魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

柊-マーティンボロ テ・テラPN

2023年01月31日 | ワイン 2023

寒いので暖まりたくてラーメン、やっぱりだね。

「ラーメン柊」にてトマトラーメンを。

 

880円。替え玉をすると1000円ちょうど。なかなかの値段だが、今の時代ではそうなのか・・・。

しかしそれなりに満足してしまいます。

麺はカタメン、ストレートを指定でランチタイムで付いてくるおにぎりを少し残しておき、

投入してリゾットで〆る。最強です。とてもファンが多いラーメンですね。

 

 

今夜の試飲はこれ。

新ヴィンテージになりました。

2020 マーティンボロ・ヴィンヤード テ・テラ ピノ・ノワール

(NZ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台)

 

ニュージーランドの名物、マーティンボロ地区のピノ・ノワール種のワインです。

今まで2019年ものでしたが、新ヴィンテージとなりますので試飲です。

 

香りはカシス、ブラックチェリーなど濃く赤いフルーツに、セルロイド、赤い花や

蜜、キャンディーなどわりと濃縮しています。

 

味わいは若いので充実した果実味は豊潤でボリュームがあります。溢れるように

旨味が広がったのちの後味がとてもきれい。

一度飲み込んで息を吐いた後にフィードバックしてくるアフターに、素晴らしいエキス分と

蜜のエレガントさを感じます。良いですね~。しみじみ~。

 

これは2019年ものに引き続き入れておこうと思います。

笑っちゃいましたが、かつてこのワインは「スクリューキャップのリシュブール」という

異名がもてはやされたことがあります。とある某ワインマンガで書かれたのだと思います。

確かにしっかりと美味しさははありますが、例えがリシュブール(超有名高価なブルゴーニュの

特級畑)ではあまりにあまり・・・。ただ、足ることさえ知れば、このワインで十分に

幸せになれると思います。

 

 

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ノギ中華そば店-サンクリスピーノ

2023年01月30日 | 美味しいもの

やっと行けました。「ノギ中華そば店」。

 

あんまり早い時間はお腹も空かないし、かと言って11:30過ぎるとたいてい終わってるし、

上手くタイミングが合わない・・・。

 

この日はバッチリだった。

オーダーは未食の醤油中華そば700円に、定食300円(ごはん+唐揚げ2個)を付けて。

 

 

きたよ~。

普段は醤油ラーメンとかほぼ食べない私です・・・が、

このスープは香り高い! ちょっとトースティーでもあり、そそってきます。

こんな美味しい醤油スープは滅多に出会わないと思います。

 

麺はいつも完璧。これ以上は望まなくていいくらい。

チャ-シューはホロホロとトースティーなのと2種。

唐揚げも驚くほどで、ひとつひとつがとても良く出来ていてハッとさせられます。

 

ラーメン劇場いや、中華そば劇場は10分程度で終了。

完飲完食。お見事でした。

正直ちょっと量が多かったので、ラーメンにごはんで十分だと思います。

でも今度は替え玉してみようかな。

とにかくいろんなバリエーションを試してみたいと思います。

 

券売機の写真を貼っておきますね。

全国区の某有名店にも引けを取らない味ではないだろうか。

こんなこと書くと競争率が高くなりそうなのでもう止めときましょう。

しばらくはTV番組とかに出ないことを祈っておきます。

 

 

ワインは大人しく、

例のごとくデイリーワインでサンクリスピーノ 白。

 

少し前より美味しくなった気がします。ヴィンテージは書いてないのだけれど、多分

変わっているはずなのできっと良くなっているのだと思われます。

 

それにしても土日のランタンフェスティバルの人出はすごかった。

夕方以降は大渋滞なので、車での中心街へのお出かけはご注意ください。

 

 

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持参ワインの選び方

2023年01月29日 | ワイン 2023

今日はいつもと違ったこのブログの昔のスタイルで描いてみます。

 

ワインの持ち寄り会や、何かのパーティーに参加する際に持参するワイン、

皆さまはどうやって選んだり決めたりしますか?

時々お客様から質問されることがあるので書いておきましょう。

 

もちろん、これが正解だ、というものはありません。

私の場合こんな感じです。

 

1 どんな席なのか?

