Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

いつのまにか小さな人間

2019-01-08 03:42:33 | 育児: 3歳〜
【3歳11ヶ月】
この冬休みは3週間も日本に帰省することができました。
息子は大好きな日本に長くいられて、大好きなばぁばともたくさん遊ぶことができて、
本当に毎日たのしそうに過ごしてました。


最近は写真を撮るというと、いつもこういう顔をしてきます。
日本で撮ったほとんどの写真がこういう変顔です。

もうすぐ4歳。
うちの息子、いつのまにか小さな人間。
ちゃんと意思があって、
やりたいことがあって、
予定もそれなりに理解して、
まだ小さいからごまかせるかなと思うと全然ごまかせなくて。

あぁ、息子が小さい時はこうじゃなかったのになぁ、と思うことが最近しばしばです。
あの小さかった1〜2歳の頃が懐かしいなぁ。

息子が小さい時は、
私が行くところに有無を言わせずついて来させて、
(「行きたくなーい」なんて言われることはなかった)
私が出かけたくない時は家にいても文句も言わなかったし、
○○をやりたーい、XXにいきた〜い等せがまれても、
「あとでやろうね〜」「またあとでね」と流しておけば
いつのまにか忘れている生き物だったのに。

最近はやりたいことがはっきりしているし、
ごまかしたり煙にまいたりできない。
うかつに約束したことは、ずっと覚えているから面倒くさい。笑。

言い方は悪いのだけど、
小さい時はマスコット的存在だったのが、
今はひとりの人間だなぁと思うのです。
私のおっちょこちょいも指摘してくるし、
今日あったことを一生懸命お話ししてくれるし、
息子なりに良かれと思ってアドバイスもしてくるし、
感情移入や同情や思いやりの心も芽生えたような。
「ママ、お財布わすれてたよ」
「それは温めて食べた方がおいしいよ」
「今日ね、僕はこっちの靴でいきたいと思ったのにね、
パパがその靴は濡れちゃうとだめになるから、履かないでって言ったの。
でもね、おそと、濡れてなかったんだよ。
履いて行ってもよかったのにねぇ。パパは間違ってるね。」とかね。
「お水が飲めなくてかわいそうだねぇ、このお花」とか、
ママと離れ離れになるシーンの漫画等を見て「かわいそう、、、(ポツリ)」と涙目になったり。

ずんぐりむっくり頭でっかちお腹ポンポンだった赤ちゃん体型は、
足が伸びて少し少年ぽくなっていて、、、
私たち大人と同じように考え、同じように主張したり、指摘したりすることが増えてきて、
あらま、いつのまにか家に人間ひとり増えとるがな、、、と思うのです。笑。

4歳になる頃、みんなそう思うのかな。