえなくなった場合にはついでに実装すると思いますが、とりあえず1.0.1にはオート戦闘のキャンセル機能はありません。ご了承下さい。

<追記2>
 cgiの負荷を軽減する方法がわかりましたので修正しました。多分これでダウンロードしやすくなったはずです。これまでサーバーエラーで落とせなかった方、大変申し訳ありませんでした。

 あまり効果がなかったみたいです…ごめんなさい。

アット・ホームページでCGI

2007年11月26日 | Tips
 niftyのサーバーでファイルの直リンクを防止する方法です。方法の紹介というより自分のための備忘録ということで記しておきます。@nifty利用者で同様にCGI設置にハマってしまった人の参考になれば幸いです。

 とあるファイルを公開・配布しようと思った(詳細は近日発表!)ってのがそもそもの事の発端なんですが、どうせならちゃんとログ解析してダウンロード数を把握したり直リンク対策をしたりできるようにCGIを設置してみようと思ったんですね(そもそもそんなに数多くDLされたり直リンされたりするようなご大層なファイルなのかという突っ込みはさておいて)。

 そこで色々とフリーCGIを探しまくってまず試してみたのが Web Libertyさん(因みに間違えやすいですがライブラリではなくリバティです)の『Web Analyze Ver 3.11』でした。ダウンロード数のカウント以外にも数々の機能があり非常に惹かれてしまいました。ただ、直リンク対策の機能はないのですが一目惚れしたこのCGIを設置しようと躍起になっている時には直リンクがどうこうとかいうことは頭からすっかり抜けきっておりました。

 ところが、ちゃんと設置したはずなのにどうしてもエラーが出てしまうんですねぇ。しかもniftyの場合エラー内容をアバウトにしか表示してくれないので原因を追求しにくいんです…。そこでとりあえずもう少し簡単に設置出来るものをということで試してみたのが kz soft さんの『Kz ダウンロードカウンター』。こちらは非常に簡単に設置でき、きちんと動作しました。…となると私のCGI設置法(アスキーモードで転送だのパーミッション変更だの)は基本的に間違っていないということです。『Web Analyze』が設置できない理由は何かもっと別のところにあって、単純なマニュアル通りの設置ではダメなんですねきっと。カウンタが設置出来たんだからそれでいいやとも思えたのですが、機能がどうこうより『Web Analyze』が設置できないというその事実自体が悔しいので(苦笑)、更に突っ込んで調べてみました。この段階で完全に手段が目的に入れ替わっています。
 で、サポート掲示板を覗いてみたところ、「niftyのサーバーは、perlのバージョンは5だが標準的なモジュールは使えない」ために「(サーバーとして)オススメできない」ということがわかりました(涙)。「標準的なモジュールが使えない」ということ自体はniftyの説明文に目を通していたので知ってはいましたが、その文章の意味するところはさっぱりわからなかったので これが原因だと思っていませんでした。CGI制作者から「niftyでの設置は難」と言われてしまったら私のオツムでは諦めるしかありません。

 そこで他のCGIを探しているうちに「そうだ、そもそもCGIを設置したかったのは直リンクよけってのをやってみたかったからだ!」とようやく思い出しました。直リンク対策として見つけたのが MyTools.NET さんの『T-FileSafe Ver.1.00』というCGI。ところがこれもniftyでは色々と制約があり一筋縄では行きません。

 さて、長い前置きでしたが(相変わらずホントになげーよ!)いよいよ本題、「アット・ホームページ(nifty)で『T-FileSafe Ver.1.00』を使う方法」です。説明書インストール方法と合わせてご覧下さい。

 まず「一般のHTMLファイルを置くディレクトリの外に置け」との指示がある「制限するファイルを置くディレクトリ」ですが、niftyの場合これは無理(のはず)なので普通に「homepage」内に置く事になります。この場合の注意点も説明書に詳しく書かれています。

 ここからが私の失敗例。はじめにtfsafe.cgiやtflog.cgiに記述するパスですが、niftyの説明によると「CGIからHTMLファイルにリンクする場合、httpから記述すること(相対パス、絶対パス不可)と書かれています。なのでこの部分もhttpから書かないとまずいのかと思い、httpから記述しました。結論からいうとこの部分は絶対パスで大丈夫です。

 次。データファイルを置く場所なんですが、データファイルというのはつまりtxtファイルです。説明で例として指示されているのは「access.txt」「errors.txt」ですね。「niftyの場合cgi-binディレクトリに入れたHTMLファイルは外部から読めない」ということは調べているうちによく目にするんですが、なんとtxtも読めない(#)んですね。なのでこれらもhomepageディレクトリ内に置いてやる必要があるんですが当初私はここに気づいていませんでした。
#正確にはわかりませんがtxtファイルの置き場所を変えたら上手くいったので多分そうだと思います。

