小屋入り！

いよいよ今日から小屋入り。

寝不足＆満員電車＆遅延に心が折れそうになりながら、時間ギリギリにポケットに駆け込む。

他の現場では、女性は大体、衣装や小道具の整理、楽屋作り、お掃除などが主な仕事で、待機時間がたくさんあったりするんだけど、今回はずっと、小道具作りのお手伝い。
まさに総動員で舞台を作っている。
私はずっとお裁縫してた。
地味な作業だけど、役者が実際に使用するものを作らせてもらえるのは嬉しい。
劇団役立たずの私にとって、仕込みに行ってお仕事があるのは、喜ばしいことなのだ。

明日には舞台が完成して、場当たりがあって、一回目のゲネ。
そこから千秋楽までは、もうホントあっという間だ。

私、まだまだいけるぞ。
これから特訓だ！

もっと、ステキに、成ってやるんだからっ！

役者の意地とかプライドとか、そんなもの客は知ったこっちゃないし、いいお芝居を作るのに、全く必要のないものだと思ってる。

思っているが、今回はすごく、そんなものに突き動かされてる。

稽古中、個人的な鬱憤がけっこう溜まっており、
くっそぉぉぉ！！！
の意味でも、
時風さんの熱のある指導や、いつも色んなことを指摘してくれる、大先輩で大好きな女優さんである岩本さんの優しさ。
私にとって、すごく難しいことを要求されてる。それでも役者として、その要求には全部応えたい。応えなきゃダメ。やってやるわよ！！
の、意味でも。

きっと岩本さんは私が下手くそ過ぎて、見るに見かねての指摘なのだろうけど、私は涙が出るほど嬉しいのだ。

先輩から、芝居を教わる。
こんな当たり前のことを、私は殆ど経験することなく、ここまできてしまったからね。

正直に言うと今回、良いことばかりではなかったけど、悔しいことや腹の立つことが多かったけど、「この人に出会えて本当に良かった」と思える人も、たくさんいる。
岩本貴子さんは、その内の一人。

私が知らなかった悔しさ、私が知らなかった稽古、私が知らなかった「芝居」。
今、この舞台に関わっているのは、この先の役者人生で、ものすごく意味のあることなんだと思う。
青木、時々運命論者。

私の腹の内とは全く関係なく、ホントに素晴らしいお芝居だと思う。

一人でも多くの人に、ホントに観てほしい。

時間経過。

風呂入って台本も読んだ。
毎日ウチで台本を読んで、あれこれ考えるのに、稽古場でやることは大体同じだ。ダメダネ！

まだ時間はあるんだ。
明日はゲネ。
ガンガン攻めてこう！

おやすー。

ガンガン。

スタジオでの集中稽古が始まっている。
「愛しちゃって」の時と同じとこ。
皆でちゃぶ台囲んで、役者の皆でご飯食べてたあの空間と同じ場所とは思えないくらい、狭い。
人口も多けりゃセットもデカい。
ほぼ待機の身としては、あの狭さは堪える。

私の出るシーンはすごく短いのだけど、時風さんはすごく丁寧に演出をつけてくれる。

集中稽古初日、ちょっと恥ずかしい事をやらかして、時風さんに怒られたので、それ以降、自分の出番の時は、出る少し前からめっちゃ集中して稽古に臨んでる。
やっぱり、得るものの大きさが全然違う。
へたくそ過ぎて恥ずかしいけど、前に進んでいると言う実感が、私に勇気をくれる。

今の私は、たった数ページの、この役を演るのが精一杯だ。

最終的にはお客さんに楽しんでもらうために頑張っているのだけど、今は、時風さんの求めることを全部やりたい。
それができりゃあ苦労しないっての！
誰よりも作品を愛し、深く理解し、厳しい客の目を持つ人物。
それが演出家だと思う。
その人を楽しませるのが、稽古場での役者の使命。
まだまだ道は遠い。

深く考えれば考えるほど、重い役だし、ステキな役だ。
もっともっと、仲良くならなきゃ。

明日も朝からバイト。
そろそろ色んなところに支障が出てきたぞ☆あはは、あはは、

今日は、酒も飯もいらん。
お風呂入ってさっさと寝よう。

キャベツの千切りを全力で欲してるってことは、全力で野菜が足りてないってことだな。口の中がボロボロだ。

然しキャベツ刻むのすら億劫だ。
明日は寝坊しないように、早く寝よう。
そんでキャベツを貪り食おう。


帰宅途中、すごいレアな方で、会いたいなァと思ってた方から、飲みのお誘いがきた。
もう我が家が目前過ぎるのと、明日も早いので断念。
行きたかったー！今軽く悶絶してる。

