七転びあおき

時にゆるゆる、時に必死!30越えしても、一人ぼっちでも、全く気にしない開き直り役者青木律によるアオキリツの観察日記

月見酒

2019-09-14 00:36:00 | Weblog
時刻は21時45分。

とーこときょーじ、寝た。
そして今日は夫は飲み会。

いやっほーーーい!!

みんな、今日は私も交ぜて!!

せぇぇえ~の、

かんぱーーーい!!!

ババア「あらやだ、母親のくせにお酒だなんて、ヒソヒソ」

うるせえ。
普段は飲まねえわボケ!!
今日も2本しか飲まねえわクソボケ!!

てなわけでして。

部屋で一人、虫の声聞きながら、月見酒してる。
贅沢だなぁ。

今日は夫が不在、ってことで、夕食は手抜きメニュー。

枝豆、きゅうりのごま和え、焼おにぎり、豚ハツの焼いたの。

とーこはハツは食べなかったけど、夫の夜食にと取っておいた焼おにぎりと、私の晩酌用に取っておいたきゅうりのごま和えまで食べ尽くした。枝豆も出した分は全部食べたよ。
がはは、食え食え。
手は抜いたけど、いつも通り「ちゃんと」作ったからな。

私の焼おにぎり、美味いよー?
早くきょーじにも食べさせたいな。
あいつ絶対おにぎり好きだもんな。
「おにぎり大好き!唐揚げも!」って顔してるもの。
唐揚げも作るよー。ちなみにばあちゃん(母)たちも唐揚げめちゃくちゃ上手いぞー!!

それにしても。
おにぎりって偉大だよな。
手抜き料理だけど。
ちゃんと食べ手の健康を願う作り手の思いがぎゅぎゅっとつまってる。
家族に作る時は、私は素手でいくよ。
他人に出す時はラップだけど。
根拠はないけど、いや、知らないだけで絶対あると思うけど、素手でいった方がおにぎりは美味しいんだって!!

あと、お味噌汁も偉大だよな。
偉大だけど、偉大過ぎてちょっと語り尽くせないから、それはまた飲みながら語ろう。
これはね、野球とか政治並に論争が起こる話題だから、じっくり語ろう。
それぞれの味噌汁道について。

スミマセン、酔いました。

約二時間前の私「2本しか飲まねえわクソボケ!!」
クソボケは私でした。

今飲んでるの3本目です。
ずこーーっ!!!
なんたるオチ!!!

今日は「水は海に向かって流れる」の一巻を、やっと、やっと読もうと思ってたのに。
気候、虫の音、月、が、あまりにも、あまりにもで。

ぼーっとしては酒飲んで、ぽちぽちこれ書いて、気づいたらこんな時間。
夫はソファーで寝てる。

明日も子供らをたくさん笑わせたいのよ。
たぶん誰の記憶にも残らない明日だけど、「思い出深い一日」よりも、大事なのはたぶんこっち。


実は、前回のブログからちょいと「青木さん」に動きがあったのだけど、まだどうなるかわからない状態で。
今度話聞いてくる。
続報を待て!

私の辞書に、「家族優先で」って言葉が載る日がくるなんて。
ほんの、5年前の、2014年の私には思いもよらないことだなァ。

がしかし、先月のオーディションのことがあって、また、「どうすれば母と役者を両立できるか」についてすごく考えてる。答は出ないけど。
少しでも答に近づくために今度、話を聞いてくる。

あ、もう「明日」になってしまった。
明日は朝からとーこの歯科検診に行って、そのあと家族4人できょーじの服を買いにゆくんだ。

なんてささやかな営み。
けれど毎日精一杯だよ。

泣き笑い
ドラマよ続け

今日も楽しかった。
ありがとう。
コメント
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復活未遂。※追記あり※

2019-09-06 00:44:00 | Weblog
あっという間に夏が終わってしまった。
グッバイ夏。
カモーン秋。

今年の夏は、前半は近所の花火大会に行ったり、夫婦共通の友人を呼んで、きょーじの御披露目会をしたり。
なかなか充実してたんだけど、中盤に手足口病にかかり、後半はほぼ何もせず終わってしまった。


けれど、このことは書いておかねばなるまい。


この夏、映画のオーディションを受けた。
私が大好きな監督、と聞いてピンと来る人もいると思うけど、そうそう、その監督の映画。

結論から言うと、その映画に出ることはできなかったんだけど、「青木律」として、大切な出来事となった。
また元の生活に戻るけど、なかった事にはできない。

8月のある日、監督の新作映画のオーディションがあると聞いて、居ても立ってもいられなくなった私は、忙しい合間を縫って、急いで宣材写真を撮って(と言っても、ウチの庭で、スマホで撮ったんだけど)、書類を送ったら、なんと!書類選考通過!!

