教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

フワフワになごむ午後

2021年01月30日 | 生き物

冷たい風が吹いていました。
速足で猫たちが集まるところへ行くと


これぞ猫背☆肩の力がぬける。。


この陽だまりだけは無風。時がとまっているようでした。

見上げれば青空


枇杷に小鳥が来ていたので近づくと


花がたくさん!もう少し早ければ昆虫たちが来ていたかな?


キンカンに来ていたシジュウカラと一瞬目が合いました♪

もっと鳥に会いたくなって水辺に立ち寄ると


ヒドリガモたちが賑やかに食事中

その様子を眺めていたら足元にプカリ♪


カイツブリが突然現れました。水中にもぐっていたのですね


ヨッ!まるで挨拶してくれているみたい☆


今年は子育てが見られるかな?

愛らしいお馴染みさんに癒されて帰り道は寒さを忘れていました。






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残る実りをついばむ鳥たち

2021年01月28日 | 自然

青空に誘われて散歩にでると


華やか~♪イイギリの実がまだ残っていました。
見上げていたら


ヒヨドリが舞い降りてきてひとつパクっ!


しばらく待ちましたが他の鳥は来ませんでした。
どんな味がするのでしょう?


センダンの実もたくさん残っていますがなかなか鳥はやってきません。
以前ヒヨドリが群れでついばみに来ていたのですが時間帯なのかな?

小鳥のさえずりで騒がしいほどの場所をよく見ると


鈴なりのネズミモチに入れ代わり立ち代わり


やっぱりヒヨドリ


ムクドリもいました。
他にメジロの声が聞こえるのにどうしても姿が見えず。

近くで緑色の光り輝く球体が見えました。


下には食べ散らかした実の破片が。キカラスウリのようです。
ピンポン玉より大きくテニスボールよりは小さい。
食べ物が乏しくなったいま小鳥たちには貴重なごちそうですね。


足元でガサガサしていたのはシロハラ
近所ではまだガビチョウの声は聞いたことがありません。
皆日々生き抜くことに必死です。

免疫を上げ密を避け平常心を保ち生きるための活動を慎重にする。
人間にできることも野生動物と変わりないですね。




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雨上がり 森の小鳥たち

2021年01月26日 | 生き物

雨上がりの濡れた落葉はよい香りがして


風は湿って空の青までやわらかく明るい気分になりました。


早咲きの桜の蕾もふっくら


人の少ない道をゆくと

ギャーっと聞きなれない小鳥の鳴き声がしました。
オナガに似ただみ声だけれどちょっと違う。
その鳥がアオキの茂みに降りてきたのでそっと近づくと


声の主はカケスでした!


こんな近所で会うなんて思ってもみませんでした。


もう一羽確認♪もっといるのかな~?

先日見たトンボとチョウを探して下ばかり見ていたけれど


見上げれば大好きなエナガちゃんもいました♪


枝にはけっこうな量の羽毛!どの小鳥のものだろう。


久しぶりのスズメ
めったに近寄らせてもらえないのに食べ物探しに集中しているようでした。

かぐわしい風と強い光に季節が進んでいるのを感じました。




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真冬に飛ぶトンボ

2021年01月23日 | 生き物

大切な用事がひとつ済み、ほっとして近所の森へ行きました。


人がいない所を選んで歩くと自然とアオキやシロダモのある窪地へ。

ここで小鳥が木をつつく音に耳をすませていたら
目の前を細長いものがふわ~っと横切りました。
まさか!


思わず二度見の真冬にトンボ。
目をこらして見失わないように追いかけたのだけれど一枚しか撮影できず。

成虫で越冬する日本のトンボはオツネントンボ、ホソミオツネントンボ、
ホソミイトトンボの3種だそう。


このトンボは昨年10月下旬に近くの違う公園で出会ったトンボで
おそらくホソミイトトンボ。
寒い中飛んでいたトンボは越冬トンボ3種のうちこのホソミイトトンボに
そっくりでした。

トンボが目覚めて飛んでいるということはチョウも活動しているかも。


アオキの群落をよく見ていくと


ウラギンシジミ発見♪


目の高さにいたのでじっくり観察することができました。

ムラサキツバメたちはどうしているかな?


