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軍事オンチが戦争を招く   クラスター爆弾

2017年06月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制の松本です。

日本人の中には、自分だけ良い子ぶる偽善的平和主義者が多く、そのおかげで、「クラスター爆弾禁止条約」に日本も加入してしまいました。 クラスター爆弾は、広範囲に子爆弾を散布できるもので、敵国が日本に上陸を試みた場合などに広い範囲に重さで2Kg 弱の爆弾を200発も散布可能で、防御用の兵器としては非常に効果の高い爆弾です。  ところが、この散布された爆弾のうち不発弾による事故が多いということで、この爆弾を禁止しようとする動きにヤスヤスと乗ってしまったのが日本でして、米国、ロシア、中国、韓国は、このような馬鹿げた条約には加盟せず、日本だけがこの条約により、所有していたクラスター爆弾を廃棄することになってしまいました。 中国の軍部は、日本を侵略する際に、日本にはクラスター爆弾が無いので安心して歩兵部隊を尖閣に上陸させられる、ということで、日本の「平和主義」者というのは敵国に利する事ばかりを訴えている反日日本人と言うべき人たちなのです。

核兵器であるとか、クラスター爆弾であるとか、武器の種類を制限しようとするのはナンセンスです。 特定の武器を禁止するということは、それ以外の武器であれば認めるということ同じです。 刺殺はいけないが絞殺ならば良いというのと同じようなものです。 個人のレベルでは、刺殺も絞殺も許されませんが、国家のレベルでは、戦争行為は最後の手段として許されているのですから、そこで使用する武器の種類を制限しても仕方ありません。 効果的な武器を使用するのは当然のことで、それも日本は国内での防衛用に使用するのですから、外国での事故の多さなど関係の無いことです。

使うことが無くても、強力な装備を整え、日本に侵略すれば痛い目に合うことを日常的にデモンストレーションする。 これが、平和を維持する唯一の方法です。 平和主義の方々は、個人的には善良な方々なのでしょうが、軍事技術に疎く、貪欲な近隣食国のなかで、自分だけ偽善的に平和を唱えても相手を喜ばせるだけなのです。 

「みんな仲良し」というのは幼稚園までとし、小学校からは、男女とも全員、武道を習わせて精神的にも体力的にも自分は自分で守ることを終えるべきです。集団の中で弱そうな個体がイジメにあうのは、動物の世界でも人間の世界でも同じことで、学校だけでなく、社会に出ても程度の差はあってもイジメはあり得ます。 そのようなことにイチイチ自殺などしない精神的な強さ、暴力を跳ね返す力は必要なのです。平和主義というのが、戦いを否定した「お花畑」のような美しい世界の中で実現できると思っているから身近なイジメにも対応できないのです。 「平和憲法」などという理想論を信じているうちは、イジメ問題も解決できないことでしょう。 

こういうことを言うと、怖いオジサンと思われるでしょうが、私は現実を直視した、超現実的な事を述べているだけで、昨今の中国の軍備の異常な増え方に気が付かない、能天気な日本人の行く末を心配します。 国防については「性悪説」、日本の周囲はドロボーばかり、日本に来る観光客には不法滞在を許さない「性格説」とおもてなしの「性善説」をバランス良く使い分けることが必要です。

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