4月29日

 週末に届いた『アンナ・コムネナ』5巻、遡って4巻をお浚いしてからの一気読み。
 書影を見た時点で予想していた展開だったし、次巻が最終巻と知って「ああ😢……」てなってる。
 

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4月27日

 お昼ごめん。「ばり嗎」にて、味玉ばり嗎。
 
  
 

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4月25日

 角田光代訳『源氏物語 5』を再読した(角田源氏は初めて)。
 
 「若菜」から「鈴虫」まで。「若菜」は流石の面白さで、容赦ない因果応報の巻。
 もうそんなことも起こるまい…と安心していた矢先、光源氏に信頼を裏切られた紫の上は、それまで考えてもみなかった将来への不安まで抱く(辛…)。
 女三の宮を迎えることを決めた光源氏が、以前と同じように紫の上が妬いてくれると思い込んでいる辺り、如何なものか。紫の上から見て、女三の宮は嫉妬するには身分が高過ぎるし、そもそういう気持ちが薄れて心が離れつつあることもわからないのか…など。
 女三の宮もただ気の毒で…。

 あとがきにもあったけれど、六条御息所の怨霊がここまで残っているのは何故…とあらためて(え、ファンがいたから?)
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4月23日

 金井美恵子『快適生活研究』を読んだ。
 
 目白連作の短篇集、面白くてつい読み耽ってしまう。未熟で鈍感な自己愛を持ち、慢性的な幸福症に陥った人たちの “憎々しいおかしさ” が、これでもかと絶妙な按配に描かれていて堪らない。
 とりわけ、長々しい手紙を書く癖(ヘキ)をお持ちのアキコの造形には引きこまれた。
 (“おちこぼれ系” のおばさんや桃子たちは相変わらず)

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4月22日

 ダンテ・アリギエリ/原基晶訳『神曲 天国篇』を読んだ。
 
 まず、行き届いた各歌解説が素晴らしかった。
 ダンテの抱いた神の真理に近付くことへの絶望の深さが、この作品を書かせたのかと思うと気が遠くなる。
 (神学的理論と哲学用語が頻出する詩…)

 以下、解説からの覚書。
 神がいる至高天は満たされているので静謐であり、原動天(天使の世界)は最も至高天に近いので神を最も欲し最速で回転する。その愛ゆえに天体は神と一体になろうとして回転する。
 自由意志は神から人類への「最大の贈り物」で、神との契約(誓願)は自由意志の放棄で成立する。
 神の本質は知性であり、その知性による認識から自由意志による神への愛がもたらされるとされ、その結果、天上と地上の愛の照応関係が成立する(ゆえに、教皇達が神の調和の表現である法を無視するのは駄目)。
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4月21日

 お昼はパンを食べて、デザートにニューヨークチーズケーキ(因島産はっさく)。美味…
 

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4月20日

 お昼ごはん。「なにわ料理 藤」にてミニ会席。 昼ビールと前菜 \(^-^)/
 

 

 

 お昼ごはんの続き。造り3種と煮物(鯛の桜蒸し)、ちょっと日本酒もいただき、八寸(鰆とか焼き筍とか)、デザート。
 どれも美味でした。
 
  
 
  
 
  
 
  
 

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4月16日

 金井美恵子『道化師の恋』を再々読。
 
 金井美恵子を読みだすと後を引く。
 主人公の善彦がナボコフの『青白い焔』を読んでいたので、私も読み返したくなってしまった。

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4月15日

 毬矢まりえ/森山恵『レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」』を読んだ。
 
 とても素晴らしかった。 まず、〈らせん訳〉とは何ぞや…。それは、A・ウェイリーが成した『源氏物語』の英語版から日本語に訳す〈戻し訳〉が、多層的時間空間を巻き込んでらせん状になる(直線的な翻訳ではない)ことから名づけられた。
 例えば、光源氏の“光”がシャイニングという単語に置き換わったとき、光源氏のこの世を越えた神々しさが、いつか月に帰るかぐや姫と同様なものとして伝わってくる(だから彼の色好みはゼウスのそれに近い、とか)。
 源氏物語の重層性(和歌の本歌取りや歴史書への言及など)に共鳴させるように、A・ウェイリー版ではシェイクスピア詩の引用や聖書的語彙が使われている、という話。
 全12章のうちの2章が末摘花(サフラン姫)に割かれているのにも感嘆したし、内容も頗る興味深かった(末摘花はミス・ハヴィシャムで、眠りの森の美女で…)。
 他にもプルースト『失われた時を求めて』との時空を超えた響き合い…などなど。著者姉妹の話に胸を打たれ、面白くてわくわくする一冊だった。

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4月14日

 録画しておいた「アリバイ崩し承りますスペシャル」、観たわ。
 浜辺美波の時乃ちゃんが可愛くて(「時をかける少女」歌ってて可愛い、お風呂でコロッケぱくついて可愛い、お洋服も可愛い)、ふにゃふにゃになりました。
 続きがありそうな終わり方だったけど、どうなのかな。

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