いたいた♪


この日は顔を突き合わせていて内緒話をしているようでした。

近くの日向を見ると飛んでいるものもいました。


遠くで光っていたのはムラサキツバメのメス


ムラサキシジミのオスもいました。
ムラサキツバメに似ているけれど尾状突起がありません。

今日は一転、冷たい雨が降る予報。また籠る日々が続きそうです。


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クヌギの樹皮で越冬中

2021年01月19日 | 生き物

ひだまりで猫たちが体をあたためていた日


近くのクヌギ林ではフユシャクが飛び交っていました。

とまらないのでどうしても撮影できずクヌギの樹皮に視線を移すと


おや?白くてフワフワしたものが溝に。
よくみると


表面にアリのようなものがいました。


さらに近づくと脚か8本、蜘蛛であることがわかりました。

帰宅してから画像検索するとアリグモの幼体に似ていました。
体長7mmほどのこの蜘蛛が集団で越冬しているのか、卵のうなのか。
ファイバースコープでもあれば楽しいのですが結局何かわからないまま。
何匹いるのだろう?

他の樹皮も見ると


産卵しに来て絶命したと思われるクヌギカメムシのお母さんが。

昨秋(11月中旬~12月下旬)頃の産卵風景は見逃しましたが


溝を見ればあるある、産み付けられた卵たち


一番下の卵は孵っているのかな?拡大してもよくわかりません。
卵は厳冬期の2月頃孵化し、周りのゼリー状物質を食べて3齢まで成長するそう。
幼子は母の愛と栄養が詰まったゼリーに包まれているのですね。

他にも


これはなんだろう?何かの繭かな。


おっと危ない、ヨコヅナサシガメの幼体が集団越冬している溝に手をつくところでした。


ふと視線を感じて立ち上がると手すりのナミテントウが
クヌギに張りつく人間をじっと見ていました。

明るい季節までもう少し!わずかな隙間で春を待つ生き物たちを見て
自分もコツコツ頑張ろうと思えました。


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小鳥が水浴びする午後

2021年01月17日 | 散歩

春をさがしてゆっくり歩いていると頭上で鋭い鳴き声がしました。


大きい!声の主はワカケホンセイインコ


首の輪っかが見えないのでメスのようです。
何の木だろう?細い枝先につかまり食事しているようでした。

予報通り強い南風が吹いて薄着で歩いている人も。
足をのばして小さな梅園に行ってみると


咲いていたのは一本だけ。
他の梅の蕾はかたく例年より開花は遅れているようです。


ぺしゃっと二つ折りになっていたキジトラさん
そっと近づくと小さくニャッニャッとおしゃべりしているのが聞こえました。


ミルクティーさん、お久しぶりです!
強い日差しを見ないようにして体を温めていました。


ベンチにはツヤツヤの若い黒さんが


古参組は日向の枯葉クッションの上で思い思いに寛いでいました。
引っ越してからあまり来ていなかったけれどやっぱりここはいいな♪

川べりに行くと小鳥のさえずりでにぎやか!


浅瀬でたくさんのムクドリに混じってオナガも水浴びしていました。


水浴びしながらもムクドリたちは警戒を怠りません。


ロウバイが花盛り♪香りをかぐ時だけはマスクをはずして。。

季節外れの暖かさに小鳥も人もそわそわしているように見えた午後でした。




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早春の彩りと生き物さがし

2021年01月13日 | 自然

ようやく晴れました♪久しぶりに近所を歩くと


春を告げる花、ウグイスカグラがぽつぽつ咲いていました♪


よく見ると小さな蜘蛛が。
まわりにアブが飛んでいたのでそれを狙っていたのかもしれません。

思い出して毎年早めに咲く桜の木を見上げれば


すでに花びらが散って葉まででているものが!


