魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

柊(ひいらぎ)-トマトラーメン

2021年05月31日 | 美味しいもの

長崎市銅座町にある「ラーメン柊(ひいらぎ)」。

このお店は実はインバウンド客がメチャ多かったのです。

コロナ禍でインバウンドが減ってどうなることか?と思いきや、それでも大繁盛している

素晴らしいお店です。

 

名物はトマトラーメンとあおさラーメン。

 

本日は定番のトマトラーメンいきまーす。

ドロッとしたトマトと豚骨の融合したスープがたまりません。

もちろん、麺を食べたらごはんを投入してリゾット的にいただきます。

ああ、美味しい。

 

 

そしてサブメニューからトリミミガー(350円)というのを食べたことなかったので

付けてみました。

 

トリのマヨネーズ七味和えと、豚のミミガー、ネギなんですね。

これ美味しい。ビールが飲みたくなります。が、そこはラーメンで。

 

 

 

夜のワインはこちらで。

 

だんだん暑くなってきましたので白ワインが美味しいですね。

ということで、デイリーのパックワインでございます。

まあ、たいして美味しくはないのだけれど、それなりの立ち位置で清涼感を与えてくれます。

500mlでキャンプやピクニック、旅行の最良の友となります。

ビール飲んだ後、これでちょうど良い量になるんではないかな・・・希望的観測???

 

 

 

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コロッケ-メルキュレ-V・ファーレン快勝!

2021年05月29日 | 美味しいもの

長崎市東古川町にある「コロッケ」。

 

現在はテイクアウトのみの営業中。

 

 

メニュー。

ここの一番の魅力は文字通り「コロッケ」ということで、コロッケランチを単品でテイクアウト。

 

 

 

食べるよ~。

実はどうってことはないのだが、ホントはどうってことがあるのがこのお店。

 

若かりし日の長崎っ子が食べた味わいは、奇跡のようにそのまま残っていて、年を経ても

味わえるのだよ。若者よ、この味はあなたのお父さんお母さんたちが青春時代に食べた味。

そして今の若者であっても、また良き思い出として食べておこう。

「好きな時にコロッケ(のコロッケ)が食べられる」そんな何気ないこと、その瞬間がきっと宝物になる。

 

そんな若かりし日の味わいなんだけど、もうね、コロッケ5個はきつい。

3個までいいやってなる。がんばって4個だな。

どこまで食べられるかは若さのバロメーターなので、ぜひそういった意味合いも込めて

いろんな方々、トライして欲しい。

 

 

2日目も元気。

相変わらずだけど、1日目の衝撃の方がすごいのはすごい。

1日目が美味しすぎて飲み過ぎるんだよ~~~。(笑)

 

 

さあ、V・ファーレンは山口に快勝!

都倉選手の移籍後初ゴール。彼はベテランなのに良く動くし、体力もしっかりある。

存在感が増したねえ。ちなみに北海道でワインも造ってる。

イバルボ選手の元気な姿も見れました。今季初出場。16歳の超期待の新星、安倍選手もデビュー。

ウェリントン選手も徐々に頼もしくなってる。見どころがいっぱいでした。

この先ぐんぐん良くなることでしょう。メチャ楽しみです。

 

 

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ル・シェフ-メルキュレ クロ・デュ・ロワ

2021年05月28日 | ワイン 2021

いろいろと手続き事項があり市役所へ。

家族がひとり亡くなるだけで山のように煩雑なことが出てきます。

いや~、大変。

ぽっかり空いた心の中を、じっくりと見つめて浸り、整える時間はあまりない。

 

 

お昼は食堂「ル・シェフ」で名物の「名工ランチ 520円」を。

 

コストパフォーマンス良いよね~。

魚フライ、エビフライ、ハンバーグにスパにサラダ、味噌汁。

せわしく食べるのでもうちょっと心も時間もゆとりがあれば楽しめるんだろうなあ。

役所職員だったら、マイ調味料とかマイふりかけとか持参だろう。(笑)

「黙食」でみなさんひたすらカツカツと食べられておりました。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 メルキュレ 1er クロ・デュ・ロワ(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、4千円程度)

 

