さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

ジェノベーゼ風ソースとカプレーゼ風サラダ

2014-06-30 09:40:35 | 食べ物(レシピ付)

昨日、主人が、

「Tsupiちゃん、トマト、大きくなったでしょう!」

と言うので、ベランダを見てみると、つい先日までは、細くてヒョロヒョロしていた主人が育てている2本のトマトが、

太く大きくなっていた。

「特に、右の苗、大きくなってるでしょう?

”バジルを一緒に植えるといい”って聞いたから、一緒にバジルを植えてみたんだよ。」

と得意顔で言う主人。

 

「えっ?バジル植えてるの?」

「うん、何で?」

「この前、私がバジルソース作った時に、”生のバジルが売ってなかったからドライを使った”って言ったじゃん!

その時、教えてくれたらよかったじゃん!」

「Tsupiちゃん、そんなこと言ってた?そうだったかなぁ~・・・・。」

 

・・・夫婦円満の秘訣は、相手に多くを期待しないことだと悟る私・・・笑。

 

ベランダを開けて、トマトの根元を見てみると、ちょこんとバジル(正確に言えばスイートバジル)が育っていた。

 

「少しもらってもいい?」

と尋ねると、

「使って!使って!」

と主人が何枚か収穫してきてくれた。

 

全部で10gくらいあったので、ジェノベーゼ風のソースを作ってみた。

 

 

 <材料サラダ2人分のソース>

  • スイートバジル10g
  • ピスタチオ(カラを取って)5g
  • にんにく1/2片
  • オリーブオイル大さじ4(大さじ2+大さじ2)
  • 塩小さじ1/4
  • こしょう少々
  • パルメザンチーズ小さじ1/2

<作り方>

  1. ピスタチオは、ザクザクと少し小さく切っておく。
  2. オリーブオイルを大さじ2杯ほど残し、残りの材料をすべてミキサーに入れる。
    今回は少量だったので、ミルサーという調理器具(電動ミル?)を使った。
    写真は、ここまでの状態で撮った。
  3. 今回のソースには、もうちょっとオイリーなものが欲しかったので、
    残りのオリーブオイル大さじ2杯を加えて食べた。
    塩加減はお好みで。

 この分量で作ると、少なすぎて作りにくかった。

4、5倍で作った方が良いかと・・・。

冷蔵庫でしばらく保存できるが、その際にはパルメザンチーズは入れずに作り、食べるときに加えると良い。

本来ジェノベーゼはピスタチオではなく松の実を使うのだが、私は松の実の香りが苦手なので、ピスタチオで代用。

ピスタチオなら百均で少量の物が売っていて、使いやすいし、残ったらおつまみになるから。(笑)

 

ソースは、カプレーゼ風(また”風”かい!笑)のサラダにかけていただいた。

実際に食べるときには、もっとたっぷりかけていただいた。

チーズらしきものは、これまた先日作ったヨーグルトで作るチーズ風

今回は、前日から水を切っておいたので、前作よりしっかりした感じに仕上がった。

さっぱりしたチーズもどき、トマト、コクがあって深い味のソースがマッチして、とても美味しい。

 

味をしめた私。

百均で、バジル栽培セットを買ってきた。

もちろん育てるのは主人だ。(笑)

 


私の仕事って・・・・。

2014-06-29 16:18:21 | イラストなど

最近、『保険の無料相談』をやっているお店に行った。

担当さんに職業を尋ねられ、

「自宅でホームページを作ったり、チラシを作ったりしています。」

と答えた。

 

しばらくして、話が横道に逸れ、『履歴書の写真』の話題になり、私が、

「履歴書の写真は、自分でしわやシミを取る加工してます(笑)」

と言うと、

「えっ!それじゃあ、フォトショップとか使えるんですか?」

と担当さんは驚いた顔で言った。

「ええ、フォトショップとかイラストレーター使って仕事してますから。」

と答えると、

「それじゃあ、デザイン系の仕事をしてるんですか!すごいなぁ~!」

とこれまた思いっきり驚いている。

「だから、最初にホームページとか作ってるって言ったじゃん!」

とつっこみたかったが、初対面なので止めておいた。

 

今朝、Sapoが、ちょっとかっこいいTシャツを着ていた。

それを見た主人が、

「そのTシャツ、かっこいいね!」

と言うと、Sapoが、

「このTシャツ、同じクラスの子がデザインしたんだよ。

その子のおとうさん、デザインの仕事してるんだって。

かっこいいよね!」

と憧れのまなざしで言った。

すると主人が、こう言った。

「本当にかっこいいよね~。

おとうさん、周りにデザイン関係の人なんていないから、本当に憧れちゃうよ!」

 

