千代の写真とリウマチ日記

千代の写真と、2005年にリウマチを発病したので、その治療経過を書いています。

剣山の桂の森

2020-05-30 17:39:41 | 2020写真集「精霊の森 森遍路」

 

 

 剣山のお花畑にある桂の木です。一枚目は5月27日、二枚目は6月1日に撮ったものです。一冊目の写真集『精霊の森 剣山「一の森」』を作る為に、大阪から徳島まで足繁くこの森に通っていました。6日間で桂の新芽が展開しています。

 

 政府の緊急事態宣言全面解除を受けて 、山岳四団体がお知らせを発表しています。

山岳スポーツ愛好者の皆様へ

本日(令和2年5月25日)、政府は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の全面解除を発表しました。国民、そして山岳スポーツ愛好者にとっては待ちに待った宣言解除です。山岳スポーツ自粛をお願いしてまいりました山岳四団体として、自粛要請の重要性をご理解いただき、ご協力くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。

 自粛解除後の山岳スポーツ再開にむけて基本的なガイドライン(指針)を下記に示しました。より詳細なガイドラインにつきましては自治体、所属の山岳団体、山岳会等のガイドラインを参考にしてください。ガイドライン遵守は、山岳救助関係者、医療関係者、山城圏内の住民、そして山岳スポーツ仲間への相互感染を防ぎ、予想される第二次感染症拡大防止に貢献します。

 全面解除を受けてもコロナウイルス感染の危機は常に存在します。引き続き皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

自粛」要請解除後の登山・スポーツクライミング活動ガイドライン 
感染させない、感染しないために

 

 

1.近距離(100km圏内程度)でできるだけ都道府県を跨がない日帰り登山から始めましょう。
2.体調不良(平熱を超える発熱、悪寒、倦怠感、息苦しさ、咳等)での登山は止めましょう。入山後にコロナ感染発症すると命に関わり、救助隊、収容先地元医療機関に多大の迷惑を及ぼします。
3.登山は、少人数で行いましょう。(パーティーは、当面5名以内で。)
4.自粛期間中、季節や地震による山容の変化、登山道の荒廃など思わぬ危険が潜んでいます。十分な登山ルートの下調べと地図、コンパスの持参、登山届けは必ず提出し、家族にも残しましょう。
5.登山中でもマスクを着用しましょう。マスク着用時は、熱中症及び脱水には十分留意し、こまめに水分摂取を心がけましょう。
6.登山、クライミングジムでのソーシャルディスタンスを守りましょう。 一般的には2メートル前後ですが、登山中の場合は、さらに距離が必要と言われています。また、クライミングジムでは建屋構造、利用人数等で制限がありますので、ジムの指針に従って行動してください。 咥えロープ、滑り止めなどもジムの方針に従ってください。
7.登山山域内での買い物や、下山後の呑み会等も地元住民への感染防止の観点から控えてください。食材、飲料、緊急食などは出発前に揃えておきましょう。
8.自粛中に衰えた筋力、体幹を鍛えましょう。

 今回の世界的新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により、社会構造、経済が大きく変化し、それに対応する新しい生活様式の確立が必要になりました。登山もスポーツクライミングも新しい視点からの活動指針が必要です。

 山岳四団体でも皆様方のご協力を得ながら、安心で安全な山岳スポーツの再興を目指し努力してまいります。

 自粛期間中の皆様のご協力に重ねて厚く御礼申し上げます。

 ありがとうございました。

《山岳四団体》
 公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会
 日本勤労者山岳連盟
 公益社団法人日本山岳会
 公益社団法人日本山岳ガイド協会

 

 今日は、久し振りに皿ヶ嶺の頂上まで登りました。2月28日に登ってから3ヶ月ぶりの皿ヶ嶺の頂上でした。畑の川登山口から登りましたが、いつになく上林トンネル南口周辺に登山者がたくさん来ていました。《山岳四団体》の、自粛解除後のガイドラインの 5.登山中でもマスクを着用しましょう。の項は・・・、上高地や北アルプスなどの混雑している所ならいざ知らず、こんなマイナーな山でも必要なんでしょうか・・・。今日の皿ヶ嶺では、マスクをしている方は1割くらいでした。

 昨夜、1370回目のエンブレル注射(右腿)をしました。

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芦生の森へ

2020-05-27 10:01:36 | 2020リウマチ

 

 

 大阪在住中の今の時期に芦生の森を歩きました。この木はまだ根を張って成長しているでしょうか。

 

 25日の愛媛新聞に『新型コロナ 免疫疾患の人の不安』と題して、以下の記事が掲載されていました。

免疫療法を受けている方へのお知らせ(抜粋)