親しい友人同士の飲み会の場合、千円台~3千円程度くらいでも十分でしょう。

ちょっとよそ行き的パーティー、レストランなどでの開催でしたら4~5千円程度。

もしくはシャンパーニュなどは重宝されることでしょう。

 


2 マニアがいる会かどうか。

単なる「好き」と「マニア」とではかなり違います。

前者なら愛想の良い、思わずニコッとなりそうなものにします。つまり明るい果実味をもったワインです。

ニューワールドの5千円前後程度、もしくはそれ以上を持っていければ、確実にみなさんから愛されます。

ジンファンデルとかピノ・ノワールだと安全牌でしょう。

 

問題は後者でしょう。マニアが一人か二人程度なら気にしなくても良いと思います。(前者の対応で十分でしょう)

マニアの方もあなたが参加者のみなさんに合わせたことをわかってくれます。

 

 

 

3 多くの方がマニアの場合、つまり持参ワイン会の場合。

まず気にするのは参加者です。その面子やタイミングで天下を取るべきかどうかを判断します。

たまには自分も主張し、天下を取ってみなさんに喜んでいただきたい。

たまには参加者に天下を取ってもらい、そのおこぼれにあずかる。

・・・その匙加減はとても大事なのです。

 

天下を取りたい、もしくはみなさんに感謝されたい場合は数万円するものを持っていきましょう。

先に○○を持ってきま~す宣言しておけば、他の参加者はそれを引き立てるべく、合わせてくれます。

その他の参加者となる場合は5000~10000円台前半程度が良いかと思います。

絶対に美味しくて、無難に橋渡しができます。

 

そんな贅沢をしていいの?と問われます。

でも・・・やって良いい~んです。

その恩恵は必ず訪れるからです。「あなたはあの時○○の凄いワインを持ってきてくれたから

今度はこちらがお返しをしたいのです」という気持ちにさせることが出来ます。これは確実です。

 

すると飲んだことのない超ラッキーなすごいのが出てくることもあるのです。

飛び上がります! その時は褒めましょう。躊躇せずメチャ褒めましょう。

そうするとどんどん良いことが重なっていきます。

 

こちらも抜かりなく良いワインを仕込んでおくことが大切です。リリース時の安い時に仕込んで

寝かせて時を待ちます。数千円で買っておいたら万を超えることだって多々ありますから。

(数十倍になったワインすらあります)

 

こうすることで良い循環は訪れます。必ず幸せになれます。

 

・・・・・が、果たしてこんな環境ややり取りを多くの方が望んでいるのでしょうか?

そしてあなたはやりますか?

 

しきゃ~し、ワインマニアはこれこそ人生だと感じていたりします。(笑)

ぜひ美味しいワインを持ち寄って至高のひと時をお過ごしください。

人生にはそんな時間もあって良いのです。

 

 

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匠キーマ-ドンダヴィCS

2023年01月28日 | ワイン 2023

最近はすご~く寒くて、籠り気味。

雪は降るし、凍り付きそうな日々。

 

ということで大人しく、「旧ヤム邸監修 スパイスカレーの匠 キーマカレー」を。

 

簡単にスパイスカレーが出来ます。すごくありがたい。

作ってる時からスパイスの良い香りが充満します。

 

メチャ美味しくてイケてます。お代わりせずにはいられない。

辛さだけが足りないので途中からデスソースを適量かけます。

早くカレーの似合う温かい季節になって欲しい。

 

 

さあ、今夜の試飲はこれ。

新ヴィンテージになったのでお試しね。

2021 ドンダヴィ RSV カベルネ・ソーヴィニョン

  (アルゼンチン、カベルネ・ソーヴィニョン種、赤、千円台前半)

 

香りはプラムやブラックベリーなどのフルーツに、野菜やシナモンやカルダモンのスパイス、

その奥にバニラ、赤い花など。

 

味わいは濃く、タンニンがしっかり、酸味はほどほど。豊かな果実味は、もちろん

現時点では若いですが、こなれてくるともっと美味しくなることでしょう。

心配したヴィンテージの割りには凝縮もしていて美味しく出来ていると思います。

 

2020年ものと比較しても、若い分ちょっとニュアンスは違いますが、悪くはありません。

何せ千円台前半でこの出来は有難いです。4月から値上がりするのですがそれまで、

いや、それ以降も我々一般市民の「ワイン好きの味方」的ワインです。

 

あ~、緩やかで良いから早く暖かくなって欲しい。もう雪とか寒さには飽きたぞ~!