フェヴレ社のメルキュレシリーズ。最後の畑はクロ・デュ・ロワで。

ロワは王家。つまり王家の所有していた石垣で囲われた区画(クロ)。それをフェヴレ社が

取得しています。2018年ものは素晴らしい出来、名作でした。その2019年ものです。

 

香りはチェリー、フランボワーズ、イチゴ、スグリなどのフルーツに厚く赤い花びらに蜜、

そして・・・何だろ惹きつけて離さない甘い香り、香水とも思えるしお花畑でも良い、

バラの花の様なノーズが素晴らしいです。

 

味わいは赤くピチピチとして、しかしまろやかにまとまって美しい果実味、厚みがあって

刺々しさはなく、きれいな酸味と寄り添っています。タンニンは細かく、そう強くありません。

果実味と見事に融合しているのかも。これは美しい!幸せな余韻がたなびきます。

 

メルキュレは価格的に安い方から「フランボワジエール」、「1er クロ・デ・ミグラン」、

そして「1er クロ・デュ・ロワ」と3アイテム飲んできましたが、やはりここからです。

ここから上こそが、美味しいと「リピート」をしていただけるラインだと感じます。

 

2018年も素晴らしかったけど、2019年も同様に素晴らしいです。

エキス分の厚みというか太さというか、それが余韻まで美しく続きます。これを飲むと

ブルゴーニュって美味しいな~としみじみと思えるそんなワインです。

大事なことだからもう1回言います。「このワインは幸せになります」

このヴィンテージでも幸せです。

18と19年どちらが良いか? うん、どちらも良いです。抱きしめたくなります。

このワインは来週入ってきます。2018年ものももう少し在庫はあります。

 

 

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天天有-太麺皿うどん

2021年05月27日 | 美味しいもの

長崎市本石灰町にある「天天有」へ。

 

実はこのお店は初めて。

長崎っ子として失格かもしれないけど、この近辺にはいろいろと選択肢があるのでしょうがない。

 

 

メニュー。

正直これ見る限りは何もすごくない。

観光客用ではないか?と思える価格設定なのでちょっと心配。

 

でも今回来ようと思ったのはこちらの「太麺皿うどん 800円」が美味しいという噂。

なのでもちろんそれをオーダー。

 

 

きたよ~。

見た目はそんなに具も豊富でなく、量もすごくない。

 

 

麺を持ち上げてみると、

しっかりと硬さがあって餡の柔らかさ、ぬめぬめ感と真逆状態になっている。

 

通常太麵皿うどんはちゃんぽん麺を焼いて、ちょっと焦げがあるくらいで仕上げるのだけど、

こちらでは麺を揚げて仕上げてある。独特かも。

カリッとした麺の感じがすごく良い。餡と対照的で面白い。

 

言っときますが、長崎市民以外の方は餡が甘すぎると閉口する方が多い。

でもね、この甘さがなきゃ長崎の皿うどんではないのだよ。

だから一般的にはウスターソース(金蝶ソース)をかけて食べる長崎市民が多い。

(私の場合は味変で数滴だけかけてみることもあるけど、結局甘さを容認しながら

コショウかけて食べています)

 

はっきり言う。甘さのない皿うどんは「長崎皿うどん」とは言わない。

餡が甘すぎると感じる人は長崎で皿うどんは食わんちゃよかと。そんなもん。よそで食うとけ。

そいが世界平和ばい。

 

 

 

2日目のメルキュレ。

しっかりとしたエキス分。力がありきれいな酸。

もひとつ華が欲しい気もするけど、多分それは熟成により出て来るパターンでしょう。

良いワインです。

 

 

 

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リンガーハット-メルキュレ クロ・デ・ミグラン

2021年05月26日 | ワイン 2021

本日はお家で大人しく。

 

お手軽に作れます。

 

 

リンガーハットの味わいです。

 

ただ、これはケータリングカー(スタジアムに来るやつ)での味わいに近いかな。

お店で食べると火力がしっかりあるので、野菜ももっとシャキッとはなるかと思います。

でもちゃんと美味しい。長崎っ子は好きな中華のお店もあるだろうけど、リンガーも

大好きというちゃんぽんの贅沢が出来ますね。

 

 

 

さあ、今夜の試飲はこれ。

 

