青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります





相変わらず多い校内暴力。それに毎年増えているので、久しぶりに川崎の教育委員会に電話をかけたところ、私がいつも話をしている課長さんと話をしたところ、なかなか校内暴力を無くすのは容易ではないと話した。確かに普通のマニュアル通りの指導だったら何も進展しないとしばらく話をしたが、学校の教師が生徒に気を使うような話し方をすれば、当然校内暴力をなくす事が出来ない。大体、学校の中にはルールがある。学校の中で騒いだり校舎内にある置物や設備などを壊したり、タバコを吸ったりその他やってはいけないことをやる、言語道断だ。その行為を注意するのが教師達の仕事ではないのか。例えば授業中に廊下をプラプラ歩いたりタバコを吸ったり、特にいじめをする生徒。こういう生徒達を怖くて注意ひとつ出来ない臆病な教師達。こういう教師達が問題なのだ。
今回、多摩区の南菅中学で起きた篠原真矢君がいじめられた友人を守れなかったと遺書を残して、平成22年6月7日にいじめの悲惨さを自分の死を以って社会に訴えた。いじめ史上例のない純真な生徒の命を奪った、当時の南菅中学の校長と教職員達の何一つ出来なかった生徒指導。その為学校は生徒が少ない割にはいじめの巣窟だった。はっきり言わせてもらえば校長含めた教職員全員が過去に、この学校で起きた大きないじめ事件があったにも関わらず、今回の真矢君に対してのいじめ問題を無視していた事が大きな原因。これはまさしく指導力は全くゼロ。それにも関わらず誰も責任は取らない。こんな事があってもいいのか。これだけはっきりしていれば、一般社会では全員処分される。ここでもう一度、今回の事件の調査委員会が最終報告書を発表を公表。

 

---------------カナロコ新聞より---------------
2010年09月06日【神奈川】「学校全体がいじめ状態」と結論…川崎の中3生徒自殺で学校の調査委員会が最終報告書発表
 川崎市多摩区の市立中学3年生の篠原真矢君=当時(14)=が「いじめられた友人を守れなかった」などと 遺書を残して今年6月に自殺した問題で、学校の調査委員会は4日までに、最終報告書をまとめた。生徒が 遺書で実名を挙げた4人による生徒と友人へのいじめを認定。同級生や保護者からの指摘を受けてもいじめを 見抜けず、報告体制にも問題があった教員側の対応などを含めて「学校全体がいじめ状態にあった」と結論づけた。
報告書によると、友人は2年生だった昨年5月から4人に小突かれるなどのいじめを受け、それを止めよう とした生徒も同様の行為を受けるようになった。生徒への行為は次第にエスカレートし、下着を下ろされること もあった。
 学校の体制については「生徒指導に学校全体が一丸となって取り組む体制が不十分で、職員の意識も希薄。 教職員一人一人が猛省すべき」と厳しく非難した。また、自殺に至る生徒の心的な状況について、「困っている 人を助ける」といった目標と、「友人を守れなかった」といった現実との差違などから葛藤(かっとう)が生じ、 大きく動揺していたと推察した。金井則夫教育長は「調査結果を重く受け止め、問題点が指摘された学校の指導 体制を早急に改善し、信頼される学校づくりを進めたい」とコメント。一方、校長は会見で、問題発覚後に新たに 2件のいじめが見つかり、校内で現在、4件確認していることを明らかにした
 調査委員会は校長や保護者、教育委員会担当者、張賢徳帝京大学教授(精神科医)ら11人で構成。6月に設置し、関係者への聞き取り調査などを実施した。県警などによると、男子生徒は今年6月、自宅トイレで硫化水素を発生させて自殺。県警は8月、4人のうち3人を暴力行為法違反容疑で書類送検、当時13歳の1人を同様の疑いで児童相談所に通告している。 


連合会のコメント

今回の多摩区の南菅中学で起きた真矢君が自殺した事件の第一報がその日に私の事務所に連絡が入った。おそらく他の多くの学校にも情報が入ったと思う。何しろ川には私の団体に協力してくれる20数人の教師達がいる。皆教育委員会には不満を持っている大和撫子たちだ。ちょっとした事件でも耳にはいれば、連合会は間髪入れずに教育委員会の方に連絡をし事実を確認する。そのあたり教育委員会の方もあまりの情報の速さに驚いている。私は川崎以外でも我々と同じシステムを作る事によって、学校内部の情報が入ってくる事によって学校内部の事件やセクハラ教師とか指導力不足の教師達を監視する事も大切ではないかと思っている。実際川崎市の学校の教師が盗撮や女の子をガムテープでグルグル巻きにして、車で拉致監禁。二件とも日本中を驚かした大きな事件だ、何しろどこの学校でも起きる事件だ。その為には地域の学校の先生方特に女性の先生は正義漢が強いから、協力を頼めばやってくれます。その代り絶対に部外に話しが漏れない信頼関係がなければ絶対無理。私の場合は学校の先生が激しいストーカーを受けていたので助けてやった事が縁で、現在も我々に情報を流してくれる。今では20数人の先生方が協力してくれたので、南菅中学校の動きは全て分かっていたのでそのたび教頭に電話したり学校に出向いたり又は、川崎市の教育委員会に我々連合会の幹部と一緒に教育委員会の指導課の部課長をはじめ、10人位で何回か話をし南菅中学校に対し、我々が集めた情報を元に調査を依頼。その効果があってか良く南菅中学校に対し良くやってくれた。これからは地域も学校としっかりコミュニケーションを持ち、風通しの良い関係を持つことが校内暴力やいじめを無くす抑止力になるのではないかと思っています。



