2012年11月11日(日)
軽いハイキングの会「カタクリの会」の最終山行は、JR五日市線の武蔵増戸(むさし
ましこ)駅に集合し、参加者15人が3台の乗用車に分乗して8時35分に出発した。
五日市街道の都道7号から檜原(ひのはら)街道の都道33号に入り、上川乗からは都
道206号となる。南秋川沿いに進んで、9時33分に檜原村(ひのはらむら)の最奥部
にある「都民の森」の駐車場に着いた。
標高は1,000m。駐車場の隅にあるモミジが鮮やかな彩り。
売店の近くで今回のリーダーKさんから挨拶があり、決められた順に一列になり、スタ
ートした。
曇り空で気温は10度くらいかと思われ、手が冷たいので手袋をする。まずは森林館に
向かったが、出だしからかなりの傾斜だ。昔からこの地域で利用されていた運材施設とい
う「しゅらの橋」↓の先から木の階段を上がると、森林館の建物があった。
建物には入らずレストランのあるのを確認して、南に伸びる「大滝の道」に入った。こ
こからは傾斜が緩み、ウッドチップの敷かれた歩きやすい遊歩道となる。
カーブ点まで進むと、東南方向の展望が開け、上ってきた車道や谷間の色鮮やかな紅葉・
黄葉などが見晴らせる。
小休止して記念撮影後、気持ちよい展望を楽しんだ。
さらに、ほぼ等高線上の傾斜の少ない遊歩道を進む。V字状に左カーブする地点の下側
に東屋(あずまや)があり、そばの大きなモミジがきれいな彩りを見せている。
東向きの斜面を10分ほどで、三頭(みとう)沢を流れ落ちる三頭大滝のそばに着き、
滝の展望のために設けられた滝見橋から滝を眺める。
滝の落差は約33mあり、南秋川最大の滝だという。
小水期で流れは細めになっていて、繊細ながら見栄えのある滝だ。周辺の広葉樹はかな
り葉を落とし、一部の木がまだ秋の彩りを見せている。
滝の上部に回り、流れに沿って進むと、三頭山への分岐点に出た。ここから西に入ると
三頭山(1,531m)への最短距離となる「ブナの路」であるが、傾斜が大きくなりそう
なので、北に向かって野鳥観察小屋方面への谷間を上がることにする。
標高が上がり、両側の広葉樹は落葉している木が増えてきた。落ち葉を踏みしめ、とき
には石段を上がって行くと、↓カツラの大木があり、上を見上げるとこの木もかなり落葉
している。
野鳥観察小屋まで10分と記されていたが、三頭山から下ってくるグループも結構あり、
道を譲ったり譲られたりしているうちに20分ほど経過し、小屋に近い分岐に着いた。
細い流れの傍らに野鳥観察用らしい木製のテラスがあったので小休止して、すぐ上に1
本ある色鮮やかな紅葉などを眺める。
ここからは、東方へ戻る「かおりの路」に向かうことにしていたが、まだ上り道が続く
とのことで、もとの道を戻ることになった。
帰路の下りは早い。三頭山への分岐を過ぎ、三頭大滝のそばを通過し、森林館には12
時ちょうどに戻った。弁当を用意していない人は1階のレストランで、ほかの人は2階の
暖房の入った休憩室で昼食をする。
食事を終えて駐車場に向かうが、これから上る人も多く、かなりの人出である。駐車場
のそばにある「都民の森」の大看板のところでもう一度記念撮影をする。
駐車場に戻り、13時前に出発して車で約5㎞下り、日帰り温泉施設「数馬の湯」に入
った。ここで、直行していたKAさんとKUさんが合流し、休憩室の隅でカタクリの会の
解散式を行う。
N会長から、会の発足の経緯や解散に至った状況などについての挨拶の後、事務局とし
て10年間尽力され、50回の山行にただ1人毎回参加のKKさんと、事務局実務に多大
のご苦労をいただいたMさんに感謝の品を贈る。
さらにOさんから、会員有志からの記念品をN会長とKさんご夫妻に贈り、全員で感謝
申し上げ、解散式は終了し、さらに全員で記念撮影をした。
この後、交代で温泉に入り、Kさんが持参した50回の山行アルバムを見せてもらった
り、思い出や近況などを語り合ったりして、2時間近くを過ごした。
いつの間にか冷たい雨となり、15時に数馬の湯を後にする。JR五日市駅で電車で帰
る人と分かれ、それぞれの車は帰路につき、最後の山行を終えた。
[コースタイム]JR武蔵増戸駅8:35=都民の森駐車場9:33~53ー東屋10:25ー滝見橋
10:35~45ー野鳥観察テラス11:12~20(往路戻りへ)ー大滝休憩小屋11:40ー森林館
(昼食)12:00~38ー都民の森駐車場12:47~55=数馬の湯(解散式・入浴など)13:10
頃~15:00=JR五日市駅(Kさん車)15:47=Kさん宅 (注)=自動車、ー歩行
(参加 15名(解散式は18名)、天気 曇後雨、距離 4㎞、地図(2.5万分の1)
猪丸、歩行地 檜原村、累積標高差 約760m、歩数 6,000)
