医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

精神・人格異常(その20) ウーマンラッシュアワー村上大輔の場合

2019年06月12日 | 神経
私がこのブログを初めて15年になりました。15年前から「批判や誤解を恐れない、斜め後ろから見た意見」というブログの信条は今でも変わりません。

まずは以下の「東京スポーツ」の記事の引用をお読み下さい。

(以下、東京スポーツから引用)
お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)が6月9日、ツイッターを更新した。
村本は安倍晋三首相(64)がトランプ大統領が来日した際に、米国から最新鋭ステルス戦闘機「F35」を105機、約1兆2000億円で購入した話題に言及した。「日本が米国製F35ステルス戦闘機を105機買った。相手のレーダーに映らない完全なステルス機能らしい。総額約1兆円。その額あれば被災地が元の生活に戻れる。知り合いに話したら『そうなの!知らなかった』と。おれは『国民に気付かれず…さすがステルス』と思った、いや日本人のレーダーがオフなのか」とツイートし、税金を無駄使いする政府を批判しつつ、国民の無関心を嘆いた。
(以上、東京スポーツから引用)

もちろんこのツイートには批判が寄せられています。「それならおまえは東北地震にいくら寄付しているのか!1兆円ぐらいで何ができるのか、国は既にそれぐらい支払っている!」という内容です。

村本大輔が誤解していることに気がつきます。彼の言い分は「200万円の車を買った時に、人が死ぬようなものに200万円も支払うな」と言っているのと同じです。車は人が死ぬことだけが結果になるものではありません。

誰も戦争をしたいとは思っていません。そもそも、ステルス戦闘機は無防備な国が、相手から攻撃されないように買っているのです。

明石さんまも以前同じような事を言っていました。「俺が払っている税金を武器に使わないでくれ!」といったものです。しかし、私も皆さんも、村上大輔や明石さんまのきれい事発言に対して、「何を間違ったことを言っているの」と思っていると思います。

誰も戦争をしたいとは思っていません。日本が武器を全て無くしたら、間違いなく1年以内に日本列島は中国軍に包囲されます。先日も中国人が禁止されているにもかかわらず皇居や迎賓館の周りでドローンをとばして撮影していました。中国軍は今も沖縄と石垣島の間を空母で行ったり来たりしています。中国や北朝鮮というのはそういう国です。まず沖縄から中国になっていくでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6326476
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6326399

誰も戦争をしたいとは思っていません。日本はヤクザのような中国やロシアや北朝鮮に囲まれている地理的には不幸な国です。だから武器を持っているということを相手に見せて、攻撃されないようにしているのです。

誰も戦争をしたいとは思っていません。今もロシア軍が領空侵犯してくるのを日本の戦闘機がスクランブル発進して、侵犯を防いでいます。

誰も戦争をしたいとは思っていません。明石さんまは以前「俺が払っている税金を武器に使わないでくれ!」と言ったけれど、たけしやタモリはそんなことは言いません。その辺が論理力の違いなのかなぁと思います。明石さんまはお笑いは上手いけど、その辺のことは苦手なようです。

戦後、高度に民主主義(今後民主主義は独裁国家に駆逐されると考える専門家もいます)が進歩を遂げた日本で、誰が他国を先制攻撃してやろうと考えていますか?誰も戦争をしたいとは思っていません。
村上大輔や明石さんまの意見は、高齢者の暴走で子供が死んでいる時、車を作っているトヨタや日産やホンダを批判するのと同じです。

私は税金を払い、中国やロシアや北朝鮮から日本を守る何らかの足しにしてほしいと日頃から思っています。

さて、ホルムズ海峡を渡るタンカーが攻撃されました。日章旗を挙げていなかったそうですので、日本を特定して狙ったわけではないですが、仮にタンカーが主砲か副砲をちらちらさせていたら、攻撃されなかったでしょう。この件で、原油価格が上がっています。

今、香港が中国政府に狙われ危機的な状況になっています。2047年まで香港の独立自治は守られているのに、「中国政府に逆らう香港人は中国本土に連行され収監される法律」ができようとしています。次の餌食は台湾で、次期総統選挙で、中国政府寄りの候補者の宣伝番組を放送するならケーブル放送代は割り引くというケーブル放送会社が、中国政府支持の立候補者が有利なように放送して選挙工作しています。本当に中国は恐ろしい国です。さんまはアホだからこんな事知らないのでしょうね。鳥肌が立つぐらい恐ろしいことです。その次は沖縄です。

