本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
9月27日(府中市、「同楽縁」)
@rinakko
昼ビール部です。何てか、町の中華食堂。味はいいけれど町自体が寂れてる印象。でもおいじい。
@rinakko
お昼ごめん。府中市の同楽縁にてマーラーメン。辛むまかった(しかし夫に手伝ってもらった)。
9月24日(読んだ本、『ラウィーニア』 再読)
@rinakko
【ラウィーニア (河出文庫)/アーシュラ・K・ル=グウィン】
再読。素晴らしい読み応え。あらためて巧みな構造にも感嘆した。自分で創造しておきながら、何故ウェルギリウスはラウィーニアが金髪だと思っていたのだろう。本当の彼女は黒髪だった…。
詩人に人生を軽んじられたラウィーニアが、己の声で語りだす「アエネーイス」。当の詩人とラウィーニアが出会い、言葉を交わす場面が大好きだった。ウェルギリウスからトロイアの英雄の妻となる運命を知らされたラウィーニアは、自らその未来を受け入れ毅然と歩み続ける。王の娘であろうと女でしかない、でも無力じゃない。持ち前の聡明さで時には強かに。
母娘の相克のあたりきつかったけれど、そこも含めてル=グウィンならではの作品を堪能した嬉しさよ。
9月22日
@rinakko
お昼ごめん。カナディアンベーカリーにてパスタランチ。茄子ベーコンモッツァレラのトマソー(めちゃ定番)。呑んでないのにお腹ぐるじい、になった。
9月20日
@rinakko
昼ビール部です。パスタ食びにきた。
@rinakko
お昼ごめん。トラットリア ロマーノにて、サーモンときのこと栗の白みそクリームスパゲティ。府中みそ。
9月19日(読んだ本、『カフェ・シェヘラザード』)
@rinakko
【カフェ・シェヘラザード (境界の文学)/アーノルド ゼイブル】
〈生存者〉という言葉がなんと重いことか。生き延びた人たちのこちら側と向こう側とを分けた、イディッシュ語でいう〈運(マゼル)〉について思う。それまで愛おしんだ日々との断絶、己の過去、家族や友人たちから引きちぎられ、終生難民となった彼らの物語る声が重なり響く。到底折り合いのつけられない理不尽な目にあったこと、それも一人一人が抱えて生きていくしかない。
“彼の心のなかには、未来永劫の戦線が一本、着実に引かれつつあった。愛と怒りのあいだ。愛する人のぬくもりを取り戻したいという欲求と、すべてを捨てて立ち去りたいという衝動のあいだ。生に対する信仰と、その信仰そのものの喪失のあいだで、それが、以後、彼にとって最大の葛藤となった。もちろん、その心の闘いは、現実の戦闘が完全に終わったときにこそ、本当に始まりを告げることになるのだが。”
9月17日
@rinakko
きゅうりが大好きでほぼ毎日食べていたので、あたしの夏はきゅうりを諦めて終わる。
@rinakko
【ある協会/ヴァージニア・ウルフ】を読んだ本に追加
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