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軽いハイキングの会「カタクリの会」の最終山行は、JR五日市線の武蔵増戸(むさし
ましこ)駅に集合し、参加者15人が3台の乗用車に分乗して8時35分に出発した。
五日市街道の都道7号から檜原(ひのはら)街道の都道33号に入り、上川乗からは都
道206号となる。南秋川沿いに進んで、9時33分に檜原村(ひのはらむら)の最奥部
にある「都民の森」の駐車場に着いた。
標高は1,000m。駐車場の隅にあるモミジが鮮やかな彩り。
売店の近くで今回のリーダーKさんから挨拶があり、決められた順に一列になり、スタ
ートした。
曇り空で気温は10度くらいかと思われ、手が冷たいので手袋をする。まずは森林館に
向かったが、出だしからかなりの傾斜だ。昔からこの地域で利用されていた運材施設とい
う「しゅらの橋」↓の先から木の階段を上がると、森林館の建物があった。
建物には入らずレストランのあるのを確認して、南に伸びる「大滝の道」に入った。こ
こからは傾斜が緩み、ウッドチップの敷かれた歩きやすい遊歩道となる。
カーブ点まで進むと、東南方向の展望が開け、上ってきた車道や谷間の色鮮やかな紅葉・
黄葉などが見晴らせる。
小休止して記念撮影後、気持ちよい展望を楽しんだ。
さらに、ほぼ等高線上の傾斜の少ない遊歩道を進む。V字状に左カーブする地点の下側
に東屋(あずまや)があり、そばの大きなモミジがきれいな彩りを見せている。
東向きの斜面を10分ほどで、三頭(みとう)沢を流れ落ちる三頭大滝のそばに着き、
滝の展望のために設けられた滝見橋から滝を眺める。
滝の落差は約33mあり、南秋川最大の滝だという。
小水期で流れは細めになっていて、繊細ながら見栄えのある滝だ。周辺の広葉樹はかな
り葉を落とし、一部の木がまだ秋の彩りを見せている。
滝の上部に回り、流れに沿って進むと、三頭山への分岐点に出た。ここから西に入ると
三頭山(1,531m)への最短距離となる「ブナの路」であるが、傾斜が大きくなりそう
なので、北に向かって野鳥観察小屋方面への谷間を上がることにする。
標高が上がり、両側の広葉樹は落葉している木が増えてきた。落ち葉を踏みしめ、とき
には石段を上がって行くと、↓カツラの大木があり、上を見上げるとこの木もかなり落葉
している。
野鳥観察小屋まで10分と記されていたが、三頭山から下ってくるグループも結構あり、
道を譲ったり譲られたりしているうちに20分ほど経過し、小屋に近い分岐に着いた。
細い流れの傍らに野鳥観察用らしい木製のテラスがあったので小休止して、すぐ上に1
本ある色鮮やかな紅葉などを眺める。
ここからは、東方へ戻る「かおりの路」に向かうことにしていたが、まだ上り道が続く
とのことで、もとの道を戻ることになった。
帰路の下りは早い。三頭山への分岐を過ぎ、三頭大滝のそばを通過し、森林館には12
時ちょうどに戻った。弁当を用意していない人は1階のレストランで、ほかの人は2階の
暖房の入った休憩室で昼食をする。
食事を終えて駐車場に向かうが、これから上る人も多く、かなりの人出である。駐車場
のそばにある「都民の森」の大看板のところでもう一度記念撮影をする。
駐車場に戻り、13時前に出発して車で約5㎞下り、日帰り温泉施設「数馬の湯」に入
った。ここで、直行していたKAさんとKUさんが合流し、休憩室の隅でカタクリの会の
解散式を行う。
N会長から、会の発足の経緯や解散に至った状況などについての挨拶の後、事務局とし
て10年間尽力され、50回の山行にただ1人毎回参加のKKさんと、事務局実務に多大
のご苦労をいただいたMさんに感謝の品を贈る。
さらにOさんから、会員有志からの記念品をN会長とKさんご夫妻に贈り、全員で感謝
申し上げ、解散式は終了し、さらに全員で記念撮影をした。
この後、交代で温泉に入り、Kさんが持参した50回の山行アルバムを見せてもらった
り、思い出や近況などを語り合ったりして、2時間近くを過ごした。
いつの間にか冷たい雨となり、15時に数馬の湯を後にする。JR五日市駅で電車で帰
る人と分かれ、それぞれの車は帰路につき、最後の山行を終えた。
[コースタイム]JR武蔵増戸駅8:35=都民の森駐車場9:33~53ー東屋10:25ー滝見橋
10:35~45ー野鳥観察テラス11:12~20(往路戻りへ)ー大滝休憩小屋11:40ー森林館
(昼食)12:00~38ー都民の森駐車場12:47~55=数馬の湯(解散式・入浴など)13:10
頃~15:00=JR五日市駅(Kさん車)15:47=Kさん宅 (注)=自動車、ー歩行
(参加 15名(解散式は18名)、天気 曇後雨、距離 4㎞、地図(2.5万分の1)
猪丸、歩行地 檜原村、累積標高差 約760m、歩数 6,000)
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