レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ザ・フォーリナー/復讐者

2020年06月25日 22時50分56秒 | アクション

「ザ・フォーリナー/復讐者」
原題:THE FOREIGNER
2017年 英/中/米 110分
■監督:
 マーティン・キャンベル
■出演:
 成龍(ジャッキー・チェン)
 ピアース・ブロスナン
 オーラ・ブラディ
 ケイティ・リューング

●あらすじ
ジャッキー・チェン、ピアース・ブロスナン共演によるアクションサスペンス。
ロンドンでレストランを営むクワンは、娘を無差別テロで失ってしまう。
彼は復讐のため犯人を捜し、やがて北アイルランドの副首相、リアム・ヘネシーへとたどり着く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
チョウ・チャンを探す旅シリーズ!
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で可哀相な終わり方をしたままだったチョウ・チャン。
次回作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」に出ていると書いてあるものの、
最後までどこに出ているのかさっぱりわからなかった。
それもあって他の作品でチョウ・チャンを探してみようと始まったシリーズ。
原作では絶世の美少女という設定で、実写では色々と言われているようですが
私は好きですよ(笑)
何と言うか、「あー、こんな子いたな。学生時代に」って感じだったんですよね。
だから当然若い時の方が良かったんだけど、本作の時点では30歳。
観たら全然違ってたりしてとか思いながら観始めたら、出だしから早速登場。
後で知ったが高校生役だったらしいが、それ程違和感もない。
パパがジャッキー・チェンで仲良くしているシーンが微笑ましいが
開始3分でテロにより死んで出てこなくなってしまいました!

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ブルース・リー伝説 VOL.12

2020年06月14日 22時54分27秒 | 功夫/空手/武侠片

「ブルース・リー伝説 VOL.12」
原題:李小龍傳奇/THE LEGEND OF BRUCE LEE
2008年 香港 90分
■監督:
 李文岐(リー・ウェンキ)
■出演:
 陳国坤(チャン・クォックワン)
 王洛勇(ワン・ラオヤン)
 マイケル・ラング

●あらすじ
香港を代表するアクションスター、ブルース・リーの生涯を綴った伝記ドラマ第12巻。
カンフーを習うためハリウッドスターのダグラスがブルース宅を訪れる。
ブルースは高額なレッスン料を要求し、彼を弟子として迎えるが…。第23話と第24話を収録。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いよいよ有名なエピソードが登場するようになってきましたね。
ダグラスは設定的にジェームズ・コバーンだと思うけど、実際とは違い脚色しているだろうね。
第24話に登場したゴールデン・ハーベストの二人は、レイモンド・チョウとロー・ウェイかな?
ロー・ウェイが武術家みたいな風貌なのには笑ったが。
本来なら先にショウブラのラン・ラン・ショーが安い値段でブルース・リーに交渉しリーを激怒させるんだけど
本作ではその辺はオミットされていた。
次回は「グリーン・ホーネット」。その次からは香港で主演する流れになっていくし、いよいよクライマックス。
このまま一気に観るのが吉か?
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「拳銃無宿」 第11話 女囚

2020年06月09日 23時12分12秒 | 西部劇

「拳銃無宿」 第11話 女囚
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
 ドナルド・マクドゥガル
■出演:
 スティーブ・マックイーン
 モナ・フリーマン
 ラスティ・レイン
 ラス・コンウェイ
 アール・ホジンズ

●あらすじ
1870年代開拓期のアメリカ西部を舞台に、
スティーブ・マックイーン扮するバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ屋)ジョッシュ・ランドルの
孤高な戦いを描いた人気TVシリーズ!
オリジナルはモノクロだが、本シリーズはカラー・ライズ版である。
とある街で、昔馴染みのサムがエイブラムと言う街で保安官になっていることを知ったジョッシュ・ランドル。
サムに合うために目的地を変更してエイブラムに向かいサムと再会するランドル。
再開を喜ぶ間もなく、ジャッキー・ハリスと言う囚人を逮捕したから引取りに来て欲しいと言う電報を受け取るサム。
人手不足なのを見越したジョッシュ・ランドルは、自分が代わりにジャッキーの引き取りに向かうが
ジャッキー・ハリスは亭主を含む男三人を殺した女性であった。

