あるきメデス

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金泉寺とその周辺の春の花を〈後半〉(埼玉・所沢)

2024-04-12 18:24:09 | 所沢だより
 2024年4月7日(日) 〈後半〉

 金仙寺の西側、お地蔵さんの横から台地上をさらに上がり、比良の丘(ひらのおか)の
近くまで行って見ることに。

 2戸の民家の先は、畑の斜面にさまざまな花が咲いている。



 狭山丘陵を望む南面も、ハナモモなどが咲き競う。


 途切れた木々の間から北西方の展望が開けるが、奥武蔵の山並みは霞んでいた。


     
    その先、Y字路際には小さな地蔵堂があり、背後でヤマザクラが咲く。
     

 


 Y字路の北西側一帯は、私も会員である「公益社団法人 ととろのふるさと基金」が里山
の保全作業を続けている「トトロの森49号地」で、近くには18号地と13号地もある。
     



 49号地の西側からは、眼下に三ヶ島堀の内地区の住宅などが望まれる。


    それらを眺めながら、農道のあぜ道を北側に下り、トトロの森13号地へ。
     


 ここはカタクリの咲く雑木林なのだが、花のピークが過ぎたのか、あるいは今年の気象
条件のためか、昨年などに比べて花が少なく花の色も淡い感じなのが残念。
     
           でも、一巡してそれらの幾つかを。
          



 スミレの咲くエリアも。


   そばの山神社にも回って参拝する。いかにもその名にふさわしい境内の雰囲気。
     

 神社の東側斜面は茶畑である。



 ところどころにチューリップやタンポポ、スイセンなど咲くあぜ道を比良の丘の下部ま
で戻り、そろそろ折り返すことに。
     



 振り返って望む比良の丘のピーク周辺


 南側の畑に、1本だけ咲くハナモモが。



 ヤマザクラ咲き芽吹きの始まった狭山丘陵を眺めながら、ハナモモやボケなど咲く農道
の南面から折り返す。











 眼下のハナモモ群などを見下ろしながら金仙寺の西側へ戻る。




     



 金仙寺駐車場周辺の彩り。





 お地蔵さんの立つ三差路から北へ少し下ると、近くの民家のハナモモが間近に。



 金仙寺の本堂裏手に回り、黄色いカタクリを見に。
     


 昨年は少なかったが、今年はかなりの花が咲き競っていた。


 再び金泉寺の西側に戻り、境内南側から帰路につくことに。






     駐車場のそばに残る2週間前の桜祭りのポスター
     

 早稲田大学所沢キャンパスの裏手を少し戻り、北に延びる道路を緩やかに上がって中氷
川神社へ。

 中氷川神社は、平安時代中期の延長5(927)にまとめられた 延喜式神名帳(えんぎ
しきじんみょうちょう)に「武蔵野国四十四座之一つ」も記された古社で、景行天皇の頃、
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征に際して立ち寄ったとも伝えられているよう。

 背後の樹林から境内に入り、東向きの拝殿に参拝する。


 拝殿の北東側のソメイヨシノは満開で、その下に地元出身の歌人、三ヶ島葭子(みかじ
まよしこ)の歌碑が。
     





     
     東に延びる参道には、ソメイヨシノの高木が何本か続いている。


 その参道を進んで中氷川神社を後にして、早稲田大学のテニスコート際を東へ。近くの
民家の前のナノハナ。


     
 12時16分頃、芸術総合高校バス停に着き、12時21分発の小手指駅南口行き西武
バスに乗る。




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