2019 メルキュレ 1er クロ・デ・ミグラン(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台後半)

 

2019年、フェヴレ社のメルキュレのワイン第2弾。数日前のフランボワジエールよりも

ちょびっと高い。似たような図柄のラベルばかりで分かりにくいかもね。

 

香りはフランボワーズ、チェリー、カシスなどのフルーツに、厚みのある赤い花、

蜜、お菓子、シナモン、ハーブ、ミネラルなど。

 

味わいは開けたてはやや酸味が出るものの、少し経つと落ち着いてまろやかさや旨味が

出てきます。果実味の質がとても良くて、やや強めの酸と一体となりスタイリッシュで

きれいです。旨味がしっかりと感じられ華やぎがあってとても美味しいです。

 

2018年の同じものとの比較としてやや酸味があって鋭角さ、洗練されているのかもしれません。

現時点では2018年ものが好きですが、熟成すると分かりません。このヴィンテージも

とても良質です。

 

 

昨日当店の前で年配の男性が倒れて、「救急車ば呼んでー」と弱々しく言われたので、

慌てました。すぐに救急車を呼び、病院へ搬送されました。

ところが、夕方遅めに、先ほどはありがとうとお礼にまたやって来られました。

さっきは死にそうだったので驚き、そして今度は見事に復活しておられたのでまた驚き!

2度ビックリでした。何はともあれ良かったです。

 

 

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川正-定食&活魚定食-サントバルブ

2021年05月25日 | 美味しいもの

長崎市茂木町にある「川正」へ。

 

川正は「かわまさ」でなく、「かわしょう」と読むのだそうです。(知らんかった)

 

 

メニュー。

今日は奥さんと来たので活魚定食と川正定食をひとつずつ取って半分こします。計2530円。

(ひとりで活魚定食は無理だと思う)

 

 

 

きたよ~。

これが川正定食 880円。

鯛のフライはふわっふわ。ハモの湯引きがこれまた良いんだ。

 

ここから小さなお刺身(鯛)と鯛のフライを取って生き造りを加えたのが活魚定食ね。

 

 

生き造りはこちら。イサキです。(長崎ではイッサキと言ったりします)

いや~~~、こいつがすごい。

頭も尻尾もピクピクと動いてるんですよ。

見てると心苦しさもあるけど、活きが良くて超新鮮!!!(心の中でごめんなさい)

 

これひとりでは多すぎるので、奥さんと来た時に半分ずつが良いでしょう。

お昼にお刺身を堪能。さすが茂木町って唸ります。

長崎はこういった魚介類にとても恵まれているところが嬉しい。

 

 

その後、ちょっとバイクで走ってお隣の大崎町へと向かいます。

橘湾ね。遠くに見えるのは雲仙です。

 

大崎町や千々町では今、ビワのシーズン真っ盛り。

今年もう最後かも?のビワ(なつたよりという品種)をしっかりと仕込んできました。

今のシーズン限定の最高の贅沢です。長崎人で良かった~と思える風物詩でもあります。

 

 

ワインは昨日の残りで。

2016 Ch.サントバルブ

   (仏、ボルドー地区、メルロ種メイン、赤、2千円程度)

 

やはり2016年という超当たり年だけあって、2日目が美味しい。

まろやかさとまとまりが出ています。そして深み。

メルロファンは飲もうぜ。メチャ高いわけではないけど、ちゃんとその基本的味わいです。

真価や深み、ボディもしっかり味わえます。コストパフォーマンスも良いよ。

 

 

 

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濵かつ-おいなりさんセット-Ch.サントバルブ

2021年05月24日 | ワイン 2021

先日濵かつ本店(浜勝本店)にてのり弁を買ってみましたが、

実は気になる弁当があったので、また買ってきました。

毎日お昼時には表で弁当の販売をされています。

 

 

今回買ってみたのは「おいなりさんセット」というもの。

価格はのり弁と一緒で500円(税込み)ね。

多分これじゃ足りないだろうと、近所のお気に入りのパン屋さん「ガヤール」で絶対正義の

ヒレカツサンド(ヒレカツパン、150円)を加えております。

 

