3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

恋愛力

2016-10-10 17:35:14 | 日記
年を重ねだんだん人生が深まっている。

青春時代は恋愛はいつも結婚と直結していたから、用心深かった。
結婚してしまえば、恋愛はご法度だから、なかなか難しいものである。

人生も後半にさしかかり、わが人生において恋愛力を最大に発揮したか考えると、いささか後悔している。

ドラマティックな恋愛もなく、月並みな人生に、少々物足りなさを感じる。

10代のころ、もっと恋をしておけばよかった。
20代のころ、結構がんばって恋愛力発揮していた時期もあったが、今振り返れば、大したものではなく、
想い出のひとかけらぐらいにしかない。

人生は一度きりだから、10代、20代のときに、胸を焦がすような情熱的な恋をすればよかったと思うのである。

何かの拍子に胸の痛みを覚える。
しかし、振り返れば、傷つくこともなく、相手を傷つけることもなく、大したことはなかったように思えてくる。

生きるか死ぬか、などという恋をすることはなかった。すればよかったと思う。仕事も放りだし、恋に走ればよかった。

今になってこんな後悔をしてもはじまらないが。
恋愛力発揮するチャンスも無く、人生の終盤にさしかかり寂しい限りである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 父の思い出 もうすぐ命日だ | トップ | 今、都政が面白いー豊洲、東... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事