あのさぁ~・・・・・。

まぁ、いいけど・・・・・。

 

 

と言うわけで、今日のイラストはSapoの好きそうなTシャツ。

かっこいいデザインじゃなくて申し訳ないけど・・・・ブツブツ・・・。

どうせ、デザイン関係の仕事じゃないし・・・・ブツブツ・・・・。

 

 

 


柳たこの和風カルパッチョ

2014-06-29 09:20:29 | 食べ物(レシピ付)

スーパーの鮮魚コーナーに行くと、見慣れないものが並んでいた。

見るからにヌルヌルした生のタコの足で、「やなぎだこ」と書かれている。

生のタコが足まんまスーパーで売られているのなど、今まで見たことがない。

(カルパッチョ用に調理されたものなどなら見たことはあるけれど)

おまけに、「刺身用」と書かれている。

 

鮮魚コーナーの店員さんに、

「これ、茹でないで生で食べるんですか?」

と尋ねると、

「やなぎだこは茹でないで、生で食べるんですよ。

めったに入荷しないので、めずらしいんですよ。」

と教えてくれた。

「よし!たこ好きなSapoに買って帰ろう!」

と買って帰っては見たものの、あまりのヌルヌルぶりに、

「本当に生で食べられるんだろうか・・・」

と不安になり、ネットで調べてみた。

「北海道の周辺で獲れる筋肉質のタコ。」

「生で食べられる。」

などと出ていた。

 

本当に生で食べられるんだ・・・・。

店員さん、ごめんなさい。

 

と言うわけで、和風カルパッチョにしてみた。

 

<材料1人分>(ドレッシングは、作りやすい量で作ったので、少々多めにできた)

  • やなぎだこ120g(1パック分)
  • ベビーリーフお好みの量で
  • 大根1/8本くらい?
  • ミニトマトお好みの数
  • オリーブオイル大さじ1
  • 酢大さじ1/2
  • レモン汁1/2
  • 砂糖小さじ1/2
  • しょうゆ大さじ1
  • クレージーソルト少々

<作り方>

  1. やなぎだこは、多めの塩でよく揉んで、流水で洗い流し、皮をむく。
  2. 大根は薄い扇切りにする。
  3. ベビーリーフは、洗ってザルにあげ、大根と混ぜておく。
  4. やなぎだこを薄く切る。(歯ごたえがあるので、薄目に切るのがコツらしい)
  5. ドレッシングの材料を混ぜておく。
  6. 野菜とタコを皿に盛ったら、ドレッシングをかけていただく。

 

タコ好きのSapoは、

「美味しいよ~!歯ごたえもたまらないよ~!

いやぁ、タコが生で食べられるなんて、うれしいね~!」

と喜んでいた。

 

材料が一人前なのは、主人は用事でいなくって、

私はタコもアレルギーで食べられないので・・・・。

・・・って、ほんと、いつも自分で食べていないもののレシピって何だよね。

 

 

 


運命のおばあさん

2014-06-28 20:50:22 | イラストなど

今日は主人とSapoと三人で、大学のオープンキャンパスに行ってきた。

Sapoは、1人で学校説明や学部説明、模擬授業などを受け、

その間、主人と私は保護者説明会とキャンパスツアーに参加した。

キャンパスツアーとは、大学の職員さんが、校内をあちこち案内してくれるもので、

綺麗な図書館や、パソコンがズラーっと並んだ教室、そして、ミッション系の大学ならではのチャペルも案内してくれた。

 

校内の壁に、『オープンユニバーシティー』の貼り紙を見つけて思い出した。

20数年前、まだ独身だった私は、この大学のオープンユニバーシティに参加したことがあったのだ。

一般市民が参加できる講座で、確か、英会話の講座だったと思う。

そこで、私は、私の運命を変えるおばあさんと会ったのだ。

 

それはお昼休み、私が食堂で一人食事をしているときだった。

70歳くらいの品の良いおばあさんが、

「ご一緒してよろしいかしら?」

と声をかけてきた。

他にも席はたくさん空いていたのに、「なんでここ?」と思いながらも、

「どうぞ。」と答えると、おばあさんは、優雅にお礼を言い、私の向かいに腰を下ろした。

 

おばあさんの話によると、彼女は私と同じ講座を受講している人で、

若い頃勉強できなかったので、60歳になってから英語の勉強を始め、

この講座も、もう何度も受けているのだが、なかなかマスターできずにいる・・・と言うことだった。

私も彼女に問われるままに、仕事のこと、家族のことなどを話すうちに、二人はすっかり打ち解け、

話はどんどん盛り上がり、あっと言う間にお昼休みが終わってしまった。

 

「そろそろ時間ね。」

と言って、席から立ち上がった彼女は、私に向かってこう言った。

 