 

 

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らあめん花月嵐-シン・ゲンコツらあめん

2023年01月27日 | 美味しいもの

住吉町にある「らあめん花月嵐」へ。

普段ならチェーン店へはあまり行かない私ですが、今回の目的は・・・

ノボリ旗にある「シン・ゲンコツらあめん 1170円」です。(クリック)

さらに豚骨と言えば佐賀、佐賀海苔付きだと1300円くらい。

当然ごはんを付けますんで1400円くらいになりました。 ココハニューヨークカ~~~!

 

さらにオーダーすると、店員さんがやってきてこのチラシが付いています。

とのこと。

 

しっかり気合が入っていますね。

タレも脂も入っていません。そんなんでラーメンが成り立つのか~!?

 

 

さてラーメン、きたよ~。

味わいはこれぞ純な、ピュアな豚骨ダシです。

驚きましたよ。こんな感じになるんだ~としみじみと味わいました。

 

タレこそありませんが、コクがあって旨味も乗っています。ダシ系ラーメンと言えるでしょう。

インパクトはかなり弱いですが、優しく包み込むような美味しさがあります。

 

メチャこだわりがあります。スープ作りは相当大変だったと思います。

また黒い丸い粒はコショウで、スープに交わらず食べた時だけ弾け、コショウの風味を出し、

本来のスープの味を邪魔しないスタイルになっています。

 

 

そして、らあめん花月嵐、といえばこれを食べたい。

名物「激辛壺ニラ」ですが、これ自体はすごく美味しくてごはんの友となれるのですが、

このシンゲンコツらあめんには刺激が強すぎて合いません。

これはこれ、あれはあれ状態です。

 

佐賀海苔とごはん、スープを共演させながら美味しい時間が過ぎます。

豚骨と言えば佐賀、そしてスープと佐賀海苔、さらにごはん(佐賀米でも良し)。

豚骨ラーメンの集約を感じることが出来ます。(長崎人だけど佐賀の素晴らしさは伝わっています)

 

 

もちろん完飲完食。

いかに普段タレや脂に頼っていたかを実感。正直、もっとジャンキーさもあり、

パンチのある・・・そんな味わいを求めていたのですよねえ。

このお高めな価格で豚骨ラーメンとは何なのか?を考えさせられました。

 

チャンスがあればもう1回トライしてみたいと思います。

もちろん私の一番好きなラーメンは佐賀スタイルの豚骨で、1番食べたいお店は揺るぎなく

雲仙市千々石にあった「げんこつ家」(昨年店主逝去)です。

こんなオレを打ち負かしたい豚骨ラーメンがあったらかかってこい!

って佐賀県にはいろいろあるんだけど、長崎にはないんです。

 

 

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iphone13-アルティガソ

2023年01月26日 | ワイン 2023

携帯を変えてみました。機種変ですね。

今までのモトローラーの携帯アンドロイドはメモリー容量が16GBしかなくて、いつもいっぱいいっぱいで、

動画も無理だし、アプリも入れられなくなってしまったのでしょうがありませんでした。

Youtube動画も画像も音声も良くなかったし・・・。(涙)

何だかんだで約6間年使ったみたいです。

 

メインがデスクトップのPC使用なので、携帯は屋外用というか、メール打つのも苦手でした。

(ご迷惑かけたかと思います、すみません)

 

今回は思い切ってiPhone13というのを買いました。iPhone14も発売されたばかりですが、

そこまでの機能は不要なので、だが時流を感じたいという思いもあって、微妙な選択をしました。

 

画面を覗くと・・・字も画像もメチャキレイ! 

ビックリしましたよ。

携帯不慣れなおぢさんは徐々に、ゆる~く慣れていこうと思います。

知らない機能、初めての機能がいっぱい!

