あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

新緑の越後路・下越へ① 新発田その1(新潟・新発田・後半)

2023-06-30 10:06:45 | 国内旅行
 2023年5月23日(火) 〈新発田市内を観光後 月岡温泉へ・後半〉

 新発田市の国指定名勝・清水園にて、昼食後に3つの資料館の観覧をして、その後はメ
インの大名庭園を回遊することにした。

 新発田藩大名庭園は、近江八景を取り入れた京風の庭の中央に草書体の「水」の字を描
く大名池を配した回遊式庭園で、十万石大名の下屋敷にふさわしく越後路から東北にかけ
て他に比を見ない名園といわれているという。


 東側の木戸を入り、大きな池に沿って北から西へ、さらに南から東へと一周することに。
受付でもらった案内リーフレットの回遊順路としては逆回りになる。




     



     

 池の北東側に咲いていた花。


     豊富な木々が新緑の彩りを池に映す。
     

 池の北東側にある車室・松月亭



 
 池の南西側に見えるのは腰掛待合と呼ぶ建物のよう。






 松月亭と棟続きの茶室・同人斉(どうじんさい)


 池の西北側まで進み、対岸にある一番大きな書院を望む。


    


 南岸から東へと、少しずつ変わる風景を眺めながら進む。


     

          

     

          
 西側へ回り込んで石橋の横をさらに進む。


     庭園の南西端近くには鐘楼があるが、鐘は吊されてない。
     

          

     

          

 池の南側を東へ向かうと、当園を10年にわたり修復したという庭師、田中泰阿弥の自
筆歌碑が。
     
「くくとなき ころころとなき かかとなく これさ 蛙のよろこぶうたか 泰阿弥」と刻まれ
ているという。



     


 池の南東側近くまで進むと書院が近づき、茶室・夕佳亭の横へ。 

 


 池の北側の建物は、茶室・松月亭のよう。



 最大の建物、書院前へ。解放されていて室内にも入れるが、かなり時間が経過している
ので外から眺めるのみにする。






     書院の南側に咲くキショウブ
     



 書院付近からふり返る茶室・夕佳亭



 庭園を一巡したので退園することにした。最初に通過したたくさん咲くエゴノキの横を
進んで、かやぶきの門を出て清水園を出た。
    






 このあとは、新発田川沿いの通りを挟んで東側に長く延びる「旧新発田藩足軽長屋」へ。

 藩政時代に足軽が居住したかやぶき平屋建の八軒長屋で、天保13(1842)年の建
築のよう。当時は「北長屋」と称し、全国的にも例を見ない遺構として国指定重要文化財
となっている。







 長屋の週一周することにして東側から南へ向かう。


     庭の東側にはアヤメ系の花が咲いている。
     


 
     窓からのぞき見た内部の一部
     
 
 一巡したので、駅の方向に向かうことに。

 信号のある交差点まで戻って駅とは反対側を見ると、アーケードが続いてはいるが、シ
ャッターを下ろした建物がほとんどのように見えてさびしい感じ。



 王紋酒造のそばの交差点まで戻り、突き当たりの諏訪神社に参拝することにして、交差
点に面した西向きの正門を入る。



 諏訪神社は、四代藩主 溝口重雄公により現在地に移され、七代藩主 溝口直温公が社殿
を建立し、現在の社殿は平成16(2004)年に再建されたとか。


 拝殿の右手前にあるのは御輿殿

 毎年8月27日~29日には、諏訪神社とその周辺で「城下町新発田祭り」が開催され
るという。

     社殿の右手前には御柱(おんばしら)が立っている。
     
 この御柱は、信濃国(長野県)一之宮の諏訪神社春宮に平成28(2016)年に建て
られた一之柱を下賜されものだという。

     東南側から境内を出た。駅に向かう沿道の店舗に咲く花。
     

 15時30分頃新発田駅に戻った。改札を入って白新線上りホームに行ってから、コイ
ンロッカーに荷物を置いたままだったと気付く。上り電車まであと10分ほど、急ぎ改札
に戻り、駅員に話して改札を出てコインロッカーの荷物をとり出してホームに戻る。
 

 15時48分発 長岡行き電車は2分足らずで来たが、なんとか間に合いホッとする。


 今日の宿は新発田市の南西郊にある月岡温泉で、ここに行くには白新線の豊栄(とよさ
か)駅からのシャトルバスしかない。


 豊栄駅には16時02分に着いた。バスは16時40分発なのでバス乗り場のある南口
でしばらく待つ。
 
 バス乗り場の近くには古いSLの動輪が展示されていたが、説明パネルはない。


 
 15時50分発月岡温泉行きシャトルバスに乗り、中ほど過ぎにはJR羽越線の月岡駅
前を通過し、17時10分頃に月岡新湯バス停で下車した(300円均一)。


 今日の宿は、横の通りを入って間もなくの「湯あそび宿 曙」、17時15分頃に着いた。

 
 部屋からの南側から東側方面の月岡温泉の眺め。




 ちなみに、月岡温泉は発田市の南西郊にある温泉。大正4(1915)年の開湯、石油
を採掘している時に偶然温泉が出てきたことから湯治場として始まったようで、新潟県を
代表する温泉地とか。「にっぽんの温泉100選」に例年ランクインしているという。