数輪なので狂い咲きだと思いますがそれにしても驚きました。


ツタの葉も華やか♪

越冬している蝶も探すと


木漏れ日きらめく窪地のアオキの葉上に


ムラサキツバメが7頭寄り添っていました。


日向には目覚めて飛んでいるものも!
表面が暗色なのでムラサキツバメのオスですね。


角度によって藍色、紫色、緑色、橙色が。。

力を増した日差しと早春の花、久しぶりに会えた蝶に
元気をもらえた散策でした。

 

 

 


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お久しぶりのカイツブリ

2021年01月09日 | 生き物

年末から鎖で固定して誰もつけないようにしてある鐘。


コロナ禍で身動きがとれない今を象徴しているよう。

年明けに激増した感染者数を見てお教室は一月いっぱいお休みにすることにしました。
先日皆さんにお手紙を書きました。

穏やかに晴れた日


水鳥のいる池に行くと手前はヒドリガモ、左奥はオオバン、
右にいるのはカイツブリ!久しぶりに会えました。


奥のヒドリガモと比べるとやはり小さい。


ふわふわもこもこ


片足ずつストレッチ


この日は水紋も綺麗♪カイツブリも羽繕いして気持ちよさそうでした。

突然のがなり声!


キンクロハジロがヒドリガモを威嚇!


なかなかの迫力で気の強いヒドリガモもたじたじでした。

帰り道あれこれ買い込み、家に籠る準備をしました。

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ヤモリのいる場所

2021年01月04日 | 生き物

新年の玄関に飾ったのは父が育ててきた昔馴染みの植物ばかり


水仙、赤と黄色のセンリョウ、マンリョウ、南天。
災い転じて福となす!コロナ禍か続く今にぴったりです。
それにガラスの鏡餅、善光寺のしあわせ牛守4体金銀白黒。
周りにはたぬきやウサギの置物やシクラメン、壁面にはHさんの
清々しい絵があってにぎやかです♪

お正月は晴天続きで3日目も少し遠い公園へ家族で出かけ
またもや思わぬ出会いがありました。


早くも紅梅!


ここでメジロが群れで飛来すれば完璧なのですがそううまくはいかず


まだ枯葉をつけたままのマンサクに花が♪


松の前には橙色のピラカンサス
梅、松を撮影できたので竹を探したけれど見あたらず。

あずまやで休憩したとき、全員が活気づく発見がありました。


姉が「柱のあいだに何かの卵の殻がある」というので伸びあがって見てみると


ホントだ!これはfuyuさんのブログで見たヤモリの卵にそっくり!

嬉しくなって四隅の柱の溝の卵殻をすべて撮影し、帰宅してから
拡大して見てみるとその中の一本に


ヤモリがいる!
現場ではまったく気が付きませんでした~。


鼻先を突き合わせています。
ここはヤモリにとって風雨をしのげる安全な場所なのですね。
また会いに来よう!

次に訪れた時には白梅も咲いているかな?
待ち遠しい春が一歩近づいたように感じた三が日でした。






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越冬中のハラグロオオテントウに出会う☆

2021年01月03日 | 生き物

お正月二日目もお天気が良かったので
池のある公園を母姉とともに散策しました。


たまたま見上げた葉に大きな赤い甲虫が!


ハラグロオオテントウです!こんな場所で越冬?

生き物好きの家族を呼ぶと「大き~い!」と喜んでくれました。
日本最大級のてんとう虫でちょっと珍しいんだよと一人興奮。

この日の水辺は鳥たちでにぎわっており


久しぶりにハシビロガモに会えました♪


ヘラのような大きな嘴。
地味な体色でメスなのかなと思いましたが光彩が黄色いので
オスのようです。


ヒドリガモが周りを泳ぐなか佇んでいたアオサギ


遠いけれどオナガが順番に水浴びしていたのが可愛かった☆

家族が驚いていたのはこちら


ゴイサギです。何だか丸々として見えます。


いつもの散歩コースにはいないサギなので嬉しい。


ゆっくり羽繕いする様子を見ていたら和みました。

帰り近所のお宮に初詣にいくと人は少なく鐘は突けないようになっていました。







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