とすのすぇ。

年末は好きだなー。「よいお年を」の挨拶も好き。

大晦日は毎年、家族と力を合わせて我が家を大掃除する。普段別行動の我々にとって、数少ない、家族っぽい営みだ。

ぴかぴかになった我が家に、大事な友人を招いて、酒飲んで、笑ってはいけないを見て、紅白は水樹奈々だけ見て、蕎麦食べて、深夜に泥酔状態で初詣に出かけて、お賽銭して、おみくじを引いて、さて帰ろうって頃には、寒過ぎてテンションがガタ落ちしてる。

で、二日酔い気味で正月を迎えて、半ば引きずられるように、千葉の方の家に召集されてゆく。
このお決まり感。水戸黄門並に毎年そんな感じだ。

私の中では、おみくじを引くあたりでピークを迎えてしまうので、その後の三が日はつまんないのでさっさと通常運転に戻って欲しいんだよ、ホントは。
国を上げてだらだらするお正月の雰囲気が、あんまり好きじゃないんだけどね、そこが良いのだと言う人の気持ちもすごくわかるので、長い物に巻かれる形で私もだらだら過ごす。

今年もきっと誰も遊んでくれないので、家でゲームして過ごすよ。
買ってしまった。
ジャジャーン！



ゼールダー！
あぁー。早くやりたいよー。
でも、今本気で取り組んだら、三が日には全クリしちゃうから、ちょっとずつね。バイトと大掃除にも支障出るし。

あと、どこにも売ってなくて、何軒も本屋さんをはしごして、やっとゲットした、「おやすみプンプン」の腕時計付きの限定版。



浅野いにおの「おやすみプンプン」が、ついに完結した。
主人公プンプンの小学生から青年までの物語。己の中で生まれるジレンマに懊悩して、もがきながら、少しずつ破滅へと向かってゆく。彼自身の物語も、世界そのものも。

最終巻はまだ読んでない。この物語の結末を知って私は、どんな気持ちで一年の終わりを迎えるのだろうか。

興味ある人、いたら貸すよ。全13巻。
あ、順ちゃんにサニー貸さなきゃだった！

2013ももう終わり。
名残り惜しくはないけど、2014にやらねばならないあれこれを考えると、眉間にシワが寄ってしまう。やだなぁの意味でも、やってやんよ！の意味でも。
それから、年が明けるとやってくる、寒波。
そして青木最大の敵、花粉。
今から何かと気が重い。

何もかも投げだして、ゲームしてラーメン食べて、酒飲んで毎日過ごしたい。

そんな、私からやる気を奪っていく、年末マジック。明日バイト行きたくないなー。

皆さんもどうか、楽しく年末を過ごしてにゃんまげ。

えらっそうに！

えー、遅ればせながら、
青木律の一人芝居「蝉」にご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

たくさんの方に来ていただいたお陰で、打ち上げでたくさん飲めました。

当日出陣のブログで、言った事。
答えが出たので来年はもうやらない。

(志村風に) あんだって？

何様だ、えらっそうに！
そうゆうことは、本番の出来に納得してから言え、
お客さんを心の底から満足させてから言え！

あったまくるなぁ、何気取りだよ、恥ずかしいヤツめ。

もちろん、やったこと全部がダメだったとは思ってないし、1500円取れる最低限のものは提供できたという自負はある。

でも、全てを出しきったなんて、とてもじゃないが言えないよ。悔しい。

台本に関して言えば、セリフを足したり削ったり、とりあえず「完成」と言ってもいいのかもしれない。
何年もかけて、やっと導き出した言葉。
そういう意味での「答え」は出たのかもしれないけど…
普通ならば初回から持ってくるべきなのだから、堂々と言う事ではない。


「来年もやりなよ」って人が多い中で、「宣言通り、完結させちゃってもいいのかもよ」と言ってくださる方もいるので、来年はどうするかわからないけど。
やるとしたら、もっと深くまでやらねばね。

あと、やるなら衣装と小道具の準備は早めにやることだ。

先日述べたように、小道具の存在をすっかり忘れていて、寝る直前に気づいて、夜通しで作業する羽目に。
おぼっちゃまくんのオープニングを歌いながら札束作り。
深夜、おぼっちゃまくんを熱唱する、
33歳。
泣きそうになりながら。