★感想など
これまた傑作な脚本だったなあ。
今まで西部の舞台にはむくつけき男たちばかりが悪漢として登場していたのに
本作では女が悪役側。
しかも知的でユーモアに富み、一目見た男たちが全員口を揃えて「彼女が三人も殺したとは思えない」と言わせる程である。
実際ジョッシュ・ランドルも一目惚れしてしまい、犯人護送と言う役目を忘れてしまうギリギリの辺りまで悩んでしまう。
珍しく自分の家族や子供時代のエピソードまで話すジョッシュ・ランドルは相当珍しかったね。
だがそれで終わらず、一捻りも二捻りもいれてくる脚本には唸らされたねえ。
前回も書いたが藤原宰太郎風と言うか、脚本家はミステリー好きなのかと感じる脚本であった。
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007/死ぬのは奴らだ

2020年06月09日 23時11分18秒 | アクション

「007/死ぬのは奴らだ」
原題:LIVE AND LET DIE
1973年 英 121分
■監督:
 ガイ・ハミルトン
■出演:
 ロジャー・ムーア
 ヤフェット・コットー
 ジェーン・シーモア
 クリフトン・ジェームズ

●あらすじ
三代目ボンド役にR・ムーアを迎えたシリーズ第8作。
麻薬事件を追うボンドは、麻薬を無料で配り社会の壊滅を図るミスター・ビッグという男に行き当たる……。
主題歌ポール・マッカートニー&ウィングス。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「007」シリーズを順に観よう計画を始めたことがあるんだよね。
17年くらい前だけど。
その時は初代ショーン・コネリーと、二代目ジョージ・レイゼンビーまで観て中断してた。
子供の頃ジェームズ・ボンドと言えばロジャー・ムーアなイメージがあった世代としては
今さらですがムーア版ボンド鑑賞スタートです。
最初1973年製作と言うのを知らなかったのもあるが(イメージで80年代初頭かと思ってた)
これがまあ見事なレレレ映画だった!
片手が鋼鉄のマジックハンドみたいなヤツとか、超獰猛なワニが沢山いる沼に置き去りにされたボンドが
ワニの背中をジャンプして逃げるとか、カリブ海が舞台でブードゥー教の怪しい奴ら、儀式満載とか
もう何観てるんだか分からないくらいのレレレ感満載だった!
他にもエロイ千秋みたいなボンドガールも爆笑で、処女だから凄いタロット占いの能力を持っていたのに
ボンドに騙されてあっさりベッドインしちゃうとことか、とにかくモテモテのボンドは今まで通りとしても
ロジャー・ムーアのジェームズ・ボンドはとにかく明るい。
このキャラクターはいかにも80年代に向いていて、楽しいね。
これからますますレレレ感が高まっていくであろうムーア版ボンドの作品群。
いやぁ、楽しみですね!
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「拳銃無宿」 第10話 罠

2020年06月07日 23時15分54秒 | 西部劇

「拳銃無宿」 第10話 罠
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
 トーマス・カー
■出演:
 スティーブ・マックイーン
 ジョー・デ・サンティス
 アナ・ナヴァロ
 ロバート・グリフィン

●あらすじ
1870年代開拓期のアメリカ西部を舞台に、
スティーブ・マックイーン扮するバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ屋)ジョッシュ・ランドルの
孤高な戦いを描いた人気TVシリーズ!
オリジナルはモノクロだが、本シリーズはカラー・ライズ版である。
ある日賞金500ドル。詳細はパーカー牧場にて。と言う張り紙を見たジョッシュ・ランドルは
早速パーカー牧場に向かい依頼の内容を聞くことに。
依頼の内容は牧場で働いていたホアン・ボルティアが、1万ドルを盗んで逃げ出したため
生け捕りにして欲しいとのことであった。
依頼を受けたジョッシュ・ランドルはホアンの恋人から情報を聞き出しホアンの隠れ場所に向かうが
阻止しようとホアンの父親もジョッシュ・ランドルの後を追い。

★感想など
登場人物は少ないが話の展開が素晴らしい、脚本の妙を感じる一作。
子供の頃読んでいた藤原宰太郎のミステリー・ガイドブックのような趣きすらある。
途中で描かれる、敵方の姿を顔を映さないで後ろから手だけとか足だけしか映さないカメラの撮り方は
初期の「13日の金曜日」みたいだったのも、本作が新しいと感じたね。
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