 で、この間違えた状態で動作確認すると、「11. ブラウザからtfsafe.cgiにアクセスしてみる。」と「13. ブラウザからtflog.cgiにアクセスしてみる。」はクリアできます。12番がダメなんですね。また、これは私だけの問題でしたが(後述)tflog.cgiにアクセスした時の画面で「access.txt」は(Status: Good)になっているのに「errors.txt」の方は違っていました(なんと書かれていたか忘れてしまいました…)。

 しかし、少なくともCGIは動作しています! 『Web Analyze』と違って「あとちょっとで出来そう」という気がします。そこでサポート掲示板を調べたりしてわかったことは、「(niftyの場合)homepage内に置いたファイルへのパスの書き方は /homepage/XXX/XXX でよい」ということでした(XXXはディレクトリ名)。また「データファイルはhomepage内に置かねばならない」ということにも気づきましたので、この対策もしてみました。以下まとめますと、

・説明書4番において$basedirを記述する部分には「/homepage/(データファイルを置いた場所)」と記す。$rootdirも同様。

・説明書5番も同様。ただし$baseurlについては「URL」とあるのでhttpから記述(←私はそうした、ということです。絶対パスでもいいのかもしれません)。

 あとは説明書通りにやれば動作します。…んが、私の場合何故か管理画面(tflog.cgi)から「errors.txt」を見る(開く)ことが出来ませんでした。パーミッションはちゃんとしているし、そもそも同じところに置いてある「access.txt」はちゃんと見れる。別にエラーログが見れなくてもアクセスログさえわかればいいか…と思うもののやはり気になる…「access.txt」が見れている以上、何かどこかちょっとしたミスのはず…悩む事数十分。

 やっと分かった時には拍子抜けしてしまいました。アップロードしたファイルがなんと「errors.txt」ではなく「error.txt」になっておりました(sを付け忘れていた)。直してやったら無事に動作するようになりました。めでたしめでたし。


 なお余談ですがMacユーザーの場合は『RBrowser』というFTPソフトを使うと、数値の入力だけでパーミッション変更が行えるので(数字の意味がわかっていない私には『Cyberduck』に比べると)非常に楽です。


<追記>
 断言できませんが、どうもあまりにも長いディレクトリ名にするとcgiに負荷がかかるようです。niftyのサーバー等では直リンクを防ぐために長くてデタラメの文字列のディレクトリを作る必要がありますが、やたらくそ長い名前にしない方がいいようです。
 済みません。あまり関係無いみたいです…。直した直後は100発100中で落とせるようになりましたがまたサーバーエラーが出るようになっちゃいました。

Blog のローカル編集ソフト 「xfy Blog Editor」

2007年11月09日 | HTML作成・編集ソフト(エディタ)
 ジャストシステムが無料配布している「xfy Blog Editor」というソフトがありまして、これがなんとMacでも使えるようです。ただしOSは10.4(Tiger)以降が必要とのこと。「動作確認してないだけで実はPantherでも大丈夫だったりするんじゃないの~?」と思って(苦笑)一応確認してみましたが、実行環境として必要な「Java Platform Standard Edition(J2SE)」のRelease 4以降というものが10.4.5以上でないと動かないようなのでやはり無理なようです。

 J2SE 5.0 Release 4 (PPC)

 J2SE 5.0 Release 4 (Intel)


 なお、下記のブログサービス・システムに対応しているとのことです(このgooブログには非対応なんです…涙)。

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 (詳しくは仕様・動作環境のページをご確認ください)

 Seesaaブログの方で無料ダウンロードの広告バナーを見つけたんですが、「無料ダウンロード!とか言いながらどうせこういうのってWindowsにしか対応してないんだろう」と思いつつ一応確認を取ってからモニターに向かって「ちっ」と言わないと気が済まないという妙癖を持つ私としては、まさかMacやLinuxにも対応しているとは思わずビックリしてしまいました。「~.app」という形(ネイティブアプリケーションと言うんでしょうか)として配布されていないのはMacユーザーとして残念なところではありますが、こういう一般配布ソフトがMacやLinuxでも動作するというだけでもクロスプラットフォーム化の波が着実にやってきているなという気がして嬉しいですね。



#当方OSがPantherのため、自分で使ってみた感想等はありません。とりあえず「Macでも使える(らしい)」というだけの話です。ごめんなさい。
#この記事は「Blog 精霊の国(Mac/PCこぼれ話)」に書いたものを加筆修正したものです。