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精神・人格異常(その19) 佐藤浩市の場合

2019年06月01日 | 雑感
まずはBusiness Journalより引用した以下の記事を読んで下さい。

以下、Business Journalより引用
佐藤浩一は今月発売の漫画誌『ビッグコミック』(小学館)のインタビュー記事内で、映画『空母いぶき』(24日公開/若松節朗監督)に総理大臣・垂水慶一郎役で出演している件について触れ、「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」「彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だから、トイレのシーンでは個室から出てきます」と発言。これを受け、インターネット上では、2007年に持病の潰瘍性大腸炎の悪化で首相を辞任したことがある安倍晋三首相を揶揄しているとして、佐藤の発言に批判が集まっている。

たとえば作家の百田尚樹氏は自身のTwitterで「三流役者が、えらそうに!!何がぼくらの世代では、だ。人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!」「もし今後、私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう」と佐藤を批判。

また、幻冬舎社長の見城徹氏も自身のTwitterで「佐藤浩市さんの真意は[安倍首相を演じるのに抵抗感があった]ということだと思う。それを[体制側]などと婉曲に言うからおかしなことになる。だったら出演を断れば良かった。脚本変更を要求して、病気を笑い者にするように演じたなら、黙して語らないことだ。そんな悪意のある演技を観たくもないよ」と投稿した。

(中略)

また、佐藤が安倍首相の病気を揶揄しているのではないか、という批判について、別の映画業界関係者は語る。

「そもそも佐藤がインタビュー内で具体的に安倍首相に言及している箇所はなく、安倍首相を揶揄する意図があったのかどうかは、記事を読む限りはまったくわかりません。そのような意図がなかったからこそ、佐藤サイドによる事前の原稿チェックでも問題視されずに削除されなかったとも考えられます。純粋に首相という地位の責任の重さを表現したいという意図で、表面的には威厳を保っているものの実はプレッシャーに弱い一人の男が、しばしば下痢に悩まされながらも職務を全うするという役どころにすることで、より人物描写に深みを持たせたかっただけかもしれません。百田氏は安倍首相と親交があるだけに、揶揄されたと曲解している可能性もあります。

ただ、たとえ佐藤に揶揄する意図がなかったとしても、もしそういう人物設定にすれば、映画に対して『安倍首相を揶揄している』という批判が出ることは容易に想像でき、どこかの段階で制作陣のなかから懸念や指摘が上がってしかるべきだったのではないかといわれれば、反論は難しいのは事実でしょう。もしくは、懸念の声は出ていたものの批判覚悟で“このまま行っちゃおう”となったのかもしれませんし、そこは作品が違えば当然ながら制作現場の勢いや“熱”みたいなカラーも違ってくるので、なんともいえませんが」
以上、Business Journalより引用

私は2012年9月以下の記事をブログに載せました。
潰瘍性大腸炎

「小倉智昭」のリンク先の「暴言・失言」も見て下さい。

ここでも田中雅子や小倉智昭が安倍首相をバカにしたようなコメント言っていますが、佐藤浩市も同類です。

佐藤浩市の発言を「安倍信者が佐藤浩市を批判しているだけだ」と批判する輩も存在しますが、そんなことはありません。医者の立場から言わせてもらうと、これは「潰瘍性大腸炎」という難病を患う患者全員に対する暴言です。私の患者でも潰瘍性大腸炎で大腸を全摘した人がいます。潰瘍性大腸炎の苦しみをどう感じているのか、佐藤浩市には反省してもらいたい。

それでは、もし佐藤浩市がダウン症候群の人を演じることになり、その際佐藤浩市は「ダウン症候群を演じるために知能が低いように演じました」と公に発言しますか?そんな発言はダウン症候群の人々を傷つけるので発言しないでしょう、ということです。

おなかが壊れるのは、佐藤浩市や田中雅子や小倉智昭などの思慮の浅い人々には「面白おかしい」として映っているのでしょう。おなかが壊れる疾患のなかに「過敏性大腸」もあります。どれだけ多くの人が「過敏性大腸」で苦しんでいるのかということに、この思慮の浅い輩たちは想像することができないのでしょうか。

小倉智昭が「出演中、ヅラが落ちちゃったもんね」と面白おかしく言われたら、小倉智昭も不快でしょう。こういう奴は思慮が浅いからそんなこと感じないか

ヅラが落ちた

なぜ佐藤浩市や田中雅子や小倉智昭は、おなかが痛くなることを「面白おかしい」とか「子供みたい」と揶揄するのでしょうか。あなた達も登山をしたら足や関節が痛くなるでしょう。医者の立場からみれば、それと同じ事なのですよ。

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