夏休み中の姉に、どうしてもオーディションに行きたいと相談し、その日だけ、子供二人を預かってくれることに。
夫にも、この映画にだけは、どうしても出たい、とお願いしたら、わかってくれた。
台本も子供たちが寝た後何度も読んで、オーディションに臨んだ。

いつかは通らなくてはならないと思っていた、映像のオーディション。
まさかこのタイミングで通ることになるとは思わなかったけど。

いやー、緊張したー!!
オーディションなんて4年ぶりだ。
普段の実力の2%くらいしか出せなかった!!

……はい。わかっております。
この2パーが、今の青木律の全てなのだ。
思い知ったよ。

立ち上がれないくらい凹んだけど、なんとかいつものお母さんの顔してウチに帰って、その後、何日経っても連絡がなくて、それでも望みは捨てずに待ってたんだけど、撮影予定日の前日、さすがにもう諦めよう。でも、フラレるにしてもちゃんと言って欲しかったなー、しくしく。なんて思ってたら、連絡がきた。

企画自体が中止になりました。

ずこーーっ!!!

でも、この決定を下すまでに、色んなことがあったんだろうな。

残念だけど。
得た物も大きいから良しとする。

一番の収穫は、私が本気でやりたいと思った事ならば、夫や周りが応援してくれるって知れたこと。

それから、初めて映像の、しかも商業のオーディションに行って、あの雰囲気を味わえたこと。これはものすごいプラスだ。
確実に「次」に繋げてこう。

あと、書類と写真を送るに当たって、どうすれば通過できるのか、めちゃくちゃ考えた。
事務所に入っているわけでも、マネージャーがいるわけでもない。
フリーでやっていく以上、セルフプロデュース能力が何よりも大事なのだ。
どれだけ自分を理解し、冷静に客観視できるかが肝心なのだ。

写真は今の私が一番良くにじみ出てるものを、経歴は幅広く色んな役柄を演じてきたことを、つまり、私の「今」と「今まで」を簡潔に、そして正直に示したのもを、送った。

38歳二児の母、ザ・産後太りの体型も隠さず、まあ、さすがにお化粧はしたけど、若作りはせず、服装も落ち着いたものを。
比較的年齢よりも若く見られてきた私にとっては、「年相応」と言われることもけっこう抵抗があるんだけど。
その気持ちはグッとしまいこんで。

この人を「脇役」に使いたい、と、思ってもらえるものを。
限られた時間と、暑さと戦いながら、そして三脚も何もないので、話すと長くなるけど兎に角色々駆使しながら。
バシッとキメてやったぜ!!

しばらくはオーディションも受ける気ないから、実質このオーディションだけのために撮った、宣材写真。

まあ、つまるところ私がつっ立ってるだけの写真なんだけど、早起きして、ひっさしぶりに化粧して、きょーじがぐずったらあやしてと、苦労して撮った写真なので、二度と世に出ないとなると、ちょっと勿体ないから。
良かったら見てやって。
バストアップ写真はホントに恥ずかしいから幻の写真ってことにしておく。



これが今の私。
若くも美しくもないけど、なかなかいい顔してるっしょ?

「年齢よりも若く見えるね」
も嬉しいけど、これからは、
「いい歳の重ね方をしてるね」
と言われたいな。


※追記※


今回受けた映画のオーディション、「中止」ではなく、フツーに青木が落ちただけだったそうな。


ずっこーーーー!!!


恥ずかしすぎる勘違い、業界用語ムズカシイヨーーー!!!

でも、その勘違いのお陰で、とーこや夫の前で泣かずに済んだ。

そして、あのオーディションには300人以上のエントリーがあったとのことで、書類が通ってあの場に行けただけでも、胸を張ろうと思うよ。

一ファンとして。
映画の公開も楽しみだ。


そして。
今回のオーディションにまつわる話。
実はまだ続きがある。

が、それはまた次回のブログで。
コメント (11)
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