井上さんのワンマン。帰りの電車にて。
胸がいっぱいである。
なんか、今までで一番、井上さんの人間味が出ていたと、私は、そのように感じたよ。
季節の移り変わりを楽しみ、花や月に見惚れて、表現者として、もがきながら生きてる。
己を見つめることとは、すなわち丁寧に生活を積み重ねることであり、その延長線上に、自分だけの表現があるのかも知れない。
雑さのまるでない井上さんの佇まいを思い出しながら、なんか一人反省したよ。
私、今、かなり雑に生きてるなー。
まだまだ、舞台への道のりは遠いのだ。
打ち上げも楽しかったー。
隣に亮さん、向かいにテルミさん。
爆笑しっぱなしだったよ。
初めましての皆さんも楽しかった!
帰り際、頑張ってる人たちからの「頑張れ」が嬉しくて嬉しくて。
魂こもった「頑張れ」を、さらっと渡せる人に、私もなりたいな。
舞台からは遠ざかっても、色んな人が放ったものを、役者としてしっかりキャッチしてこう。「色んな人」の中にはもちろん家族も含まれてる。
丁寧に丁寧に。
生きよう。
井上さん、臨時スタッフの皆さん、いいステージをありがとう。
明日からまた、頑張るよ。
いや、帰ったらすぐに業務に戻らねば。
子供たちが待ってる。
そして、生活は続くのだ。