現時点で、リウマチ疾患で生物学的製剤の投与を受けている方が特に重症化するという報告はありません

生物学的製剤、免疫抑制剤、抗リウマチ剤、チェックポイント阻害剤など、免疫療法を受けている方は、自己休薬は症状悪化を招く可能性があるので避けてください     (日本臨床免疫学会)

 

自己判断の薬中止禁物

日本臨床免疫学会 田中良哉理事長に聞く

 新型コロナウイルスの感染対策が続く中、治療で生物学的製剤や免疫抑制剤、ステロイドなどを使い、免疫を抑える免疫療法を受けているリウマチなどの多くの患者は「感染しやすくなっているのでは?」と感じている。こうした不安について日本臨床免疫学会の田中良哉理事長に聞いた。

 私が診ている患者さんも「感染、あるいは重症化しやすくなる」と思い込んでいるようです。免疫療法を受けている方の共通の疑問でしょう。現時点では新型コロナウイルスに感染しやすくなる、または感染で重症化しやすくなるという報告はありません。しかし、可能性が否定されているわけではありません。

 免疫療法はリウマチ性疾患に限らず、多くの膠原(こうげん)病疾患、炎症性腸疾患、目のぶどう膜炎、乾癬(かんせん)などの皮膚疾患、多発性硬化症などの神経疾患、がんなど幅広い分野で使われています。今、言えることは免疫療法薬の減量や中止をすると、いずれの免疫疾患でも再燃、悪化する恐れがあるということです。自己判断の減量や中止は禁物です。

 従って、感染していない場合、現在処方されている免疫療法薬(生物学的製剤、免疫抑制剤、抗リウマチ薬、ステロイド、チェックポイント阻害薬など)は症状が悪化しないよう同じ用量で続けてください。

 一方、感染が疑われる、または感染している場合は、主治医に相談し、投薬について専門的な判断が必要となります。国内外の学会では、ステロイドの量は一定にして、生物学的製剤や免疫抑制剤、抗リウマチ薬は減量または投与を延期することが一般的です。リスクとベネフィットのバランスを考えながら処方することになります。

 今回、感染者の約2割で肺炎を併発するとされています。肺炎の病態は、他の細菌による肺炎を併発したものと、ウイルスが免疫反応を過剰に活性化し肺に障害を起こすものがあります。

 特に後者はウイルスが肺の肺胞上皮細胞や免疫担当細胞に取り込まれると、ウイルスが増殖し、免疫系の暴走を引き起こし、IL6、IL17など多数の情報伝達物質「サイトカイン」が過剰に作られるサイトカインストーム(嵐)の状態となり、肺に非常に強い炎症が生じます。

 急速に両方の肺が侵され、呼吸障害になる重症肺炎が多いようです。さらに進行して肺の組織が崩壊すると、酸素投与、人工呼吸器、人工心肺装置「ECMO(エクモ)」が必要な重度呼吸不全に陥ります。

 感染防止には3密を避け、マスク、手洗いなどの基本が重要です。不要不急の外出は避けるべきですが、定期受診日はなるべく休まずに受診し、投薬について主治医と相談した方がよいでしょう。

 患者さんはじめ、社会に正しく理解していただくためにも、私たちの学会や世界中の学会でお知らせを作成しています。免疫療法薬の中には関節リウマチ薬「アクテムラ」(IL6受容体抗体)のほか、免疫系の過剰な活性化に伴う重症肺炎を抑制する可能性や、ウイルスの感染や複製を抑制する可能性を有する薬剤もあり、治験が進んでいます。

 

 私は、生物学的製剤(エンブレル注射)で寛解を維持していますし、わいわいさんは悪性リンパ腫が寛解し経過観察中ですので、毎朝夕の検温、なるべく出歩かず自粛をしていました。各病院の定期受診日にはなるべく休まず受診しています。これからも、新型コロナウイルスに感染しないように気をつけて行きたいと思います。そうそう、以前からあたためていた写真を撮ろうと一歩踏み出しました。

 昨夜、1369回目のエンブレル注射(左腿)をしました。

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小田深山渓谷

2020-05-23 12:17:27 | 2020

 

 

 一枚目は、以前 小田深山の遊歩道から撮ったもの、二枚目は渓流の向こう岸に渡り撮ったものです。先日は、ウェーダーブーツの用意をしてなくて・・・、カメラも出さず・・・、と言うかすべてはやる気の問題なんですけどね。

 今朝の愛媛新聞の事件・事故欄に

東三方が森で香川の男性捜索 と、以下の記事が載っています。

 22日午後3時40分ごろ、西条、東温、今治の3市の境界に位置する東三方ヶ森(1233m)の山頂付近を下山していた香川県丸亀市山北町、職業不詳Iさん(61)から、「道がわからなくなった」と110番があった。西条西署や周辺の署員ら約50人と県警ヘリ1機が出動し、午後8時ごろまで山中を捜索したが見つからなかった。西条西署によると、Iさんは一人で登山。午後6時40分ごろまでは連絡が取れており、けがはないという。同署などは23日も午前6時半ごろから捜索を再開する。

