魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

スパイシストが反応してしまうワード-コノスルSV CS

2018年02月10日 | 美味しいもの
「スパイシスト」(私が作った造語です)が思わず反応してしまうワードというのが
あります。


商品開発の時に商品名を決める会議で、これらのワード、何を使おうか?と議論されていることでしょう。




これどうでしょうか。「銀座デリー監修 スパイシーマサラカレー焼きそば」!!!


有名店のデリー、スパイシー、マサラ、カレー、大辛。

これだけ並ぶと、ほぼ間違いなく辛いもの好きやスパイシストは反応してしまいます。


ええ、もちろん発売直後に食べましたよ。

正直、辛さはそんなに強くないです。多くの方が食べられる範囲で止まっていると想像します。
ちょっと物足らなかったなあ。
でも風味も悪くなかったので、もう一度トライしてみましょう。




そしてこちらも。



「辛辛魚」この辛がふたつあるのが良いよね。
「辛魚魚」だと絶対買わない。
もちろん激辛と書いてあると反応してしまう。


味わいはまさに江戸町にある「ぱぴこ」のつけ麺。
そこに唐辛子の粉末を添えた味に似ている。


これ280円くらいするけど、ぱぴこで800円くらい出して食べるよりはお安くいけます。
が、具がほとんどない。ん~難しいところです。





スパイシストの夜はこれ。
ちぎゃう、ワインバカの夜でしょ。





2016 コノスル シングルヴィンヤード “エル・レクルーソ” カベルネ・ソーヴィニヨン
  (チリ、CS種、赤、千円台後半)


2015年はとても良かったのですが、ヴィンテージ変わりでの試飲です。

香りはプラム、ブラックチェリー、カシスなどのフルーツにバニラや焼き菓子、甘草、
赤い感じのなめし革、肉、シナモンなど。


味わいはソフト、柔らか。ごつい感じはありません。濃いめですが、厚みはそんなに
感じず、ボディもほど良く、とても親しみやすいです。酸味もちょうど良いくらい、
タンニンも細かい感じで渋みも強く感じません。

とてもバランス良く仕上がっており、即戦力になることでしょう。
私がパーカーさんなら86-87点を付けますが、寝かせなければ、とか待ってやって・・・
など必要のないバランス型ワインと言えます。樽のニュアンスや甘みもちょっとあって、
受けが良いでしょう。しかめっ面でカベルネ飲まなくていい感じです。これガンガン使えます。


ただ、私個人的には2015年の方が高評価ですが、16年も良く仕上げていると思います。
さすがコノスルだなあって感じです。


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