 美人を作る温泉として知られ、温泉街には現在13軒のホテルや旅館があるようだ。

     


 夕食は18時30分から「喰処飲処ちゃらくてい」で会席料理をいただく。


 地元新潟の食材を使った美味しい料理だったので、全部いただいたら普段の食事に比べ
て食べ過ぎで、せっかくの温泉にも浸かることなく寝る羽目となった。

 今日訪ねたエリア





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新緑の越後路・下越へ① 新発田その1(新潟・新発田・前半)

2023-06-28 22:01:48 | 国内旅行

 ずるずると日にちが経過してしまいましたが、もう1か月以上も前の新潟県下越地方へ
の3日間の旅の記録です。 この後も、何日かかるか分かりませんが・・・

========================================

 2023年5月23日(火) 〈新発田市内を観光後 月岡温泉へ・前半〉

 自宅を8時55分頃出て、所沢で8時24分発特急むさし16号に乗り換え、池袋駅に
8時50分に着いた。

 池袋から遅れてきた9時過ぎの湘南新宿ラインに乗り、9時25分頃大宮駅へ。予定し
たより1本早い9時34分発上越新幹線下り とき311号に乗り、ノンストップで新潟
駅には10時41分に到着した。

 予定の白新線下りまで時間があるので、駅前の観光案内所に寄ることにして改札を出た。

 JR新潟駅は昨年6月に高架化されたばかりのようだが、万代口広場は大規模な工事中。


 その間の通路をくねくね抜けて観光案内センターに入り、これから行く新発田市や長岡
市の観光パンフレットなどを入手した。


 駅に戻り、11時42分発白新線 村上行き下り普通列車に乗る。


 
 とうとうたる阿賀野川や早苗田の続く越後平野は曇り空で、どんよりとしている。


 南に見えてきた山並みにも雨雲がかかっていた。


 12時18分に新発田駅に下車した。新発田は白新線の終点、この先村上方面へは羽越
本線となる。



 駅前に市内循環バスの時刻表があるが、近くの観光案内所に聞きに行ったら平日は運行
してないという。

 とりあえず、昼食が出来るという近くの清水園(しみずえん)に向かうことにして、駅
のコインロッカーに不要荷物を預けて西方へと向かう。


 歩道は幅広く設けられていて、沿道にはクレマチス、シランやホタルブクロなどが咲く。


     

 SL D51の展示されている東公園の先、緩やかなカーブを過ぎると新発田の銘酒・
王紋酒造が。寛政2(1790)年創業という老舗の酒蔵で、直売所などあるようだが寄
らずに通過した。



 次の信号が2つ続く2つめの横、これが一級河川かと思われる新発田川のせせらぎに沿
って南にすぐに清水園の入口があり、左手(東側)には「足軽長屋」と呼ぶかやぶきの古
民家が見える。
 


 木の橋を渡って清水園の受付へ。入園券(700円)を求め、工事中のかやぶき屋根の
門を入る。


 清水園は、新発田藩藩主の下屋敷として造られた庭園とのこと。純京都風の回遊式庭園
はなんともいえぬ風情があり、建物は寄棟造り(よせむねづくり)杮葺平屋敷建(こけら
ぶきひらやしきだて)。

 極めて簡素な数寄屋風の建物は、当時の下屋敷の面影を偲ぶことが出来るとか。国指定
名勝となっている。

 園内を回る前に腹ごしらえのため、食事処の「米蔵ココロ」に向かう。向こうに見える
門は園内を一巡後の出口のよう。
     

 豊富な樹林に追われた園内、米蔵ココロへの道筋、大きなエゴノキに花がいっぱい。



 モミジの新緑がみずみずしく気持ち良く、花も咲いていた。





 こちらが米蔵ココロの入口、12時50分頃に入る
 
 

 中に入ると確かに蔵造りで天井も高い。ここに、かつてはたくさんの米俵が収納された
ようだ。


     
 期間限定という「アスパラベーコンピザランチ」(サラダ、スープ、ドリンク、プチデ
ザート付1,300円)を注文して、美味しくいただいた。


     

          
          ゆっくりと昼食を終えて、14時40分頃米蔵ココロを出た。

 この米蔵だった横長の建物の左手には「蔵の資料館」と呼ぶ3つの資料館が続いている
ので、まずはここに入館して観覧することに。

 最初は米蔵ココロに接した「清水谷蔵所資料館」へ。明治期に、豪農伊藤家(現・北方
文化博物館)所有になり、ここが米を収納する清水谷蔵所となった時代の資料を中心に展
示しているよう。






     



       
 その隣(中間)は「堀部安兵衛伝承館」。堀部安兵衛は初代藩主のひ孫で新発田生まれ、
忠臣蔵や高田馬場の助太刀で知られており、その堀部安兵衛に関する資料やパネルなどが
並んでいた。
     





     



     





     


 堀部安兵衛資料館からも回れる一番奥(左端)は「新発田藩史料館」で、日章旗の発案
者という10代藩主直諒(なおあき)の書画や、大倉喜八郎など藩主親族の資料が展示さ
れている。