いなり寿司はゴマがしっかり入って弾ける風味豊か。揚げはやや甘さもあります。

あとはウィンナーとちくわ揚げ、唐揚げそれぞれ1個ね。

まあ、見た目通りの味わいと量なのでいわゆる女子用、お子様用かもしれませんね。

気になったので食べてみましたが前回ののり弁の方(クリック)が私のような野郎には

フィットします。てか、迷った時は両方買って食べるくらいの男気を見せたいけど、

さすがにそこまで胃袋は大きくない。

 

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

ヴィンテージが変わりました。

販売中なのは2011年もの。当たり年ではありませんが、熟成の入り口でその深みを見せてくれました。

今回に入荷したのは2016年。この年はボルドーの大当たり年。

その表情をどう変えてくるのか?「Ch.サントバルブ」です。

 

 

香りはドライフルーツ、プラム、ブラックベリー、イチジクなどの濃いフルーツ香に

黒糖、ミネラル、鉛、黒土、シダー、東洋系スパイスなど。

 

味わいは暗くて深い果実味が充実して、この価格とは思えないほど密で、しっかりと

構成されています。タンニンは細かいけど充実しており、酸味も申し分ありません。

現時点ではやや粉っぽく渋みがありますが、それは良いヴィンテージの証で、これから先

10年は美味しく飲めることでしょう。実際にまだ少し早いとは思いますが美味しくいただけます。

多分2日目の方がより美味しいと予想。

 

熟成したり、時間が経つと、より明るく華やかさも出てくることでしょう。ボルドーファン

に、いや、メルロ種ファンに飲んでいただきたいアイテムです。予測ですが、あと5年

待ってやるとこのワインは本気モードに入ると感じます。やはりボルドーの2016年は良い年です。

 

 

 

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スタンプカードのすごさに敗北

2021年05月23日 | 美味しいもの

長崎市万屋町にある「麺也オールウェイズ」。

何年も前から時々通っております。

 

前回記事にした時にポイントカードのグレードがアップしたと書きました。

 

よくよく見ると日付がおかしいじゃない??? ということで間違いかも?と思い、

今一度確認も兼ねて行ってきました。(あと1ヶ月半くらいで無効になる日付だった)

 

 

メニューはこちら。かなり絞られています。

少数精鋭のブラッシュアップをしているのでしょう。

今回は辛つけ麺 中300gで~。

 

 

きたよ~。

今回「熱盛りで」という大事なことをオーダー時に言い忘れてしまい、ぬるぬるになるながら、

一度タレを温め直していただきフィニッシュ。完全に私のミスでした。

やはりつけ麺は熱盛りですねえ。

 

 

ポイントカードのことをお訊きしたら・・・

 

下の写真の下の方。(これは新しいカードで、分かるように書いてありますが、私が持ってた

古いカードは何の記載もなく10個マークがついてるだけだった)

私はな~~~んも知らずに10ヶ月ほどで感謝カードをクリアしたところ、やっとひとつだけ

アップしただけでした。年間60杯食べないとプレミアムメンバーにはなれない

とのことでした。・・・呆然・・・それとても無理~。

 

年間60杯。1年は52週だから週一以上食べないと到達できないんですよね。

もちろんよく読まずにポイントを押してもらってた私の自覚のなさが敗因でした。

 

そんな訳で、潔く諦めて、最初の感謝カードにしていただきました。

ここから1年間に10杯を食べて、また餃子や替え玉などのプレゼントを狙いましょう。

それにしてもプレミアムのメンバーとかすごいなあ。

どんだけ通ってるんだー!と尊敬してしまいます。みなさんすごかー。

でもこのご時世、どのお店だって常連さんのしっかりした応援がないとやっていけません。

お店ってなかなか難しいです。(もちろん自戒を込めての気持ち)

 

 

さて2日目の2019 メルキュレ フランボワジエール。

しっかり美味しいです。若いのでだれることなく良い感じでした。

 

これからこれを含め、フェヴレのメルキュレのアイテムを3つ飲みます。

そのうえでどれを採用するか決めることにします。

試飲だけでも幸せな日々になりそうでワクワク。

 

 

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メルキュレ フランボワジエール-さいさきや

2021年05月22日 | ワイン 2021

今夜の試飲は祝杯になりました。

 

何があったかって?

