七転びあおき

時にゆるゆる、時に必死!30越えしても、一人ぼっちでも、全く気にしない開き直り役者青木律によるアオキリツの観察日記

夏が終わる。

2018-08-31 13:12:00 | Weblog
それにしても、「来ちゃった☆」って一体なんなんだよな!

数年前からずっと言い続けてるけど、誰からもツッコまれないから、ついにセルフツッコミ。
もはや律語として浸透してるってことでおっけい?

ちなみに、私がメールとかでよく言ってる
「よろすく」「すまんぬ」「○○しもす」
これらはもう10年以上使ってる。


みんな!反応してもいいんだぜ!?


てなわけで、先日大慈弥さんに「来ちゃった☆」してきたわけだが、その前に。
日中はまゆちゃん親子と、葛西臨海水族園に行ってきた。




最近とーこは、カニとかペンギンが好きだったり、魚についての知識が増えた(つっても「水の中を泳いでる」とかそんなもんだけど)ので、ずっと行きたかったんだよね。基本室内だから涼しいし。

たぶん10年ぶりくらいに行ったけど、ちょうどいい見ごたえで楽しかったよ。

本とかテレビではわからない、お母さんも教えきれない、「命」にたくさん触れた一日。
みんな、とーこと同じで、生きてるんだぞ。
そのことだけでも覚えて帰ってください。


さて、水族館を楽しんだ後は、私の私による私のためだけの時間。
大慈弥さんと関口さんのライブを観に阿佐ヶ谷へGo!!
いかんせん日にちが経っちゃったのでさすがに興奮は覚めやっちゃったけど、ホントにあっという間のひとときで、思いっきり笑って、ググッと引き込まれて、興奮が覚めやった今でも、ここ数日の生活を支えてくれてる。

居酒屋での打ち上げにも呼んでいただいて、大慈弥さんの旧友のお兄さん(あの「お兄さん」じゃないぞ)やお姉さんも愉快な方々で最後まで楽しい一日だった。

そしてこの日はもしかしたら、私にとってとても意味のある大切な日になるのかも知れない。

その日出演されてた女性を見て、新しい台本が浮かんだ。
その人のパフォーマンスが、ってよりも、見え隠れしてる生き様が、私の創作魂に火を点けた。
どんな女性だったのかは今度会った時にでも話すね。

まだまだ形にするには年単位で時間がかかるけど、構想3年で「砂のキング」を作り上げたように、この芝居も、じっくり時間かけて、必ず皆に観せるよ。
音楽選びも作品の質を左右する大切な作業。
誰の曲を使うか、もう決まってる。
この流れだと全員わかると思うけど、青木芝居の常連ミュージシャンのあの人だ!
そして、会場はもちろん、高円寺アローンだ!!


水面下にも程があるけど、青木の活動が、静かに、海底のマグマみたいにふつふつと、

始まってる。



これはマグロ。
コメント (4)
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遺憾の意の意。

2018-08-24 19:25:00 | Weblog
さっきのブログとちょっと話が前後してしまうが。

日曜日、一年ぶりにサークルの仲間たちと飲んだ。
ホントならば今ごろは、ダイエットしてガリッガリになってるはずなんだけど。
少~しずつ減っては来てるが、体型的にも体感的にもすぐに変わるはずもなく。

会う人会う人「お前どうした!?」「何があった!?」
私「へへ、産後太りでさァ」
矢崎「去年より太ってんじゃん、出産関係ねーじゃん」

的確なツッコミありがとう。

そして遅れてきた人が入ってくるたびにこのやり取りがあるので、最後の方、律氏白目。
ちーーーん。

それでも、焦らず。そして、投げ出さず。
ゆっくりゆくさ。

幸い、スーツ(7/29の日記参照)はしばらく必要なさそうなので、10月に両親と行く旅行を目標に。

実は密かに娘の太りすぎを心配しているけど傷つけないようにあまり口には出さないでくれているであろう両親に、少しだけスッキリした姿を見せてあげたいんだ!!

そして、旅行先でお料理を心置き無く思いっきり堪能するんだ(´ρ`)
ずこーーーっ!!!


さて、日曜日の飲み会の時、後輩の女の子と二人で帰ったんだけど、酔った勢いで、長年もやもやしてたことをぶつけてしまった。

学生時代、当時その子が付き合ってた彼氏に、「彼女がりっちゃんのこと嫌いって言ってたよ」と唐突に言われた。
ショック過ぎて吐いた。

私は彼女が大好きだったし、一緒にいることも多かったから、フツーに仲良しなんだと思ってた。

だからすごく腹が立った。
彼女じゃなく、彼氏に。

彼女がもし本当に私のことが嫌いでも、それは彼氏のお前だから腹割って話したんだよ!彼女の立場が悪くなるようなことをするんじゃねー!!と。

それでも、このことは心の中にしまって、変わらず彼女と接することにした。
ほんとうのことは彼女にしかわからないし、ほんとうは私と居る時間は苦痛かも知れないけど、彼女が好きで、一緒にいると楽しい自分の気持ちに従うことにした。

