医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

精神・人格異常(その28)玉木雄一郎の場合

2020年08月25日 | 神経
週間文春の8月27日号に国民民主党の代表、玉木雄一郎に関して記事が載っていました。以下に要約いたします。
1、「合流を巡る混乱の原因は玉木雄一郎に尽きる。当初、新党の党名を投票で決めることにかかわっていたのに、それを立憲側が呑むと、今度は「消費減税など政策が一致しない」と言い始めた。国民民主を分党すると言いながら、まだ「大きな塊を作りたい」とも言っている。一体何がしたいのか分かりません。③⑤⑥⑧

2、玉木は「分党しかない」という結論に至ったと表明したが、実際はそんな結論は出ておらず、「オオカミ中年」と呼ばれています。③⑤⑥⑧

3、会見の前は鏡の前でずっと髪をいじり、党費で専属のカメラマンを雇っています。とにかく自分が大好きなんです。①②

4、「前原グループの会合には出席していませんから」とウソを言って周囲の怒りを買った。⑤⑥⑧

5、国民民主の収支報告を見ると2018年の会合費は合計で5910万円、玉木雄一郎は高級ワインが好きな美食家、有名店で高級ワインを飲みまくっている。②③

竹久友理子さんも的確に指摘しています。
【衝撃】玉木雄一郎ってガチでアホなんだな……。
AbemaPrimeに登場した玉木さんは、党首討論に出たことがとてもとても嬉しかったようで、「武道
館でライブする長渕剛さんみたいな気持ちです」という、とっても明後日な解答を活き活きとした声で報告されてました。自分にスポットライトが当たってる喜びが収まりきらないのでしょうね。
党首討論ってそもそもそういう事じゃないと思うのですが、玉木さんは自分の実力度外視に、とにかく人から見られたい、褒められたい、とにかくスポットライトを浴びたい意欲が並外れているのだなと思いました。もちろんそこに責任感は感じられません。ただただ自分大好きっていう自己肯定感の強さだけは伝わってきました。


さて、自己愛性人格障害の学問的な定義は以下のごとくです。
自己愛性パーソナリティ障害の診断を下すには,以下の5つ以上により示され、誇大性,賞賛への欲求,および共感の欠如の持続的パターンが認められる必要があります。

1、自分の重要性および才能についての誇大な,根拠のない感覚(誇大性)
2、途方もない業績,影響力,権力,知能,美しさ,または無欠の恋という空想にとらわれている
3、自分が特別かつ独特であり,最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている
4、無条件に賞賛されたいという欲求特権意識
5、目標を達成するために他者を利用する
6、共感の欠如
7、他者への嫉妬および他者が自分を嫉妬していると信じている
8、傲慢,横柄

玉木雄一郎の行動に、これらの診断基準を当てはめてみました。番号を振りました。

どうでしょうか?玉木雄一郎は、自己愛性人格障害ですね。
以前から何度も言っていますが、私は「人格障害」を批判しているわけではありません。

あらかじめ玉木雄一郎がしっかりと「自己愛性人格障害」と診断できていたら、当人を人の上に立たせたり、他人と関わる立場にしたりすることを避けることができて、その組織の損害を減らすことができると言っているのです。

玉木雄一郎は東京大学を卒業しているそうですが、学業ができるということと、「社会性」や「コミュニケーション能力」は全くの別問題です。


アホリエモンの件も同様で、万が一アホリエモンが都知事選に立候補して(彼は決して都民のために立候補するのではありません。自己愛性人格障害だから、どうだ俺は凄いだろ!と言いたいだけです)当選するなら(そんなことはありえないですが)それはもはやアホリエモンの責任ではなく、自己愛性人格障害と診断されていながらその人物を選んでしまう都民の責任であるということです。

私たちは、ブドウ糖75gという一定量のブドウ糖ジュースを飲んだ際に、ある一定以上の血糖値になってしまう人を「耐糖能異常」と診断して、本人やその周りの人に今後不利益が生じないように留意します。精神や人格の異常も同じです。

私が以前から主張しているように、皆が早くそういう人たちを「○○障害」と診断してあげて、何らかの対策をとらないと、その組織にも周囲の人々にも本人にも不利益が広がるのです。

この診断を「差別」ではなく「区別」であるとする社会を目指さなければ、このような他者の苦悩は増えるばかりなのです。

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