遺 書
お父さん、お母さん、お兄さん、婆さん、先立つことをどうかお許しください。俺は「困っている人を助ける・人の役に立ち優しくする」それだけを目標に生きてきました。

でも、現実は人に迷惑ばかりかけて、 F のことも護れなかった…
それに俺には思い出が多すぎました。
こんな俺が、人並みに生きて、友達を作って、人生を過ごしていく…そんな事があっていいはずないんです。
俺がいて不幸になる人は大勢いる。それと同時に俺が死んで喜ぶ人も大勢いるはずです。でも俺は F をいじめた、 B、 C、 D、 E を決して許すつもりはありません。
奴等は、例え死人となっても必ず復讐します。
でも、この十四年間楽しいこともたくさんありました。


春は桜が出会いを運び

夏は花火が夜空に消えて
秋は紅葉が空を染め上げ
冬は白雪が乾いた心を潤す

季節が過ぎていく中で色々ありました。それが全ての想い出となって心に残っています。
家族のみんなにはお願いがあります。

1つは、自分達をどうか責めないでください。
俺が死ぬのは家族のせいじゃありません。俺自身と、 F をいじめた連中が悪いんです。
大丈夫。
ある日は日の光となり、ある時は雨となって、あなた達の心の中で生きています。
だから哀しまずに、俺の死を糧として、全力で生きていって下さい。
2つは、俺の臓器が無事だったら、それを売ってお金にしたり、お婆ちゃんや爺ちゃんの治療に使って下さい。

それが俺に出来る唯一の罪滅ぼしだから…
それと、爺ちゃんには優しくしてあげて下さい。過去には色々あったと思いますが、それでも大事な家族です。
大切にしてあげて下さい。
そして赤、青のバッティンググローブは形見として下さい。
今まで本当にありがとう

そしてさようなら
君がため 尽くす心は 水の泡

消えにし後は 澄み渡る空

  
    

遺 言
父さん、母さん、婆ちゃん、兄さん、俺が先立つことをどうかお許し下さい。

俺は、自分をさらけ出して生きていくのも、人に迷惑をかけていくのにも疲れました。
俺にはあまりにも思い出が多過ぎました。
最期にはお礼を言いたいと思います。
(a)、(b) へ

本当に最期まで味方してくれてありがとう。その笑顔が言葉が、どれだけ支えてきてくれたことか…俺は二人のことを誰よりも信頼してました。本当にありがとう。言葉では言い表せないくらい、ありがとう。
(c) へ

3年間、(c)のおかげで本当に楽しかったよ。部でのことや、野球観戦とか、すごい面白かった。でも「これから野球部を盛り上げる」っていう約束を守れなくてゴメンな。
(d)、(e) へ

前に行ったカラオケは、思えば最後の思い出だったからな。でも、あの時は自分を忘れるくらい熱くなれたかな。ありがとう。最近、(e)とは喧嘩しちゃってゴメン。(d)はこれからも頑張って野球部を導いて下さい。
(f) へ

最期まで「相棒」と呼んでくれてありがとう。今回の件には巻き込んじゃって申し訳ないと思ってる。大丈夫。これからも俺とお前は「相棒」同士だから。
(g)、(h) へ

映画もカラオケもすごく楽しかったよ。二人はいつも面白かったね。二人の楽しげな姿は俺の心に、今だに残っています。
(i)、(j) へ

二人のコント(?)や突っ込みや行動には笑いが絶えませんでした。そういえば(i)とは昔からの仲だよね。長い間本当にありがとう。(j)はこれからも「クラスの中心」として頑張ってな。
(k)、(l) へ

生徒会のこと、最期まで果たせなくてゴメンな。(k)は誰よりも優しく、誰よりもお人好しでしたね。俺はそんな(k)を心から尊敬してました。(l)は本当に温かい心の持ち主だった。その優しさで、いろんな困ってる人を助けてあげて下さい。



連合会のコメント
青少年育成連合会はいじめで自殺をした子どもを中心にいじめ撲滅活動を開始。多くの家族と一緒に戦いながら、このいじめ問題を戦い抜いてきた。その結果は表には出ないが子どもを亡くした家族は悲惨だ。事件の起きた当時は皆協力してくれるが、時が経つにしたがって皆の頭からいじめ事件が遠ざかり、残るは家族の苦しみと悲しさ。声を上げたくても上げれば地域からの反発がある。今まで協力してくれた人が逆になる。こんな悲しい事はない。我々は多くの被害者遺族の状況を知っているだけに、このいじめ問題を何とかしなければならないと、現在活動に力を入れている。今川崎市内でいじめ問題が発生した場合には、出動している今回去年から始まった川崎の金澤会長を中心とする子どもを守り隊を結成し、多くの会員を集める事によっていじめを無くす活動を始めました。