まずは基本操作に数ヶ月かかりそう。(笑)

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

2017 アルティガソ(ボデガス・パニザ)

(スペイン、ガルナッチャ種他、赤千円台やや後半)

昨年の6月に飲んでおりますが、現在の状況を見たくて開けました。

セパージュはガルナッチャ40%、シラー30%、カベルネ・ソーヴィニョン30%となっていました。

 

香りは以前と同じく、カシス、プラム、ダークチェリーなどのフルーツに、赤土、

シナモン、黒糖、ビターチョコなど。気持ち追いついて赤土感がちょっとだけup。

 

味わいは濃いめでまとまり良く滑らか。しっかりと張りもありますし、以前今後10年間くらいは

熟成しそう、と書いておりますが、確かにまだまだいけます。

しっかりと密度があって、これからが本番というくらいの熟成具合。

秘めた力が出るまでにはまだ数年はかかりそう。長熟しそうで良いワインです。

このセパージュ、なかなか良いなあとあらためて感じます。

 

 

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リンガーハットの「長崎」の疑問

2023年01月25日 | 美味しいもの

リンガーハット出島店へ。

 

普通のちゃんぽんを。

いつものリンガーの安定した味わい。

最近、リンガーハットの長崎のちゃんぽんでは感動はしなくなりました。

普通に感じてしまいます。これはいかん!(もっとありがたくいただかんば~!)

 

 

実は福袋を買っていましたのでせっせと通うしかありません。2月末まで。

あと何回行くのだろう・・・(笑)

出来ましたれば、「お好みのメニュー(ちゃんぽん&皿うどん)から300円引き」

だと最高に嬉しいのですが~~~。

 

何よりも注目なのが、「長崎皿うどんも上記の券使用だと、細麺しか食べられない」ということでした。

太麺の皿うどんは「太めん皿うどん」という別メニューになっているようです。(リンガーHPでは価格も違う、クリック)

 

リンガーハットのメニューの「皿うどん」というカテゴリーの中に

「長崎皿うどん」

「太めん皿うどん」

の2種他があるということになります。

 

つまりリンガーハットの定義するところでは

「太麺皿うどんは長崎皿うどんではない」

ということになります。

 

ここをどう思うか、感じるかは地域や個人個人で違うんじゃないかなあ。

「長崎」を県全体ととらえるか、長崎市内、もっと言えば市内中心部、さらには旧市内と

とらえるか??? いろいろと解釈も出てきそうです。とりあえず今は謎?としておきましょう。

 

 

もちろん何だかんだで、ぎょうざ3個を付けて完飲完食です。

リンガーのぎょうざは、某チェーンの餃子より、圧倒的に好きだ~。

 

 

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吉宗-五色寿司-コトーBrgB

2023年01月24日 | 美味しいもの

長崎市浜町の「吉宗」へ。

 

長崎の人は「よっそう」と読むけど、他県の人は「よしむね」だね。(笑)

 

ということでいつもの茶碗むしのセットは止めて、初めて食べてみる五色寿司に

茶碗むしを合わせてみました。

五色寿司、これいいね~。

一番左側(写真手前)にある青のりが全体に効いていて、風味のバリエーション性を

高めてくれます。普通の蒸し寿司よりもずっと好き。少し高くなるけどもう戻れないかも。

 

ついでに揚げ出し豆腐も付けてみたけどちょっと豪華だね。(笑)

長崎っ子はこのお店へ来ると落ち着くと思う。

 

 

ワインは2日目。

 

2020 コトー・ブルギニョン ブラン レトルデロイーズ(ベルトラン・アンブロワーズ)

(仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、千円台後半)

 

やはりコストパフォーマンスは高いなあと感じます。

今日日ブルゴーニュが高騰する中にあって、こういうのが最後の砦的ワインなのかもしれません。

本日も優等生的味わいです。美味しくあっという間になくなります。

 

円価格ももうちょっと戻ると買いやすくなる?いや、当分はならないと思います。

高騰状態はしばらく続くでしょう。そりゃ、世界中でワインは造られるので、どこかに

穴場で美味しいワインもあるでしょうが、「ブルゴーニュの味わい」は絶対に見つかりません。

替えが効かないので下がっていくことはまずあり得ません。

 

ところで非常に寒くて気温が低すぎます。

凍結や積雪、事故等にお気をつけください。

 

 

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菜香-担々麺-コトーBrgB(アンブロワーズ)

2023年01月23日 | ワイン 2023

我らがV・ファーレン長崎、いやジャパネットたかたより、お取り寄せグルメ。

 

横浜中華街「レストラン 菜香」というところの担々麺。

作ってみました。

 

こんな袋に入ってきました。

出来上がりからすごい香り!