     





     

          

     


     
 堀部安兵衛伝承館と新発田藩資料館の境の格子木には、新潟県指定無形民俗文化財の白
根大凧合戦の凧(たこ)の原形と思われる凧が並んでいた。
     

 観覧を終えて再奥の屋根下に回ると、新発田市が昭和初期に購入したという消防用の第
1号機械ポンプが保存されている。

 昭和10年(1935)年には、二百十日の台風の余波ともいえる強風の中で、市の中
心街から出火して、町のほとんどともいえる面積69万㎡、消失家屋1,064戸に及ぶ
大火に見舞われたという。 〈続く〉




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今年のブルーリボン賞にJR東海の特急「ひだ」HC85系車輌

2023-06-25 16:36:23 | 鉄道
 2023年6月25日(日)

 毎年、鉄道愛好家たちの「鉄道友の会」では、前年にデビューした鉄道車両の中から最
優秀と認めたものにブルーリボン賞を贈っていますが、今年は、JR東海が昨年夏から特
急「ひだ」に使用している新型車両HC85系が選ばれました。

 HC85系車輌は、JR東海が約30年ぶりに在来線に投入した新型特急車両で、軽油を
燃料にしていますが、電池とモーターを使用して走るハイブリッド技術を採用しており、
従来の車両よりも二酸化炭素(CO2)排出量を3割ほど抑えることに成功したとのこと。

 全席にコンセントを用意するなど内装も充実させているようです。

 こうした改良が鉄道友の会から、「振動や騒音を大幅に抑えて客室環境を改善している」
などの評価を得て受賞となりました。

 JR東海の受賞は、JR西日本と共同開発した新幹線・N700系車輌が2008年に
受賞して以来とのことで、JR東海単独では初めてのようです。

 このHC85系車輌には私も、今年1月17日(火)に乗車しました。乗車したのはJR
富山駅発13時02分の高山本線・東海道本線経由の特急ひだ14号名古屋行きでした。

 こちらは先頭車両(自由席)・富山駅2番ホーム


 こちらが後方の2両目(指定席車両)、車両番号はD101と確認できます。

 
 特急ひだ14号名古屋行きは、富山~高山間は2両編成で、高山で4両増結して名古屋
までは6両編成で運行されます。当日は高山の手前、飛騨古川(14時21分着)まで乗
車しました。

 車内の様子


 車両の写真は3枚のみなので、沿線風景を少しだけ。発車して間もない富山~婦中鵜坂
(ふちゅううさか)駅間からの東方、立山連邦周辺を2枚。




 婦中鵜坂~越中八尾(えっちゅうやつお)間から同様、立山連峰方面。


 当日の飛騨古川観光模様は、当ブログで2月1日投稿にて紹介しています。

 翌日の1月18日(水)には高山駅から下呂駅まで15時33分発ひだ16号に、さら
に次の1月19日(木)は下呂駅12時21分発名古屋行きのひだ8号にも乗りましたが、
いずれもHC85系車輌ではありませんでした。

 でも、3月18日(土)のダイヤ改正後は、特急ひだ号は全てHC85系車輌で運行され
るようになったとのこと。

 なお、JR東海では、7月1日(土)からは名古屋駅~紀伊勝浦駅間を走るすべての特
急「南紀」にも、この車両を投入するようです。

〈追記〉6月26日(月)に届いた「ジパング倶楽部」7~8月号には、HC85系車輌は、
 国土交通省主催の第21回日本鉄道大賞で「日本鉄道賞」も受賞したと記されています。
 
 



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東村山・北山公園の菖蒲まつりへ(東京・東村山)

2023-06-19 13:33:38 | 江戸・東京を歩く
 2023年6月15日(木)

 少しピークは過ぎたようだが、まだ見頃の花もたくさん咲いていそうなので、都県境を
越えたすぐ南側にある、東村山市の北山公園へ花菖蒲を見に行くことにした。
  

 西武狭山線の始点・西所沢駅から9時36分発西武球場前駅電車に乗る。


 終点の西武球場前駅には9時42分に着いた。南側に乗り換える西武山口線(レオライ
ナー)のホームがあり、線路の末端際に何本かのユリが咲いていた。



 9時56分発のミニトレイン・レオライナー上り電車で、始点の多摩湖駅に10時03
分に到着した。

 到着ホームの先、反対側ホームは西武国分寺線の国分寺行き電車に接続している。



 南側の改札口を出て、東方の北山公園に向かって流れる北川の左岸沿いに住宅地を進む
ことに。
     

 半分近くまで進むと、北側に「下宅部(しもやけべ)遺跡はっけんのもり」が。


 ここは、日本有数の低質地の遺跡公園で、縄文中期から古墳時代、奈良・平安時代、中
世などの河遺跡や水場に関連する遺跡が出土し、特に縄文時代は遺構・遺物ともに豊富で、
当時の生活や環境を知ることの出来る貴重な遺跡とか。
 