どんな状況だよ（笑）


ともあれ、今年のステージは全部終了。

今年で辞めようと思っていた、演劇。
最後だから後悔のないように、私なりに全力で頑張った結果、まだここに居たいって気持ちが大きくなって 、辞めるのを辞めた。
自分で決めた事と本当の気持ちに挟まれて、辛かった時、背中をポンと押してくれた人たち。あの日の事は忘れない。
そして、私の気持ちを尊重してくれた家族。あの日の事も忘れない。初めてボロボロに泣きながら、今後の話をした。

私の周りには、何でこんなに、優しい人が多いのだろう。
強くて優しい人に囲まれながら、私はいつだって、弱くて自分勝手だ。

私は相当恵まれてるってことを、もっと自覚しなくちゃいけない。
受けたご恩は、ちゃんと返さなきゃ。
返せないかもしれないけど、せめて、がっかりさせないようにせねば。
恩を仇で返すとね、地獄の一番深いとこに落とされるからね。ダンテが言ってた！



2014は！って、大々的に目標を決めても大体忘れるので、とりあえずは決まっている舞台、2月と4月の舞台の成功を目指す。
そして、もう少し演劇のことで忙しくなるように、引き続き攻めの姿勢で。

ガンガンいこうぜ！ってことで。

さて、クリスマスも終わったし、いよいよ年の瀬。
大晦日は好きだなー。正月はイマイチ。
大晦日って言えば、かさじぞうってサンタさんぽいね。
ウチにも来ないかな。じぞう。

あでも、米俵持った地蔵が集団でウチに押し寄せて来たら…怖いな。やっぱいいや。そもそも傘、あげてないし。

なんか中途半端だけど、今日はこのへんで。おやすー。

今年最後の、出陣！

緊張:ワクワク:ギラギラ:リラックスの割り合いが、今日は実に、ちょうど良い。

が、電車に乗ったら否応なしに、緊張とギラギラの割り合いが増えるな。

自分じゃわかんないけど、頭、臭くないかなあ。
役作りで今回も、1週間くらい髪を洗わず、ボサボサの状態をキープしている。

電車の乗るの、恥ずかしいけど、できる限り今風な服装をし、あえてこの髪型ですよ感を醸し出して頑張ってる。

新宿を過ぎると、目がギラギラしてくる。戻ってこい、平常心。
今の私にしかできない、そんな芝居になったと思う。

一種の答えみたいなものが、見えた気がするから、蝉をやるのは、今年で最後かもしれないな。
少なくとも、しばらくは寝かすと思う。

まあでも、そうゆうのは意識せず、大事に演じさせていただきます。
では、後ほど！

前夜。

小道具の準備をすっかり忘れていた。


泣きながら用意してる。

芝居はけっこういいかんじに仕上がってきてるだけに、早く寝て万全の構えで高円寺に乗り込もうと思っていたのにっ！

やり場のない、怒り。
上がらない、うだつ。

はぁ～…

現実逃避したい…


かーねもち、かーめもち、いーたらきもち
ぽっくんは歩くみーのしろきん
かーねもち、かーめもち、もーちはだもち
リッチなあいさつそう、ともーだ…


ダメダメ！さっさと終わらせないと！
さ、もうひとふんばりじゃ！

稲穂

昨日は、路上ライブを終えたプレジーさんが途中下車して来てくれて、軽く飲みながら話を色々聞いてもらった。

一つの茶碗蒸しを分け合いながら、私は思ったのである。
(二つ頼んだのに、一個しか来なかった)

33歳。この先、私が手に入れられるものは、たぶん限りがあって、いくら欲しいと思っても、手に入らない物の方がほとんどで。
欲しくて、掴みたくて、現実に押し潰されてしまいそうな時もあるけど、ないものに思いを馳せるよりも、今ある大事な人や物をこれ以上失わないように、守っていくことも大事だなと。

