教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

暖かさにさそわれて森の端っこ

2021年02月22日 | 生き物

天気予報では4月下旬の陽気だというので家から出てみると本当に暖かい!
これは蝶が飛んでいるにちがいないと思い近所の森を歩きました。


駐車場はいっぱい、人が驚くほど多くいつも通り森の端っこコースをゆくと


さっそくアオキの葉に


ムラサキシジミ♪
珍しくはない小さな蝶だけれどこの輝きを見るたびワクワクします。

日溜まりでぼーっとしていたら何かが視界を横切った?


この細い木の枝あたりでチラチラと


小枝そっくり!越冬トンボがたくさん飛び交っています。
5頭まで数えましたがもっといたのかもしれません。


ここは水場からは100m以上離れている暗い針葉樹林。
寒々しい窪地なのによく見れば生き物がいる不思議な場所で
真夏大きなサナエが飛んでいたり晩秋にはカメムシたちが集合したり。


このムラサキツバメも集団越冬しています。
この日は皆飛んでしまったようで集団は解散していました。


日当たりの良いところでモデルになってくれたのはオス


ムラサキツバメのオスは光の角度によって翅色が様々に変化するので
今回もじっくり鑑賞させてもらいました。

この場所が徒歩圏内にあってよかった。
小さなきらめきに元気をもらい今こうしていられることに感謝しました。

 

コメント (2)
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