皿ヶ嶺の天狗の庭に雨上がりに行くと、森はいつもと違う雰囲気になります。苔むした木の根が鹿に見えたり、岩が何か動物に見えたりします。
このところ、わいわいさんの検査・注射・診察で病院に週三回付き添いで行っています。この間、先生から検査結果を聞いている時に、「C型肝炎は良い薬ができて、ウイルスを消すことができるんですよね。友人もその薬を飲んで効いたんですよ」と言うと、「B型肝炎も良い薬が出来つつあるようですよ」と言われていました。
今日の愛媛新聞に愛媛新聞社営業局、監修・協力/四国がんセンター の<広告>が載っていました。
愛媛の肝がん死亡率2017年全国ワースト1位、18年同2位 肝がん撲滅へ早期発見・受診を!
B型肝炎の新治療法を開発中 愛媛大学大学院 消化器・内分泌・代謝内科学教授 日浅陽一氏
肝臓の病気を取り巻く環境は非常に大きく変化しています。当科では、国の研究プロジェクトとして、2018年からB型肝炎の新規治療法の開発に取り組んでいます。現在、治療の主流は核酸アナログ製剤です。非常に良い飲み薬でウイルスを減らすことはできますが、現在の治療目標であるHBs抗原の消失はほとんど実現できません。またウイルスは消失しないので一生服用を続けなくてはなりません。プロジェクトでは、核酸アナログ製剤から離脱できるために、そして現在、治療の対象外の非活動性感染者の方も対象にした、より効果的な免疫治療となりうる新たな治療ワクチンの開発を進めています。鼻の中に噴霧するだけの治療で、痛みや副作用もほぼなく、予防ワクチンとしても有用と考えられます。初回(第1相)の臨床試験を終え、第2相試験を予定しています。新治療の開発でB型肝炎患者がより安心して、日常を過ごせるようになることを期待しています。
これは期待が持てますねぇ。
昨夜、1422回目のエンブレル注射(右腹)をしました。