でも、その彼氏から言われた言葉は呪いのように、彼女と会うたびに嫌でも思い出すし、サークルや他の人といる時も、私は嫌われ者なんだろうなあと、暗く、悲しい気持ちが心の奥底にずっとあって、苦しかった。

まあ昨今は、別に嫌われてるなら嫌われてるなりのポジションで振る舞えばいーやと開き直って、気にせず楽しくやってる。そして、学生時代と変わらず心身共に虐げられとる。ずこーーーっ!!!
みんな、サークルでの私の扱いの悪さ、見たらきっとびっくりするよ。

で、こないだ彼女と二人きりになったタイミングで、彼に言われたことを話してしまった。

彼女は笑いながら否定してくれて、私も長年心の奥に刺さってた棘が取れて、呪縛から解かれた気分。
然し、しらふの彼女に急にそんな話をして、こっちは勝手にすっきりして、彼女が嫌な気持ちになってたら申し訳なかったと今になって猛省してる。
ちと、大人げなかった。
でも、よかった。

その時彼女から聞いた話。

当時彼氏は、彼女のケータイを勝手に使って、彼女の友達に酷いメール送ったりしてたらしい。
彼女から友達を遠ざけようとしてたんだとか。

当然その彼とは何年も前に別れてるし、彼女にとっては今更感が半端ない話だと思うんだけど。
私は今、心の底からドン引きしてる。
し、怒りがおさまらない。

ので、復讐も兼ねて、ヤツのクズさ加減をここに書いた次第。



陶芸の先生をしている彼女が去年ウチに来たときにくれた、世界にひとつの出産祝い。

割られないように、だいじにするよ。
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無知の知の知。

2018-08-24 07:56:00 | Weblog
またしてもあげ忘れてしまった。
ていうか、最後まで書いて寝落ちしたみたい。
てなわけで、昨日書いたやつだけど。


夏がまた、本気出してきたね。
ラストスパートってとこか。

児童館へ行くのに、いつもはとーこを背負って、30分近くかけてえっちらおっちら歩くんだけど、今日は暑かったので、バスに乗ることにした。

そして、乗るバスを間違えた。

私が行きたかったのは「谷津駅」
たどり着いたのは「谷津干潟」

折角なので、5年くらい前からずっと気になっていた、谷津干潟自然観察センターへ。
爆睡中のとーこを背負って、えっちらおっちら。バス停から歩くこと20分。

汗だくになりながら、来てよかったな。


この干潟は、妊娠する前いつも走ってた。


大好きな新小岩から引っ越してきて、嫌で嫌で仕方がなかったこの街を、この風景が大好きな街に変えてくれた。
たまにエイも泳いでるんだぜ?

季節ごとに珍しい野鳥もたくさん見られるそうで、いつもバードウォッチャーが来てる。
どんな鳥が来てるのか、気にはなってたんだけど、結局調べずじまいで。
今日ここに来れたお陰で、少しこの干潟や野鳥のことも知れたよ。
いくつになっても。知識が増えるのは楽しいな。
年を重ねるごとに知識欲が育ってきてる気がする。
教養は生活を豊かにするからな。
生活水準そのままに、暮らしの豊かさが増すのはお得だね。

子供の遊び場もあって、とーこも喜んでた。

コチドリ帽。
いちお言っておくが、これは職員さんが手作りしたもの。自由にかぶって遊べるものだ。
決して、売り物をかぶって写真だけ撮ってブログに載せてるわけじゃないからな。
さすがにそのくらいの常識はあるってばよ。

このように、子供が楽しめるように、職員さんの工夫があちこちに見られた。
干潟の生き物にふれ合えるコーナーなんかもあって。
まあ、強制的にふれ合わされる生き物たちにとっては災難でしかないんだが。

とーこは今日、本やDVDでしか知らなくてずっと憧れてた、カニを初めて生で見た。
そして、背中にツンツンできた。
とーこ、嬉しすぎて「かにー」って言いながら横歩きしてた。

よし!今度は磯にいるカニを見せるぞ!
最終的には真っ赤に茹で上がったカニを一緒に食べるぞ(´ρ`)

たまたま乗るバスを間違えたおかげで、ステキな場所に出会えた。
今日一日でまたとーこは成長した。

こんなこともできるようになったなんて、母は知らなかったぞ!

私自身も、野鳥観察が好きになってしまいそうだ。ライさんを講師にお招きして、バードウォッチングしたいなー。

最後に、帰り際に撮った写真を。

杭の先に止まっているのは、カワウ。
自然観察センターで得た知識が帰りに早速役に立ったよ。
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京成線に乗って。

2018-08-20 22:50:00 | Weblog
昨日書いたやつ。あげ忘れてた。
折角書いたからあげるね。




お盆が明けたら急に秋がやってきたね。
限りなくカットインに近い、フェードイン。どしたどした!?
今年からずっと、このシステムで行くのかしら。お盆明けからの秋ぶっ込み。
私は構わんが。夏大好き人間たちは困っちゃうよね。私は構わんが。

地元のお祭りも終わって、白装束の男衆や夜空に咲く大輪が、同級生たちのFacebookを彩ってる。

いいね!いいね!!