まァ、連絡もらえただけでも嬉しかったっす。またしばらく連絡すらないのだろうけど。

今日の稽古のおさらいして、筋トレしてお風呂入って、結局この時間だもんなァ。やるせがない。

あはは、あはは
明日も頑張って早く起きるぞぉ☆

ぎゃあ！

私、久しぶりに、胃がきゅうううっと、しております。


さっき母から電話があり、かいつまんで言うと、このブログに個人情報を書くのはやめなさいと、割とマジなかんじで怒られたのだけど…

お叱りの内容があまり入ってこないほど、頭の中、

「読んだのかよ！！！」

電話切った後、胃がきゅううう

あれも、あれも、あれも、あれも、母に読まれているのだろうか…

きゃあああああーーー！！！

あの…

いちお、顔写真やフルネームを載せる場合は本人の許可を取って載せている。ってことと、

基本的に、フルネームや顔写真を載せてるのは、私がここに載せる以前に、名前や面が割れてる、表現活動に携わっている人、なんだけど、母曰わく、出身地や今住んでる駅なんかも危ないからやめなさいと。

いうことです。

私は、ブログをマメに更新するのも役者の活動のひとつと教わったし、わずかだけどそれがホントに集客にも繋がっているので、これからも、思ったことや稽古の様子、近況なんかをじゃんじゃん書いてゆく所存でございます。

が、母にあんまり心配もかけたくないし、母がこれを読んでるかも知れないと思うと、迂闊なことは書けないので…


胃が………


兎に角、これからは気をつけます。

今まで書いたものは…
どうしようかな。


私、Facebookはやってるけど、基本的に「いいね要員」で、Twitterはお手軽に自己主張したり自己顕示欲を満たしたりするかんじが私には合わないのでやらないんだけど、あ、人がやってる分には全然いいの。私は興味ないってだけ。

兎に角、何が言いたいかというと、私がここに残しているものは、大したことは書いてないけど、私が表現者として、それなりに頭と時間を使って書き残したもの。
消すのはボタンひとつだからすごく簡単だけど、気持ち的には全然簡単じゃないんだよ。
だから、これからは気を付けるってことで、今までの分は許してほしいです。。。

し、お母さんが心配するほど、読んでる人は多くないよ。
そうゆう問題じゃないんだろうけど。


はぁ……


とりあへず酒飲むわ。

今日はアローンのこと。

おはよう老若男女。

今日もバイト先で、ぼんやりしてゐる。


今度の舞台と並行して、って言うとまだ大袈裟だけど、4月28日のアローンの一人芝居のことも少しずつ考え始めてる。

2015のアローンのお芝居、残された弾数は4発。あ、6月は休みます。

12月は何をやるか決まってるし、ワンマンでやった「砂のキング」と「今日、教祖」は年内にまたやる。
然しワンマン終わってあんまりすぐにやるのもアレだから、８月と10月にやる。

すなわち、やることが決まってないのは４月だけ。

「カッターナイフ」「中山愛子」「幸福な男」「山田幸子」…或いは何年もやってないやつを引っ張り出すとか…

うーん…

とか言って。
ホントは何となく、候補は２つに絞られている。
むしろ、７割くらい、そのうちの一方に傾いてる。

私の中で、今一番信頼してる作品。
失敗もなく安定してて、演じてて気持ちも乗せやすい。

初めて観る方に観てもらうなら、これ。

だと、私は思うのだけど。

けどなァ…

いつも来てくれるお客さんは、それでいいんだろうか。
もしやるなら、次回で４回目か。この作品をやるときいて、来てくれるだろうか。
最後にやったのは、去年の５月。

…まあ、時期としてはちょうどいいのかなァ。

うん、じゃあ、これに決めるとして、この台本のままゆくのがベストなのか、手直しは必要か。
直せばいいって訳じゃないことは、イヤってほどわかってる。
現時点では、あれがベストな気がする。

あでも、いつも流してる音楽は変えたいかも。大事な大事なシーンでかかる曲。変えるなら、１ヶ月かけて慎重に選ぼう。

…なんてことを、毎回考えながら、一人芝居の準備が始まってゆく。

まだ変更になる可能性大だから言わないけど、今一番やりたいやつは、これだし、そう思えるやつをやるのが、よいのだと思う。

サンダーフックあたりが「えぇっ！」って思ってそうなので言っておくが、「カッターナイフ」ではないよ。あれは、「お日様に向かって」がないと成り立たない。
「カッターナイフ」は恐らく、今年はお休み。
どなたかが、イベントなどに私を呼んでくだされば話は変わってくるけど。
チラッ