 遺跡は調査終了後埋め戻されて、その上を下宅部遺跡公園「下宅部遺跡はっけんのもり」
として整備されたという。


 公園の南側園路を東に抜ける。東南側出口近くにはアジサイやハギなどが咲く。




 少し先の住宅地では、珍しい色合いのアジサイが。



 北山小の西側まで進むと、「八国山(はちこくやま)たいけんんの里」があり、下宅部
遺跡など東村山市内の遺跡から出土した出土品などを展示しているが、雨が気になるので
建物には入らず、そばに咲いていたトラノオやシモツケなどを眺めたのみにした。





 南東側の大関橋を渡り、北山小の南側、北川の右岸沿いにさらに東進する。流れに沿っ
てアジサイやハンゲショウなどが咲き、北山公園の西側一帯が見えてきた。





 公園の南西側の橋を渡って11時近くに北山公園へ。
 
 北山公園は、狭山丘陵の八国山を背にした自然豊かな公園で、新東京百景に選ばれてい
て、園内の花菖蒲は約600種類、約10万本あるという。

 西側の花菖蒲はわずかしか咲いていなかったので、東側へと移動しながら見頃の花を順
次眺める。




 中央部の東屋(あずまや)周辺へ


     





 南側には公園の主屋ともいえる大きな東屋が。





 

 北側の西武西武園線近くには、平成16(2004)年に寄贈されたという三春桜が大
きく枝を広げ、その北西側線路際ではアジサイやたくさんのアナベルが花を競う。







 少しずつ東側へと回りながら、さらに花菖蒲を眺める。


     







     

          

     
     

 黄色の花菖蒲は東側のわずかなエリアのみ。





 円形のハス池もあるが、まだ咲く花は少ない。


 






 ほぼ一巡したので、メインの東屋周辺に並ぶ露店の間を東側の出口へ向かう。 

 
 本部テントで、例年通り管理費に協力の細やかな寄付(100円)をして花の写真2枚
の葉書セットをもらい、11時30分頃、東南側の出口から北山公園を後にした。


     
          すぐ先の沿道には、今年も例年同様の場所にタチアオイが咲いている。
          

 その先、T字路の左手に焼だんごの出店があり、美味しそうなだんごが並んでいたので
草だんご3本(360円)を注文したら、たっぷりをあんをつけてくれた。


 T字路まで戻り反対の右手から南へと進み、都道128号線・東村山東大和線に出て、
すぐに左手への細道へ入り、天台宗大善院へ。


     
     門の横のスミダノハナビがたくさんの花を開いていた。


   
 両側に溶岩を積み上げた上に左右に童女と童子の立つ間を進んで、本堂に参拝する。本
堂の前の大きな水がめには、ハスが1輪だけ咲いていた。


 境内左手(西側)には、さらに大きな溶岩を積み上げた上に三十六童子が立っている。


     
 その溶岩の背後には七福神も祭られているので、石段を上がり下りして参拝した。
     



 境内の南側、道路際には「家庭円満のこぶし」と呼ぶ、何本ものコブシが根元でくっつ
いたコブシの高木が。
     
 この木は、昭和のはじめに5㎝ほどの太さの木を10本くらいここに植えたら、各々の
幹が大きくなって根っこ同士が引き寄せ合い、1本の大木となったのだという。

 そのコブシの前のモミジには、たくさんの花が。


     
 境内を一巡したので、門前からユニークな参道を南へ進んで都道128号線に出て、東
進して東村山駅に向かう。


 沿道の商店には、7月8日に開催される近くの八坂神社の例大祭のポスターが。
     

     我が家の2階からもよく見える、駅前の高層マンションが近くに迫る。
     
 

 東村山駅周辺は、西武新宿線、国分寺線、それに西武沿線の連続立体交差事業が進行中
で、駅西口は仮駅舎である。
     

 仮駅舎を下って改札前に12時12分に着き、2分後の本川越行き西武新宿線下り電車
に乗る。

 (天気 晴後曇、距離 3.5㎞、地図 「水とみどりの東村山 わくわくMAP」、
  歩行地 東村山市)




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小手指南、六ッ家川緑道のアジサイが見頃に(埼玉・所沢)

2023-06-14 18:19:29 | 所沢だより
 2023年6月14日(水)

 我が家や、周辺のアジサイが見頃になってきたので、今日は小手指南3丁目の六ッ家川
緑道沿いのアジサイを見に行くことにした。

 国道463号線バイパスと県道179号・所沢青梅線などの交わる大六天交差点から、
県道を西へ少し、右手に斜めに入る細い市道を進むと、民家の前の広い畑の隅で例年通り
ハンゲショウが咲き出していた。


     



 そばの細道を南へ、県道の小手指南交差点に向かうと、沿道にたくさんの花を付けたア
ジサイが。
     





     


 小手指南交差点で県道を横断して緩やかに下り、その先は桜並木の上り道となるさくら
通りの最低部から西に延びるのが目的地の六ッ家川緑道で、ここにアジサイが植え込まれ
ていて、地元の小手指6区自治会の方々が手入れされている。


 週末の6月18日(日)には「あじさい祭り」が開催されるようで、ポスターが掲示さ
れていた。



 その背後には、数本のユリが咲く。





 緑道のアジサイはほぼ見ごろになっていたので、撮りながらながら進む。










     






 赤いアジサイはここのみ



 
      ところどころにスミダノハナビも。
     



     





