Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

そんなに疲れてないよー

2006-11-26 20:32:14 | 日常
■今日最初のカフェオレ

やっとコーヒーにありつけた!寒い日曜日、家に帰ってきて今やっとあったかいカフェオレでほっとした。

今日、市内は大渋滞!!!
こんな日に車で出かけて大失敗。あ、この前の松寿軒さんに寄ってみよう、とか、Nolley'sに寄ってみよう、とか、その他もろもろ寄り道大臣と化し、往復30分で済むところの用事を紅葉観光渋滞のせいもあって結局4時間もかけてしまった。市内をうろうろするにはやっぱり自転車かな。先週末、今週末とも雨の紅葉となりました。

風邪をひいていた時に職場の人からいただいた天然酵母パン、ミカンやりんごのジュース。
くだものがありがたかった。ジュースの名前は「しぼりっぱなし」。濃縮還元じゃないストレート!おいしそう。

一方、実家からは「すっぽん球」なるものが届いた。
「5粒ぐらいがばっと飲んでも平気です」と一言が添えられていた。








よっぽど疲れていると思われているらしい…。

体調くずす

2006-11-23 10:59:20 | 日常
昨夜は、京大でやまだ先生の研究会に参加。
帰ってきたら寒気と吐き気。電気毛布を出してきてくるまってても寒い。夜ごはんも食べてないのに吐き気。
早々と寝ようとしても全然眠れない(前の日夜更かししてたのに!)。でもいつのまにか寝てたみたいで、次に目が覚めたとき午前3時。熱を測ると7度8分。んー、研究会でもらってきたのか、、、風邪。

今朝、休日だけど11時から仕事の約束があったので、準備をする、、、が、シャワーの後にぐったり。ちょっと休んだらよくなったので、少し遅くなることをメールしておくと、しばらくして職場から電話。「無理しないで」とのこと。

出かける準備ができてて、もう家を出るというところだったのに、急にお休み。ぽっかり空いた。
あーあ、迷惑かけちゃったなぁ。。。

寝ましょ

2006-11-22 02:05:23 | 日常
■真夜中のほっとミルク
2週間後に楽しみな結婚式がひとつ。本当に素敵な友だちの結婚。
いろんな思い出がすごく懐かしい夜。大学時代の友だちと出し物を色々考える。
「ほら、あの写真」「イギリスの時のは?」
「じゃなくて、入学式のやつ」
「あぁ、あれあやがアップじゃないからダメ」
「ていうかその前に私だめ、あの頃のダメ!」
「携帯のない時代でね、公衆電話から毎朝モーニングコールしてくれてた」
「うわ、なつかし~」etc. etc..
みんなが大好きな彼女の結婚式、きっとすごくいい空気感ができあがると思う。

んー、これってたぶん幸せなんだ。あったかいミルク、ほっとするなー。
(早く寝れ!)

心が静まる2日間

2006-11-19 23:02:10 | 京都
■とってもいい気分転換になった!
この土日は実家の父母が京都に遊びにきていて2日間お供をしました。
コースは、車だったので詩仙堂、曼殊院、鞍馬寺。
詩仙堂はともかく、曼殊院は絶対に人少ない穴場だと思ってたのに、なんだかすごい人ごみ。。。
と思ったら、なんだ今年のJR東海のTVコマーシャルに使われてたんだって。知らなかった…。


紅葉はこれからが本番、という感じかな。木を見上げる父と母。

夜は街中に帰らず、そのまま下鴨本通から少し入ったところにある中華料理蕪庵へ。
こんな住宅街にこんな立派なお料理屋さんが?という感じ。

お座敷でゆーっくり食べるあっさり味の広東料理です。

今日は烏丸三条からブラブラと錦市場を散歩。
それから、知恩院、円山公園、高台寺とまわりました。
今日は天気予報では大雨だったのだけど、実際はパラパラという感じ。


高台寺にある雲居庵にてお茶。
掛け軸の言葉は「花意竹情(かいちくじょう)」でした。
花のようにかわいらしい心と、竹のようにまっすぐな情け。
竹は硬くて、まっすぐなのに、いっぽうでは、風を受け入れるしなやかさを持っている。
あ~、素敵な言葉に出会うと嬉しくなるなぁ。

ここで出されたお菓子(白いのがみえる?)があっさりしていてすごく気に入ったのでお店の人に教えてもらう。
松原大和大路の松寿軒というところのものらしい。今度京都のおみやげにしよう。

■これだ、これだ、という感覚
手入れのいきとどいたお庭や、整然とした室内。ちりひとつない畳。磨きぬかれた廊下。
心の静寂さって、こういうものよ、と教えられた気がした。

歩いているとはっとする。
観光客は多かったけれど、そんなことも忘れさせちゃうような「見え方」が頭をかすめることが数回。
それは、暗い室内から格子越しに見える外の燃えるような赤だったり、
年月の中で培われた廊下の木のぬくもりだったり、
今の私に必要な「静かな時間」がそこにあって嬉しかった。
あ、これだ、これだ、やっぱりこうじゃなくっちゃ、と思ったのです。

「心に迷いのない状態」というのを、空間やお庭が静かに語っていました。

■母からのおみやげ

母親が、京都へ来る前の夜に焼いたというアップルパイ。
やっぱり紅玉りんごのあの甘酸っぱ~い味がした。
ごちそうさま。

あ、それともう1つはこれ↓。

瓶のラベルに「梅サワー」と書いてある。すごーく疲れた時に飲むといいのだって。
ありがとう!