そりゃイスラエルとハマスの停戦です。

無駄に命が奪われることのないことを心から願います。

 

実際過去2千年以上遡っても解決しないなんて言われますが・・・引きずるんだよねえ。

終わることの難しさ、本当にそうですね。

今を生きてる人々は、生まれる以前の責任も因果も引き継いではいけません。

それは国家間で外交で話し合うことです。

過去を流してしまい、争い、殺し合いのない社会の方がどれだけお互いに幸なことでしょうか。

 

過去のしがらみよりも今を幸せに生きていける選択を・・・あくまでこの問題にでは

外野からですが、そう思ってしまいます。

幼気な子供の負傷シーンが報道されたりしますが、実は幼気なのは今生きてるパレスチナや

イスラエルの人々すべてです。時間の流れからすると今生きている人々全部です。

何とか知恵を出し合って乗り越えていける術が出来ることを心から、心から願います。

と重たいおはなしはこれくらいで。

 

 

 

今夜のワインです。停戦に乾杯。

ブルゴーニュの2019年ですよ。 おいおい、2019年ですよ。

 

2019 メルキュレ ラ・フランボワジエール(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台)

 

このフランボワジエールという畑はフェヴレ社のモノポール畑で単独所有です。

つまり他の造り手はいません。

 

香りはイチゴ、チェリー、カシスなどの赤く濃いめのフルーツに赤い花や蜜が舞います。

しっかりと濃くインキーで(インクの様)、しっかりとエキス分を感じます。

肉的旨味やスパイス感すら果実味に覆われています。香りの時点でこのしっかり感はかなりの期待。

 

味わいはとてもきれいで厚みのある果実味。いいな~。

酸が実にきれいで輪郭を鮮やかに整えています。タンニンはしっかりとありながらも

果実味と融合しています。つまりはバランスがすごく良い。

 

2019年のブルゴーニュ赤は初めて飲みますが、少し過熟気味のファットな2018年に対し、

しっかりとバランスの取れた優等生的イメージです。その分酸味が気持ち出るかもなあ。

でもまだ初めてなので、これから徐々に飲んでいきます。

すっごく美味しいです。たまらん。びゅーてぃほー。

これからさらに上のクラスを試飲するのに期待値上昇で困ります。

 

 

 

さいさきやのミニの丼とそばのセット。

この日はあまり入らなかったので、これで十分でしたがメニューに「松浦アジフライ」が

あったのでまた行って食べてみたいと思います。

 

 

 

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獄激辛坦々やきそば

2021年05月21日 | 美味しいもの

やはりこれをいかんといかん!

 

新発売のペヤングの「獄激辛坦々やきそば」ね。

Youtuberやブロガーの必修科目。(笑)

獄激辛シリーズは最初に出た「獄激辛やきそば」、そして「獄激辛焼きそばカレー味」、

そして今回の「獄激辛坦々やきそば」と全種類食べることになります。

懲りないよねー。

 

 

 

さあ、出来ました。

担々麺の香りがします。その奥の凶暴さは香りの時点では分からない。

 

そしてひと口・・・ふた口・・・

やっぱり獄激辛の味じゃん!!!

またあれかぁ~~~。(笑)

 

これは食べ続けているうち、口の中に入ってるうちの方が辛さは感じにくい。

あまり休みを置かずに食べるのがコツだ。水も極力飲まない方が良い。牛乳とかの方が良いですよ。

 

 

そして何だかんだと食べてあっという間に、

完食でございます。

問題はここから。このあとがしばらく辛いんだ。

ここでも水分を取り過ぎない方が良い。耐えるんだ。耐えるんだ。

正拳突きとか、謎のダンスとか・・・まではしないけど、気を紛らしながら耐えていると

そのうち収まります。

 

前回の獄激辛とか、カレー味とか(5分位)に比べると、短い時間(3、4分くらい?)で収まりました。

辛さもちょびっとだけインパクトが弱かったのかもしれません。

 

でも正直あんまり美味しくない。焼きそばなら蒙古タンメン中本とか日清の爆裂辛麺の

方が10倍くらい美味しいと思います。

ペヤングはもう食べなくてもいいや・・・と思いながらも、新商品が出ると毎回、

食べなければならない的な衝動と義務感にかられてしまうよなあ。

何なんだろうー。

 

