5日(月)に古岩屋に行った時に撮りました。岩壁に咲くイワギリソウです。少し遅かったようです。
7日(水)は、リウマチの病院に行きました。2022年4月から血液検査はしていませんでした。かかりつけ医の内科クリニックの血液検査結果は次に行った時しかわかりませんが、大病院は1時間もすればわかります。
結果は、血圧OK、尿検査OK、RAが5(<18)、CRPが0.02(0-0.10)、ASTが15(2-40)、ALTが14(2-35)、MMPー3が43(17.3-59.7)、総コレステロール222(120-220)、HDL-コレステロール49(>40)、LDL-コレステロール121(<140)、中性脂肪が258(<150)と高いですが、朝食を食べているからと、まあまあ良好でした。HDL-コレステロールと、LDLコレステロールは基準値内ですが、比率が気になるとの事でした。それで帰ってネット検索してみると、下記の説明がありました。
専門医に聞いてみました
「LH比」と呼ばれる、LDLとHDLの比率 小西統合医療内科 院長 小西康弘
LH比とは「LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値」で示される比率を指します。LDLコレステロール値が正常範囲内であっても、LH比が高ければ、動脈硬化が進んだ状態である可能性が高くなります。
ご存じの通り、かつてはLDLコレステロール値だけが悪者にされ、動脈硬化のリスク因子だと考えられてきました。しかし心筋梗塞を起こした患者さんの統計を取ると、LDLコレステロール値が正常(140mg/dl未満)の例も多いことが分かってきました。
これは、単純にLDLコレステロール値だけを見ていては、心筋梗塞を防げない可能性がある、ということです。
バランスを取ることが重要
研究が進むと、LDLコレステロール値が基準値にもかかわらず心筋梗塞になった方は、HDLコレステロール値が低い傾向があることも分かってきました。結果、両方の数値バランスこそがリスク因子なのではないか、という推測が生まれてきたのです。
簡単にいうと、LDLコレステロールには血管中に動脈硬化の要因となる脂質を増やす作用を持ちます。一方でHDLコレステロールは、血管から動脈硬化の要因となる脂質を減らす作用があります。つまり、動脈硬化の進み具合はこの二つの要因のバランスで決まるということです。
LH比は、2を超えると動脈硬化が疑われます。それ以上、2.5を超えてしまうと、心筋梗塞だけではなく脳梗塞のリスクが上がるとされています。気になる方は健康診断の結果表を取り出して、「LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値」の計算式にはめてみてください。計算してみると、私の場合は、2.47で動脈硬化が疑われると言う事です。
LH比を2以下にキープするには
当然ながら、まずはLDLコレステロールを下げる必要があります。そして同時にHDLコレステロールを上げていかなければ、比率は正常値になりません。
【LDLコレステロールを下げる行動】
煙草を吸っているならば、今すぐ禁煙を。喫煙は血液中のLDLコレステロールを酸化させ、血栓の元となります。それから食べ過ぎないこと。コレステロールの約7割は肝臓で合成されますから、摂取カロリーを控え、コレステロールの合成をこれ以上促進しないようにしましょう。
高コレステロールの食べ物を控えると同時に、コレステロールを吸着する水溶性食物繊維の多い食材(キノコ、海藻など)や、DHAなどの不飽和脂肪酸の含まれる食材(サバ、いわしなど)を積極的に食べてください。
【HDLコレステロールを増やす行動】
HDLコレステロールを増やし、これ以上減らさないためには、食事よりも運動が効果的です。厚生労働省の調査から、1日の歩行数が10000歩以上の人は、2000歩未満の人と比較すると、HDLコレステロールが平均で10%以上多いというデータも出ています。
LDLだけを悪者にしてはいけない
コレステロールは決して悪者ではありません。ホルモンや細胞膜、ビタミンDの合成にも必要な、身体にとって重要なものです。だからこそ極端に減らすことだけを考えず、「LH比」を正常範囲にするための行動に気を配ってください。
また、LDLコレステロールの数値が高くても動脈硬化にならない人は、体内に活性酸素が少ないことも分かっています。活性酸素は、細胞を酸化させる病気の原因です。このように、身体はすべてつながっています。LDLコレステロールの数値だけを見て一喜一憂するのではなく、栄養や生活に変な偏りがないか、総合バランスを見ながら健康管理をする意識が重要ではないでしょうか。
と載っていました。生活をいろいろと気をつけないといけないと思います。
昨夜1677回目(左腹)のエンブレル注射をしました。