Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

思い出はつくりにいくもの

2019-02-28 03:00:33 | 育児: 4歳〜
【4歳1ヶ月】
レイクタホ行きの目的は、
ベイエリアの日常を忘れて銀世界を堪能してくること。


そして、今回の思わぬ収穫は、
息子が雪遊び大好きになったこと。

去年の冬にレイクタホに行った時、
楽しんでいるのはパパママだけで、
息子は雪山へ行っても持って来たミニカーを離さず
少しでも手が冷たくなると文句を言い、
雪に触れようともしなかった。


それが今回はえらい違いで、
雪の中で遊び続け、穴を掘り、山をつくり、、、と
手が冷たくてもなんでも、延々と遊んでいた。

ある意味、私以上に雪を楽しんでた。


まるで雪の大海原を泳いでいるかのよう。
ひたすらゴロゴロと転がったり、型をつけてみたり、うずくまってみたり。

来てよかった。
来てよかった。
来てよかった。

サイズアウトして新調した息子のスノーパンツも、
3日間ずっと大活躍。
スノーパンツの吊りズボンと雪用ブーツ、毛糸の帽子。
着ぶくれてモコモコにふくらんだ息子を何度もなんどもギュッとしたくなってしまった。

昼間ずっと降っていた雪が、
夜になるとやんで、
ライトに照らされた庭を見てまたまた遊びたいと騒ぎ出すキッズ達。


家の前で遊んでるから、どんなに濡れても寒くなっても、
すぐあったかい家に入れるという安心感もあって、
夜9時なのにずっと外で遊ばせてた。


3人のこども達。
(息子、お友達、そのお姉ちゃん)
忘れられない時間を過ごしてるね、きっと。


幼稚園でいちばんの仲良しふたり。
4歳児どうし、雪の上に佇んで何話す?


泊まっていたAirBnb、4ベッドルームあって、とっても広くて快適だった。
初日はカレーをつくって、2日目はみんなで鍋をしたっけ。


おうちの外壁にかかっていた。
ほんとその通り。

今回のレイクタホ旅行を経て、
思い出はつくりにいかないと、と実感しました。
正直お金もかかるし、天候だって悪ければ心配だし、
そうでなくても私たちはただでさえ忙しい。
週末どこにも出かけなくてもわりと平気だし、
ちょこちょこ仕事したいって思うときもあるし、
バークレーあたりの近場でのんびり過ごす週末が好きだったりするんだけど。

でもやっぱりそういう日常をえいやっと切り離して、
別世界にくることも大事だなって思った。
今しかないからね。
どんどん大きくなるからね。

息子が幼稚園でつくった一番のお友達と、
今の時期に来られてよかった!
プライスレス。

人間は4歳ぐらいからの記憶をずっと覚えているといいます。
この旅行、どうかどうかこども達の記憶に残りますように!

レイクタホまでの道

2019-02-27 04:22:15 | 育児: 4歳〜
【4歳1ヶ月】
もう2週前のことですが、President’s Dayの三連休に今シーズン初めての Lake Tahoe へ行って来ました。今回は息子の幼稚園のお友達と二家族合同で、AirBnbで大きな一軒家を借りての二泊三日の旅。お友達家族と一緒に泊まるなんて初めてのこと。

実は直前、Snow storm alert(大雪、吹雪警報)が出てHighway も通行止めになってしまい、代わりのルートで行けば9時間かかるという予想(通常なら3時間)、そもそも大吹雪の中での運転は危険、、、ということでキャンセルしようかどうしようか、かなり悩んだのだけれど、思い切って決行した私たち。


視界の悪い雪山道での超ノロノロ運転。
周りの車がスリップしたりスピンアウトして路肩の雪断面に突っ込んだりしているのを何件か目撃し、
自分たちの車も路面氷結でスーッと滑ったりしてかなりヒヤヒヤしっぱなしの数時間の後。
(ちなみにこういう時の夫の運転は信頼がおける、ということも再認識できたのでよかった!)


予約していた AirBnb の宿に着いたのは夜9時過ぎ。
雪も止み、あたりは静か。
家の前にどっさり、こんもり積もった雪。

こりゃ玄関にたどり着くのも一苦労。
AirBnbでセルフチェックインなので、積もった雪の中からロックボックスを探し当て、
カギを見つけて、ようやく家に入れた時の安堵感といったら、、、!

来てよかった!
来てよかった!
来てよかった!

