Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

The Equalizer (邦題:イコライザー)を観ました

2014-09-28 10:48:02 | エイガ、DVD
週末にフィリップとふたりで予定がない夜は、近所の映画館でてきとうに映画を観るのが常。気になっていた Denzel Washington(デンゼルワシントン)の最新作、The Equalizer(邦題:イコライザー)を観てきた。アクションスリラー。


ホームセンターの従業員として働き、平穏な余生を送ることを選んだ元CIA工作員だった男が主人公。しかしひょんなことから知り合いの10代の娼婦がロシア人マフィアグループにより理不尽な虐待を受けていることを知り、CIA時代に培った彼の不正を見逃せない正義感に火がつきます。どんなときも冷静沈着、正確、確かな戦闘力、そして正義感。誰もが観たい「かっこいいデンゼルワシントン」そのままの役です。

映画は暴力シーンが多くて、見方によっては単なるアクション映画やん、、、なのですが、冒頭に映し出されるマークトゥウェインのこの引用を覚えておくと映画の意味がより深まるかも。

"The two most important days in your life are the day you are born and
the day you find out why. --- Mark Twain"
(人生でもっとも大切なふたつの日は、自分が生まれた日と、そして生まれてきたその意味を知る日。 by マーク・トゥウェイン)

デンゼルワシントン扮する主人公も、
"You gotta be who you are in this world, no matter what."
(誰にでもこの世の中においての役割ってもんがあるだろ)
みたいなことを言うのだけど、これが冒頭のマークトゥウェインの言葉ととてもリンクしていて印象に残りました。

映画の中でも主人公が自分にしかできない役割をまっとうし正義を追求してゆくのだけど、もっと引いて見ると、そもそもこういう冷静沈着な正義のヒーロー的かっこいい役は俳優デンゼルワシントンにしかできないわけで。二重の意味で「自分の生まれてきた意味」や「役割」を考えさせられる映画となりました。

日本でもすぐ公開されるみたいなのでお楽しみに。
(家に帰ってからもデンゼルフィーバーおさまらず昔の名作 "Training Day 邦題:トレーニングデイ (2001)" も観てしまい、昨夜はデンゼルナイトとなりました。)

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