今、皿ヶ嶺ではスプリングエフェメラルが終盤を迎え、初夏の花が咲く準備をしています。その合間にブナを見上げれば新緑が逆光に輝き、根元は苔のグリーンが映えています。
18日(水)、視野検査の予約をしてあったので半年ぶりに眼科に行きました。
視野検査は、一点を注視したときに周囲に見える範囲を視野計を用いて測定します。正常な人では、片目につき上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度という広い視野を持っています。通常、人は両目で物を見ているので、片方の目を隠さないと、視野に異常があるかどうかはわかりません。視神経の障害や緑内障などの眼疾患では、片方の眼が障害されたり左右の目の障害の程度が違ったりします。したがって、左右別々に視野検査をする必要があります。
視野検査で何がわかるのか?
視野の異常をみることで緑内障をはじめ、多くの目の疾患がわかります。緑内障では視神経の障害はゆっくりと起こり、視野も少しずつ狭くなっていくため、初期は自覚症状を感じることは殆どありません。定期的に視野検査を行うことで、緑内障の進行を知ることが出来ます。
網膜や視神経の病気や脳腫瘍の発見にも有効な場合があります。
視野検査はどのような検査か?
視野計の内側に顔を固定して中心のマークを見つめ、周辺に出現する小さな光が見えたら、手に持っているブザーを鳴らして、視野の範囲や欠落部を調べます。片目ずつ行ない、両目の検査が終わるまでに30分くらいかかります。
視野検査では、注意力が落ちていって光が見えるか見えないかわからなくなったり、目の疲れを訴える人もいます。これは光の指標は徐々に暗い光にして、見える限界を探しているためです。
検査は途中で中断しても、その時点からの検査再開が可能になっていますので、疲れや肩こりなどを感じたら申し出てください。
検査結果の判定
正常視野は楕円形で中心よりやや耳側に盲点があります。初期緑内障では盲点の周囲に弓型の暗点が出現し鼻側の感度が低下します。末期には中心のみ残存する場合や耳側のみ残存する場合があります。
(病院の検査の基礎知識 のサイトより)
この検査、耳の検査でも聞こえたような感じ・・とかあやふやな時がありますが、同じように残像なのか・・・、見えたのか・・・、とあやふやな時があり疲れます。結果は、5年前に飛蚊症で診て貰った初診の時の検査と変わりなく緑内障にはなっていないし、白内障もなし、視力も矯正で1、5見えている。緑内障の予防薬(サンピロ点眼液2%)を続けて下さいとの事でした。
昨夜、954回目(右腹)のエンブレル注射をしました。