八角や花椒などの香りが部屋に満ち、驚くほどにいろんなブレンドがされており

華やかで味わい深い味でした。

 

これ、長崎市内にお店があったら行くよね~と言いながら食べました。

すごく良く出来ていると思います。ジャパネット以外からでも買えるのかもしれませんが

お試しの価値はあると思います。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 コトー・ブルギニョン ブラン レトルデロイーズ(ベルトラン・アンブロワーズ)

(仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、千円台後半)

 

このワインはブルゴーニュで最もコストパフォーマンスが良いと思われるひとつ。

特に2020年は良い年なので期待してしまいます。

 

香りはまず蜜が来ます。そしてライムや青い柑橘系、青草、ミネラル、水飴など。

 

味わいは酸はしっかりありますが、まろやかでフルーツが乗ってとてもきれいで

さわやかです。蜜っぽさがあってキレもあります。

さすがに奥行きは深くはありませんが、この価格としては十分です。

これだけの味わいで千円台だというのが素晴らしい!

このワインは毎年、とても良く出来ているブルゴーニュだと感心してしまいます。

 

ただし、質が良い2020年ですが、生産量が少ないので、当然当店への入荷量も少ない。

そこが悩みの種です。こうして1本開けてしまうのも実は心苦しいくらいです。

1本でも多くお客様へ販売したいのですが、売る側として飲んで確認しておきたいジレンマが・・・。

 

 

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BrgR(アンブロワーズ)-デリーカシミール

2023年01月21日 | ワイン 2023

今夜の試飲はこれ。

新入荷です。

2020 ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ(ベルトラン・アンブロワーズ)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

やっと登場してきました。期待の2020年の収量はかなり少なくて質が高い。価格は上昇しましたが

それでもかなりの争奪戦があって、思うように仕込み(仕入れ)が出来ません。

ではいきましょう。

 

濃い色合いで、エッジに紫。香りはカシス、ブルーベリー、ブラックチェリー、スグリなどの

フルーツで溢れます。開けたては還元臭(時間とともに消える)がありますので、しばらく

待つと良いでしょう。美味しいのでゆっくり飲みながら馴染んでくるのを待っても良いでしょう。

本来の味わいは1時間半~2時間後です。リリースしたてで若すぎる故です。

 

時間が経つとその本来の良さが垣間見えてきます。

極めて健全な果実味とタンニンの細かさと量、酸味もとてもマッチしています。

このクラスでもピュアで奥行きも感じますのでかなり高品質だと判断出来ます。

これは今現在よりも、少し寝かせて半年、1年後に開ける方がより美味しいでしょう。

セラーなしの方は敢えて室温で夏を超すのも、角が取れて秋に飲めるかもしれません。(笑)

意外と now~7、8年は美味しく保つと思います。(それ以上いけるかも)

価格も何とか2千円台ですので寝かせてみると面白いと思います。

某ワイン雑誌風にポイントを付けるなら、今飲んで88、ポテンシャル89+点くらいか。

アンブロワーズは他にもアイテムがありますので、ぼちぼちとご紹介しましょう。

 

この2020年はかなりの年ですので持っておいて損はないでしょう。ただし量が少ない!

2005年が一番スゴイと思っていたら2018年がさらにスゴイかもしれなくて、

2020年もこれまたスゴイ!と・・・そんなイメージです。

 

 

 

銀座デリーのカレーを。

と言ってもこちらね。ラーメン。

スーパーで安売りしてたのでついついストックしてしまいます。(汗)

こういった辛いものは結構安売りされるので、私みたいな辛いもの好きはありがたいのです。

でもこれが最後の1個~。

もちろん味はカシミールカレーの味。カレー好きにはバッチリさ。

ラストにひと口ごはん投入が良い〆になります。

 

 

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市役所-名工ランチ連チャン

2023年01月20日 | 美味しいもの

ちょいと用があって市役所へ。

ついでに市役所食堂の「ル・シェフ」でランチを。

 

昨日は県庁で、今日は市役所。

そして2日連続で「名工ランチ」を食べてみ~る。(元企業は同じ坂本グループ)

県庁は650円だったのに対し、何と市役所は600円!