     





























     



 緩やかに右から左へとカーブが続き、中ほどで左手(南側)台地の上の大きな民家の裏
木戸近くへ。


 民家の北向きの斜面にも、アジサイが植え込まれている。



 ことろが、この辺りでデジカメのバッテリーが切れてきた。電源を入れたり切ったりし
て少しずつ撮ってみたが、だんだんと1枚も撮れなくなった。


 300mほど先の最西端まで進み、1枚だけ撮って折り返すことに。


     



 スマホも持っていたのだが、いつもデジカメだけで撮っているのでスマホを使うことは
全く考えず、帰路は六ッ家川左岸沿いの住宅地を東進して大六天交差点に戻り、スーパー・
マミーマートで買い物をして自宅方面に向かった。
 



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上尾の「旅のスケッチ展」と丸山公園の「はなしょうぶ祭り」へ(埼玉・上尾)

2023-06-12 21:09:53 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年6月9日(金)

 2月で活動を終えたカントリーウオークグループのメンバーのひとり、水野さんから案
内をいただいたので、「第21回 旅のスケッチ展 グループ風」の2日目に観覧に行く。
     
 水野さんは、このグループの指導を長く続けておられる代表幹事である。

 JR池袋駅から10時17分発の湘南新宿ライン特別快速電車に乗り、高崎線の上尾駅
に10時52分に着いた。


     
 会場は、改札を出て右手、東口際にあるアリコベール サロン館の2階、市民ギャラリー。
この催しで何回か訪れているおなじみの場所。



 水野さんも受付に居られ、了解を得て作品を観賞しながら撮らせてもらい、会場を一巡
する。



 今回は、水野さんを含む17人のメンバーが、ひとり1~数点ずつの計70点余りを出
展されていた。



   日本のへそ


   思いやり







     
       江戸の面影





 作品の対象は、埼玉県内を中心に都内や関東周辺がほとんど。私自身も訪れているとこ
ろが多いので、周辺の風景なども思い出しながら観賞した。


   総願寺









     
       秋、深まる散歩道






   山峡の春



     
       朝倉彫塑館




   川越の賑わい






   利根運河







     
       雨上がりの古民家




      
 きのう、関東甲信は梅雨入りの発表があったためか、観覧者は少な目だったので、水野
さんとしばらく作品の場所のことや近況交換などして、正午過ぎに会場を後にした。

 外は曇り空だが雨はしばらくは降りそうにないので、昨日か一昨日の首都圏のTVニュ
ースで開催中と知った、上尾丸山公園の「花しょうぶ祭り」にも行って見ることにした。

 上尾駅の西口に下り、3番乗り場から12時17分発リハビリセンター行きの東武バス
に乗り、丸山公園入口バス停で12時35分頃下車した。
     

 すぐ先の交差点を右折して、緩やかに右カーブして下ると上尾丸山公園入口がある。



 新緑のソメイヨシノの並木を進むと、児童遊園地の先に長く北東に延びる池の畔に。


 細長い池の東岸に沿って続く遊歩道を進むと、少しずつ変わる風景が楽しめる。



 右手には、2つ続くモミジなどの緑陰豊富な修景池が。


     
     中の島への2つの橋の近くへ。



   さらに花しょうぶまつりの旗に従い、半円形状に右にカーブする池沿いに進む。
     

    

 メタセコイアの林を抜けると、しょうぶ園が近づく。



 しょうぶ園の北側や東側では、はアジサイもかなり咲き出していた。


 


 花しょうぶは、ややピークを過ぎた感じで、期待したほどの花の数はなかったが、まだ
たくさんの花が咲き競っており、木道の間を巡って観賞する。






<
 


 中央部のハス池のハスも、チラホラと咲き出していた。











 しょうぶ田の再奥部まで進んで、池やアジサイ、花しょうぶなど眺めながら樹林沿いを
戻ることに。








 メタセコイアの林を抜けて、往路の遊歩道をもう一度池の周辺を眺めながら戻る。
     
 
     先週と今週の週末には、10数店の祭り出店店舗があるよう。
     


 桜並木を戻って入口際のバス停に向かうと、13時40分発の市内循環バス「ぐるっと
くん」が来るのが見えた。急ぎバス停に走り、乗車することが出来た。

 このバスは、その名のとおり周辺の集落や工業団地、住宅団地などをぐるぐるとめまぐ
るしく回って行くので、往路のバスより時間がかかる。上尾駅西口には14時16分頃に
着いた。その代わりに往路のバス代は200円だったが、このバスは100円均一である。

 まだ昼食前だったので、上尾駅ビル2階にある中華の店に入り、冷麺(640円)で遅
い昼食を済ませる。


 
 14時47分発、湘南新宿ライン平塚行き普通電車で帰路につく。




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清瀬市郷土博物館で「林亮太 色鉛筆画作品展」(東京・清瀬)

2023-06-10 23:05:00 | 美術館・博物館等の観覧
 2023年6月7日(水)