もう誰も、いなくならないで欲しいよ。

私にわずかな自信と、前に進む勇気をくれる、私の宝物。いつもありがとう。その気持ち、向上心とワンセットにして、ずっと忘れずにいなくては！

とりあえず、照準は19日。
それが終わったら、次の目標に向かって動き出す！


泣き笑い、ドラマよ続け！

蝉とは。

一人でずっとこの河川敷にいて、たくさんのことを思った。

一通だけ、長いメールを送って、後はひたすら一人で、ここにいた。人一人通らない、この暗い場所に。
河と、街の灯りと、電車と、車を眺めていた。

今回、稽古が始まってまず最初に、去年の台本を読んで、「こんな臭いセリフ、言えるか！」と、自分で作った台本にツッコミを入れた。

ここに来て、役の気持ちで街の灯りを眺めて、嗚呼、彼女は、こんな気持ちなのだなと、わかった事がけっこうある。こう変えていけば、よいのだな。今の私なら、こうだ。

今年の蝉。
パッと見はあんまり変わらないけど、全然違うものになると思う。
気づかなくても良いよ。何かを感じてもらえれば。

ここに来て、しばらくは、リアルにガン泣きしながら過ごしてた。
今は、歯をガタガタ言わせながら、目だけはちゃんと「役者」してると思う。
私は、こうやって戦っていくしかないみたいだ。

また前みたいに気合いだけがから回ることは、もうあるまい。

頑張れ、私。
私には、私がついてる。
悩んで、嗚咽して、立ち上がった私がついてる。
もう、人に救いを求めるのはやめろ。二度とやめろ。やめてください。
弱くても、ダメでも、一人。
咳を しても 一人、それは正岡子規。だよね？

寒い。
もう色々限界なので、帰ろう。
そして、いつもの明るい私に戻ろう。

私には、私がついてる。
それに、お客さんがついてる。
言わなくてもわかってくれる、井上さんもいる。
応えなきゃ。


今日はもうどっかで飲も。
誰とでもいいから、話がしたい。

赤い夕日に

赤い夕日に
つい、つまされて
酔うてカッフェを出は出たが
どうせ私は怠け者
明日の墓場をなんでしろ。

(北原白秋の詩なんだけど、合ってるかなあといちおう調べてみたのだが、検索しても出てこなかった。でも、好きな詩だもの。合ってるはず)

今日は河川敷でひとり、お酒を飲みます。

新小岩駅前、家族連れや忘年会で賑わう人ごみを抜けて、やってきた。

チューハイ2本と、おにぎり1個。

ここで暮らす彼女にとっては、生きるためのおにぎりと、人間でいる為のお酒。
たった1個のおにぎり。大事に大事に、食べたよ。

こんな思いしなくても、上手で器用な人は、うまく表現できるんだろうけど。
不公平だよなあ。

でも、この時間が、無駄だなんて、誰にも言わせない。

そんな芝居に
してやる。

ＩＫＫＩの、

裏表紙にひっそりと載ってた、読者と編集部のやりとり。





まだやれるけど、それなりにヤバいのだろうか？
まあ、ヤバそうなかんじは常にしているな。だけど、方向性を変えない姿勢は立派だ。
彼らにしかできないことをやって、狭い範囲でも支持されて、お金になっている。
そんな生き方、私にしてみりゃ大成功だ。すごく、羨ましい。

頑張って！エガミ編集長！
私は好きだぞ！



さて、今日は稽古の後は、孤独な土曜日。久しぶりに一人で飲もうか。
安、旨なお店、新小岩だな。鳥益いこ。

誰か、誘ってくれても構わないのだよ？いい女がここにいるぞ？

んでも調子こいて食べ過ぎないようにしなきゃ。せっかく今、いいかんじに頑張れているからね。
私の心（胃）の小宇宙がビッグバンを起こしたら、全てが水の泡だ。


立ち止まると、色々考えちゃう。
そうゆうのが必要な時もあるけど、今は、とにかく前に進みたい。
消えろ、雑念。
消えないにしても、本体(私)との距離感を考えてくれよ。
近えよ！邪魔するなー！たすけて。