 早く見つかるといいですねぇ。携帯の電池が無くなったのか、電波の届かない場所に行ったのか・・・。

 

 昨夜、1368回目のエンブレル注射(右腿)をしました。

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竜神平のシャクナゲ

2020-05-20 16:52:59 | 2020写真集「精霊の森 森遍路」

 

 

 発売中の私の写真集「精霊の森 森遍路」の88頁の写真のシャクナゲ(夜の写真)です。昼間、3年前に行ったこの写真の時はまだ満開ではありませんでした。今年の12日に行った時には、ボツボツ咲いている状態でしたが、なんか変だな~と思ってよく見たら、手前に少し倒れてきていました。4月の中旬に時ならぬ雪が降り突風が吹いたためか、森の赤松や、杉がボキボキ折れていますが、このシャクナゲもそのせいなのか・・・。もし倒れてしまったらと思うとつらいです。有名な枝垂桜や巨木などは、つっかえ棒をして保護されていますが、自然の中の木なのでそんな事は無理ですかね~。

 17日(日)、条件付きながら新型コロナウイルスの自粛解除となったので、久し振りに、小田深山に撮影に行く事にしまた。岸ツツジは終わりかけていて、川の中へ入って渓流を渡る準備をしてこなかったので、咲き具合を見たくらいで撮影をするのは止めました。その後、黒川をぐるっと回って、四国カルストの姫鶴平へ行きました。県外ナンバーの車がたくさん来ていました。弁当を食べて帰る頃には、離合するのに苦労する程の交通量だったので、大野ヶ原経由で帰る事にしました。大野ヶ原で、ソフトクリームを食べて勧められた源氏ヶ駄馬に行きました。爽やかな高原の散歩道、イカリソウやニリンソウが咲き乱れていて気持ち良かったです。写真撮影のやる気は眠ったまま・・・、カメラも出さず・・・でした。

 昨夜、1367回目のエンブレル注射(左腿)をしました。

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皿ヶ嶺・風穴~竜神平

2020-05-16 12:15:58 | 2020内科クリニック・眼科

 

 

 

 12日(火)、皿ヶ嶺の竜神平まで行きました。前回(9日)は《天狗の庭~風穴》まで、今回は《風穴~竜神平》まででした。お花は咲き始めたもの、もう終わりかけたものといろいろでした。

 14日(木)、2ヶ月半ぶりに かかりつけ医の内科クリニックに行く予定にしていました。お薬は、4月1日にリウマチの病院に行った時に処方してもらっていました。ところが、13日に松山市の病院で最初は3人の新型コロナウイルスの陽性者が出たというニュースがあり、14日には臨時ニュースで新たに17人の陽性者が出てクラスターが発生との事でした。この病院とは距離が離れているし・・・ と、意を決して昼から行きました。医院は昼からだからか閑散としていてすぐ診て貰えました。「自粛していました」と挨拶して、診察していただきました。いつもより、丁寧に背中からも聴診器をあてて診察して頂きました。左右の肺の音を聴いて、肺炎があるかどうかを診て下さったのね。リウマチの薬の事も気にして下さり、ステロイド剤とか飲んでるのかと聞かれましたが「生物製剤のエンブレルだけです」と答えました。感染しないように手洗い等気をつけるようにと言って下さいました。

 血液検査の時に看護師さんと話していて、「2ヶ月分くらい薬を出して下さると良いんですけどねぇ」と言うと、先生に言ってあげると言って下さり、結局は6週間分(普通は4週間分)の処方に増やして頂きました。

 2月27日の血液検査(クリニックだから検査結果は翌月、2ヶ月半ぶりだから随分前のですが)は、中性脂肪(40-149)が、183に、HDLコレステロール(40-96)は、49で正常値、LDLコレステロール(70-139)は、139で正常値でした。肝機能はAST(GOT)(8-40)が18、ALT(GPT)(4-45)が18で正常値、γ-GT(35以下)が、27で正常値になっていました。CEA(5.0以下)≪CEA:大腸がんのスクリーニング 他に消化管・膵臓・肺のがんで高値を示します。≫が4.5で正常値、CA19-9(37.0以下)≪:膵臓・胆管がんのスクリーニング他に肝臓・大腸がん、膵炎、胆石症でも上昇します。≫が24.5で正常値でした。

 15日(金)には、クラスターが発生した病院の関連で2人増えて22人になり、その内の1人がわが市の病院に勤務している方だとか・・・、だんだん近づいてきました~。

 昨夜、1366回目のエンブレル注射(右腿)をしました。

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