 所沢市内で入手してあったリーフレットでこの催しを知り、会期が終わりに近づいてい
るので今日、標記の特別展を観覧に行くことにした。


 西武池袋線上り電車に乗り、清瀬駅には11時に着いた。北口から真っ直ぐ北北東に伸
びるけやき通りを進む。
     
     歩道には名のとおりケヤキ並木が続き、花壇も設けられている。


 元町一丁目バス停の辺りを過ぎると畑が増え、路傍にはアジサイが。


     
 けやき通りには「キヨセ ケヤキロード ギャラリー」と呼ぶ、野外彫刻が続いている。
作品は、平成元年(1989)度~5年(1993)度にかけて24基設置されたとか。
     




     東側の広い畑の一隅に咲き乱れる花々
     


 けやき通り沿いにも、アジサイやビオウヤナギなどが。


 表示に従い左手の住宅地を少し進むと、清瀬市郷土博物館がある。何度も来ているので
おなじみの場所。当館は入館無料で、いつも写真撮影も可能である。


   入口に掲示の特別展のパネル
  

 特別展の会場は2階のギャラリーだが、その前に1階の展示室を回ってみることに。ま
ずは、入口に近い展示ホールへ。


 ここでは、「武蔵野線開業50周年 -清瀬を駆け抜ける武蔵野線-」を展示中



 開通前から最近までの清瀬周辺の武蔵野線関係の資料や写真などが展示されていたので、
順次観覧した。






     








 展示ホールの左手側には、市内で使用されていた江戸時代から近年までの道具類が展示
されている。







 ホールの左手奥に接して民俗展示室があり、こちらも以前にも見たがザッと一巡する。






     
 そのあと、2階に上がってギャラリーで開催中の『林亮太 色鉛筆画作品展』へ。こちら
も入場無料で、写真撮影も可能とのこと。



 もらったパンフレットに挿入の作品リストによれば、全部で62点の作品が展示されて
いるようで、順序に従い観覧した。


     



     

          
 地元清瀬市や西武池袋線沿線の風景が多いので、おなじみの場所もあり、これらが色鉛
筆で描かれたとは思えぬ素晴らしい出来映え。特に影や路上の水、電線の表現などが印象
に残った。



   甍の波に 新座市 




   春色の煌めき 清瀬金山緑地 


   Summertime 清瀬駅


   Wintertime 清瀬駅


   木漏れ日 キヨセケヤキロードギャラリー


 ちなみに、観覧後、近くからと思われるところで撮ったもの。ここよりケヤキの木の2
本くらい先辺りから描かれたよう。

     
        陽光に包まれて 清瀬市中里

          
             三叉路の表情1 清瀬市







     

          

     





 なお、このような色鉛筆で描いた作品の展示会は、年内に以下の2つの催しが予定され
ているようだ。





 1階に下りて、歴史展示館にも入ってみる。ここも何度か観覧している。





 展示ホールの左手外側の廊下には、古い農機具や養蚕、製茶などの用具が。



 ひととおり観覧を終えたら12時30分になったので、喫茶コーナーに入って「武蔵野
うどんと飲み物セット」(800円)を注文し、昼食とした。


 食事を終えて館を出て、館外の緑地にも回って咲いている花を探したが、わずかしかな
かった。

 こちらはシャラノキの花

 
 13時過ぎに郷土博物館を出た。日差しがや暑いが、少しだけ近辺の寺社を巡ることに。
   
 けやき通りを少し戻って志木街道に回り、ケヤキ並木の続く通りを東北へ。

 
 沿道には古くからの農家が多く、りっぱな門構えの屋敷や蔵のある農家が続いている。



 次の信号のある交差点の先が、水天宮と日枝神社。



 まずは手前の水天宮に参拝することに。拝殿の手前の手水舎横に、「清戸の柊(ひいら
ぎ)」と呼ぶヒイラギの古木が立つ。
     

 横にある御霊社に祭られた小さな社殿


 さらにその横には境内社の白山社、金刀比羅神社 、八雲神社が並ぶ。


 水天宮の右に接して並ぶ日枝神社にも参拝する。



 日枝神社の右手前の小屋に、「日枝神社の三遠の石灯籠」が二基並んでいる。右は寛文
4(1664)年、左は宝永7(1710)年の造立で、六角柱の根元に「見ざる」「聞
かざる」「物言わざる」の三遠の彫刻があり、清瀬市の有形文化財に指定されている。


 日枝神社の参道を出て鳥居をふり返ると、独特の鳥居だと気付く。「山王鳥居」と呼ぶ
もので、変形鳥居のひとつのよう。



 志木街道を挟んで斜向かいにある、曹洞宗全龍寺にも回ってみることに。道路際の地蔵
堂には、大きなお地蔵さんが祭られていた。
     

 本堂は地蔵堂横を少し進んだ南西側奥にあり、東向に立っている。


     
     本堂の前には、回し七福神など、新しいし灯籠が幾つか並んでいた。
          



     

 入口側の塀を瀬にして十六羅漢像が並ぶ。

 
 全龍寺を出て、志木街道のすぐ先の細道に入って南下することに。

 その入り際には、アナベルとハンゲショウが咲き出していた。


 新小金井街道に突き当たり、右折して南東へと向かう。


 清瀬駅近くまで進むと、コスモス咲くトウモロコシ畑とマンションという清瀬らしい風
景が目に入る。


 清瀬駅北口前に戻り、そばのスーパー・西友の地階で少しだけ食品の買物をした。


 14時35分頃清瀬駅北口に着き、14時41分発の下り飯能行き電車に乗る。




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所沢メンネルコール第36回定期演奏会へ(埼玉・所沢)

