さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

文学専攻?

2021-01-28 15:09:58 | 日常

せっかくプラス気温の日がしばし続いた札幌なのに、

今日はまたマイナス気温。

寒い・・・。

 

さて、前回のブログで、

『Sapoが日本文学にはまってる』

と書いたのだけど、今日はその話。

 

鬼滅の刃にはまって以来、次々とアニメにはまっているSapo。

・僕のヒーローアカデミア

・呪術廻戦

などを経て、今は、

『文豪ストレイドッグス』

というアニメにはまっている。

 

ザクッと言うと、

『探偵社(正義の味方)』

『マフィア(悪い人)』

『その他の組織(とっても悪い人)』

との戦いってな感じ。

 

ただ、このアニメ、登場人物の名前のほとんどが、

いわゆる『文豪』と言われる人の名前になっている。

太宰治、国木田独歩、泉鏡花、江戸川乱歩などだ。

そして、必殺技はその文豪の代表作になっていたりもする。

 

例えば、

登場人物の名前:太宰治

太宰治の必殺技:人間失格

な感じだ。

 

それで、登場人物たちに興味を持ったSapoは、

登場人物に関係する小説を、次々と読むに至ったという次第。

全く凝り性なSapo(笑)

 

このアニメ、主人公は『中島敦』。

ちょっとネタバレになるけれど。

一話目は、『人を襲う虎』の話しだったのだけど、

その『虎』が『中島敦だった』というところから、話が展開していく。

 

中島が虎になった瞬間、

旦那さん、Sapo、私は、

「中島敦だから虎か!」

と思わず一緒に叫んでしまった。

ご存知の方もいらっしゃると思うけれど、

中島敦と言えば、人間が虎になるわけで。

(山月記という話です)

 

正直、私はSapoも一緒に叫んだことに驚いた。

旦那さんと私は、よく本を読む。

(人間失格は読んでないけど・・)

でも、Sapoは本を読まない。

活字はほとんど読まないと言ってよいほど読まない。

そのSapoが山月記を知っているとは。

 

Sapoは、そんな私の驚く顔を見てこう笑った。

「だてに文学やってたわけじゃない♪」

 

・・・そうだった。

Sapoは大学で、文学を専攻していたのだった。

 

家では全く本を読まないSapoだけど、

実はちゃんと文学をやっていたのだなぁ~。

 

と、ひそかに感心した。

子どもは親が思うよりしっかりしているのかも知れない。

 

さて、それから数日してからのことだった。

文豪ストレイドッグスに新しい人物が登場した。

『尾崎紅葉』だ。

これが遊女を思わせる艶やかな美女なのだ。

 

それを見たSapoは、こう言った。

「尾崎紅葉って本当にこんな美人だったのかなぁ」

 

・・・美人って・・・。

尾崎紅葉って男性だよね、Sapoちゃん・・・。

これ、文学以前に、小学校で習わなかったかなぁ・・・(笑)

 

ここまで書いて、

「そう言えば、前にもこんなことあったなぁ」

と思い出した。

『歴代の女性天皇』だ。

『歴代の女性天皇』の話を書いたブログはこちら

 

やっぱりSapoは変わらずSapoなのだなぁ。

 

写真は、『人間失格/太宰治』の『文豪ストレイドッグス コラボカバー』

買っちゃう人、いるんだよね~。

こういうの。

あっ、この本、もちろんSapoのです(笑)

 



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