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昨日はレッスンで絞られた(というほどでもありませんが)せいか、今朝は体が重かった。
無理はしない、ということで、ジョギングもご近所で済ませることにして、白銀町から赤城神社、矢来町、納戸町と近場でうろうろ、だったのですが、、市谷左内町の坂を下っている辺りで調子が出てきたので、外濠を越えて番町から千鳥ヶ淵の方まで足を延ばしました。
こういうお散歩ジョギングの時は、知らない(というより通ったことのない)道を通ることにしているのですが、九段から英国大使館に下る内堀通りから千鳥ヶ淵の以前フェアモントホテルのあった辺りに出る脇道も初めて通る道。
お濠端の千鳥ヶ淵に向かって土手を超える感じの坂になっていて、上っていくと濠の向こう側に北の丸公園の土手が見えてきます。
こんな感じ
立っていた千代田区の道標によれば、「鍋割坂」というようです。
なんでも、鍋を伏せたような台地につくられた切り通しだから、ということですが、「鍋割坂」って他でも聞いたことがあるような。
(後で調べたら、隼町のところにもありました)。
坂の多い東京ですが、坂の名前にも慣用句というのでしょうか、同じ名前の坂って結構あります。
ウチの脇にある「御殿坂」も、小石川植物園の脇の坂も同じ「御殿坂」ですし、御殿坂の先にある「芥坂」やちょっと先に並行しているの「相生坂」なども他の場所にも存在します。
(その点、「神楽坂」や「軽子坂」は一つだけかも)
そんなことを考えながら走っていて、「お酒関係の名前の坂って」とふと思いました。
色々記憶を辿ったり、「ひょうたん坂はあるけどとっくり坂ってあったっけ」とか「杯坂っていうのは早口言葉みたいだし」など考えましたがなかなか浮かびませんが、、、、、、
あ、思い出しました。
どこかで、「二合半坂」ってありましたよ。
これはお酒由来に違いない!と思って、走って帰って(元々走ってましたけど)調べたら、、、、、ありました!
こちら
なんと、ご近所もご近所、富士見の九段高校(今は九段中等?)の脇の坂じゃあないです。道理で見た記憶があるはずです。
これ、千代田区の観光ホームページで、説明もついていましす!
九段中学校前から「大神宮通り」に向かって下る坂です。『江戸砂子』に「日光山半見ゆる故ともいふとあり、富士山は一合より十合まで数ふる例に因り、日光山を五合に見つもりていへるにや」とあります。つまり五合の半分であれば二合半というわけでしょう。なお、二合半は一升の半分の半分すなわち四半分で、この分量は「こなから」といわれるところから、「こなからざか」とも呼ばれてきました
山の高さの一合、二合に由来して、さらにそこからの連想(こなから)、もあったという訳ですね。
なるほど、ですが、お酒にはちょっと遠回りで寂しいなぁ、と思いつつ、他のHPなどを見ていると、「千代田区が設置した標識」に書いている説明を紹介したものがありました。
二合半坂
この坂は 二合半坂 と呼ばれています。名前の由来は諸説あります。
(略:上記の説明の内容)
この他に,あまりに急な坂であるため一合の酒を飲んでも二合半飲んだ時のように酔ってしまうという説もあります。
千代田区 昭和五十年三月
「あまりに急な坂であるため一合の酒を飲んでも二合半飲んだ時のように酔ってしまう」
こじつけのようにも見えますが、これですよ、これ。
もっと急な坂だと、三合坂とか五合坂とかになるのでしょうか。
#そう言えば、この前問屋仲間の先輩が「五合徳利」で飲んだそうで、徳利の写真を見せてくれました。確かに大きかったですが、飲みすぎ注意!です。新川から茅場町へ渡る霊岸橋の緩斜面が崖みたいに渡れなくなっちゃいますよ。
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