しかも来庁者もとても多く、活気づいてお客さんも多い。

 

ごはんとみそ汁が・・・県庁よりも美味い!

魚フライが少し小さい以外は、それぞれの味わいが生き生きして感じる。

市役所の方が名工ランチの「名工度」は上回っていました。

 

まあ、たまたまかもしれません。調理後の経過時間などで味わいの違いが出ますし、

その時々のタイミングってありますよね。

 

県庁から望むのは長崎港だったのに対し、こちらは、

正面の市民会館と彦山くらいか。(笑)

でもこの価格はありがたいです。

ただ~し、県庁はバイク駐車は無料ですが、市役所は1時間60円ね。

そこは今まで通り無料にしてほしかったよ~。(まあ、事情があるとでしょう)

駐輪場代を含めると、市役所の名工ランチは660円になってしまいました。

 

 

今夜のワインはこちらで大人しく。

お手軽で安定のサンクリスピーノ。

明日はちょっと良いのを開けようかな。

 

 

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県庁-シャノンPN

2023年01月19日 | ワイン 2023

ちょいと用があって県庁へ。

ついでに県庁食堂「シェ・デジマ」でランチを。

 

「名工ランチ 650円」を。

いや~、上がったものだ。かつては400円台。

520円とか550円とかそして・・・650円へ。

時の流れと値上げは容赦ない。

 

でもきたよ~。

まあ、他所で食べるよりはいろいろと楽しめて、まあ良い感じ。

魚フライ、エビフライ、ハンバーグ、パスタ、野菜、ごはん、みそ汁だね。

一番美味しいと思ったのはハンバーグにかかるデミグラスソース。

でもありがたいよね~。この高騰時代、一応これだけ食べられます。

 

窓の外は

ほらほら、港と世界遺産。ちょっとは解放感もあるというもの。

やはり長崎ならではでしょう。

 

 

さて、ワインは2日目。

 

2020 シャノン エルギン ピノ・ノワール

(南ア、ピノ・ノワール種、赤、2千円台)

 

やはり軽やかでチャーミングです。ボリューム感こそ足りない感じはしますが、

旨味はしっかりと乗っています。

実は上のクラスがあって4千円台なのですが、そちらに興味が湧いてきました。

いつか飲むぞ。

 

 

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麺也オールウェイズ-シャノンPN

2023年01月18日 | ワイン 2023

麺也オールウェイズの名物で一番のお気に入りメニューと言えば「トマトつけ麺」。

なのさ~。

 

ということで麺也オールウェイズの長与店へ。

 

もちろんオーダーは「トマトつけ麺」だね。

麺也オールウェイズは数店舗あるけれど、このお店限定なのです。

これが一番好き。

うちから一番近い本店では食べられないのがメチャ悔しい。

(せめてココウォーク店くらいにはおいて欲しい)

 

 

きたよ~。

普通盛りで食べて、最後にごはんを投入して〆る。

 

いつもは熱盛りだけど、つけダレが薄くなるので、今回は通常のもの。(ごはん投入を見越して)

すると・・・すぐに浸けダレが冷める。ので再加熱をお願いするのだが、セルフになっていて

店内の電子レンジで各自チンするように変わっていました。(これ良いね!)

 

しかしかなりの人気店で、しかもお子様連れが多くてそれでもお店の方の対応は素晴らしくて

感心しきり。人気の訳です。長崎ではラーメン店の中で一番勢いがあるのお店かもしれません。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

2020 シャノン エルギン ピノ・ノワール

(南ア、ピノ・ノワール種、赤、2千円台)

 

エルギン・ヴァレーという南アフリカでも優良地の冷涼な高地で造られます。

 

淡い色合いで香りはチェリーやフランボワーズ、ラズベリーなどのフルーツに赤い花、グミキャンディー、

少し肉、紅茶など。

 

味わいはとても軽やかでソフト。きれいな酸味と細かいタンニン。長熟ではなさそうですが、

美しいです。旨味がいっぱいに広がります。ニューワールドらしい味わいですが、ダレることもなく

美しさがたなびきます。いいですね~。

 

実は南アフリカのワインを飲む時は、個人的に「南ア臭」というのを気にしてしまいます。

焦げたゴムのような(気にならない方は全く気にしないようです)風味なのですが、

最初のワングラス程度はこの風味も僅かに感じましたが、その後は大丈夫。

ただ軽いので、コストパフォーマンス的には若干弱く感じるかもしれません。

ただ、旨味の伸びやかさがちゃんとありますので気に入っていただけるかと思います。

少量なら置いても良いかもです。

 

 

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値上がり前の駆け込みバーガー-ロンコノーレ

2023年01月17日 | ワイン 2023

何でも1/15よりマックが値上げとなるというニュース!