明日からまたがんばろうっと。気負わず、ゆっくり。

秋の夜長

2006-11-16 01:00:35 | 本/心に残ったコトバ
■還暦にびっくり
仕事帰りに母親に電話。今日は母親の誕生日。「おめでとう。何歳になったっけ?」と聞くと、「60歳」。
え? びっくりした。還暦?(きゃー、ついこの間のブログで58歳とか書いてたっけ、私…)

なんか急に歳をとったような感じじゃない?還暦とか言われると!
運転していた車を停めて、しばし路上で近況報告。今度の京都入りはいったいどうしたの?とか聞きたかったけれど(笑)、まぁいいか、両親がそろって京都に遊びにくるという事実がなにより幸せなこと。

帰ってきたら12時。
この前の自分の誕生日に、色々な人からもらったメッセージに返事を書く夜。ご無沙汰していた友だちから書く。いつまでたっても慣れない携帯メール1つに40分もかけてやーっと近況報告。あ~すっきりした。

ふと思い出した茨木のり子さんの本を引っ張りだしてきてちょっと読んでみる。
以下に書いておきます。(あー、秋の夜長に読書もいいなぁ。)

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「歳をとる それは青春を 
 歳月の中で組織することだ」

これは茨木のり子さんの好きな詩人の詩。フランスの人だとか。茨木さんが一番好きな詩なのだそう。
あとにこう続ける。

「組織するー 組み立て直すという言葉からは、織物のイメージが浮かんできてしまう。
青春とは、だいたいが恥じ多き季節で、はちゃめちゃな萌芽がわけもわからず炸裂する。

それを縦糸として結び直し、あれはいったい何だったのだろう?何だったのだろう?と思いつつ、
横糸を一日一日織りなして、1枚のタペストリーを仕上げてゆくのが人間の生涯なのかもしれない。

ただ青春の糸がこんがらがったまま、なしくずしの人生を送る人もまた多い。
最近おもうのは、80年ばかり生きるのに、きれいなタペストリーを織った人と、なしくずしの人生を送った人と、
大差はないのでは?ということである。

私ももう少し日を経ればもうちょっとましな詩が書けるのではないか、もう少し美しい紋様が現れるのではないか、
という期待に引きづられて今日まで来てしまった。
これとても、ままならないことではあったけれど。」

60歳からの青春を楽しんでね。

お休み

2006-11-10 00:10:01 | 日常
代休だった木曜日。
京大で開かれていたシンポジウムへ。ライフストーリー研究をしているやまだようこ先生に会いにいく。やまだ先生のされている「フィールドから語りをとらえる」研究を知り、「これは一度お目にかからねば!」と思っていたところ。

今日のシンポは「語り」云々に関するものではなかったけれど、終わった後に個人的に少しだけお話をしにいく。とても気さくな素敵な先生。

「会いにいく」というのは本を読むよりパワフル。今まで活字でしか知らなかったことが、急にいきいきと「この人の言葉」として頭に入ってくるのね。やっぱりライブな「場」が効く。

京都市内、銀杏のきいろがすごくきれい。今出川通りを、同志社、京都御所、そして京大のある百万遍と順に通りすぎる。いい感じ。原付の大学生、自転車の女の子、外国人研究者とランチしてる教授達、アジアからの留学生。
平日にお休みもらうとなんか不思議ー。

行きたかったところはいろいろあったのに、あまり行けず。お寺いきたいー。
ぼーーーっとしたい。

おやすみー

2006-11-08 01:04:25 | 日常
■明日へ明日へ。
まだやることがたくさんあるような気がするんだけど、とりあえず寝ようっと。
タスクにのみ、集中。人間関係、組織体、体裁、その他雑多のわずらわしいこと、とりあえず気にしない。やること、やらなければならないこと、目指してるもの、あしたもう1回ゴールの確認。そしたらあとはどうやるか、ってことだ。1人1人の矢じるしをタスクにだけ向けてもらう。かくいう自分も。

誰かいてくれることが本当に大きな支え。優秀な人からの刺激、とっても励みになる。1人だとブレるところ、きちんと修正してくれる人の存在とか。
1人でやってちゃダメだなー。共有、共有。
あしたもがんばろう。

ただいま。

2006-11-06 23:38:40 | 日常
また忙しい1週間になりそうだ。
3連休はずっと仕事または仕事の延長線上での興味関心ごとのために出かけていたので(そういえば奈良県の吉野に初めて行きました!今度はゆっくり写真も撮ってこよう)、今日は1時間遅れで出勤。それだけでだいぶラクだったな。

今は出版のための仕事が忙しくて、ごちゃごちゃとからまりあった混沌とした思想を1つのラインにすっきりとまとめる、という作業。できればそれを週末、東京で行われるシンポジウムにつなげたい。
できるのかー?

機会を与えられたことに感謝

2006-11-05 23:00:00 | 以前のシゴト
■初発表
仕事で関わっていた大学生達のフィールドワーク授業のことを発表させてもらえる機会に恵まれた。内容は単なる実践報告で、データ分析やら結論やらなかなか満足したことはできてないんだけど、発表という舞台に立たせてもらえて嬉しかった。

同僚が見に来てくれて、ビデオに撮ってくれた。それも嬉しかった。

今日見返したらやたらとでかい声でしゃべってた。はりきり過ぎ。そして内容に自信ない所は「えと、あー、…というか…」とつまっちゃうからまる分かり。

どんなボロいことでも、さらさなくちゃ始まらない。というのが、この学会発表で私が学んだこと。
今後の課題もしっかり見えた。そういうわけで1歩前進。