「あなた、第一印象、すごく感じが悪いわよ。

お高くとまってるっていうか、ツンとすましてるっていうか、そんな風に見えるのよ。

それじゃあ、これからの人生、あなた、ずっと損し続けるわ。

いつも、もっとにこやかにしてらっしゃい。

本当はこんなに楽しい方なんだから。」

 

私は、「へっ?」と驚き、言葉もないまま、出口に向かう彼女を見送った。

彼女の言葉が不愉快だったわけではない。

「私って、そんな風に見えてたの?」

と驚いたのだ。

何せ、それまでは、自分が人にどう思われているかなど、考えたことがなかったのだから。

 

そんなわけで、以来私は、いつもニコニコ、ヘラヘラしているようになった。(ヘラヘラは必要ないかも知れないけど・・・笑)

初対面の人にも、気さくに話しかけるし、周りの人にも「Tsupiさんって怒ること、ないでしょう?」と言われるようになった。

(本当は、めっちゃ怒ってるときでも・・・・苦笑)

どこへ行っても、そこそこ人気者だ。

(・・・と言うよりは、いじられキャラ・・・・?)

何はともあれ、あのおばあさんのおかげで、私の人生は良い方へと大きく変わったのだ。

 

・・・・・と言う話を、一緒にいた主人に話した。

私が、

「あのおばあさん、ひょっとしたら神様のお使いだったのかもね。」

(そこは、ほら、ミッション系の大学だし。)

と言おうと思った時に主人が言った。

「そのおばあさん、ひょっとしたら・・・・・」

そこまで聞いて、「あっ!やっぱり旦那さんもそう思うんだ」と思ったとたん、主人がこう続けた。

「800歳なんじゃない?」

 

・・・・何のこっちゃ・・・・?

 

神様のお使いと言えば、やはり天使かと・・・・。

 

 


ヨーグルトで作るチーズ風サラダ

2014-06-28 09:40:45 | 食べ物(レシピ付)

ブログを見てくださっている方は、お気づきだと思うのだけど、

最近の我が家は高カロリーの物を食べ過ぎている。

(普段は、野菜メインのローカロリー派。)

なのに今度のSapoのリクエストは、

「チーズがたくさん食べた~い!!」

 

そう、Sapoは、モッツァレラやカッテージ、ブリーやブルーチーズが大好き。

「将来はお酒飲みになるね。」

とよく言われるが、実はSapoはアルコールアレルギーなので、

未成年の今はもちろん、将来もお酒飲みにはなれない。

なぜわかったかと言えば、学校の実験でアルコールのパッチテストをしたら、

そのアルコール(揮発している)で具合が悪くなり、そのまま病院へ運ばれ、

点滴・・・となったからだ。

もちろん、テストした腕は、赤くはれ上がったまま。

 

話がそれた・・・・。

 

<材料3人分>

  • プレーンヨーグルト(脂肪0の物)300g
  • きゅうり1本
  • トマト小2個
  • 酢大さじ2
  • オリーブオイル大さじ3
  • 砂糖小さじ1/2
  • 塩小さじ1/2
  • コショウ少々
  • 乾燥バジル(生が売っていなかったので。生があれば、数枚をみじん切りにして入れる。

 

<作り方>

  1. ボールの上にザルを乗せ(下がつかないよう、ザルはボールより大きなものを)、その上にクッキングペーパーを敷き、ヨーグルトを入れる。その上からラップをかけ、冷蔵庫で水を切る。今回は3時間置いた。(カッテージチーズくらいの固さ)半日~1日置いてもしっかりとしておいしいものができる。
  2. きゅうりは乱切りにし、塩をかけてさっと揉み、10分ほど置いたら水で洗っておく。
  3. トマトは、ザクザクと切っておく。
  4. ドレッシングの材料を合わせておく。
  5. きゅうりとトマトを合わせたら、ドレッシングの半量程度で和えて、下味をつけておく。
  6. きゅうりとトマト、ヨーグルトを器に盛り付けたら、残りのドレッシングを好みの量かけて食いただく。

 

出来上がりを見て、最初は、

「これ、豆腐?・・・なんか変・・・・。」

といぶかっていたSapoも、食べてみたら、

「すごい!チーズだ!」

と絶賛。

主人に言わせると、

「カッテージチーズにしては少し酸味が強い」

だそうだ。

チーズとしてはかなりローカロリーなカッテージチーズでも、

100gあたり100kcalを超える。

元のヨーグルトが100gあたり43kcalなので、ホエ―の分を引くと、

1人あたりは・・・うーん、計算できないけど、たぶんヘルシーなんだと思う。(笑)

何より、安い!

これ、大切!