(つづく)

夜の時間が増えた

2019-02-25 13:29:24 | 育児: 4歳〜
【4歳1ヶ月】
昨夜、絵本の読み聞かせをしているうちに、
息子が寝てしまった。
まだ1冊も終わらないうちに。
こんなことは初めて。
これもお昼寝がなくなってからの変化か。

以前は真剣に絵本に聞き入っていて、
1冊、2冊、、、5冊と、
読み聞かせが延々に続くことがしょっちゅうだったのに、
やっぱりお昼寝していない分、
夜になるとつかれてて、寝落ちしてしまうらしい。

今までは無理やり絵本を終わらせて、
「さぁ寝るよ!」といって、
電気を消して一緒に添い寝しないと寝なかったのにな。
寝てるふりしている私の方も寝入ってしまい、
夜中にモゾモゾと起き出して自分の時間を確保するのが常だったのに、
最近はすとんとこんなふうに勝手に寝てしまうので、
なんと夜の8時半や9時から自分の時間ができるようになった。

嬉しい変化。


昨日読んでたのは、
超クラシック、The Cat in the Hat 
英語の絵本で最後まで興味がつづくのはあまりなくて、
これは息子が好きな数少ない英語絵本の1冊。
音韻のリズム感満載で、読んでる方も楽しい。

お昼寝を卒業しました

2019-02-06 19:12:32 | 育児: 4歳〜
【4歳1カ月】
1月末に4歳になりました。

月曜日:
幼稚園でモンテッソーリ式にみんなにお祝いしてもらったそう。0歳から4歳までの一年ごとの写真を持って来てください、と幼稚園の先生に言われていたので5枚の写真を持たせました。赤ちゃんの頃からの自分をふりかえったり、クラスメイトに写真を紹介したりしながら、僕は大きくなったなーと自覚をもたせるのが狙いかな??


そして4歳になったのを合図に、この日から息子はお昼寝卒業。もう何ヶ月も前から、僕はいつお昼寝卒業するの?と聞いてましたから、息子にとっては待ちに待った日でした。その前の週の最後のお昼寝のことも、「ぼくね、今日ようちえんで最後のお昼寝してきたよ!」と言ってたし、息子はお昼寝卒業をとっても誇りに思っているよう。これからは他の4〜5歳の子と一緒に、午後のお昼寝なしでもっとアクティビティや学習をしていくことになります。初日のこの日は大丈夫かな?と心配しましたが、一日中浮かれてハイテンションだったようで眠くはならなかったみたい。

実は今まで息子の就寝時間、夜10時半とかだったのです。。それがこの日は8時半には寝てくれました。

水曜日:
幼稚園の遠足。
これまた4歳以上でないと行けない遠足だったので、最年少でギリギリ参加できた息子はとびきり嬉しそうでした。この日はバークレーからアムトラック電車に2時間乗って、カリフォルニア州の州都サクラメントへ。そこの Railway Museum へ行って来ました。ミュージアム滞在時間は2時間ほど。そしてまた2時間電車に乗って帰路につく、というまる1日がかりのこの遠足。保護者として付いていきましたが、私も本当にたのしかった!息子が大の親友とまる一日いっしょに仲むつまじく過ごしているのを見ているのが本当に楽しかった。そして帰りの電車で絶対に寝るだろうと思ったのに、またまたハイテンションでその友達と遊びまくり全然寝ませんでした。そんな体力どこにあった???


次の週。
これまで毎週月曜日に持たせていたお昼寝用のバッグ、もう持ってこなくていいです、と言われたことで改めて、ひとつフェーズが移ったことを実感。あぁ、このバッグ、もう用済みなんだなぁー。

ばいばい、お昼寝ブランケット!
バイバイ、ナップ用のバッグ!


そして今日はお昼寝がなくなって2週目の水曜日。正直言って、以前と比べてまぁ1時間ぐらい寝るのが早くなったかなー、でも絵本読んでる時なんて9時過ぎまで寝ない時もあるしなー、お昼寝卒業の効果はあまりないなーと思ってたのですが、今日はなんといきなり7時に夕食食べてる途中で寝入ってしまった。えー!こんなことは今までなかった!

やっぱり疲れがたまっていたんだー
7時に寝てくれたから急に時間ができたのでブログにさっそく記録しておいた、笑。

と、同時にお昼寝卒業してからの今の生活パターンに無理があることも実感。幼稚園に迎えにいくのが夕方5時半、家に着くのがだいたい6時前。昼寝していた頃は10時までピンピンに起きていたものですが、今は夜8時までには寝かせたい。夕食作って、一緒に食べて、お風呂、歯磨き、読み聞かせ、、、2時間以内にそれを全部って、、、全然時間が足りない。特に息子は食べるのに夕食食べるのに40分とかかかりますから(!)。これじゃあ家で自分のおもちゃで遊ぶ時間はない。ないから息子もストレスたまる。今、仕事8:30am-4:30pmで勤務してたけど、やっぱり8:00am-4:00pmに戻したほうがいいんだな。

お昼寝卒業で、スケジュールが若干変わっていくのと、またひとつマイルストーンを通過して感慨にふけってます。
こうやって、ひとつひとつ過ぎていくんだなと。