 

 

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マドゥバニ-わさびめし-ラドワ ブラン

2021年05月20日 | ワイン 2021

天気が良かったので「マドゥバニ」へ。

ここは黙々と食べて5分~10分くらいで出てくるので、まあそう心配しなくても良いかな。

 

チキンコルマ2だ。

今日もスパイスでしっかり元気。

 

隣りの席ではチキンコルマのライス少なめの後、定食というパーフェクトなオーダーの

猛者がいた。明日地球が滅ぶのだったらそれやるかもなあ。

 

 

とても美味しいと噂のセブンのわさびめしというのも食べてみた。

中のワサビのところは美味しいけど、その回りはたいしたことない。

もっとワサビが欲しい。日和った部分はいらないぜーーー。(笑)

でもちゃんと美味しい。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

ACブルゴーニュ並みの価格の村名クラスの白。

 

2018 ラドワ ブラン(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、3千円程度)

 

ラドワと聞いて村名だと思った方はブルゴーニュ通です。

普通、何のことかわかりません。Ladoixという綴りの最後のxは読みません。

実は特級ワインもある銘醸地なのになぜかマイナーな村の名前です。

この村にはコルトン(赤の特級)とかコルトンシャルルマーニュ(白の特級)とか

あるのですが、お隣のアロース・コルトン村の陰に隠れて不思議と知名度が低いです。

 

 

香りは緑がかった柑橘、パインやトロピカルフルーツ、ナッツやバニラ、スモーク、

バター、蜜やブリオッシュなど。

 

味わいは華やかで開き気味で、かといってブルゴーニュのミネラル感もありながら、

とても親しみやすいでしょう。ミネラル感とやや穏やかな酸味が果実味と相まって

美味しさを奏でています。

ここまでの味わいだと、そりゃもっと厚みを、もっとボディをとは思いますが、

この価格としてはちゃんと楽しめる造りになっています。

即戦力として寝かせなくても十分美味しい白です。

とてもお買い得なギリギリ2千円台で出しますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

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万徳-ラドワ ルージュ

2021年05月19日 | 美味しいもの

銅座町にある「万徳」へ。

 

ときどき無性に食べたくなるよなあ。

 

 

ランチメニュー。

麺が食べたかったので、半炒ラーメンセットば~!

 

 

きたよ~。

これ結構幸せになれる。

超極細の麺に漢方のような八角の風味のするスープがたまらんとです。

担々麺も美味しいけど普通のラーメンもあっさりと良い。

 

炒飯も美味しいので炒飯だけのオーダーをしてみたくなります。今度やってみようか。

冷やし中華も始めたとのことなので(ここのお店は独特の風味)、それも食べたいな。

 

 

 

ワインは昨日の残り。

2日目もきれい。まあ若いので十分ですね。

早や飲みできますが、この2千円台のワインでも、2、3年待ってやると結構良くなるでしょう。

5年以上はあまりお奨めはしませんけど。

 

USAの名ワイナリー「オー・ボン・クリマ」のオーナー、ジム・クレンデネン氏が亡くなりました。

ここのワインはかなり飲みました。彼の愛したピノ・ノワールで献杯。

 

日本では田村正和氏も。ビッグネームですね。

ジム・クレンデネン氏は享年68歳。悲しい。

いくら美味しいピノ・ノワールを造っても亡くなってしまうんだよねぇ。

あいにくオー・ボン・クリマの在庫がないので追悼できません。入れておきましょう。

 

 

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龍馬家-ラドワ(フェヴレ)

2021年05月18日 | ワイン 2021

久しぶりの江川町にある「龍馬家」へ。

昨年の9月以来だ。ちょっと遠いのでひるんでしまう。

 

長崎では大村店もあります。チェーン店ですが、結構良く出来ています。

ただし家系スタイル(豚骨醤油)ではなく、私が好きなのは豚骨塩の方。

 

 

きたよ~。

スープが結構好きなんだよなあ。

それにしてもかなりの量。いつもひっくり返りそうになる。

でも着々と食べて完食完飲です。

 