2023-06-07 18:53:23 | 所沢だより
 2023年6月4日(日)

 今年も、メンバーのIさんからチケットを頂いたので、所沢メンネルコール第36回定
期演奏会に出かけることにした。
  

 宮本町のそば店で昼食を済ませ、西武新宿線航空公園駅の連絡通路を西口から東口↓へ
と抜ける。


 市役所の手前、市営駐車場構内の木の実がかなり大きくなっていた。


      市役所のモウソウ竹は新緑の彩り。
     

 所沢警察署前交差点を渡れば、東南側が会場の市民文化センター・ミューズで一番大き
なアークホール。ここが会場である。


 すでに開場しているが、中庭で休憩している人も。


     アークホール入り口付近
     


 演奏会中は撮影禁止なので、開演前に急ぎパチリ


 演奏会は13時30分に開始され、4部構成で1部、2部の終了後20分間の休憩が入
り、アンコールに「この町で」の演奏があり、15時20分過ぎに終演となった。

 プログラムの順序は、以下では第1ステージ、第2ステージ、第4ステージ、第3ステ
ージの順

 今回の演奏曲目は、いずれも国内の作曲・編曲者による男声合唱組曲なので、音楽には
疎い私にも理解しやすかった。

また、休憩後の第3ステージ前に、ステージと観客とで「夏の思い出」を合唱する。

 最後の挨拶で、団員の平均年令は74歳とのことだったが、年令を感じられない力強く
息の合ったハーモニーの素晴らしい演奏だった。
 
 受付でもらったプログラムによれば、4月19日に「横浜みなとみらいホール」で4年
ブリに開催された「第12回国際シニア合唱祭」に参加し、横浜市長賞を獲得されたとか。
当日演奏した男声合唱組曲2曲は、きょうの第2ステージでも演奏されている。

 終演後、2階スロープから退場する観客。


 会場入口付近は、終演後メンバーと関係者の皆さんとの交流で賑わう。私もIさんにお
礼申しあげようと探したが見つからず、この後行く予定もあったので、お会いできぬまま
失礼した。


 ミューズの南側から航空記念公園に入り、南西へと向かう。芝生広場の一角に、見慣れ
ぬ新しい彫刻が設置されていた。
     


 航空記念公園の中央部、放送塔下のロータリーの常緑広葉樹に咲く白い小さな花



 東北側から日本庭園に入ると、ビオウヤナギが咲き出していた。


 ガクアジサイも


 池の近くにも、新しいニワトリの彫刻が設置されている。


 池には、コウホネが1輪だけ咲いたいたが、ハスはもう少し先のよう。



 茶処、彩翔邸(さいしょうてい)前のガクアジサイ



 池の南側に回ると、あちこちでアジサイやアナベルが咲き出していた。




     ホタルブクロも少しだけ花を見せている。
     



     ヤブレガサも
     



 西側の正門を出ようとしたら閉門の16時が近く、扉が閉められそう。



 近くに咲くカシの花


     
     県営野球場横から西価交差点を経て、所沢駅方面に向かった。
 



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品川・鮫洲入江広場のユリの花(東京・品川)

2023-06-05 18:30:58 | Weblog
 2023年6月1日(木)

 一昨日の5月30日(火)午後、検診に出かけた眼科医院での待ち時間中に、品川の
公園でユリの花が咲き出したとの民放のニュースを見た。

 帰宅後ネットで調べたら、鮫洲入江広場という公園で、京浜急行の鮫洲駅から近いと
分かる。今日は正午から、品川駅東口にあるかかりつけの歯科医院へ定期検診に出かけ、
終わった後にその公園に行って見ることにする。

 検診は12時30分前後に終わり、京急品川駅から12時56分発の神奈川新町行き
下り電車に乗る。


 4つめの鮫洲駅には13時04分に着いた。改札口は東側で、目的の鮫洲入江広場は
旧東海道を横断して東方に300mほどにある。


     
 駅前から旧東海道への細い沿道や、旧東海道沿いの商店などには鉢植えのユリが幾つ
も目につく。
          

     

 旧東海道を信号の所で横断して、さらに東へ、少し北側を迂回して鮫洲運転免許試験
場方向に向かう。
 

 こちらの通りには、アジサイとともに見慣れぬ花が大きく枝を広げて咲く民家が。


 旧東海道と東側で平行する海岸通りに出て少し南下すると、道路を挟んで免許試験場
の南側一帯が鮫洲入江広場公園。

 着いた入口は公園の北西端あたりで、ユリの花を巡る順路の出口付近だったので、ユ
リの咲くエリアを北から南方向へと逆行することにした。

 ユリの見ごろの時期は「ユリの花 観賞ラブウィーク」と称しているようで、主催する
「NPO法人しながわ花街道」ののぼりや幾つかのテントがある。







     