そんなわけで、次のことをあれこれ考えるのは一旦置いといて。明日からはスタジオで集中稽古。

昨日は一日オフだったが、役作りのためにとあるレクチャーを受けてきた。



講師の安原さん。彼女も役者さん。
気さくで楽しく、わかりやすいレッスンでした。

今日は教わったことをカラダに叩き込んで、明日からは、突っ走るよー！

太田、ではなく。

私はずっと新小岩に住んでたので、葛飾区江戸川区ラブなんだけど、稽古で訪れた大田区も、すごく良いとこだな。

葛飾、江戸川のごちゃっとした下町感が好きだけど、大田区も街全体に何となく昭和の名残を感じる。


西馬込の稽古場に行く途中で見つけた。
大田区立郷土博物館。中も見たかったな。


座ってる埴輪。きゃわゆ！


実は、写真なんて撮ってる場合ではなく、この後、30分ほど道に迷うことになる。
写真撮ってる律さーん！
そこ、行き過ぎですよー！

池上駅。本門寺ってでかーい寺があって、駅前もうっすら旅情が漂ってる。

休憩中、一人で遊びに行ってきた。

一人で行ったので、当然、見知らぬ人に撮ってもらった。

恐らく東京に住むことは二度とないけど、もし暮らすなら、大田区いいな。


全然話変わるけど、今日変な夢みた。

気持ち悪く、恐ろしく、若干いやらしい夢だった。

私の元カレって体で出演してたあの人は、一体誰何だろう。
全く知らない人だったな。

今日の稽古。

自分の薄っぺらさを痛感させられた、今日の稽古。

この舞台でこの役を演じる覚悟も信念も、私にはまだ、なかったみたい。

戦争を生きた、障害者の母。
特に、障害者の子を持つとはどういうことなのか、時風さんが話してくれた。
美談ではない、暗い暗い部分。

それを聞いてしまったら、安易に覚悟や信念なんて、口にできないよ。

薄っぺらでへったくそで、


とっても途中ですが、寝る時間。
兎に角、今日の稽古を私は、役者生命の続く限りに忘れたくないので書いた。
おやすー。

眠いので無題ってことで。

今日は稽古なんだけど…
「一時間30分ほど遅刻します」
とだけ告げて…

スミマセン、お芝居を観てきました。
関係者の方、もしもこれをご覧になっていたら、ホントにホントにごめんなさい！

んでも、私が観に行ったのは、今回共演する如月せいいちろーさんが主宰する「ウラダイコク」さんの舞台。
どうしても観たくて。

あー、面白かったなァー！
わけのわからないまま物語が進んでいって、少しずつ辻褄があってゆくかんじ。

今年10周年とのことなんだけど、私が演劇を始めた頃、先輩にビデオ借りて観まくった芝居たちと同じ空気を感じた。
かと言ってただ踏襲してるんじゃなくて、ちゃんと今の時代にマッチした要素も取り入れてて、台詞の節々に如月さんの哲学がちらほら見えて、最終的に如月さんの長ゼリでそれが爆発するかんじ。
間違いなく、如月さんしか展開できないワールドだっ！

東中野RAFTで日曜日まで。
しかも、料金2000円！

うむ、面白い芝居観た！
来週からは如月さんが稽古場に帰ってくる。ステキな役者さん。楽しみだなー。

稽古帰り。
空腹と眠気がどっちも譲らないかんじ。

でもでもでもでも


……(小声で恥じらいつつ)そんなの関係ねぇ

西船で酒。

昨日書いた睡眠時間をめぐる真面目な決意。
一夜にしてどーーーん！！！

旨、安な肉と酒をインしたくて途中下車。

そのおかげで、今日は２人も友達ができたぞ！
私が貧しそうに見えたのか、お鍋をおすそ分けしてくれた。
なんと一枚、チケットも売れた！
青木、益々ぐゎんばるぞぉぉぉ！！！