 

 

夜の試飲はこれ。

新入荷したばかりのブルゴーニュ。

 

2018 ラドワ(ジョセフ・フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

ラドワというのは村の名前です。2千円台。

ACブルゴーニュの価格で良い造り手の村名クラスが飲めるとあって入れてみたワインです。

競争率も高くて、割り当てでした。早速飲んでみましょう。

 

香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズ、スグリなどのフルーツに、赤く厚みのある花、

そしてマシュマロなどのお菓子が混じり込むような花の蜜、絵の具、微かにミントや

シナモンなどが入ります。

 

味わいは酸味はありますが、とてもまろやかで果実味にボリューム感、厚みがあります。

甘やかで酸味が調和し、アフターに花のような甘い風味と余韻が続きます。

すごく長いわけではありませんが、とても心地良くきれいです。

 

タンニンは細かくてそう強くありません、というかこの年の特徴である厚みのある果実味

の影に埋もれています。ここ5年くらいが飲み頃でしょう。偉大でこそありませんが、

お手軽で十分に楽しめるブルゴーニュの赤です。コストパフォーマンスはGood。

2千円台でおすすめ出来るブルゴーニュは少ないので、このワインはとてもありがたいと思います。

ぜひお試しください。

同じくラドワの白も入りましたので、それも試飲いたします。

しばらくブルゴーニュ祭りだ。ワクワク。

 

 

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お食事処やまさき-メナーラ

2021年05月17日 | 美味しいもの

茂木町にある「お食事処やまさき」へ。

 

ここも名物店。

最近茂木ではうどんばかり食べてるから、ちょっと変化を。

 

 

メニュー。

「お昼のランチ」って頭痛が痛い状態???

 

カレーちゃんぽんも有名だけど、お寿司のランチを。

にぎり寿司は前に食べたことがあるのでちらし寿司の方で。

 

 

きたよ~。

これは安定の美味しさ。お寿司のネタが良い。

茶碗蒸しもすごく美味しい。追加出してももっと大きなサイズで食べたいくらい。

デザートのプリン(みたいなもの?よく分かりましぇん)も小さいので楽勝。

 

カウンターに座ったのですが、数席空いた隣の席では「おいは茂木に来てもう40年になっとばい」

とか言うじげもんのおじさんが味のある空気を醸し出しておりました。お寿司屋さんと

いうよりは親しみやすい町の食堂です。地元の方々に愛されているお店でしょう。

 

 

 

ワインはマイデイリーのこれで。

 

2017 カスティーリョ・デ・メナーラ(700円台)

 

これで結構幸せになれるー。この価格ではとても良く出来ています。

退屈しない程度の平凡さだけどこれが妙に良い塩梅なのです。

飲兵衛さん用にバッチリ。もう在庫がなくなってきましたのでまた入れなきゃ。

 

 

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バル・ルフージュー欧風カレー-dA

2021年05月16日 | 美味しいもの

長崎市鍛冶屋町にある「バル・ルフージュ」。

たまに作られるカレーが名物。

今回は欧風カレー。テイクアウトしてきました。

 

いつもながらフルーツの融け込んだ甘さを持ちながらも超絶旨いカレー。

いろんな味わいの集合体で目がクルクル回る美味しさ。

キーマカレーも絶品なので、売り出しの報を受けると「買わねば!」となります。

とにかく長崎では屈指の部類に入ります。常連さんたちで競い合って食べているのが実情。

facebookにお店のページがありますので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

ワインは昨日の。

 

2019 dA LRT(ドメーヌ・アストラック リムー・レッド・トライアル)

   (仏、メルロ種メイン、赤、千円台半ば)

 

最近はちゃんと2日で飲むようにしています。(できるだけ)

やはりちょっと軽いというか、ほんの微妙にエキス分が・・・あると良いな。

もちろん美味しいですけどね。このワインも半年後に再試飲でしょう。

 

V・ファーレン、悔しくて・・・後半85、86分ごろのあの消極策。

あとから後悔するから攻める時はちゃんと攻めて欲しいです。

気持ちが守りに入ってしまって。う~んって思いながら飲んでました。

でも次はもっと良くなるでしょう。

 

 

コメント
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