 ここのユリは、私が普段見慣れたユリとは違う品種が多く、未だ咲き始めの花もある
が、ほぼ見ごろになっていて、平日の午後だが、たくさんの人が訪れていた。















 それでも、細い通路で行き違いに苦労するほどの混雑はなく、写真も思い通りに撮れ
るくらいの人出だ。






     


 色も形も様々で、初めての花が多いので興味深くカメラを構えながら巡る。





























 逆行して一巡後、主催者のテントの近くの入口からエリアを出た。




 そのテントにあった「しながわ花街道歴史散歩」という小冊子をいただく。
     
 鮫洲から京急の2駅先の大森海岸駅付近までの、旧東海道や第一京浜国道沿いの寺社
や旧跡などがかなり詳しく紹介されているので、いずれ機会を作って歩いてみたい。

 表紙の次の見開き頁のマップ

 このエリアに植えられているユリの種類のよう。

  
 入口近くに並ぶ鉢植えのユリ


 その横ではアジサイも咲き出している。



 公園の南西側エリアにもユリがあり、それらに沿って進むと勝島運河が90度近く急
カーブするところに出て、その周辺にもたくさんの草花が花を競う。


     


 運河の周辺を眺めて、公園を去ることにした。



 ユリの咲くエリアの入口近くにある、大きな周辺のお散歩 MAPのパネル




 鮫洲駅に向かう通りに咲いていた変わったアジサイなど。



 旧東海道に出たら、近くに鮫洲八幡神社が目についたので回ってみた。


      
      拝殿の右手にあるのは稲荷神社。


     左手に御輿蔵があったのでガラス越しにのぞいて見たら、金色の御輿が見えた。
     


 左手少し下って池があり、その周辺に漁呉玉神社、厳島神社などが。


 入口付近、北側の和風建築は庫裡(くり)だろうか。



 八幡神社を出たら14時近い。旧東海道の神社近くにあった中華系のみ背に入り、冷
やしつけ麺担々麺(850円)を注文して昼食とする。

 

 京浜急行鮫洲駅には14時25分頃戻り。上り普通電車で品川駅に向かった。




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6月の日最大降水量を更新、東川の調整池は?(埼玉・所沢)

2023-06-03 16:45:49 | 所沢だより
 2023年6月3日(土)

 昨日、6月2日(金)は台風2号の接近による前線の活動が活発化して、全国各地で線
状降水帯が発生するなど大変な雨量になり被害も発生ました。

 所沢市内でも1日中雨が降り続き、降り方もかなり多かったので、外出はせずに家に閉
じこもったままでした。

 夕暮れには未だ早いのに、激しい雨で外がうす暗くなった16時10分の、気象庁高感
度降水ナウキャストによる所沢周辺の降雨状況。外はザーザー降り。


 梅雨どきとはいえ、6月の降雨量の記録ではないかと今日、アメダス所沢の記録をのぞ
いてみたら、日降水量は171㎜で、アメダスが開設された1976年以来47年間での
日最大降水量を更新した1位の記録となりました。

 年間での日降水量ランキングでも、所沢としては第9位になる降水量でした。

 このような大雨でも、市内中心部を東西に流れる東川(あずまがわ)が氾濫したという
ニュースはなかったので、東川の水がめである上新井調整池はどれくらいの水位になった
のだろうかと、確認に行くことにしました。

 雨の上がった10時過ぎに出て、まずは予定していた「まちのコピー屋さん」で、久し
ぶりにかなりの量のコピーをして、帰宅後にもう一度外出してスーパーで食品の買物後、
上新井調整池に向かいます。


 まずはスーパーに向かう道筋、調整池から1㎞ほど下流の東川の流れ。
     

          
          この流れは、調整池からの排水による水量のよう。

     
     川沿いの民家の庭先に咲きだした、ユリやアルストロメリア









 少し上流、右岸にはアジサイが。




 上新井調整池に着いたのは、もう13時頃でした。調整池は上流と下流にわかれて2つ
あり、こちらは大きい方の下流側の池の南東側から。池の容量の半分以上か?


 下の池の北東側、ここから排水ポンプで汲み上げて排水されるようで。草の向こうが東
川の流です。


 下の池の東北側から、右手が東川


 東北側にある上新井調整池の説明パネル


 その横から上流側へと東川との間の堤防を進みます。


 下の池と上の池の中間を貫く道路際まで進み、東北側から見た上の池の滞水状況。下の
池よりやや少な目の感じ。



 さらに流れ沿いに上の池の西北端近くまで進み、東川からの溢水の流入口付近の様子。
右手が東川の流れ。


 上の池の上部を南側に回り、南西側から上の池を


 折り返して下流(東)に向かい、上の池の南側から流入口周辺を。


 中間部まで戻り、下の池を上流の西側中央部から見下ろした状況。


 同じ場所付近から、上の池を眺める。右奥が流入部


 下の池の北側上部にある、溢水堤から東川に流れ出た様子は見られなかったので、満水
にはいたらなかったものと思われ、市内中心部の水害も免れたようです。


 調整池の右岸下流側にある、上新井会館近くの麦畑の小麦はもうすっかり穂が熟してお
り、刈り入れどき迎えていました。




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