２人は帰り、再び一人。
楽しくて良い人たちだったな。

明日は９時起き。
けっこう寝れるぞ！

でも、出来上がる前に帰らなきゃね。

吐き出したい、鬱屈とした思いが、お腹の深いとろこから、ふつふつし始めてる。
誰か、吐き出させてくれー！


芝居は面白いからご安心を！
上手い共演者もたくさんいるし、中学生かわいい。
朝倉さんて女優さん、めっちゃステキ。気になってしょうがない。

恋かな。
告ろうかな。


時間経過があってなんだかんだでもう寝るとこ。

中途半端だが、限界。おやすー。

四字熟語。

吾朗さんと話してて、四字熟語のステキさにとんちマスターを目指す者として、自作四字熟語を考えてみた。


膀胱崩壊

解説：おしっこが漏れそうなさま。もしくは、すでに漏れてしまったさま。


肌着後前

解説：肌着を後ろ前に着ているさま。


牛豚鶏羊

解説：食肉。


魚編羅列

解説：寿司屋の湯呑み。


初潮赤飯

解説：本人はとても恥ずかしいのに、周りが勝手に盛り上がるさま。


聖夜生理

解説：恋人がとてもがっかりするさま。


爆笑微漏

解説：笑い過ぎて若干おしっこが漏れたさま。


爆笑微便

解説：笑い過ぎて若干…


津田沼到着

解説：四字熟語じゃない。

すいみんをしたい。

むうぅ。ここのところ、毎日寝不足だ。
昨日はオフだったけど、朝まで遊び倒すおろかもの。６時過ぎに寝たけど、バイト先のコからメールがたくさんきて、全然眠れなかった。
いちお言っておくが、何かやらかした訳じゃないぞ？

忙しいのは仕方がないし、有り難いことだとして。
ウチに帰ってからムダにうだうだしてる時間が多い気がする。良ろしくないなァ。

稽古も19日からはスタジオに入る。
そこからは、昼から夜まで毎日ぶっ通し。
午前中は大体バイトで、そんな日は、さっき計算したら、どんなに頑張っても５時間くらいしか寝れない。帰りが遅くなったり、うだうだする時間が増えれば、もっと睡眠時間は少なくなる。

人によっては毎日４時間睡眠でも生きてゆけるのかもだけど、私は…ムリだ。
ムリっていうか、先ずお肌や顔が、あからさまに疲れきったかんじになるんだよね。今すでになってる。これは、お化粧や空元気ではカバーしきれないよ。
ただでさへ、花粉のせいでお肌がかっさかさなのに。これ以上潤いを奪わないでくれー！

急にビビりだして、少しでも睡眠時間を確保するために、日中にできることは全部日中にやることにした。
台本を読む。筋トレ。等々。

腹、胸、尻、腕、内腿。
全部やると、なにげに時間かかるからな。
今、私的には筋肉の量がめっちゃちょうどいいんだよ。
今度触ってごらん。
胸と尻は触っても良い人間がスーパー限られてるから、今度腹パンしてごらん。
やっぱやめて。

腹パンしていいよ、って言ってくるやつと、力こぶ触らせてくるやつ、２大飲み会でウザい筋肉バカ。

筋肉はちょうどいいけど、ぷよぷよ肉は多すぎるな。最近また食べる量が増えてきたし、外で食べることが増えてきたし、とりあへず今は体重が増えないことだけ気をつけよう。
本番とスギ花粉が終わったら、また少しずつ、減らす方向で頑張ってこう。

良し！今日の筋トレは終わらせたし、台本も声出して読んだ！
バイト中にな！！

明日は観劇のち稽古。久しぶりの10時起き。嬉しすぎる(泣)

バイトも終わったし、大慈弥さんと吾郎さんに会いに行くぞー！！

たかしー！会いたかったよー！！

３月１０日。

皆さま、ごきげんよう。駿河のガキ大将です。

またまた、舞台のお知らせです。

奇しくも70年前の今日、東京は大空襲に遭いました。
街にはガソリンが撒かれ、２時間以上もの間、爆撃を受け続け、12万以上の命が奪われました。

そして70年後の今、私は役者として、この東京に立っています。

「亡くなった人たちの分まで～」とかそんなおこがましい事は言えません。

ただ、あの時代に生きた人を演じる者として、覚悟と責任を持って、日々真摯に、この作品と向き合っています。

小さな役ですが、いつも通り、精一杯、演じさせていただきます。



劇団アルファー東京本公演
終戦七十年特別企画第一弾

「櫻の國の傳説」
　　　　　　　　　　　　　　　　　
作　石森史郎
演出　時風静恵

４月１日(水)～４月５日(日)

@中野ザ・ポケット

4/1（水） 19:00
4/2（木） 14:00　/　 19:00
4/3（金） 14:00　/　 19:00　
4/4（土)　14:00　/　 19:00
4/5（日） 14:00
全8公演

※開場は開演の 30 分前となります。
※全席指定となります。

料金：前売4,000 円／当日4,500 円
学生割引2,500 円（小・中・高校生 当日受付に学生証など、証明できるものをご提示下さい）


全席指定とのことで、ご予約の方はお早めに連絡をお願いします。
当日清算も可能ですが、けっこう列ができるらしいので、事前にチケットの受け渡しができる方は、前払をお勧めします。
都内、千葉、神奈川くらいなら行きます。


一人でも多くの方に観ていただきたい作品です。
お忙しいことと思いますが、是非とも、よろしくお願いします。

青木律