やっぱり外で稽古しよう。
稽古がてら、散歩もしよう。
気持ちがどうにもならないならば、物理的に。立ち止まるのをやめよう。

さ！行くか！
今日の気分は歩け歩け地獄。
だけど、悪くはない。
お散歩天国に、私の居場所なんてないのだ。

居場所があるなら、地獄だっていいや。

てなわけで。

19日の準備が本格的に始まりまして。

蝉をやるのは、今年で4回目かな？違ってたらやべーな。たぶんそうだ。

「蝉」に関して言えば、最初に取り組むのが役作り、セリフを入れるのはその後と、他の作品とはやり方がちょっと違うのだ。
ちなみに他の芝居は大体、セリフを入れながら、感情も作っていく、同時進行タイプね。

そんなわけで毎年、本番が近づくと、心なしか私生活も根暗になり、顔に覇気がなくなり、髪から変な匂いがしだすんだよ。基本的に、別の芝居の時は、稽古場を出たら素の自分に戻るんだけどね。
「蝉」と「カッターナイフ」は、生活に若干の支障が出ますね。

あと、色んな方に、私のブログを見て、「すごく、飲み食いしてるみたいだけど、大丈夫？」と心配していただいたのだが…
大丈夫なもんか！学級会の時から、5キロ増えた((((；゜Д゜)))))))
むしろ、1ヶ月で3キロ増えた((((；゜Д゜)))))))

あたしゃー桜木花道か！

大反省して今、毎日泣きながら白菜食べてる。
しかしアレだね。短期間で付いたお肉は、早めに手を打てば、けっこう楽に落ちるもんだな。
学級会の時に比べると、大分楽だ。

いや、まだ太ってるけどね！
でも、今頑張っとけば、本番までには何とかなりそうだ。
質素な食事も役作りの一貫。そう思えば意欲も湧くぜ！

明日は、ショットガンさんのライブを見た後、早めに帰って、荒川の河川敷に行ってくるよ！

一人で行くの、ちょっと怖いな。
暴漢とか、いないかな。山賊とか。山じゃないからいないか。落人狩りとか。戦国時代じゃないからいないか。

もしもの時は、ヨーデルで撃退するしかないね。喉あっためとかないと。

こんな弱気になってしまう時は、アレだね。
すぅ～～
はぁ～～～

やるっきゃないないやるっきゃない！！

賽は投げられたし、
風呂敷も盛大に広げちゃう。


世界中が注目してるこの作品、見ないと一生損するよ！
皆、来てね！


風呂敷ばっさぁ～～～

蝉の季節に。

皆様、チャオ☆

いい加減寒くなってきましたね。
寒いのが苦手な私にとっては、起きるのがつらい季節です。誰か、「着るベッド」を開発してくれ！着る毛布ができたんだから、いけるっしょ！
もしくは、ベッドから出ずにお金を稼ぐ方法を、誰か考えてくれ！


揺るぎないダメ人間、青木律です。

そんなわたくしですが、お芝居をやらせていただきます。
お馴染み高円寺アローンにて、今年最後のお芝居です。
12月は毎年、この作品で締めようと決めています。

この一年はおかげ様で、客演やらプロデュース公演やら、イベントやら、色んな方とご一緒させていただき、大変に充実したものとなりました。
同時に、憤りやら悔しい思いもたくさんした年でもありました。

人に触れて、何かを感じて、
そのひとつひとつが私を、私の表現を、より深くしてくれているのだと信じています。
良かった事も悪かった事も。全ての出来事に感謝したいと、今は思えます。

…いや、思えるかぁくそったれ！
オーディションで私を落としたヤツ、覚えとけよ、コンチクショー‼︎‼︎

てなわけで告知です。


青木律 一人芝居
「蝉」
12月19日（木）
19時30分～
@高円寺アローン
¥2000（ワンドリンク付き）

2000年12月。
20世紀最後のクリスマスを間近にして、世間は賑わっている。
そこから遠く離れた、とある河川敷。そこでひっそりと語られる、女と男の物語。


木曜日。お仕事も佳境かと思いますが、
たまには、
たまには！
早めに帰って観劇でも、どうっすかね⁉︎

共演は、山下公仁彦さん。改名後初ブッキングです。
れいやさん、絶対燃えてると思う。
まけじと私も今から燃えたぎっております。

青木、冬の、蝉祭り！
知るも知らぬも逢坂の関！それは蝉丸！
来て！来て！来て！キテ！英一！
よろしくお願いします(>_<)