そうそう、そういうのが欲しいんだ私は!!
お前らの飯の写真とかマジでどうでもいいから!!(旅行先のお食事とかはアリ)

中学時代の友人で3児の母が、花火大会の写真と共に、やっと学校始まるぜイェーイ!!
と心の叫びを上げてるのが面白かった。

超いいね!!


とーこが生まれて、本格的に私は「夫の家の者」になったので、お盆の時期に地元に帰るのはもう厳しいよ。
港の花火大会ももう、友人たちのFacebookで楽しむしかないね。

夫のご両親は優しいから、私が「行きたい」と言えば快く送り出してくれるけど……まあ、実際問題ムリだな。とーこつれて荷物持って夏休み真っ最中の新幹線になんて考えただけでも……

まあ、そもそもお盆に実家に帰る習慣が元々ないし、地元の花火大会なんてかれこれ17年行ってなかった。
とーこいるいない関係ないじゃんね。

地元の友人達のFacebook見てちょっと、羨ましくなったんだよ。
いつか、気が向いた時にとーこ連れて行けるように、ずっとずっと、地元の夏を彩ってくれよな。

さて!

今私は、一人で電車に乗って、上野にむかっておる。
これから劇研の友人たちと飲み会なのであーる。

とーこを夫に任せて遊びに行くのは、2018はこれが初。
これを皮切りにまた、少しずつ、外と繋がってゆくよ。
8、9月で「来ちゃった☆」できそうなライブは今のところ2本。やっぱ月1が限界だなァ。
飲みに行ったりも今のところは月1が限度だな。
月に2回も好きなことできれば、大満足だ。

お、上野につくよ。
いやっほーーーい!!!
いってきもーーーす!!!
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にぎにぎ。

2018-08-08 17:31:00 | Weblog
こないだお祭に行ったとき、とーこと焼おにぎりを食べたんだけど、表面の醤油が焦げた、香ばしくて一番美味しいところはとーこにはしょっぱすぎたので、そこは私が食べて、中のごはんをとーこが食べるというなんとも不公平な半分こになってしまった。

あの一番美味しいところ、とーこにも食べさせてあげたくて、今日、たくさんご飯が余ってたのを焼おにぎりにした。
かつおのおだしで割ったお醤油をたっぷり含ませて、こんがり。
大きめおにぎり一個半、にこにこ笑って、「おいしーね。」って言いながら食べてたよ。
かわいい。作ってよかった。


妖怪子供がかわいそうババアについて色々書いてたんだけど、ほぼ愚痴と悪口になっちゃったのでボツにした。

かいつまんで言うと、雪が降った日に傘さしてとーこと散歩してたら、知らないおばさんに「こんな寒い日にかわいそう」だと言われた。
見知らぬおばさんの物差しでわざわざ計ってもらわなくても、私は私の物差しを持ってるし、もしも計り方を間違った時には、ちゃんと助言してくれる人もいる。
真っ赤な他人のおばさんに、とーこの事について口を出される筋合いはないし、どうしてもとーこを「かわいそう」ってことにしたいのなら、私の考え方を変えさせる位の、信念と覚悟と責任を持って私にぶつかってこいよ。それができないなら黙れ。って話。

「かわいそう」って、難しい感情だよね。
もしかしたら、デブとかハゲとかブスよりも、一番人を傷つける言葉って「かわいそう」なのかも。

「君はデブだね。」
「君はデブだからかわいそうだね。」

前者も傷つくけど、後者はさらに惨めな気持ちになる。

少なくとも簡単に人に投げかけていい言葉ではない。し、ウチの大切な娘を、勝手に「かわいそうな子」にしないで頂きたい。

「かわいそう」って気持ち自体は人に備わっているべき大切な感情で、優しさや思いやりの根底にあるのも「同情」なんだと思う。
同調して、共感して、心を痛めるだけじゃなく、相手の心に寄り添って初めて、同情が優しさに昇華してゆくんじゃないかな。

とーこにも食べられる、薄味の焼おにぎりを作ったのは、あの香ばしいところを食べられないのは「かわいそう」だと思ったからだけど、いつの間にか、とーこに美味しいものを食べさせてあげたいという気持ちに変化してた。

そんな母の真心を汲んで、どうか優しい人に。

この焼おにぎりは、そんなメッセージがこもった愛の塊なんだぞ!

なんて。

焼おにぎり、とーこも喜んだし、余ったごはんを使えるし、にぎって醤油つけて魚焼きグリルにポンですごい楽チンだったな。
てなわけで焼おにぎり選手、これからもちょいちょいお世話になりやす!!

結局はズボラ母ちゃんの話。

コメント (2)
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