(この記事を上げる頃はもうすでに値上げになっていると思います)

 

普段マクドナルドといえば、私の場合街中や商業施設内の休憩所としてコーヒーを飲むところだけど、

それならその前に1度食べておこうとビッグマックを買ってきました。

久しぶり~です。半年に1度、1年に1度程度しか食べないけれど、食べておこうと思いました。(笑)

 

調べてみたら昨年の9月に1度食べていました。この時も値上げ前に食べとく?ってことでトライ。

値上げ前の人間心理って面白いです。

 

実は先日、モスバーガーのスパイシーモスバーガーを食べて、しみじみ美味しいなあ~!と

思いましたが、今回のビッグマックもしみじみといただきました。

 

良く出来てますよね。ソースとチーズの絡み良いと思います。

もちろんジャンキーで、たまになら良いけど、ずっと食べ続けるには・・・どうだろ?

そんな感じで数十年のマクドナルドとのお付き合い。

「値上げ前になったら食べる」そのペースで良いでしょう。

(値下げ前には食べないよね 笑)

 

 

ワインは2日目。

 

NV ロンコ・ノーレ

(伊、フリウリ州、メルロ種メイン、赤、2千円程度)

 

少し落ち着きましたが、やはりちょっと甘いなあ。私としては甘い果実味(もちろん砂糖的甘さではないですよ)で、

ペースが上がりません。が、結局は飲んでしまう。

美味しいジンファンデルならもっとペースは上がります。

こんな個性のワインもラインナップ的には必要で、いつもなにがしか置いております。

逆に赤ワインを飲み慣れない方にはとても受けが良かったりします。

赤ワインが苦手の方は「果実味の甘めな赤を下さい」とお店で言ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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ニューよこはま探索-ロンコノーレ

2023年01月16日 | ワイン 2023

長崎市油屋町にある「ニューよこはま」。

 

まだ未食のメニューにトライしたいのでやって来ました。

 

 

今回はマーボーラーメン 850円。

麻婆は辛く出来るということで、辛めでお願いしました。

ラーメンは基本で優しい醤油味の安定した美味しさ。

 

麻婆ですが、麻婆丼になっています。(写真ではお皿に見える?)

ラーメンも合わせるとかなりの量になってしまい・・・入らない!

ラーメンと麻婆の部分は食べましたが、ごはんを少し食べ切れませんでした。

根性出せば食べられたかもしれませんが、後から具合が悪くなりたくなかったので悪いけど

少し残してしまいました。

 

さらに晩ごはんがあまり入らないくらいの腹持ち。(汗)

私にすればかなりの量です。大変でした。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

NV ロンコ・ノーレ

(伊、フリウリ州、メルロ種メイン、赤、2千円程度)

NV(ノンヴィンテージ)と書いてますが、多分2020です。

 

香りは甘やかな花やお菓子がまず来ます。プラム、ブラックチェリー、カシスなどのフルーツ、

アメリカンオークっぽいバニラなどを感じます。

 

味わいはあふれんばかりにフルーツの充実、ソフトなアタック、モワモワとした甘いニュアンス、

調べてみるとやはりアメリカンオーク使用、タンニンは軽そうですがそこそこ。

酸味はしっかりあってダレません。すごく愛想が良いので多くの方に親しんでもらえる

味わいだと思います。ジンファンデル種が好きな方にはピッタリいけるでしょう。

 

輸入元の資料ではメルロー 50%/レフォスコ 25%/カベルネ・ソーヴィニヨン&フラン 25%という

セパージュでした。明るく甘い果実味が魅力です。

 

V・ファーレン長崎の決起集会の動画をYoutubeで見て、ワクワクしております。

 

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