民謡 2006.8月~総集編民謡ブログ

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城端「麦屋節」コンクール 全国大会

2012-09-14 | 民謡

 

 城端むぎや祭の最終日に別院会場(善徳寺の本堂前)で、「麦屋節コンクール全国大会」が行われます。

 

例年100名程度が参加し、午前中に予選が行われ、午後には 決勝と表彰式が行われます。

大会優勝者は、毎年NHKホールで開催される日本民謡フェスティバルに参加することが出来ます。

城端むぎや祭は15、16日に行われ、両日とも坡場(はば)の坂、瑞泉寺前、浄念寺 前、出丸町通り、JR城端駅前の5カ所で街並み踊りが繰り広げられるほか、城端別院善 徳寺とじょうはな座で競演会が開かれます。

16日は午前9時から、麦屋節コンクール全国大会が善徳寺特設舞台で開かれ、むぎやの歌い手日本一を目指して美声を競います。

 

 若年層に日本の民謡の良さをアピールしたいですね。

 

私たちも子どもの時に城端の麦屋節大会に出場していました、秋ですが暑い日が多かったと記憶。

「麦や祭」より早い暦に開催される「風の盆」三が日の方が寒かったような感があります(主観かも)。

 

南砺市城端で行われる城端むぎや祭(富山新聞社共催)の開幕を15日に控え、街並み踊りや競演会に出演する町内団体は13日、本番と同じ舞台で通し稽古を行い、準備を整えた。新町は一足早く「稽古上げ」を行い、入念に所作を確認し合った。

競演会の会場となる城端伝統芸能会館じょうはな座では、新町と出丸町の踊り手が舞台に上がり、「麦屋節」「古代神」などを本番さながらに流麗に踊った。

城端むぎや祭協賛会は今年から、踊り手と地方(じかた)を町外から公募しており、今年は4人が参加する。新町にはアニメ制作会社「ピーエーワークス」社員の小川耕平さん(21)=青森県出身=が初めて踊り手として加わり、先輩とともに勇壮に踊った。

 

上の記事 転載 引用 こちらからです。

 

 

 麦屋節コンクール全国大会 今年は「麦屋節コンクール63回」でしたかね?因みに父は1963・昭和38年に出場。

日  時
 平成24年9月16日(日) 9:00~15:00 (予選~決勝)
会  場
 城端別院善徳寺 ※雨天の場合はじょうはな座
プログラム
 9:00~  予 選
 13:00~  決 勝
 14:00  アトラクション(麦屋踊りなど)
 14:40~  表彰式
座  席
 無 料(400席)
審査員
 (財)日本民謡協会/富山新聞社/北日本放送
 越中五箇山麦屋節保存会/城端むぎや祭協賛会
 《優勝》 賞状、トロフィー等((財)日本民謡協会杯、北日本放送杯、富山県知事賞)
       副賞(金一封、城端産品)
 ※その他各賞を数多く用意してあります。
 ※この大会の優勝者は東京で開催される日本民謡フェスティバルにノミネートされます。
主催等
 主催/城端むぎや祭協賛会
 共催/富山新聞社、北日本放送
 後援/(財)日本民謡協会
 協賛/なんと農業協同組合
その他
 ≪出場者≫ 約130名(一般・ジュニア)
 ≪伴 奏≫ 越中城端麦屋節保存会

 大会の結果はこちら

 


 五箇山こきりこ祭り ふるさとかるた こきりこ節

     

 

日本最古の民謡 「こきりこ」 

いちばん最初に習いました(覚えた)民謡と三味線が、「こきりこ節」です。

民謡を習いはじめてから二週間後、初舞台(富山市公会堂)でもこきりこ節でした。

 

 常磐町の「ニューとんの前で。

 

 

呉羽ハイツ海老亭さんにも)には週2、3回は民謡の演芸に行っていました。呉羽ハイツでは舞台の前にカツ丼をよばれますが、大人は食べませんでしたね。会の皆様のカツ丼、1人で3人前は私達いただいてましたね~。大人の方々は「おわら」「麦や」を唄う前は満腹だと唄えないのです。私達1ステージ、唄と民謡の踊りが各5曲、都合10曲は舞台に出ていたので子どもゆえに消費が早いです。特に「麦屋節」「大黒舞」「帆柱起こし祝い唄」の踊りは、(ダイ)ハード。

時は流れ、、大人になった私は唄う前に食事しませんねぇ、おわら一息で唄えなくなります。麦屋節も一節の息が長く、息継ぎに難渋します。また、おわら麦や三味線間(ま)胡弓の演奏、お囃し踊りテンポ、体得するに至って相当な鍛錬が必要な民謡であろうかと思われます(全国のあらゆる民謡にも言えますね)。

 

 

1976年・S51年 新聞社主催の「民謡のこころ」。

 

 

麦屋節 動画にJumpします。

三味線、胡弓、鳴物、お囃しにはその道の名人の御名前があり貴重な音源。

・・・三味 「水原渡月」先生は、たっちゃん(友人であり現在、鱒の寿し屋さんの社長)の奥さまのおじい様。

・・・私たちも生前の水原先生の芸能生活の節目をお祝い会のアトラクションに出させていただきました。

 

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 記事「民謡の祖」より。

 

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